マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

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マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

2015年に登場したMAZDA CX-3は、マツダ車共通のデザインテーマ「魂動」が採用され、上質さや洗練さを併せ持つデザインで人気を集めました。ユーザーからの要望に応える形で、マイナーチェンジごとに快適性や利便性が向上しています。

 

本稿では、CX-3が実施してきた商品改良の歴史や人気の理由、各グレードの特徴、合わせてライバル車種を紹介します。比較しながら自分に合った車種を見つけてください。

 

※目次※

1. マツダCX-3とは?改良歴と最新情報

2. マツダCX-3が売れる理由とは?

3. マツダCX-3を買うならどれ?グレード解説

4. マツダCX-3をお得に買うコツ

5. マツダCX-3の人気中古車相場

6. マツダCX-3と比較されるライバル車の中古相場

7. まとめ

 

■POINT

・CX-3は2015年に登場して以降、改良を重ねて快適性や利便性が向上し、高い人気を集めている

・CX-3の人気の理由は最新の安全装備が充実している点や、質感の高い内外装とリーズナブルな価格である

・CX-3と同じカテゴリーとなるコンパクトSUVは、近年の流行もあって多くのメーカーから販売されている。メーカーごとに特徴が異なるので、比較して自身に合った車種を見つけることが重要である

 

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マツダCX-3とは?改良歴と最新情報

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

上質でスタイリッシュなデザインが魅力のコンパクトクロスオーバーSUV CX-3は、2015年2月にデビューしました。取り回しがしやすいボディサイズに加え、用途や好みに応じてエンジンやグレードを選べるという魅力があります。

 

現行モデルでは、1.5Lガソリンエンジンと1.8Lディーゼルエンジンのラインアップです。これまで、幾度もエンジン・グレード・デザイン・安全性能などの面で改良を重ねてきました。主な改良歴や最新情報をご紹介します。

 

2023年も改良や特別仕様車が登場している

現行モデルの登場から8年が経過した2023年9月に、ユーザーからの要望が多かったコネクテッドサービス「マツダコネクト」を、全グレードに標準装備した年次改良モデルと、高い評価を得ているCX-3のデザインを、さらに進化させた特別仕様車「Vivid Monotone(ビビッド モノトーン)」を発表しました。

 

また、ディーゼルエンジン搭載モデルの「SKYACTIV-D1.8」ではエンジン出力が向上し、より幅広い場面で扱いやすいトルク特性となっています。

 

CX-3の一部改良歴

CX-3はユーザーのニーズにより応えられるよう、幾度も仕様変更を行っています。過去の商品改良の改良歴は下記のとおりです。

 

・【2015年12月24日】SKYACTIV-D 1.5の走行性能改良

・【2016年10月14日】最新安全装備搭載、特別仕様車XD Noble Brown発表

・【2017年6月28日】ガソリンエンジンSKYACTIV-G 2.0を新設定

・【2018年5月17日】エンジンやデザインなど大幅改良、特別仕様車Exclusive Modsを新設定

・【2020年5月18日】1.5Lガソリンエンジンを新設定、100周年特別記念車を発表。ボディカラー追加

・【2020年10月29日】特別仕様車Urban Dresser発表

・【2021年10月14日】特別仕様車Super Edgy発表。装備の改良およびボディカラーの追加

 

2021年の商品改良では、CX-3の持つ上質さや洗練さをさらに追及した特別仕様車「Super Edgy (スーパー エッジー)」を発表しました。

 

また全グレードで「プラチナクォーツメタリック」のボディカラーを追加し、前後の樹脂製フェンダーアーチの塗装を変更しました。そして、マツダコネクトセンターディスプレイを7インチから8インチへ拡大しています。

 

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マツダCX-3が売れる理由とは?

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

CX-3は、商品改良や特別仕様車が発表されるたびに注目されてきました。グレード設定がたびたび変更された点は、CX-3改良における特徴のひとつです。ほかにも、ユーザーの声からくみ取れる代表的な魅力を幾つかご紹介します。

 

価格の安さ

デビュー当初のCX-3は、ディーゼルエンジン車のみのラインアップでした。その後、2.0Lガソリンエンジンモデルを追加し、現在は1.5Lガソリンエンジンモデルが設定されています。ディーゼルエンジンはモーター搭載が必要なため、価格設定が高めです。

 

しかし、ガソリンエンジンは同等グレードで比較するとリーズナブルな価格に設定されています。人気のコンパクトSUVをリーズナブルな価格で購入できる点は魅力的です。コンパクトサイズのため、セカンドカーとして購入しやすいという意見もあります。

 

燃費の良さ

マツダは、販売中の車種においてパワートレインの改良も行っています。CX-3も例にもれず、デビュー後にエンジン部分や操舵性などの面でも改良がなされました。そのため、燃費性能が向上しています。取り回しがしやすく、燃費が良い車のため、街乗りにちょうどいいという声が多く聞かれます。

 

最新のセーフティ機能

CX-3には、グレードや特別仕様車に応じて最新の安全機能が搭載されています。i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)と呼ばれる、マツダの先進安全運転支援システムは安全に運転できる便利な機能です。

 

例えば、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)があります。これは、レーダーセンサーが前方車を検知し、車速に応じて車間距離を一定にキープしてくれるシステムです。高速道路を頻繁に走行する方にとっては、疲労軽減に役立つためおすすめといえます。

 

自分の運転状況に合わせて、必要な機能が搭載されているグレードやメーカーオプションを選びましょう。

 

上質なデザイン

マツダ車のエクステリアデザインには、共通のデザインテーマ「魂動」が採用されています。CX-3では「気品ある美しさと先鋭さ」をテーマに、上質さや洗練さを表現したデザインです。特別仕様車「Super Edgy」のエクステリアは、上部をブラックで引き締めて都会的な雰囲気です。

 

インテリアではスポーツウェアをイメージしたデザイン・色味を採用し、シートは滑りにくくリッチな肌触りの「レガーヌ」で体を保持しつつ、乗り降りで擦れる部位には合成皮革を使用しています。

 

軽快なドライビング性能

前述のとおり、マツダはパワートレインの改良を行ってきましたが、2017年にはエンジン制御を見直しました。改良を重ねることにより、トルクや燃費が進化しています。アクセル操作に対する追従性や応答性の良さ、車速コントロール性の良さなどがCX-3の魅力です。

 

次世代車両構造技術SKYACTIVビークルアーキテクチャーを採用し、人間を中心とした考え方を取り入れています。軽快なドライビング性能や快適な乗り心地を体感できることも注目されている理由です。

 

進化し続ける乗り心地

CX-3は2015年の発売以降、多くの商品改良が施されデザイン面や機能面以外に、乗り心地に関しても進化を続けています。大きく変わったものとして、シートの改良があります。2018年の商品改良で、フロントシート座面クッションが高級モデルであるCX-8にも使用されている「高減衰ウレタンクッションシート」が採用されました。

 

またディーゼルエンジンのノック音を低減し静粛性を向上。全グレードで車の挙動を制御するG-ベクタリングコントロールが採用され、ドライバーの疲労を低減し快適性が進化しています。

 

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マツダCX-3を買うならどれ?グレード解説

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

MAZDA CX-3には、1.5L ガソリンエンジンを搭載した「SKYACTIV-G 1.5」のモデルと、1.8L ディーゼルエンジンを搭載した「SKYACTIV-D 1.8」のモデルがラインアップされています。

 

ここでは各グレードでの違いを紹介します。比較して自らに合ったグレードを選択しましょう。

 

ガソリンエンジン

現在、ガソリンエンジン搭載モデルには「15S Touring」と「15S Urban Dresser」、「15S Vivid Monotone」の3つのグレードがラインアップされています。グレードでエクステリアやインテリアのデザインや、カラーが異なります。

グレード

新車価格

(2WD / 4WD)

WLTC燃費

(2WD / 4WD)

15S Touring

227万9,200円 / 252万1,200円

17.0km/L(2WD)

15.7km/L(4WD)

15S Urban Dresser

253万2,200円 / 277万4,200円

15S Vivid Monotone

270万8,200円 / 295万200円

※slide →

(2024年1月時点の情報です)

 

ディーゼルエンジン

ディーゼルエンジン搭載モデルには「XD Touring」と「XD Vivid Monotone」の2つのグレードがラインアップされています。商品改良によって、現在MTモデルはなくなっています。

グレード

新車価格

(2WD / 4WD)

WLTC燃費

(2WD / 4WD)

XD Touring

279万6,200円 / 303万8,200円

20.0km/L(2WD)

19.0km/L(4WD)

XD Vivid Monotone

319万2,200円 / 343万4,200円

※slide →

(2024年1月時点の情報です)

 

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マツダCX-3をお得に買うコツ

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

CX-3に限らず、車はお得に購入できるタイミングやコツがあります。予算を考慮して、できるだけ購入価格を抑えたいと思っている方は下記項目を参考にしてください。

 

モデルチェンジを狙う

車をお得に購入できるタイミングには、モデルチェンジ時期があります。一般的なモデルチェンジは、フルモデルチェンジとマイナーチェンジです。大幅改良の際は、ビッグマイナーチェンジとして発表される場合もあります。

 

フルモデルチェンジは、外観や内装のデザイン一新やエンジンなど走行性能の刷新、新システム導入などが一般的な特徴です。新型扱いとなるため、モデルチェンジ前に新車価格が下がる傾向にあります。

 

最先端技術やデザインなどに大きなこだわりがない場合は、フルモデルチェンジ前の購入を検討しましょう。

 

中古車や未使用車を狙う

新車にこだわりがなく、できるだけ購入価格を抑えたい方は、中古車や未使用車の購入を検討しましょう。中古車といっても、状態が非常に良い車が多数流通しています。前述のとおり、モデルチェンジ時期に買い替える人も多数いるため、中古車の流通量が増え、それに伴い良質な中古車がたくさん出回るという流れです。

 

また、かつて「新古車」と呼ばれていた登録済未使用車もあります。これは、ナンバープレートが付いているものの、公道をほぼ走行していない車です。登録を済ませただけの未使用車は、扱いが中古車であるだけで新車同然の良好な状態を保っています。登録済未使用車は、新車扱いではないため、販売価格が下がっている傾向です。

 

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マツダCX-3の人気中古車相場

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

CX-3の中古車相場価格が気になる方もいらっしゃるでしょう。デビューの2015年以来年月が経過しているため、中古車市場に多数流通し、自分好みの年式やグレードを選べるでしょう。CX-3の中でも、人気が高い3グレードの中古車相場価格は下記のとおりです。

 

15Sツーリング(ガソリン)

ガソリンエンジンを搭載したモデルの標準グレードとなる15S Touringは、現行モデルのベースとなるモデルながら、充実した安全装備と快適装備を搭載する人気の高いグレードです。

 

現在の中古車相場は、約180万円~約205万円となっています。

(2024年1月時点の情報です)

 

20Sエクスクルーシブモッズ(ガソリン)

現在は生産されていない20Sエクスクルーシブモッズは、2018年に特別仕様車として登場しました。販売当時が最上級グレードで、気品のある上品なたたずまいが人気です。

 

中古車市場への流通台数は少ないため、気になる場合はこまめにチェックしましょう。現在の中古車相場は、約219万円です。

(2024年1月時点の情報です)

 

XD(ディーゼル)

XDグレードは、ディーゼルエンジンを搭載したモデルの標準グレードです。CX-3の発売当初からラインアップされているグレードのため、中古車市場には年式の古いものや走行距離が多いものがあるので注意が必要です。

 

現在の中古車相場は、本体価格約100万円~160万円です。

(2024年1月時点の情報です)

 

PRCX-3の中古車価格をチェック

※価格は支払総額

 

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マツダCX-3と比較されるライバル車の中古相場

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

MAZDA CX-3は、コンパクトSUVにカテゴライズされます。このカテゴリーはここ最近人気が高く、他にも多くの自動車メーカーから同カテゴリーの車種が販売されています。

 

この項目では、MAZDA CX-3のライバル車を3台紹介します。メーカーによって特徴が異なるので、比較して自分に合った車種を見つけましょう。

 

トヨタ ライズ

2019年11月に登場したトヨタ ライズは、2020年1月に登録車の車名別販売台数で同社「カローラ」を抜きトップとなった人気の高い車種です。全長4m以下の5ナンバーサイズと、取り回しがしやすいコンパクトなボディが特徴です。

 

ライズはダイハツ「ロッキー」のOEM供給となっており、新車価格が約172万円~約234万円と、リーズナブルな設定も人気の理由です。

 

2024年1月現在の中古車相場は、約149万9,000円~約282万9,000円となっています。

(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ホンダ ヴェゼル

2013年12月に登場したホンダのコンパクトSUVであるヴェゼルは、SUVらしい力強さとクーペのような美しさを併せ持ち人気を集めました。2021年4月にフルモデルチェンジし、スタイリッシュなデザインへと変更されました。

 

2代目となる新型ヴェゼルの特徴として、全グレードに最新の安全装備システム「ホンダ センシング」を標準搭載しています。

 

2024年1月現在の中古車相場は、約89万7,000円~約392万9,000円となっています。

(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

日産 ノート

日産 ノートが初めて登場したが2005年になります。7年後の2012年に2代目となるモデルが登場すると、2016年にコンパクトカーとして世界で初めてシリーズ方式ハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載したモデルが登場し、注目を集めました。同年1月には国内販売台数で、軽自動車を含む全銘柄の販売台数が1位となりました。

 

2020年のフルモデルチェンジで、パワートレインはe-Powerのみとなりました。

2024年1月現在の中古車相場は、約29万9,000円~約262万9,000円となっています。

(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

MAZDA CX-3は、スタイリッシュな外装と運転のしやすいコンパクトなボディで高い人気を集めるコンパクトSUVです。ユーザーのニーズを考慮して、乗り心地をはじめ走行性能や安全性能など、これまで幾度も商品改良が重ねられてきました。その都度、最新の安全技術が搭載されてきたのも人気の理由です。

 

しかし、商品改良のタイミングでラインアップから外れてしまったグレードや、新車にこだわらないのであれば、購入価格を抑えられる中古車での購入も検討してみましょう。

 

 

▼ライタープロフィール

マツダCX-3が売れる理由とは?改良による乗り心地の変化や購入時のポイント

真鍋裕行

出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。

 

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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