コペンのカラーの選び方は？カラーラインアップやおすすめを紹介！

ボディカラーは、車の印象を決める重要な要素です。コペンには全部で10色のボディカラーが用意されており、どれにしようか迷っている方もいるでしょう。好みで選ぶのが当然おすすめではありますが、リセールバリューを考慮するのもひとつの手です。

 

この記事では、コペンの現行モデルに設定されている10色のボディカラーについて、それぞれの特徴をメインに解説します。リセールバリューが期待できるカラーなど、おすすめを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.コペンを購入する際のカラーの選び方

2.コペンのカラーラインアップは全10色

3.コペンのおすすめカラーは？

4.コペンは個性的なカラーを楽しめる車！

5.まとめ

 

 

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コペンを購入する際のカラーの選び方

4つのデザインから選べるコペンは、純正でも個性が出しやすい車種です。各デザインとボディカラーの組み合わせ次第で印象が異なるため、迷ってしまうでしょう。ここでは、ボディカラーを選ぶ方について、3つの観点から解説します。

 

リセールバリューの高いカラーを選ぶ

リセールバリューとは、車を手放す際に、どの程度の価値が見込めるかを表す指標です。リセールバリューが高い車は、高値で売却できる可能性があります。リセールバリューはボディカラーでも上下するとされているため、特に色にこだわりがなく、将来売却を考えている場合は高値が付きやすいボディカラーを選ぶと良いでしょう。

 

コペンの場合、パールホワイトⅢが人気のためリセールバリューが期待できます。また、4つあるデザインの内、Ceroに設定されているブリティッシュグリーンマイカも人気があるためおすすめです。

 

汚れや傷が目立ちにくいカラーを選ぶ

車を使用する上で、頻繁に洗車できない方もいるでしょう。ボディカラーによって、汚れや傷が目立ちやすさは異なります。汚れが気になる場合は、目立ちにくいボディカラーを検討するのもひとつの方法です。

 

一般的にシルバーやグレーのカラーは、あまり汚れが目立ちません。コペンの場合、リキッドシルバーメタリックやブライトシルバーメタリックが該当します。

 

個性的なカラーを選ぶ

好みのカラーは、人によってさまざまです。充実したカーライフを送りたい方は、ボディカラーに妥協したくないでしょう。赤や青などの原色系のカラーはリセールバリューが低いとされていますが、その分個性的で周りと差別化できます。

 

スポーツカーのコペンには原色系のカラーが多く用意されており、マタドールレッドパールやクリアブルークリスタルメタリックなどがよく似合います。デザインと組み合わせてベストなカラーを決めると、高い満足感が得られるでしょう。

 

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コペンのカラーラインアップは全10色

ここでは、2023年10月時点においてコペンに設定されているボディカラーを紹介します。ボディカラーのラインアップは全部で10色です。色番号（カラーコード）にも触れつつ、それぞれのボディカラーの特徴を解説するので、参考にしてください。                  

 

カラーラインアップ／色番号の一覧表

まず、コペンのカラーラインアップを一覧にして紹介します。色番号も記載しますので、以下をご覧ください。

（2023年10月時点の情報です）

 

タッチペンやスプレー缶などで、ボディの傷を補修したい場合、色番号をまず押さえておく必要があります。なお、車体のコーションプレートでも調べることが可能です。

 

リキッドシルバーメタリック

コペンのボディカラーには、2種類のシルバーが用意されています。この内、リキッドシルバーメタリックは青みを含んだシルバーで、高級感と大人っぽさを兼ね備えたボディカラーです。コペンの4つのデザインの内、XPLAYでは選択できません。また、メーカーオプション設定で、価格は税込3万3,000円です。

 

オフビートカーキメタリック

オフビートカーキメタリックは、茶系のアースカラーで、アクティブな印象を与えるボディカラーです。選べるのはXPLAYのみで、ブラックとの配色は個性的で注目を集めるでしょう。オフビートカーキメタリックはメーカーオプションで、価格は税込5万5,000円です。

 

ブリティッシュグリーンマイカ

Ceroデザインは他のスタイルと異なり唯一丸目のヘッドライトを採用しています。そのCeroの専用色として用意されているのがブリティッシュグリーンマイカです。深みのあるグリーンで、上品な印象を与えます。このボディカラーはメーカーオプションではないため、選択しても追加費用はかかりません。

 

パールホワイトIII

人気色で、リセールバリューが期待できるパールホワイトIIIは、コペンの各デザインで選択できます。光沢があり高級感がある他、スポーティーな印象も持ち合わせているカラーです。

 

ただしパールホワイトIIIはメーカーオプションとなっており、追加費用がかかります。価格はRobe・Cero・GR SPORTが税込2万2,000円で、XPLAYは税込6万6,000円です。

 

ブライトシルバーメタリック

コペンのボディカラーの中でもっとも落ち着きのあるボディカラーといえるのが、ブライトシルバーメタリックではないでしょうか。傷や汚れが目立ちにくいので、メンテナンスしやすいカラーです。各デザインで選択可能ですが、XPLAYのみメーカーオプションとなっており、価格は税込5万5,000円です。

 

ブラックマイカメタリック

ブラックマイカメタリックは、まとまり感のあるボディカラーで、引き締まった印象を与えます。また、強く主張せずスポーティーさを演出したい方におすすめといえるでしょう。CeroやXPLAYなど、すべてのデザインで選択できる他、追加費用もかかりません。

 

マタドールレッドパール

鮮やかな赤のマタドールレッドパールは、スポーツカーのコペンにマッチするボディカラーです。躍動感があり、スポーツ走行をより楽しめるカラーといえるでしょう。マタドールレッドパールは各デザインで選択できますが、メーカーオプションであり、価格はRobe・Cero・GR SPORTが税込3万3,000円で、XPLAYは税込6万6,000円です。

 

トニコオレンジメタリック

トニコオレンジメタリックは、赤のマタドールレッドパールと同様に個性的なカラーです。濃いめのオレンジでつや感があり、気分を高揚させてくれるボディカラーです。アクティブな方から人気を集めています。このカラーも各デザインで選択できますが、XPLAYのみ税込5万5,000円のメーカーオプションとなっています。

 

ジョーヌイエロー

トニコオレンジメタリックやマタドールレッドパールと同様に、強い存在感を放つのがジョーヌイエローです。色味は明るいイエローで、躍動感がありスポーティーです。ジョーヌイエローは各デザインのコペンによく似合います。XPLAYのみメーカーオプションで、価格は5万5,000円です。

 

クリアブルークリスタルメタリック

コペンには原色系のカラーが多く設定されていますが、その中のクリアブルークリスタルメタリックはおしゃれな雰囲気が特徴のボディカラーと言えます。鮮やかで、ついついドライブに出かけたくなるでしょう。各デザインでメーカーオプションとなっており、価格はRobe・Cero・GR SPORTが税込2万2,000円で、XPLAYは税込6万6,000円です。

 

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コペンのおすすめカラーは？

コペンのボディカラーは、10色あるため、どのカラーにするか悩んでしまう方も多いでしょう。ここでは、おしゃれなカラーや個性的なカラー、リセールバリューが高いカラーなどを紹介します。長く乗るという方は好みのカラーを、早く乗り換えることを考えている方はリセールバリューを考慮するのもおすすめです。

 

おしゃれ／個性的なカラー

トニコオレンジメタリックとクリアブルークリスタルメタリックは、コペンのデザインでRobeやGR SPORTSによく似合うおしゃれなカラーです。特にクリアブルークリスタルメタリックは、スポーティーな印象を与えます。

 

マタドールレッドパールとジョーヌイエローは、鮮やかで個性的なカラーです。この2色はよりスポーティーで存在感があります。また、XPLAY専用色のオフビートカーキメタリックも個性的で、フェンダー周辺のブラックカラーとマッチしている点が魅力的です。

 

リセールバリューが高い／落ち着きのあるカラー

リセールバリューが期待できるのは、Cero専用色のブリティッシュグリーンマイカとパールホワイトⅢです。特にスタイリッシュなパールホワイトⅢは、高値が付きやすい傾向です。

 

日常使いに向いている落ち着きのあるカラーは、ブラックマイカメタリックとブライトシルバーメタリック、そしてリキッドシルバーメタリックです。ブラックは汚れが目立ちやすい点がデメリットではありますが、引き締まった印象を与えます。

 

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コペンは個性的なカラーを楽しめる車！

コペンのRobeは、スタイリッシュかつ個性的な専用のボディカラーが用意されています。ブラックマイカメタリックをベースカラーとし、マタドールレッドパールをアクセントカラーとしてグリルやリヤバンパーなどに配置した「カラーフォーメーションtypeA」です。メーカーオプション設定で、価格は税込3万3,000円となっています。

 

またコペンには、ルーフをカスタムできるオプション「D WRAPPING」が用意されています。カーボン調のラッピングで、カラーはシルバー・レッド・ブラックの3色です。税込5万5,000円のメーカーオプションですが、より存在感を強めたい場合に検討すると良いでしょう。

 

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※価格は支払総額

まとめ

コペンには、全10色のボディカラーが用意されています。どれも魅力的ですが、色選びに迷っている場合はリセールバリューや汚れの目立ちにくさなどを基準に検討すると良いでしょう。

 

また、Robe専用のブラックとレッドのツートンカラーの「カラーフォーメーションtypeA」や、ルーフをカスタムできるオプション「D WRAPPING」で個性をアピールするのもおすすめです。

 

【この記事の執筆者】

小波津健吾

高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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