フォレスターのサイズはどれくらい?ライバル車との違いも徹底解説!
スバル フォレスターは、長きにわたって人気を集めるクロスオーバーSUVです。SUVにはさまざまな種類がありますが、フォレスターはミドルクラスSUVに当たります。では、フォレスターのサイズはどれくらいなのでしょうか。
この記事では、スバル フォレスターのサイズや特徴、フォレスターに近いサイズのモデルを紹介します。フォレスターの購入を考えている方や自分に合ったミドルクラスSUVを探している方は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・フォレスターは低重心で安定した走りを発揮する次世代クロスオーバーSUV
・2023年11月に6代目の新型フォレスターが初公開!5代目よりもサイズアップしたことで存在感のある見た目がポイント
・フォレスター以外のSUVも魅力的。取り回しや荷室の使い勝手をチェックしよう
フォレスターの特徴とサイズは?
車のサイズは、運転のしやすさや室内の快適性に影響します。日常的に使用する道路や駐車場に合ったサイズのモデルを選ぶことも重要です。ここでは、サイズに関わるフォレスターのスペックを紹介します。フォレスターの特徴も併せて確認しましょう。
(参考:『フォレスター(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フォレスターはどのような車?
フォレスターは、1997年2月に誕生した新世代クロスオーバーSUVです。SUVの中では低い全高とスバル独自のAWDシステム、水平対向エンジンにより、低重心で安定した走りを発揮します。
外観は、スバルの新たなデザインコンセプト「BOLDER」を反映したスタイリッシュで先進的なデザインです。たくましいフロントフェイスやシャープでダイナミックなボディラインなど、乗る人の心を躍動させるデザインが施されています。
フォレスターのボディサイズ
フォレスターのグレードごとのボディサイズは以下の通りです。他のミドルサイズSUVと比べると全幅が抑えられており、見た目にはすっきりとした印象があります。
グレード |
全長(mm) |
全幅(mm) |
全高(mm) |
Touring |
4,640 |
1,815 |
1,715 |
X-BREAK |
1,730 |
||
Advance |
1,715 |
||
SPORT |
|||
XT-EDITION |
1,730 |
||
STI Sport |
1,715 |
フォレスターのタイヤ・ホイールサイズ
季節の変化や消耗によってタイヤを交換する場合、車の仕様と同じサイズのものを選ぶ必要があります。フォレスターのグレードごとのタイヤ・ホイールサイズは以下の通りです。
グレード |
タイヤサイズ |
ホイールサイズ (インチ) |
Touring |
225/60R17サマータイヤ |
17 |
X-BREAK |
225/60R17オールシーズンタイヤ |
|
Advance |
225/55R18サマータイヤ |
18 |
SPORT |
225/55R18オールシーズンタイヤ |
|
XT-EDITION |
||
STI Sport |
フォレスターの室内サイズ
フォレスターのグレードごとの室内サイズは以下の通りです。他のミドルサイズSUVと比較しても広いスペースが確保されています。頭上スペースに余裕があり、スムーズに乗降が可能です。
グレード |
室内長(mm) |
室内幅(mm) |
室内高(mm) |
Touring |
2,140 |
1,545 |
1,275 |
X-BREAK |
|||
Advance |
2,130 |
||
SPORT |
|||
XT-EDITION |
|||
STI Sport |
フォレスターの荷室サイズ
フォレスターの荷室サイズは以下の通りです。通常時でも大容量のスペースを確保しており、6:4分割可倒式リアシートを倒すことで柔軟に拡大できます。開口部も広いため、大きな荷物も楽に積み入れが可能です。
グレード |
荷室長 (mm) |
荷室幅 (mm) |
荷室高 (mm) |
荷室容量 (L) |
Touring |
908~1,547 |
1,100~1,585 |
884 |
509~1,779 |
X-BREAK |
||||
Advance |
||||
SPORT |
520~1,790 |
|||
XT-EDITION |
||||
STI Sport |
フォレスターの最小回転半径
フォレスターの最小回転半径は5.4mです。広い室内を維持しながら、取り回しにも優れています。アイポイントも高く設定されているため、視界も良好です。日本の道路環境でも問題なく運転できます。
最低地上高を220mm確保していることから、段差のある道や荒れた道も走破可能です。X-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール付き)を使用することで、悪路や下り坂も安心して走れます。
新型フォレスターの特徴とサイズは?
現行フォレスターは、2018年6月から販売されている5代目モデルです。2023年11月に6代目の新型フォレスターが発表されましたが、5代目からどのような変化があるのでしょうか。ここでは、2024年春ごろに発売が期待される新型フォレスターの特徴とサイズを紹介します。
6代目の新型フォレスターとは?
2023年11月16日、米国で開催された「ロサンゼルスオートショー2023」で新型フォレスターが世界初公開されました。
5代目はたくましさと使いやすさを表現したエクステリアデザインでしたが、6代目は頑丈で堂々とした存在感のあるデザインを採用しています。
他にも、進化したスバルグローバルプラットフォームや振動・騒音を低減させた2.5L 水平対向4気筒エンジン、新世代アイサイト、キックセンサー式ハンズフリーパワーリアゲートの採用などにより、あらゆる面の性能が向上しました。
新型フォレスターのサイズ
公開時点での新型フォレスターのボディサイズは、全長4,656mm×全幅1,829mm×全高1,730mmです。5代目よりも全長で16mm、全幅が14mm増えました。
エンブレムを中心に一体化したデザインのフロントマスク、ワイド感を強調したフェンダー、ボンネットフードの位置を高めフラットな形状になったリアなど、デザインの変更により数値よりも大きな印象を与えます。
フォレスターに近いサイズの車は?
ボディサイズや室内サイズの違いは日常の使い勝手に影響するため、フォレスター以外のモデルも選択肢に挙げておきましょう。
ここでは、フォレスターに近いサイズのモデルとして「トヨタ RAV4」「トヨタ ハリアー」「マツダ CX-30」「日産 エクストレイル」「スバル クロストレック」の特徴とサイズを紹介します。
トヨタ RAV4
トヨタ RAV4は、力強く大胆なデザインのSUVです。3つの走行モードを選択できる「マルチインセレクト」により、路面状況に合った4WD性能を発揮します。
サイズに関わるスペックは以下の通りです。Z以外のグレードはクラストップレベルの荷室容量(通常時:580L)を確保しています。
全長×全幅×全高(mm) |
4,600~4,610×1,855~1,865×1,685~1,690 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,890×1,515×1,230 |
ホイールサイズ(インチ) |
17~19 |
荷室容量(L) |
490~1,185 |
最小回転半径(m) |
5.5~5.7 |
(参考:『RAV4(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ ハリアー
トヨタ ハリアーは、流麗なクーペフォルムやエレガントなインテリアが特徴のSUVです。イルミネーテッドエントリーシステムや室内イルミネーションなど、先進のおもてなし機能を搭載しています。サイズに関わるスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高(mm) |
4,740×1,855×1,660 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,880×1,520×1,230 |
ホイールサイズ(インチ) |
17~19 |
荷室容量(L) |
408~1,049 |
最小回転半径(m) |
5.5~5.7 |
(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ CX-30
マツダ CX-30は、運転しやすいサイズ感と生命感あふれるデザインを採用したSUVです。わき見を防ぐ情報レイアウトや最適なドライビングポジションにより、運転しやすいコックピットを実現しています。サイズに関わるスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高(mm) |
4,395×1,795×1,540 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,830×1,490×1,210 |
ホイールサイズ(インチ) |
18 |
荷室容量(L) |
522(通常時) |
最小回転半径(m) |
5.3 |
(参考:『CX-30(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 エクストレイル
日産 エクストレイルは、タフで洗練されたデザインのSUVです。広い荷室を確保しており、4:2:4分割シートで柔軟にアレンジできます。サイズに関わるスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高(mm) |
4,660×1,840×1,720 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,980~1,990×1,540×1,215~1,255 ※3列シート車は室内長2,530~2,545 |
ホイールサイズ(インチ) |
18~19 |
荷室容量(L) |
560~575(通常時) ※3列シート車は140 |
最小回転半径(m) |
5.4 |
(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル クロストレック
スバル クロストレックは、力強くタフなデザインのSUVです。機能性も追求した内外装により、高速走行やアウトドアレジャーなど幅広い用途で活躍します。サイズに関わるスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高(mm) |
4,480×1,800×1,575 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,930×1,505×1,200 |
ホイールサイズ(インチ) |
17~18 |
荷室容量(L) |
319~926 |
最小回転半径(m) |
5.4 |
(参考:『クロストレック(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
サイズ以外にも知っておきたいフォレスターの特徴
車を選ぶときには、サイズ以外の面も把握することが重要です。フォレスターは高い走行性能や安全性能など、さまざまな魅力があります。ここでは、フォレスターのサイズ以外の特徴やグレードラインアップを確認しましょう。
豊富に用意されたグレードラインアップ
フォレスターのグレードラインアップと新車価格は以下の通りです。タフさを強調した「X-EDITION」「XT-EDITION」や、専用チューニングで走りの質感を高めた「STI Sport」など、幅広い選択肢があります。
グレード |
新車価格 |
Touring |
306万9,000円 |
X-BREAK |
330万円 |
Advance |
339万9,000円 |
SPORT |
346万5,000円 |
X-EDITION |
337万7,000円 |
XT-EDITION |
346万5,000円 |
STI Sport |
374万円 |
(2024年3月時点の情報です)
スバルグローバルプラットフォームによる乗り味の良さ
フォレスターが採用している「スバルグローバルプラットフォーム」は、気持ちの良い、安心感のあるドライブを目指した次世代のプラットフォームです。
ボディやシャシーの高剛性化と低重心化により危険回避能力を高め、車体の強化やフレームワークを最適化することで世界トップレベルの衝突安全性能を実現しています。
ステアリング操作にも迅速かつ正確に反応するため、疲労や酔いの軽減が可能です。不快な振動や騒音が少なく、快適なドライブを楽しめます。
アイサイト搭載で快適な運転を実現
フォレスターは、スバルの予防安全システム「アイサイト」搭載車です。ステレオカメラが広い視野内の情報を認識し、車の各ユニットを適切に制御します。
プリクラッシュブレーキや後退時ブレーキアシスト、AT誤発進抑制制御などのさまざまな機能により、交通事故の未然防止が可能です。
また、ツーリングアシストや全車速追従機能付きクルーズコントロール、定速クルーズコントロールなどの機能がロングドライブの負担を軽減し、快適な運転を実現します。
まとめ
現行フォレスターのボディサイズは、全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,715mm~1,730mmです。ミドルクラスSUVの中では全幅が抑えられているため、取り回しやすさに優れています。乗り心地や安全性能にも優れていることから、幅広く使えるSUVを求めている方におすすめです。
フォレスター以外にも魅力的なSUVが販売されています。ボディサイズや室内スペースの使い勝手を比較し、自分に合ったモデルを選択しましょう。
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【この記事の執筆者】
中村浩紀
クルマ記事に特化したライター
現在4台の車を所有(アルファード・プリウス・レクサスUX・コペン)。クルマ系のメディアでさまざまなジャンルの記事を執筆し、2024年1月までに300記事以上の実績をもっている。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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