ハリアーのモデルチェンジでどのように進化した?ハリアーを買うべき理由を紹介!
人気車種であるハリアーは、モデルチェンジによってさまざまな箇所がグレードアップしました。パンフレットなどの情報だけでは進化の過程を確認することが難しいので、モデルチェンジによりどのように進化したのかわからない方も多いのではないでしょうか。
結論として、ハリアーは購入を検討するに値するおすすめの車種です。そこでこの記事では、モデルチェンジによって生まれ変わった項目をひとつずつご紹介し、ハイアーを買うべき理由を4つにまとめたうえで、中古で購入する際の注意点にも触れていきます。
・ハリアーはモデルチェンジによってプラットフォームから内装まで大幅な改良が行われ、これまで以上の魅力をもつ車に生まれ変わった
・ハリアーはエンジン性能に優れ乗り心地が良く、安全性能のレベルも高いため、「買い」としておすすめできる
・中古ハリアーをお求めなら、業界最高水準の保証を付帯させることができ、事故車の取り扱いもゼロなネクステージのご利用がおすすめ
ハリアーのモデルチェンジでどのように進化した?
ハリアーは2020年のモデルチェンジによって、あらゆる箇所が劇的な進化を遂げました。まずは先代のハリアーと比較してどのような点が進化したのか、6つの項目に分けて具体的に解説します。プラットフォームから内装に至るまで変更点が非常に多いことが特徴になりますので、メリットを感じられる変更があるのかどうか確認しておきましょう。
プラットフォームの変更
最も大きな進化を遂げているのがプラットフォームです。モデルチェンジ前はRAV4のプラットフォームを流用していましたが、今回のフルモデルチェンジに伴ってTNGAのKプラットフォームへと刷新されました。
この変更により、基本的な乗り心地やハンドリングは一新され、これまでのハリアーとはまったく異なる乗り心地の車へと仕上げられています。また、採用する素材についても大幅な見直しを行っており、ボディ剛性は従来と比較して1.78倍も強化されています。足回りの強化も相まって、悪路を走行した際の安定感が抜群に増していることもポイントです。
より洗練された外観に進化
ハリアーとしての伝統はきちんと受け継がれており、ハリアーらしさを存分に感じられるエクステリアに仕上げられています。しかし、先代と比較するとより洗練された印象に進化していることがわかり、現代的なフォルムへと生まれ変わりました。
特に大きな変化としてご紹介できるのが、鋭く切れ長になったヘッドライトです。L字型のLEDも独特な存在感を放っており、トヨタの上位ブランドであるレクサスと比較しても引けを取りません。ボディサイズは全長で15mm拡大され、よりダイナミックになりましたが、全高は30mmコンパクトな設計で、安定感が漂います。
内装は高級感がアップ!
3代目ハリアーをご存じの方は、フルモデルチェンジ後のハリアーの内装を見ると驚くことでしょう。ハリアーはすでに上質なインテリアを備えた車として認知されていましたが、今回のフルモデルチェンジで高級感がさらにアップしています。
全体像としては、ブラックとブラウンの2色で落ち着いた大人の空間を演出しています。馬の鞍から着想したというセンターコンソールも独特な世界観を放っており、モダンな印象を感じ取れる仕上がりです。決して派手過ぎず出しゃばらないデザインでありながら、細部にまで手の込んだデザイン性からは、いかにも日本的な粋がにじみ出ています。
大画面のナビを装備
ナビとして採用されているのは、12.3インチという大画面のワイドディスプレイです。輸入車と見違えてしまうほどダイナミックなナビですが、運転席からの視界を削らないように配慮された位置からドライバーを見守ってくれます。
見かけだけではなく、機能面でパワーアップしたことも特徴のひとつです。車載通信機が標準搭載され、ハリアーからもオペレーターサービスの利用が可能になりました。これは、ハリアーという車種そのものの格付けが上がったことの証明でもあります。
エンジンはより力強く進化
今回のフルモデルチェンジで特に注目されたのが、エンジン周りの進化です。3代目までに使われていたエンジンは一掃され、2.5Lハイブリッドエンジンとガソリンエンジンの2種類となりました。
ハイブリッドエンジンには、リチウムイオン電池が搭載されています。これにより小型化と軽量化を両立させることに成功しましたが、それだけではなく力強いトルクと高い性能を発揮し、ダイナミックな走行は失われていません。
ガソリンエンジンに関しても、RAV4と同じダイナミックフォースエンジンを採用することでしっかりとパワーを確保しています。トヨタがもつ先進技術を詰め込んだ一台に仕上げられており、ハリアーは新搭載のエンジンとともに新たなステージへと歩みを進めています。
運転補助機能を複数搭載
見た目と運転性能に加えて、安全性能をアップさせたことも新型ハリアーの特徴です。特に大きな進化を遂げたのは、複数の種類が搭載された運転補助機能です。特にGクラス以上のグレードに標準搭載される前後方録画機能付きデジタルインナーミラーの存在はトピックになりました。
前後方録画機能付きデジタルインナーミラーにはSDカードを内蔵することが可能であり、運転時の模様をドライブレコーダーとして記録ができます。社外品オプションとして現代では必須の車載カメラですが、ハリアーならこれを追加購入したり、設置したりする必要がありません。
ハリアーの価格はどれくらい?
ハリアーの新車価格は、エントリーモデルのSグレード・ガソリンタイプで299万円です。また、ハイブリッドの場合はGグレードで400万円ちょうどです。まだ登場したばかりということもあり、中古車価格も新車とほぼ変わりません。
中古車の狙い目となるのは2代目・3代目です。2003年のフルモデルチェンジで登場した2代目は、ハリアー史上はじめてハイブリッドタイプを誕生させたモデルでもあります。中古市場の在庫はあまり多くありませんが、100万円以下の予算で購入可能です。
3代目には2L直噴ターボエンジンが採用されました。価格帯としては250万円前後が相場です。比較的新しく、コスパの良いハリアーを狙うのであれば、モデルチェンジ前の3代目で、車検サイクルにあたる2015~2017年式をおすすめします。
ハリアーを中古で買う際の注意点
ハリアーは、3代目以前のモデルであれば安価な中古車を購入できます。しかし、中古車を入手する際にはいくつかの注意点があることを把握しておかなければなりません。特に重点的にチェックするべき項目は、これからご紹介する5点です。各項目のポイントをしっかりと確認しながら、状態の良い車選びを行いましょう。
車両の状態をよく確認する
カタログや販売店からの情報だけを見て判断するのではなく、車両の状態を自分の目でしっかりと確認しましょう。特に重点的に確認する項目となるのは修理歴の有無です。事故車の問題点や見分け方については、この後の項目で詳しくお伝えします。
ハリアーは一般的な車と比較すると車高のある車です。場合によっては擦り傷が付くこともあり、これは下からの目線だけではなかなか発見ができません。そのほかにも、車内にタバコや動物の臭いが染み付いていないかどうか、エアコンなどの機器が正常に稼働するかどうかを確認することも重要です。
走行距離を確認する
中古車の状態を見極めるうえで重大なポイントとなるのが走行距離です。一般論として、10万km以上の走行距離の車は寿命に近いとされ、長く乗り続けることができません。目安としては5万km以下の走行距離の車を優先して選ぶとよいでしょう。
それでは走行距離が少なければよいのかというと、必ずしもそうとはいえません。たとえば5年以上前の年式で走行距離が1万kmに満たないという場合、長い間エンジンを使わずに放置されていた可能性があります。メンテナンス不足は故障を招くトラブル源になりますので、走行距離の確認を怠らないようにしましょう。
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事故車や水没車に注意する
一部の中古車販売店では事故車を取り扱うことがあります。事故による修復でフレームを載せ替えると、まっすぐに走れなくなる可能性もあります。仮に現時点では正常な運転ができていたとしても、将来的な故障リスクは上昇するでしょう。
大規模な修復を経験していなかったとしても、水没車には要注意です。水没車は電気系統のトラブルを起こす可能性が高く、やはり故障のリスクがあります。事故車は整備記録簿から見極められますし、水没車はシートに付いた水や泥の跡、腐った雑巾のような臭いがしないかどうかという点から見極めることが可能です。
ハイブリッド車とガソリン車どちらが良い?
ハリアーにはハイブリッド車とガソリン車があり、それぞれ販売価格が異なります。ハイブリッド車は地球環境に優しく、ランニングコストがかかりにくいことがメリットです。一方のガソリン車は従来どおりのシステムを継承していますが、販売価格が安く初期投資のコストを抑えられます。
中古車で高年式を購入する予定がある人やある程度の予算を用意できる人は、迷わずにハイブリッドを購入することがおすすめです。一方でガソリン車の購入をおすすめできるのは、ハリアーを新車で購入したい人や少しでも初期投資を抑えたい人です。
販売店の保証内容を確認する
中古車を購入するうえで深く確認したいのが保証内容です。保証内容はお店によって異なり、保証対象外のパーツが多かったり、保証対象となる走行距離などに制限が設けられたりすることもあります。全店舗の保証が同一のものでないことを把握しておかなければなりません。
ネクステージでは、業界最高水準の保証をご用意しています。普通車の場合、最長3年間にわたって33機構318項目の保証が可能で、これは業界最高水準です。エンジン機構から指定社外品、装備品まで保証対象としてサポートが可能ですので、ハリアーへの充実した保証をお求めの方は、お近くのネクステージまでお運びください。
ハリアーを買うべき4つの理由
結論として、フルモデルチェンジを果たしたハリアーは「買い」です。ここまでに以前のハリアーとの違いについて詳しくご紹介してきましたが、それ以外の面でもハリアーを買うべき理由はいくつもあります。この項目では、その理由を4つに分けて解説しますので、ハリアーを購入するか悩んでいる方はぜひ参考にしましょう。
動力性能の高さ
エンジンに関する仕様で特に注目するべきなのは、今回ハイアーに搭載となった2Lターボエンジンです。アクセスペダルを軽く踏み込んだだけで1700回転近くにまで高まる設計が施されており、非常に高い駆動力を擁することがポイントになっています。
動力性能はパワフルさだけに着目するのではなく、安全運転を実現させるための制御機能にも注目することが大切です。1600回転以下の状況ではあえて駆動力を落とすように設計されています。ATにおいても変速が低い回転域を避けるための制御が可能になり、ドライバーが安心感をもって運転が可能です。
こだわりを感じる内装
ハリアーはエクステリアだけでなく、インテリアの上質さを追及した車でもあります。今回のフルモデルチェンジにおいて、重大なテーマとなったのは「高級感」でした。大人が楽しめる内装を極めており、モダンな仕上がりを随所から感じられます。
内装のカラーリングは、ボディカラーに応じてすべて異なるこだわりをもったデザインです。色を選ぶ際は、単純に外装とのバランスを見て決めるだけではなく、走行時のイメージに合致するものを選んでいることも特徴的といえるでしょう。どんなときも違和感を覚えない、一体感のある内装に酔いしれます。
トヨタセーフティセンスP
機能性に関する安全性能としては、緊急自動ブレーキであるトヨタセーフティセンスPを搭載していることがポイントです。これはすべてのグレードに標準搭載されており、従来までのモデルと比較すると、安全性能が大幅に向上しました。
トヨタセーフティセンスPは、高速域においても歩行者の検知を正確に行い、ドライバーと歩行者の安全を守ります。車線逸脱時に警報を鳴らすシステムや、軌道修正のためのパワーステアリング支援機構も搭載されました。レーダークルーズコントロールも含めると、先進的な安全性能は網羅されているといって過言ではありません。
走りのタイプを選べる
最新モデルのハリアーにはモデルのラインナップが多く、走りのタイプをドライバーの好みに合わせて選ぶことができます。走りの良さを優先するか、それとも燃費を重視するかによって、好みのタイプを決めるとよいでしょう。
ターボモデルは走行性能が優れる代わりに、4WDのカタログ燃費は12.8km/Lにまで下がります。一方で走りを犠牲にして燃費性能の良さを取ると、燃費は21.4km/Lにまで向上します。ハリアーの購入にあたり、複数のモデルで悩んだ場合は、中古車販売店で試乗を行い、どちらのタイプがより自分の走行とマッチするのかを見極めてみましょう。
まとめ
モデルチェンジによって、ハリアーは力強く、そして繊細に生まれ変わりました。従来のモデルと比較すると、プラットフォームの変更やデザインの見直しなどが進められ、使いやすく、高級感に浸れる車に仕上げられています。
ネクステージでは、最新モデルのハリアーはもちろん、リーズナブルに購入できる先代以前のハリアーも多数取り扱い中です。中古車の購入時には重視したい保証の内容が業界最高水準であり、事故車の取り扱いもありません。安心できる中古ハリアーをお求めなら、ぜひネクステージにご相談ください。