ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

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ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

ホンダ エレメントは2003年に日本国内で販売され、2005年に販売終了したクロスオーバーSUVです。

 

ホンダの北米開発拠点で発表され、日本に輸入販売されました。広く開放的な室内空間とデザイン性のある外観で、北米のアウトドアスポーツのユーザーから支持を得た車です。

 

日本国内でもアウトドア人気が高まっている現在、エレメントの歴史や魅力を知りたいという方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、エレメントの特徴や歴史・魅力を紹介します。国内販売終了から18年が経過した現在の入手方法も紹介しますので、参考にしてください。

 

※目次※

1.ホンダ エレメントの歴史

2.ホンダ エレメントの名前の意味・由来

3.ホンダ エレメントの魅力とは

4.ホンダ エレメントのスペック

5.ホンダ エレメントは新車・中古車で購入可能?

6.ホンダ エレメントのライバル車種

7.お気に入りの1台を「ネクステージ」で探そう!

8.まとめ

 

■POINT

・ホンダ エレメントは北米で開発され、日本では2003年~2005年まで輸入販売されたクロスオーバーSUV。

・両側観音開きのドアと開放的な室内空間がアウトドアのユーザーから人気を集めている。

・中古車でしか購入できないエレメントは多くの在庫を取りそろえるネクステージで探すのがおすすめ。

 

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ホンダ エレメントの歴史

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

ホンダ エレメントは、2001年にホンダの北米研究開発拠点で開発・発表されました。日本国内では2003年に輸入・販売を開始しています。しかし、2005年のマイナーモデルチェンジ後に日本への輸入販売はストップし、それ以降は販売されていません。

 

ここでは、販売開始されてから終了となるまでのエレメントの歴史を詳しく見ていきましょう。

 

2001年:「モデルX」としてデビュー

2001年の北米国際モーターショーにて、エレメントのコンセプトモデルである「モデルX」が発表されました。モデルXは、サーフィンやスノーボードを楽しむアクティブな若い男性をターゲットとしています。

 

大きな特徴は、センターピラーレス構造を採用した観音開きのドアです。前席ドアと後席ドアの中央にある柱(Bピラー)がないことから、大きな荷物の積み降ろしや乗り降りが簡単に行えます。

 

また、倒せるテールゲートや後部のスライド式ルーフにより出現する大容量の荷室も魅力です。

 

2002年:エレメントの市販モデルが登場

2002年には、モデルXをベースにしたエレメントの市販モデルが発売されました。

 

エレメントのターゲットは、当時の米国に7,100万人以上いた「Y世代」と呼ばれる若者です。アウトドアを楽しむ若者がベースキャンプにいるような、開放的な空間を味わえる車を目指しました。

 

ホンダのグローバル・コンパクト・プラットフォームを採用し、160馬力の最高出力を誇る「2.4L DOHC i-VTECエンジン」を搭載しています。

 

2003年:日本での輸入販売開始

米国で生産・販売されていたエレメントは日本へ輸入され、2003年に販売が始まりました。北米で開発されたエレメントは「Honda of America Mfg. Inc」のイーストリバティ工場で生産され日本に輸入されましたが、2005年12月に販売終了しています。

 

ドアのジョイント部分の結合を強化し大断面の部材を使うことで、センターピラーレス構造の高剛性を高めました。

 

また、ホンダ独自のGコントロールに加え、側面への衝突時にドアのキャビン部への侵入を防ぐフック&キャッチャーシステムにより優れた衝突安全性能を実現しています。

 

2005年:マイナーモデルチェンジ・輸入販売終了

2005年のマイナーモデルチェンジでは、外観の一部変更と安全装備を充実させています。

 

外観では、マフラーのエキゾーストパイプフィニッシャーを追加しサイドシルガーニッシュの形状を変更しました。また、運転席でのシートベルトの締め忘れを知らせる警告ブザーと警告灯を標準装備しています。

 

2005年6月9日に販売されたマイナーモデルチェンジ仕様ですが、日本国内への輸入販売は同年12月に終了しました。

 

一方、米国では2011年まで生産・販売が継続します。2007年には走行性能や安全装備を充実させたモデルが、2009年にはペット用のアクセサリーパッケージが追加されました。

(参考:『【希少車】ホンダ エレメントの特徴や魅力、中古車情報を徹底解説!|中古車の【ネクステージ】 』

 

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ホンダ エレメントの名前の意味・由来

「エレメント」という言葉には、英語で「世界を構成する根源となる要素」という意味があります。ホンダ エレメントには、乗る人の人生やライフスタイルにとって欠かせない存在であって欲しいという意味が込められました。

 

エレメントはリアシートを跳ね上げることで広い室内空間が確保でき、荷物の積載能力とシートアレンジの柔軟性に優れています。この仕様が、アウトドアを楽しむ人々のライフスタイルに合う車として人気を得ました。

ホンダ エレメントの魅力とは

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

ここでは、ホンダ エレメントの魅力を紹介します。エレメントは2001年に北米でコンセプトカーとして発表されてから、アウトドアでスポーツを楽しむ若者を中心に人気を得た車です。

 

どのようなところに魅力があるのか、エクステリアやインテリア、走行性能の視点から詳しく見ていきましょう。

 

おしゃれで機能的なエクステリア

エレメントの特徴は、広く開放する観音開きのドアとおしゃれな外装です。両側観音開きのドアは、開けると高さ1,140mm×幅1,550mmほどの開口部が現れます。前後のドアは90度近く開くため、荷物の積み降ろしや乗降もスムーズです。

 

ボディカラーはサンセットオレンジ・パール、サテンシルバー・メタリック、ナイトホークブラック・パール、ガラパゴスグリーン・メタリックの4色を展開しています。黒い樹脂製の前後フェンダーは、現代のSUVにも通じる雰囲気です。

 

ビッグボディで開放感のある室内

エレメントは、全長4,300mm×全幅1,815mm×全高1,790mmとビッグサイズです。角張った背の高いデザインで、ドアを開けると広く開放的な室内空間が現れます。

 

リアシートを跳ね上げると、広く使えるフラットなフロアになることも魅力です。大型のエアアウトレットやエアコンのダイヤルなどはシンプルで扱いやすく、水平ラインを基調としたインストルメントパネルにより空間の広がりを感じさせます。

 

アウトドアにぴったり

エレメントには、アウトドアを趣味とするユーザーにうれしい機能や装備が盛り込まれています。

 

例えば「ワイパブルフロア」は、サーフボードをぬれたまま載せても汚れや水を簡単に拭き取ることが可能です。シートには撥水加工がされているため、海で遊んでそのまま乗り込めます。

 

後席はスライドして空間を広げることも可能で、前席を最前端にしてフルフラットにすると車内でくつろぐこともできます。助手席を倒すと、約3mものロングボードも収納可能です。

 

パワフルな走行性能

エレメントには2.4L DOHC i-VTECのエンジンが搭載されています。DOHC i-VTECは、可変バルブタイミング・リフト機構(VTEC)と、連続可変バルブタイミング・コントロール機構(VTC)を融合したユニットです。

 

駆動方式には、油圧多板クラッチを備えたリアルタイム4WDを採用しています。通常はFFで走行し、路面状況に応じて後輪に駆動力を配分することから、市街地から山道まで路面状況に左右されない走りが可能です。

(参考:『ホンダ エレメントの特徴とスペックを詳しく解説!個性的な装備も紹介|中古車の【ネクステージ】 』

 

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ホンダ エレメントのスペック

ホンダ  エレメントの車両サイズや客室内寸法、エンジン、燃料などのスペックを紹介します。

車両サイズ(全長×全幅×全高・mm)

4,300×1,815×1,790

客室内寸法(長さ×幅×高さ・mm)

2,035×1,485×1,210

車両重量(kg)

1,560

最低地上高(mm)

175

乗車定(名)

5

エンジン種類

水冷直列4気筒横置 DOHC

最高出力【kW(PS)/rpm】

118(160)/5,500

最大トルク【N・m(kg・m)/rpm】

218(22.2)/4,500

燃料

無鉛レギュラーガソリン

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ホンダ エレメントは新車・中古車で購入可能?

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

ホンダ エレメントは2005年に販売終了した車です。近年アウトドアを趣味とする人が増えたことにより、エレメントの個性的なデザインや広い室内空間に注目が集まっています。

 

ここでは、再度人気が高まりつつあるエレメントを購入する方法を、新車・中古車に分けて紹介しますので参考にしてください。

 

新車での購入は難しい

エレメントの新車価格は271万9,500円です(2005年6月発表モデル)。SUV人気が始まる前の日本で時代を先取りした車ではありましたが、2005年に輸入販売が終了していること、米国でも2011年に販売終了していることから、新車購入は難しいといえるでしょう。

(参考:『エレメント(ホンダ)のクルマカタログ|中古車の【ネクステージ】 』

 

現在の中古車相場

2024年5月時点で、ネクステージにエレメントの中古車在庫はありません。

 

発売当時の日本ではSUV自体がメジャーではなかったこと、個性的なスタイリングが受け入れられなかったことから、米国ほど販売台数が伸びませんでした。そのため中古車市場への流通も少なく、希少車として扱われています。

(参考:『エレメント(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】 』

 

最新の売買価格

ネクステージにおけるエレメントの買取価格は、8万6,000円~51万6,000円です。買取価格はグレードやカラー、年式、走行距離などの条件によって変わります。

 

例えば、同じ年式で同じグレード・カラーであったとしても走行距離が10万kmを超えると18万6,000円、10万km以内では44万6,000円です。エレメントの売却を検討している方は、走行距離が多くならないうちに査定を依頼すると良いでしょう。(2023年5月時点の情報です)

(参考:『エレメント(ホンダ)のクルマ査定・買取相場|中古車の【ネクステージ】 』

 

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ホンダ エレメントのライバル車種

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

エレメントは販売が終了し流通台数も少ないため、購入が難しいのが現状です。エレメントのようなSUVを購入したいという方は、購入しやすいライバル車を検討してみましょう。

 

ここでは、クロスオーバーSUVの「トヨタ ヴァンガード」「三菱 アウトランダー」「ホンダ CR-V」を紹介します。

 

トヨタ ヴァンガード

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

2007年8月に誕生したヴァンガードは、トヨタの高級ミディアムSUVです。同じSUVのRAV4を基にプラットフォームや車両構成部品を使用し、ロングボディにアレンジしています。

 

3列シートを5人乗り、7人乗りにアレンジでき、ミニバンのような感覚で使用することも可能です。SUVらしいワイルドなエクステリアと静粛性に優れた乗り心地にも定評があります。

 

ヴァンガードは2013年11月に販売終了しました。当時の新車価格は232万5,000円~320万6,000円(税込み)、ネクステージの中古車価格は64万9,000円~129万9,000円(税込み)です。(2024年5月時点の情報です)

(参考:『ヴァンガード(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】 』

 

三菱 アウトランダー

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

三菱 アウトランダーは、走行性能や使い勝手の良さだけでなく安全性能・低燃費などを実現したミドルサイズSUVです。

 

2005年10月に初代、2013年に現行となる2代目がガソリン車とPHEVで発表されました。2021年のフルモデルチェンジでガソリン車が廃止され、現在販売されているのはPHEVモデルです。アウトランダーのガソリン車を希望する場合は、中古車で購入しましょう。 

 

新車価格は、499万5,100円~602万3,600円(税込み)です。ネクステージでは、アウトランダーの中古車をガソリンモデルが49万9,000円~214万9,000円(税込み)、PHEVモデルが89万9,000円~499万9,000円(税込み)で販売しています。(2024年5月時点の情報です)

(参考:『アウトランダー(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】 』

(参考:『アウトランダーPHEV(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】 』

 

ホンダ CR-V

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

ホンダ CR-Vは、時代に合う新しいライフスタイルと価値観を提案するモデルとして1995年10月に発表されました。

 

買い物などの日常使いから週末のアウトドアレジャーまで、幅広い目的に使えるミドルサイズのクロスオーバー SUVとして人気があります。1.5LのVTECターボエンジンを搭載することにより、力強い走りが楽しめることが特徴です。

 

2022年12月に販売終了しましたが、2024年夏に水素電池燃料車のCR-V e:FCEVとして復活することが予定されています。当時の新車価格は336万1,600円~455万8,400円(税込み)、ネクステージでの中古車価格の相場は59万9,000円~107万9,000円(税込み)です。

(2024年5月時点の情報です)

(参考:『CR-V(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】 』

(参考:『エレメント(ホンダ)とライバル車の比較|新車・中古車の【ネクステージ】 』

 

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お気に入りの1台を「ネクステージ」で探そう!

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

エレメントやクロスオーバータイプのSUVを購入するのであれば、中古車を検討しましょう。中古車であれば、販売終了したモデルも候補として検討できます。豊富な在庫を確保しているネクステージで、自分の好みに合う1台を探しましょう。

 

希少車に出会える可能性がある

ネクステージは、全国に展開する300以上の店舗に約3万台もの在庫を取りそろえています。全国から幅広く在庫を集めているため、エレメントのような希少車も見つけやすいでしょう。

 

また、全てのお客さまに満足していただけるよう、価格・品質・サービスを提供していることが特徴です。

 

専任の熟練バイヤーがこだわりを持って仕入れ、修復歴車やメーター改ざん車、水害車などを排除しています。徹底した品質管理と第三者機関による品質鑑定を実施しているため、純粋な車選びをお楽しみください。

 

保証も充実

ネクステージで販売する一部の車両を除く中古車には、国産車は3か月以内・3,000km以内、輸入車は1か月・走行距離無制限で無料保証が付帯します。購入後にトラブルがあった場合も修理を依頼できるため心強いサポート体制です。

 

より手厚い保証をご希望の場合は、サービスサポートや10年保証、Nextageサポートも有料でご利用いただけます。10年保証は、開始から3年間はサービスサポートと同様の保証とサービスが受けられ、お気に入りの車を長く乗りたいという方におすすめです。

 

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まとめ

ホンダ エレメントとは?国内販売終了後18年経過した現在の入手方法は?

ホンダ エレメントは、北米で開発され日本で輸入販売されたクロスオーバーSUVです。日本では2003年~2005年まで販売されていました。

 

米国のアウトドアスポーツを楽しむ若い世代をターゲットにした仕様で、両側観音開きになるセンターピラーレスのドアと開放的な室内空間が特長です。

 

近年のアウトドア人気に伴い、エレメントの使い勝手の良さが見直されています。エレメントなどSUVを購入するのであれば、在庫が豊富なネクステージがおすすめです。公式Webサイトでは在庫閲覧と見積もり依頼もできますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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