車検代の後払いに対応した業者はある?クレジットカードが使えるのかも解説
車検は定期的に受けなければならないものであり、まとまった費用が必要になります。「一時的な出費が厳しいから、車検費用を後払いしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
車検費用の後払いに関する知識を身に付けておけば、後悔のない業者選びができるようになるでしょう。そこで今回の記事では、車検費用の後払いを検討している方に向けて、後払いに関する基礎知識や車検費用を抑えるポイントなどを解説します。
※目次※
・車検費用が後払いできるかどうかは業者によって異なる。一部費用を後払いにできる場合も!
・車検費用の後払いに対応した支払い方法としては「ローンの利用」「クレジットカードの支払い」の2つがある。車検満了日を超過したり、費用を滞納したらペナルティがあるので注意!
・ネクステージの車検はスピーディかつリーズナブル!地域最安値に挑戦しており、無料代車などのサービスからアフターフォローまで充実!
車検費用の後払いは可能かどうか
車検費用が後払いできるのかどうか、気になっている方も多いのではないでしょうか。車検費用が後払い可能かどうかは、基本的に業者によって変わるため、事前の問い合わせが必須になります。
場合によっては「一部の費用を後払いにする」といったケースもあるので、支払い方法に関する知識を整理しておくのが重要です。ここでは、車検費用の後払いについて解説します。
車検費用の後払い可能かは業者による
車検費用が後払い可能かどうかは、業者によって異なります。これは後にも詳しく解説しますが、ユーザー車検は、基本的に後払いが不可能です。しかしディーラーであれば、費用を後払いにできる可能性が高くなります。
ここで注意しておきたいのは、ディーラーだからと言って確実に後払いできるわけではなく、「業者によってサービスが異なる」点です。車検費用の後払いを考えているのであれば、事前に問い合わせておくのが無難でしょう。
一部費用を後払いにする場合も
車検費用の全額を後払いするケースがある一方で、「まとまった費用は払いつつ、一部の金額を後払いしたい」と考える人も多いでしょう。一部の費用を後払いにするケースも珍しくありません。
例えば、車検の法定費用(自動車重量税や自賠責保険料など)を先払いにし、車検基本料・その他整備費用を後払いにする場合があります。法定費用を支払ってから車検をしてもらい、その後納車をした際に車の状態を確認してから、基本料などを支払う流れです。
【業者別】車検費用を後払いできるか解説
車検費用は、車の状態によって金額が高額になることがあります。家庭の経済事情によっては、後払いのほうが良いという方もいるでしょう。車検費用の支払い方法は後払いと前払いがあるので、あらかじめ確認をして自分の経済状況に合った方法を選べると安心です。車検の方法別に車検費用の支払い方法を解説します。
ユーザー車検は後払い不可能
業者に頼まず自分で車検を通すことがユーザー車検です。運輸支局に車を持ち込み、自分で車検を行います。ユーザー車検の支払いは、現金のみです。その場で支払わなければならないので、後払いはできません。ユーザー車検を行う際は、まとまった現金を準備しておきましょう。
車検代行業者は前払いが基本
ユーザー車検を受けられる日や時間は決まっているため、仕事などの事情で受けられないという方もいるでしょう。そのような場合には、車検代行業者に依頼すると車検を代行してくれます。
車検代行業者に依頼した場合の支払い方法は、前払いが基本です。ユーザー車検を受ける際に必要な費用に代行費用が可算されたものが、車検代行業者を利用した際の費用となります。業者によって加算される代行費用は異なるので、依頼する前に聞いておきましょう。
ディーラーは後払いが可能な場合も
メンテナンスや修理を継続的にディーラーへ依頼していた場合、車の状態をよく把握してもらえている点がディーラー車検のメリットです。またディーラー車検は、後払いに対応しているケースが多いといえます。クレジットカード支払いにも対応しているケースが多いため、手持ちの現金がなくても車検費用を支払えるでしょう。
車検専門店やカー用品店は後払いに対応していることがある
車検専門店やカー用品店での車検も後払いができるケースがあります。大手の業者であれば、後払いやクレジットカード支払いに対応している可能性は高くなるでしょう。小規模な車検専門店やカー用品店に依頼する場合は、後払いやクレジットカード支払いに対応していない可能性があるため、車検を依頼する際に確認しましょう。
ガソリンスタンドや整備工場は整備費用の後払いが基本
ガソリンスタンドや整備工場でも車検は受けられます。車検費用の支払いのタイミングが、前払いと後払いに分かれるケースがあることを覚えておきましょう。
基本的に、法定費用など決まっている費用は前払いです。整備費用は、車の整備中に不具合が見つかった場合にかかる費用であるため、事前に正確な費用を算出できません。そのため、整備費用に関しては後払い対応をしている業者が多いといえます。
※後払い対応が利用できるかどうかは、ディーラーや各店舗によって異なります。詳しくはお問い合わせください。
車検費用の後払いに対応した支払い方法
車検費用の後払いに対応した支払い方法としては、ローンとクレジットカードの2つがあります。ただし業者によっては、車検費用を全額クレジットカードで決済できない場合もあるので注意が必要です。
ここでは、ローンとクレジットカードの支払い方法について触れた後、クレジットカード払いの注意点について解説します。
ローンを利用する
車検費用の後払いに対応した方法として、ローンの活用が挙げられます。利用できるのは、マイカーローンや信販会社のローンです。特にマイカーローンの場合は、通常ローンに比べて金利の安さが特徴となっています。
マイカーローンの金利手数料は、3%前後が目安と言われています(信販会社のローンは5%以上)。ただし、ローンを利用するためには、審査に通らなければなりません。審査期間を挟むため、早くローンを借りたい場合は、早めに申し込むのがよいでしょう。
クレジットカードで支払う
一般的なクレジットカードを利用し、後払いにする方法もあります。すでに作成したクレジットカードを使用するため、マイカーローンのようなケースとは異なり、審査が必要ありません。そのままスムーズに取引を進められるのが魅力です。
クレジットカードの金利は、支払い回数によって異なります。一括払いはもちろん、2回払いでも手数料がかからないケースがほとんどです。ただしクレジットカードには利用可能枠が設定されているため、上限を超えないように注意しましょう。
全額クレジットカード払いに対応していないケースに注意
クレジットカードは、手っ取り早く対応できる便利な方法ですが、場合によっては全額クレジットカード払いに対応していないケースもあります。
- 法定費用も車検基本料もクレジットカードに対応している
- 法定費用は現金払いだが、車検基本料はクレジットカードに対応している
- 法定費用も車検基本料もクレジットカードに対応していない
業者によってはすべての料金を現金で支払う必要があるため、事前の問い合わせは必須と言えるでしょう。
車検満了日を超過したり、費用を滞納したらどうなる?
車検は、満了日を過ぎる前に済ませるのが基本です。また費用の滞納も、できる限り避けなければいけません。しかし、どうしても車検満了日を過ぎてしまったり、費用を滞納してしまったりといったケースもあるでしょう。
ここでは、「期限までに車検をしなかった場合」「車検費用を滞納した場合」の2つのケースに分けて、想定されるペナルティを解説します。
期限までに車検をしなかった場合
期限までに車検をしなかった場合は、「車検が切れている状態」になります。車検満了日を過ぎてしまうと、どうなってしまうのでしょうか。
一般的に、車検の有効期限が切れてしまった場合でも、それ自体に罰則は発生しません。再び車検を受ければ、公道を走れるようになります。
ただし車検が切れた状態で公道を走ると、道路運送車両法違反になり、罰則が課せられるので注意が必要です。具体的には、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金と、違反点数6点・30日間の免許停止となります。
車検費用を滞納した場合
車検費用には税金が含まれているため、業者に対する費用だけでなく、税金の滞納にもなります。車検費用を滞納した場合、対応業者やローン会社から督促状が送られてきます。督促状には期限日が明記されているため、必ずその期限内に支払いましょう。
督促状には、時効を半年間延長させる効果があるだけで、特に法的な拘束力はありません。ただし督促の無視を続けていると、車を引き上げられる可能性があるので注意しましょう。
また税金を滞納している場合、車検の更新ができないため、そのまま車検切れとなります。なるべく早く資金を用意するのが最重要事項となるでしょう。
後払いの負担軽減につながる車検費用を抑える方法とは
車検費用は高額になるケースが多いので、資金繰りがうまくいかない方もいるでしょう。しかし車検費用を抑えるための方法がいくつかあります。きちんとポイントを理解して実践すれば、車検費用を安くできるでしょう。ここでは、車検費用を抑えるポイントをご紹介します。
普段からメンテナンスを徹底する
車のメンテナンスを普段から行っておけば、車検費用を抑えることが可能です。こまめにメンテナンスをしておけば、不具合や故障が軽い状態で発見できるかもしれません。すぐに修理できるような状態であれば、修理費用を安く抑えられるでしょう。
車検の際の整備において深刻な不具合や故障がなければ、車検費用は安くなる傾向にあります。普段からメンテナンスを徹底して、車検時の整備や修理費用などを省きましょう。
車検に通る最低限の検査のみを依頼する
車検で行われる整備や点検は、法的に最低限行わなければならない検査項目が決まっています。それをクリアすれば、他の項目については車検時に検査しなくても基本的には問題ありません。
車検に通る最低限の検査だけを行うよう業者へ依頼することで、整備や点検にかかる費用を安くすることが可能です。ただし、中には車を安全に運転するために見過ごせない故障や不具合が発覚する場合もあります。車に異常があった際には、後回しにせず修理を依頼しましょう。
格安で車検を通してくれる業者を利用する
業者の中には、格安で車検を通してくれる業者があります。特に普段から車のメンテナンスを依頼している業者がある場合は、車検が割安になるケースもあるでしょう。
初めて利用する業者であっても格安で車検を通してくれる業者はあります。初めて利用する業者の車検費用が格安だと感じても、最終的に金額が上がるかもしれません。車検費用の内訳をきちんと確認し、どのようなときに別途金額を支払う必要があるのかを依頼する前に確認しましょう。
地域最安値の車検を探すならネクステージ!
「車検を検討しているけれど、業者選びに迷っている」という方も多いでしょう。どの業者を選ぶかによって、サービス内容や費用が大きく異なるため、業者選びはとても重要です。
ネクステージは、スピーディかつリーズナブルな価格での車検を心がけています。アフターフォローや無料代車など、サービスも多種多様です。ここではネクステージの車検について解説します。
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ネクステージの車検には、さまざまな割引が用意されています。割引をすべて適用した場合、車検基本料金から最大で1万2,000円が割引されるなど、リーズナブルな価格が魅力です。
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ネクステージでは、最新の設備を備えており、車検をスピーディーに済ませられます。また車の総合店ということもあり、車検後のアフターフォローも万全です。
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ネクステージの車検は、スピードとクオリティの両立を心がけています。もしお客様の車をお預かりする場合でも、「無料代車サービス」を提供しているため、車検中の不便も最小限に抑えられるでしょう。
またネクステージでは、車検の専任スタッフによる高品質な整備を実施しています。立会い車検も実施しており、愛車のことを気軽に質問できる環境が整っているため、何か分からないことがございましたらお気軽にご相談ください。
まとめ
車検の費用は高額になるケースも多いため、後払いを検討している方も多いでしょう。ローンやクレジットカードを駆使すれば、費用を後払いできるため、一時的に出費を抑えられます。
車検費用の後払いに関しては、業者によってサービスがまったく異なるため、事前に確認をするのが重要です。
車検費用の後払いも大切ですが、リーズナブルな価格で車検を受けるのも忘れてはいけません。ネクステージは、地域最安値に挑戦しており、さまざまな割引が受けられます。ぜひお気軽にご相談ください。(※)
※ネクステージグループでは作業完了車両のお引渡し時には、車検費用全額のお支払いが必要となります(ローン・クレカ払いご利用の場合を除く)ご了承ください。