マツダCX-5がマイナーチェンジ!現在の新車・中古車相場を比較!
CX-5は力強さと品格のあるマツダのクロスオーバーSUVです。都会的でエレガントなエクステリアと機能性の高いインテリア、オフロードでの走破性や乗り心地の良さも人気があります。そのCX-5が近々マイナーチェンジを行うのをご存じでしょうか。
この記事では、CX-5の現行モデルとマイナーチェンジ前との違いや、新たなマイナーチェンジの詳細、現在の中古車相場をご紹介します。ライバル車もご紹介しますので参考にしてください。
※目次※
3.CX-5はビッグマイナーチェンジ直前!現在の中古車相場は?
・ビックマイナーチェンジしたモデルの発売は2021年12月予定
・CX-5は魂動デザインや走行性能の深化で、オフロードにも都会にも馴染むクロスオーバーSUVに
・マイナーチェンジに合わせて現行モデルの中古車相場もチェックしてみよう
CX-5が欧州でビッグマイナーチェンジ!
マツダは、スイスやスウェーデンなどの海外拠点で、2021年モデルを改良した2022年モデルの発売を発表しています。
すでに先行カタログを公開している地域もあり、CX-5の新たな機能性やデザイン性に注目している方も多いのではないでしょうか。そこで海外拠点が発表した2022年モデルの詳細をご紹介します。
エクステリアの変更点
エクステリアは、フロントとリアを中心にキャラクターラインの仕様を極力抑え、SUVらしく洗練した魂動デザインです。
フロントグリルの意匠はたくましさを感じるシグネチャーウィングへ、フロントとリアのランプは横長楕円形の楕円形のワイド感を強調するデザインへと変更します。
また、最上級グレードの「Signature(日本では「Exclusive Mode」)」の変更点は、前後のバンパーロワやホイールアーチなどをボディカラーと同色にすることです。ホイールも高輝度塗装を施して金属の質感を向上させるため、より高級感のあるデザインへと変化します。
パッケージに「Sports Appearance」が追加
現行の上級グレードである「L パッケージ」の特別仕様車として「Sports Appearance」を追加します。スポーティーなデザインとグロスブラックと赤の美しいデザイン、ワイヤレス充電やハンズフリー機能付きパワーリフトゲートなどの快適な機能の標準装備が特徴です。
ブラックのレザーシートや大型のマフラーエンドなど「L パッケージ」よりさらにスポーティーで上質な装備を搭載します。高級感がありつつも走破性の高さも重要視したい方におすすめです。
プロアクティブに「Field Journey」が追加
CX-5の中間グレードである「プロアクティブ」には、特別仕様車として「Field Journey」を追加します。アウトドア感が強く、家族や仲間と日常を楽しめることがコンセプトの車です。
デザインは、バンパーやサイドのシルバー塗装のガーニッシュにライムグリーンのアクセントカラーを採用しており、たくましさや力強さを強調しています。
また、オールシーズンタイヤの標準装備やオフロードでの高い走破性、大容量で防水加工を施したラゲッジルームも魅力です。
最新機能「Mi-Drive」を採用
最新機能として「Mi-Drive(マツダ・インテリジェント・ドライブセレクト)」を採用し、ノーマルモード・スポーツモード・オフロードモードの切り替えを可能にしています。
オフロードモードに切り替えることで、トラクション性能を優先したAWD制御やアタック脱出をアシストするTCS制御などのシステムが最適化するため、悪路での高い走破性が発揮されるでしょう。
ビッグマイナーチェンジの時期はいつ?
欧州や北米ではビッグマイナーチェンジは2021年9月頃に発表し、2022年の2月までの発売が予想されています。日本の公式サイトでは2021年11月8日にマイナーチェンジの詳細発表を行い予約を開始しました。発売は2021年12月予定です。
CX-5現行モデルとマイナーチェンジ前の違い
2021年12月には新たにマイナーチェンジしたCX-5を発売しますが、新モデルが登場すると価格の安い旧モデルの中古車を狙う方も多くなるのではないでしょうか。
2020年にマイナーチェンジした現行モデルの詳細と、マイナーチェンジ前のモデルにはどのような違いがあるのかをご紹介します。
(参考:『CX-5(トヨタ)』)
マイナーチェンジは2020年12月に行われた
現行モデルは、2020年12月にマイナーチェンジを行ったものです。CX-5自体は2012年に初代を発売し、2017年のフルモデルチェンジを経て現行2代目を販売しています。2代目モデルも毎年マイナーチェンジを行っており、常に最新の機能や先進的なデザインを追い求めている車です。
主な変更点
2020年12月に行ったマイナーチェンジでは、XDシリーズのディーゼル車はパワフルな走り、ガソリンAT車では応答性などの走行性能を強化しました。また、センターディスプレイのサイズを8インチから8.8、もしくは10.25インチまで大きくするなどの快適性も向上しています。
さらには「プロアクティブ」をベースに特別仕様車「Black Tone Edition」を追加しました。ブラックのエクステリアと赤が映えるインテリアなど、スポーティーさを増した上質なグレードを設定しています。
現行モデルの特徴
2021年11月現在の現行モデルは、4WD全車に搭載した「i-ACTIVE」の走行性の高さや「SKYACTIVE」エンジンによる静音性の高さが特徴です。
また、安全性能に関しても360ビュー・モニター+フロントパーキングセンサーや衝突被害軽減ブレーキなどの運転をサポートする予防安全技術、被害を最小限に抑える先進技術も搭載しています。
大容量のラゲッジルームやシートアレンジ、12Vの電源ソケットなどのアウトドアに便利なユーティリティも充実していることも特徴です。
スペック
現行モデルにはFFである20Sシリーズと4WDの25Sシリーズ、ディーゼルエンジンのXDシリーズがあります。エンジンや駆動方式、重量などの違いはありますが、ボディサイズや室内寸法は同等です。ベースとなる20Sシリーズのスペックを紹介します。
現行モデル(2020年12月~2021年12月)のスペック・20Sシリーズ |
|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
4,545×1,840×1,690mm |
室内寸法(長さ×幅×高さ) |
1,890×1,540×1,265mm |
重量 |
1,520~1,530kg |
タイヤサイズ |
17インチ、19インチ |
エンジン |
直列4気筒DOHC |
グレード一覧と新車価格
現行モデルのグレードと新車での価格は以下のとおりです。
現行モデル(2020年12月~2021年12月)のグレード一覧と新車価格 |
||
20S |
2WD |
267万8,500円 |
20S PROACTIVE |
290万9,500円 |
|
20S Smart Edition |
270万6,000円 |
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20S Silk Beige Selection 20S Black Tone Edition |
304万1,500円 |
|
25S |
4WD |
290万9,500円 |
25S PROACTIVE |
314万500円 |
|
25S Smart Edition |
293万7,000円 |
|
25S Black Tone Edition |
327万2,500円 |
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25S L Package |
2WD |
320万1,000円 |
4WD |
343万2,000円 |
|
25T L Package |
2WD |
351万4,500円 |
4WD |
374万5,500円 |
|
XD |
2WD |
299万7,500円 |
4WD |
322万8,500円 |
|
XD PROACTIVE |
2WD |
322万8,500円 |
4WD |
345万9,500円 |
|
XD L Package |
2WD |
352万円 |
4WD |
375万1,000円 |
|
XD Smart Edition |
2WD |
302万5,000円 |
4WD |
325万6,000円 |
|
XD Silk Beige Selection |
2WD |
336万500円 |
XD BlackTone Edition |
||
4WD |
359万1,500円 |
CX-5はビッグマイナーチェンジ直前!現在の中古車相場は?
現行モデルは、マイナーチェンジが行われることで価格が下がる傾向です。中古車市場にも多く出回る可能性が高いため、未使用車や年式の新しいモデルをお得に手に入れることができます。
ビックマイナーチェンジ直前の、CX-5の中古車相場をシリーズごとに見てみましょう。オプションの有無を考慮すると、新車価格より10万~50万円ほど安く購入できます。
現行モデルの中古車相場 |
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20Sシリーズ |
105万~240万円程度 |
25Sシリーズ |
150万~290万円程度 |
XDシリーズ |
70万~350万円程度 |
(2021年11月時点での情報です)
CX-5のライバル車もチェックしよう
特徴のある多くのグレードをリリースしているCX-5ですが、アウトドアでの走破性や快適性、都会での走行にも対応できるエレガントさや上質さを兼ね備えたSUVはほかにもあります。CX-5のライバル車の特徴と中古車価格を比較してみましょう。
トヨタ ハリアー
ハリアーは、流麗なクーペフォルムと上質な空間を生み出すインテリアが特徴の高級SUVです。エクステリアやインテリアの美しさはもちろんですが、操縦の安定性や優れた燃費、安全性能の高さと快適なユーティリティも魅力があります。現行は2020年からの4代目モデルですが、基本スペックが高いため3代目モデルの人気も健在です。
中古車は人気の3代目モデルからであれば160万~480万円程度で購入できるでしょう。
(2021年11月時点での情報です)
(参考:『ハリアー(トヨタ)』)
トヨタ RAV4
RAV4は、オフロードを想起させるような大胆なデザインと、都会的なシャープさを持つデザインの2種類から選べます。インテリアは印象的なデザインに仕上げており、遊び心あふれるスタイルのSUVです。また、オフロードでの走破性の高さやミディアムSUVクラストップレベルの大容量のラゲージスペース、便利で快適な装備も魅力があります。
2018年からの現行モデルの中古車相場は270万~410万円程度です。
(2021年11月時点での情報です)
(参考:『RAV4(トヨタ)』)
スバル フォレスター
フォレスターは「自然と遊ぶ人生のそばに」がコンセプトのSUVで、アウトドアの頼れる相棒として人気があります。都会にも馴染むデザインや安全性能の高さも魅力ですが、特に悪路での走破性の高さやアウトドアで役立つ装備の充実さが特徴です。
2018年からの現行5代目モデルの中古車は、210万~350万円程度の相場で購入できます。
(2021年11月時点での情報です)
(参考:『フォレスター(スバル)』)
日産 エクストレイル
エクストレイルは、日産車において最先端の先進技術を搭載可能なSUVです。躍動感のあるエクステリアと上質なインテリアのデザイン性はもちろんですが、走行性能や安全性能などの技術面での性能の高さに魅力があります。
2013年から発売の3代目モデルの中古車相場は、80万~290万円程度です。
(2021年11月時点での情報です)
(参考:『エクストレイル(日産)』)
三菱 アウトランダー
アウトランダーは、安定感と力強さのあるエクステリアが特徴のSUVです。SUVとしては世界初のPHEVのため、世界中から注目を浴びています。現行モデルはPHEVのみですが、中古車であればガソリンモデルの購入が可能です。
2012年からの現行2代目モデルの中古車は140万~160万円程度で購入できます。
(2021年11月時点での情報です)
(参考:『アウトランダー(三菱)』)
CX-5やSUVの中古車をお探しならネクステージへ!
SUVは性能の高さから比較的高額なモデルが多めですが、中古車で探せばお得に購入ができます。マイナーチェンジ後であれば現行モデル、フルモデルチェンジ後であれば以前のモデルが中古車市場で多く出回る傾向です。
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PRCX-5の中古車情報をチェック
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まとめ
マツダCX-5は、2021年12月中にビッグマイナーチェンジモデルを発売予定です。最新の魂動デザインへの変更やオフロード走行での走破性を充実させること、乗り心地の向上や快適性のアップなどの変更を行っています。
最新モデルは非常に魅力的ですが、マイナーチェンジ後は旧モデルを安く手に入れることができることも魅力です。
ネクステージでは豊富な品揃えと確かな保証で、お客様に安心安全に車両をお選びいただけます。CX-5をはじめ多くのライバル車を取り扱っているため、お気に入りの車をお探しください。