マツダ CX-8を選ぶ時のポイントは？中古車事情についても紹介！

CX-8とは、マツダが販売するクロスオーバーSUVと呼ばれる車です。日本では今SUV車が流行していることもあり、CX-8の購入を検討している方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、マツダのCX-8の特徴や魅力を紹介していきます。車は高価な買い物になる上、乗る人によって向き・不向きも出てくるものです。そのため、購入前にCX-8の強みを把握しておくと良いでしょう。

 

CX-8の中古車事情についても解説しますので、中古車購入を検討している方もぜひ以下の内容をご参考ください。

 

※目次※

1. マツダ CX-8を選ぶ時のポイントは？

2. マツダ CX-8の主要グレードのスペック詳細

3. 年次改良がお決まりのマツダ。CX-8の中古車相場はどうなっている？

4. 中古車のよくある疑問

5. まとめ

 

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

マツダ CX-8を選ぶ時のポイントは？

マツダのCX-8と一口には言っても、さまざまな種類が存在します。ガソリンも異なればグレードによって燃費が異なることもあるので、購入する際は全種類のなかでもどのCX-8が自分に適しているかを確認する必要があるでしょう。

 

この項目では、マツダのCX-8を選ぶときのポイントをまとめました。自分に合った1台を選ぶため、以下の内容を購入するときの参考にしてみてください。

 

エンジンで選ぶ

CX-8には複数のガソリンタイプが存在します。2.5Lのガソリンエンジン、2.5Lのガソリンターボ、2.2Lのディーゼルエンジンの3つです。それぞれに6人乗りと7人乗りの仕様車が用意されており、FF（2WD）と4WDを選択できます。

 

2.5Lのガソリンターボだけは4WDのみになるので、その点は注意しましょう。また、ディーゼルエンジンの車だけはエコカー減税の対象となります。（ガソリン、ターボは非対応）

 

ディーゼルエンジンのCX-8を新車で買う場合は重量税が免除されるため、税金を少しでも抑えたいと考えている方にとってエンジンの違いは重要なポイントとなるでしょう。実際に購入するときは、エンジンの詳細を要チェックです。

 

内装で選ぶ

CX-8の内装は、グレードや何人乗り仕様かで内容が変わってきます。まずグレードによる違いですが、グレードによる主な違いはファブリックです。ベースグレードにはファブリックシート、上級グレードにはナッパレザーシートが採用されています。

 

次に仕様の違いですが、CX-8には6人乗りと7人乗り仕様が用意されています。こちらもグレードによる違いが出てくるため、内容を以下の表でご確認ください。

ベースグレード（6人乗り）に採用されているキャプテンシートは中央をウォークスルーできる仕様、上級グレード（6人乗り）に採用されているコンソールボックスはアームレスト付きとなっています。

 

上級グレードであるLパッケージは高級感があり快適性も高いですが、3列目シートにウォークスルーができないというデメリットもあるので、選ぶときには注意が必要です。

 

燃費で選ぶ

マツダのCX-8は、グレードによって燃費も異なります。この記事では、25S（プロアクティブ）と25T（Lパッケージ）、そしてグリーン車であるXD（プロアクティブ）のカタログ燃費を表でまとめました。以下の内容をご確認ください。

公式サイトではJC08モードとWLTCモードの双方が記載されていますが、実燃費に近いのはWLTCモードの数値と言われています。燃費を特に重視したいという方は、WLTCモードの数値を参考にしてみると良いでしょう。

 

CX-8の安全装備

CX-8はサイズの大きい車で、大人数での移動にも適しています。大切な家族や友人を乗せるためにも、安全装備は特に重視したいと考える方も少なくないでしょう。

 

マツダのCX-8の安全装備は非常に高い評価を得ており、メリットとも言える部分です。予防安全性能・衝突安全性能双方で、JNCAP最高ランクの評価を獲得した実績を持ちます。

 

衝突安全性能である『アクティブボンネット』を全グレードに標準装備しているほか衝撃を吸収かつ分散する『SKYACTIV-BODY』を採用するなど、安全面は徹底されていると言えるでしょう。

 

CX-8のグレード構成

CX-8には大きく分けてガソリン車とディーゼル車の2種類が存在します。そこからさらにグレードによる違いが出てくるため、購入する際はグレード構成を把握しておくのがおすすめです。

基本的な構成は表のとおりですが、これに加えてガソリン、ディーゼル車双方に特別仕様車である『スマートエディション』も追加されました。

 

また、ターボ車に関してはLパッケージのみが販売、ディーゼル車のエントリーグレードであるXDが廃止されたなどの変動もあります。廃止された車は今後、中古車市場でしか入手できないことを念頭に置いておきましょう。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

マツダ CX-8の主要グレードのスペック詳細

この項目では、マツダのCX-8の主要グレードをそれぞれ紹介します。以下内容で紹介するのは『25S PROACTIVE』『25T L Package』『XD PROACTIVE』の2WD車です。主要グレードそれぞれのスペックを確認し、購入する際の参考としてください。

 

25S PROACTIVE（2WD）

25S PROACTIVEは、全グレードのなかでも比較的リーズナブルな価格で購入できる車です。基本的なスペックを以下の表で確認しましょう。

（2020年12月時点の情報です）

（参考： 『CX-8（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

25T L Package（2WD）

25T L Packageはターボ車で、力強い走りを見せる車です。上級グレードのため、内装も高級感が溢れるものとなっています。

（2020年12月時点の情報です）

（参考： 『CX-8（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

XD PROACTIVE（2WD）

ディーゼル車であるXD PROACTIVEは燃費も良く燃料も軽油のため、維持費を抑えられるという点でメリットが高い車です。

（2020年12月時点の情報です）

（参考： 『CX-8（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

CX-8の維持費

マツダのCX-8はグレードによっても年間にかかる維持費が異なるので、事前に確認しておく必要があります。車にかかる主な維持費は、税金、車検代、燃料費の3つです。CX-8の場合はガソリン車とディーゼル車の維持費に大きな差が出ます。

 

自動車税はどちらも4万5,000円ですが、車検費用と燃料費はディーゼル車の方が安上りです。車検費用にかかる重量税がガソリン車は3万2,800円なのに対し、ディーゼル車は免税です。燃料費もディーゼル車は軽油を燃料とするため、ガソリンより約10~20円安く済みます。

 

年間維持費の総額は車の使い方や車検場によって異なるので一概には言えませんが、ガソリン車で約30万~35万、ディーゼル車で約25万~30万程度となるでしょう。維持費の安さを重視したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

おすすめのグレードは？

CX-8で最も人気のグレードは『XD PROACTIVE』です。維持費が安いこともあり、長く乗り続けることを考えている方にはおすすめできるグレードと言えるでしょう。エンジンに関しても、CX-8のキャラにマッチしていると言われています。

 

しかし、リセールに関しては『25S PROACTIVE』が高く乗り換えるときにかかる費用が少なくてすむので、早い段階で乗り換える可能性がある方はこちらの方が適しているかもしれません。

 

PRCX-8で人気の中古車

※価格は支払総額

年次改良がお決まりのマツダ。CX-8の中古車相場はどうなっている？

マツダは『年次改良』が通例です。CX-8も例外ではなく、毎年商品改良が行われています。毎年最新の仕様に入れ替えるマツダの車ですが、その場合中古車市場はどのように変化するのでしょうか。

 

この項目では、CX-8の中古車市場を見ていきたいと思います。それぞれの相場を確認し、中古車購入の参考にしてください。

 

2019年11月〜生産中のモデル

2019年の11月から現在にかけて生産されているモデルには、USB端子や電動スライドガラスサンルーフといった装備が追加され、快適性を向上させるといった改良が行われています。内装の質も高級感溢れたものになっており、サブトランクの容量も拡大されました。

 

新しい年式のためまだ中古車市場にはあまり出回っていませんが、2020年12月の時点だと『約350万~370万』が相場となります。来年にはまた商品改良が行われるため、これから中古車市場にこの期間で登場したモデルが流れてくると考えられるでしょう。

 

2018年10月〜2019年10月のモデル

2018年の10月以降のモデルには、安全性能の向上やスカイアクティブG2.5搭載車の設定といった改良が施されました。比較的リーズナブルな価格の25Sや25S PROACTIVEが登場したのはこの頃です。また、25T PROACTIVEやXDが新車としてあったのはこの期間までとなります。

 

2020年12月の時点だと、相場は『約300万~350万』程度です。

（参考： 『CX-8（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

2017年9月〜2018年9月のモデル

2017年の9月に、CX-8はマツダSUVの最上モデルとして登場しました。相場は2020年12月の時点で約『285万~370万円』程度です。この頃はディーゼル車がメインで、新車価格は約320万からとやや高めに設定されていました。

 

最も古いモデルではあるものの、この頃から燃費性能は15.8km/L（WLTCモード）と優れています。グレードや走行距離にもよりますが中古車価格は比較的安いのも魅力です。

 

総合的に見ると、人気グレードであることと最初の頃はメインに生産されていることから、XD（ディーゼル車）が多く流通していることが分かります。中古車購入を検討している方は、これらの情報をぜひ参考にしてください。

（参考： 『CX-8（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

中古車のよくある疑問

「新車だと初期費用が高くて手が届かないけど、中古車なら……」と中古車購入を検討している方も少なくはないでしょう。SUV車は車体価格が高めなので、少しでも費用を抑えたい方に中古車はおすすめです。

 

しかし、中古車には不安に思う点や疑問点も多いかと思います。この項目では、中古車のよくある疑問について情報をまとめました。中古車購入に悩んでいる方は、以下の内容を確認しましょう。

 

燃費は走行距離に関係する？

中古車はすでに使用されているため、燃費性能が落ちていると思われがちです。しかし、車の燃費性能は走行距離や、経年劣化ではあまり左右されないものです。

 

部品の劣化で性能が落ちることはもちろんありますが、中古車はしっかりと整備されているものがほとんどのため、あまり心配する必要はないでしょう。しかし、購入後の『乗り方』次第では、燃費性能の良さを実感出来ないこともあります。

 

燃費性能は、走行距離よりも普段の運転、使い方によって左右されるものです。アクセルの踏み方ひとつでも燃費は変わりますし、車に普段どれだけ荷物を積んでいるかでも変わってきます。

 

スポーツカーの場合、年数と走行距離次第で無理な走り方をしていた可能性もあるので注意は必要になりますが、乗用車であれば経年劣化よりも購入後の使い方に気を配りましょう。

 

中古車は壊れやすい？

中古品は故障のリスクが新しいものより高いものです。車も例外ではなく、選び方次第では壊れやすいものに当たってしまう可能性もあります。しかし、上手に選べば長く乗り続けられる車に出会えるでしょう。

 

壊れにくい車選びのポイントは、走行距離の長さと修復履歴の2つです。走行距離は約10万kmよりも少ないものを目安に選び、修復履歴は基本ないものを選びましょう。修復履歴がある場合は、どこを修理したのかをしっかりと確認します。

 

また、お店選びも中古車購入の大事なポイントです。お店によって保証内容が異なるため、手厚い保証が受けられるお店を選びましょう。内容は、保証の期間や保証対象部位に注目してご確認ください。

 

中古車の維持費について

2019年10月1日以降に新車登録された車は税金が安くなりますが、CX-8の場合は現在生産中のモデル以外、税金の引き下げは望めません。新車登録が2019年9月30日までの車は、これまでの税金であることを念頭に置いておきましょう。

 

ただし、環境性能割であれば中古車であっても適用されます。また、ディーゼル車であれば中古車でも維持費は安く済むので、少しでも維持費を抑えたい方にはおすすめです。車選びの参考としてください。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

まとめ

CX-8は安全性能も高く、質の良い内装が売りの車です。年次改良されるため、中古車市場に比較的新しいモデルが流れることも予想されるので、中古車を狙ってみるのも手段のひとつかと思います。

 

CX-8の中古車購入を検討している方は、ぜひ一度『ネクステージ』にご相談ください。ネクステージではCX-8を取り扱っています。CX-8に限らず、お客様に合った1台を探すためのサポートを全力で行いますので、ぜひネクステージの利用をご検討ください。

 

良質車、毎日続々入荷中！新着車両をいち早くチェック！ ＞

気になる車種をチェック