ステップワゴンの内装をチェック!各グレードの違いとお得な購入方法を解説
ステップワゴンは、ホンダが生産・販売している5ナンバーサイズのミニバンです。1996年の登場から現在も変わらず人気を誇っています。グレードもユーザーに合わせて複数提供している点が特徴です。
このグレードにはそれぞれどのような違いがあるのでしょうか。この記事では、現在5代目であるステップワゴンの内装について、各グレードごとの違いを解説します。
SPADAやモデューロXなどについても触れますので、各グレードの違いを知りたい方はぜひご覧ください。
(参考:『ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
※目次※
6.ステップワゴンの内装をおしゃれにアレンジ!【オプション】
・ステップワゴンの内装の使い心地は?収納も合わせて徹底解説!
・ステップワゴンはグレードごとに内装が違う?SPADAやモデューロXなど各グレードの差異をチェック
・ステップワゴンをお得に購入する方法をご紹介
ステップワゴンの内装は使い勝手がいい!
ステップワゴンは国内で大ヒットを続けている車種のひとつです。ではこのステップワゴンの室内は、どのようになっているのでしょうか。
ここではステップワゴンの室内の特徴をお伝えします。これからステップワゴンをチェックしたいとお考えの方はぜひご覧ください。
人を中心に考えた室内空間
ステップワゴンは「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」を大原則とした、M・M思想のパッケージングを元に開発されています。
室内空間は、その思想通り前後左右+上下に広くゆとりを持った作りです。低床であるため、子供や年配の方への負担が軽減されています。
室内長 |
3,220mm |
室内幅 |
1,500mm |
室内高 |
1,405mm |
ステップ高 |
390mm |
収納やアクセサリーもたっぷり
ドリンクホルダーは、1列目から3列目まで用意されています。スマートフォンを置く場所も以下のようにそれぞれ確保されているため、室内での利便性も高い点が魅力です。
1列目 |
インストルメントパネル内蔵型センターテーブル |
2列目 |
シートバックアッパーポケット |
3列目 |
ラゲッジルームサイドポケット |
この他にも、1列目にグローブボックス・インパネアッパーボックス・センターロア―ポケットなどが用意されているため、収納やアクセサリーが充実している点も注目されています。
ステップワゴンの内装
ステップワゴンには、グレードが複数存在します。ではグレードごとに内装の違いはあるのでしょうか。ここでは「G Honda SENSING」と「G・EX Honda SENSING」の内装の特徴について解説します。
(参考:『ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
G Honda SENSING
G・EX Honda SENSINGとの違いのひとつとして、インパネミドルパッドが挙がります。G Honda SENSINGではウォームガンメタが採用されていますが、G・EX Honda SENSINGでは木目調です。
また、運転席用&助手席用パニティーミラー付サンバイザーについては、G・EX Honda SENSINGにのみ照明が付いています。G・EX Honda SENSINGにはなく、G Honda SENSINGに採用されている室内装備は、フロントマップランプ&ルームランプのみです。
ベースモデルであるため、必要最低限の装備が付いているという点がこグレードの特徴といえます。
G・EX Honda SENSING
G Honda SENSINGになく、G・EX Honda SENSINGにある装備は次の通りです。
グラブレール(運転席・3列目左右) |
コートフック(2列目右側・3列目左右) |
センターテーブル(インストルメントパネル内蔵型) |
調光機能付LEDルームランプ |
フロントドアアームレストパッド |
スライドドアライニングパッド |
G・EX Honda SENSINGはG Honda SENSINGの上位グレードであるため、G Honda SENSINGには無い装備が多数採用されています。シート部分やインパネ周りにその違いが集中している点が特徴です。
ステップワゴンの内装【SPADA】
ステップワゴンには、SPADAというエアロ仕様のグレードが複数も存在します。このSPADAの内装は、各グレードでどう異なるのでしょうか。
ここではSPADAの内装を4種のグレードに分けて解説します。SPADAの違いを知りたい方はぜひご覧ください。
(参考:『ステップワゴンスパーダ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
SPADA Honda SENSING
各グレードで一番分かりやすい違いとして挙げられるのが、インパネミドルパッドです。SPADA Honda SENSINGではクールガンメタが採用されています。
カーテシ―ランプやラゲッジルームランプにはLEDは付いておらず、運転席用&助手席用パニティーミラー付サンバイザーについても証明は採用されていません。
SPADAの中では最もリーズナブルであるため、ベースグレードとして扱われています。
SPADA Cool Spirit Honda SENSING
SPADA Cool Spirit Honda SENSINGでは、次のような装備が採用されています。
ブラックコンビシート (ブライムスムース×ソフトウィーブ)&専用インテリア |
スポーツペダル(アクセルペダル&ブレーキペダル) |
グラブレール(運転席・3列目左右) |
コートフック(2列目右側・3列目左右) |
センターテーブル(インストルメントパネル内蔵型) |
この他にも、インパネミドルパッドでカーボンタイタニウムが採用されていたり、カーテシ―ランプやラゲッジルームランプでLEDが採用されている点も異なる点です。
e:HEV SPADA G Honda SENSING
e:HEV SPADA G Honda SENSINGでは、次のような装備が採用されています。
e:HEV専用セレクトレバー |
フロントマップランプ&ルームランプ |
高輝度シルバー塗装インナードアハンドル |
センターコンソールトレー |
FABTECT |
インパネミドルパッドには、カーボンタイタニウムが採用されています。運転席用&助手席用パニティーミラー付サンバイザーについては照明が付いていない点も特徴のひとつです。
e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING
最上級グレードであるe:HEV SPADA G・EX Honda SENSINGの最大の特徴は、本革シート&専用インテリアです。ブラックコンビシート採用により、上質感を感じることができます。
インパネミドルパッドにカーボンタイタニウムおよびシルバーモールディングが採用されている点も特徴のひとつです。
さらに、調光機能付LEDルームランプはパープリッシュホワイトが採用され、カーテシ―ランプにもLEDが採用されています。
ステップワゴンの内装【モデューロX】
ステップワゴンにはモデューロXというグレードも存在します。このモデューロXとは、いったいどのような特徴を持つグレードなのでしょうか。
ここではその特徴を内装と合わせて解説します。ここまで解説したグレードとの違いを知りたい方はぜひご覧ください。
(参考:『ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
モデューロXとは?
モデューロXとは「ホンダアクセス」が手掛けるコンプリートカーで、SPADA Honda SENSINGをベースにしています。ハイブリッドモデルはe:HEV SPADA G・EX Honda SENSINGがベースです。
専用で制作されたエアロバンパーやサスペンションが車体の揺れを抑えてくれるため、ドライブの安定感も注目されています。
内装の特徴
専用の本革巻ステアリングホイールには ディンブルレザー&スムースレザー/ピアノブラック調が採用され、ブラックコンビシートには専用シートにロゴが施されています。
インパネミドルパッドもピアノブラック調+シルバーモールディングが採用されているため、全体的にブラックで統一されたデザインで設計されている点が特徴です。
ステップワゴンの内装【アレンジ】
ステップワゴンは室内空間にゆとりがあるだけでなく、アレンジも可能です。ここではどのような部分に対してアレンジが可能なのかを解説します。
また、7人および8人という定員の選択をどのような視点から考慮すればいいかという点についても触れますので、ぜひご参考ください。
使い方が広がるシートアレンジ
ステップワゴンは3列目のシートを分割収納することができます。その際シートを床下に格納できるため、ラゲッジスペースとしての活用も可能です。
2列目を倒すこともできるため、荷室を十分確保できる点は魅力のひとつと言えます。また、2列目を倒さなくても、スーツケースであれば80Lを3つ・63Lを2つ積載可能です。
さらに、助手席のシートを倒すことで2mを超える長物を積むこともできます。2列目にはベンチシートを選択することもできるため、乗員に合わせたアレンジが可能です。
わくわくゲート
ステップワゴンの大きな特徴のひとつに「わくわくゲート」があります。通常であればミニバンは後ろの扉を開く時テールゲートを開けますが、わくわくゲートは、テールゲートの半分ほどのスペースをドアとして機能させる点が特徴です。
後ろのドアをテールゲートとして使用する場合は縦に開き、わくわくゲートとして使用する場合は横に開きます。これによりベビーカーサイズの積荷をより積載しやすくなりました。3列目シートからの出入りもしやすい点が魅力のひとつです。
7人乗りと8人乗りどちらがいい?
7人乗りのメリットとして挙がるのが、2列目の空間の余裕です。ベンチシートが無いぶん、ウォークスルーがスムーズになります。
ただし、5人乗車する場合は3列目のシートを畳むことができないため、積載物が積みづらくなる点はデメリットといえるでしょう。
一方で、8人乗りのメリットはベンチシートにあります。5人乗車でも3列目シートを畳むことが可能です。ただし、ウォークスルーが出来なかったりキャプテンシートのひじ掛けが無かったりなど快適性に違いがある点が特徴といえます。
ステップワゴンの内装をおしゃれにアレンジ!【オプション】
ステップワゴンには「ブラックスタイル」という専用オプションが存在します。対象車は次の通りです。
・SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING
・SPADA・Cool Spirit Honda SENSING
シートカラーは次の2通りです。
・ブラック×パープル(コンビシート)
・アイボリー×シルバー(撥水コンビシート)
エクステリアにおいても、フロントグリルにブラッククロームメッキが施されたり、ホイールにブラッククリア塗装が施されたりなど、黒を際立たせたデザインが特徴です。
ステップワゴンをお得に買う方法とは?
ステップワゴンはこのように内装だけでも各グレードごとに魅力がたっぷりつまった車です。とはいえ、ステップワゴンは決して安い商品ではありません。
ステップワゴンを購入したいけど費用面で悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここではステップワゴンをお得に購入する方法をご紹介します。
未使用車を探す
未使用車とは、ナンバー登録がすでに済んでいる状態の車を指します。新車よりも低価格で購入できる点が魅力です。状態は新車に近く、走行距離がほぼありません。
未使用車は全体として軽自動車が中心です。そのため、ステップワゴンを含む普通自動車は数が多くありません。見つけたら極力素早く決断を取りましょう。
マイナーチェンジ前の中古車を狙う
マイナーチェンジ前の中古車は、現行モデルの中古車に比べリーズナブルである点が魅力として挙がります。
ステップワゴンは2020年初頭にマイナーチェンジを行っているため、このマイナーチェンジ前後で中古車料金を見比べるという方法もおすすめの購入手段のひとつです。
SPADAについては、撥水撥油性を備えたFABTECTが採用されています。旧モデルの方がシートカラーの種類に富んでいる点も魅力です。
(参考:『ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ステップワゴンの新車と中古車の価格を比較してみよう
自動車は新車と中古車で価格が大きく異なるケースがあります。ではステップワゴンの場合はどうでしょうか。
ここでは、ステップワゴンの新車価格・中古車相場をご紹介します。購入を新車か中古車かでお悩みの方はぜひご覧ください。
ステップワゴンの新車価格
ステップワゴンの新車価格(FFのみ)は次の通りです。
グレード |
新車価格 |
G Honda SENSING |
271万4,800円 |
G・EX Honda SENSING |
291万9,400円 |
SPADA Honda SENSING |
292万500円 |
SPADA Cool Spirit Honda SENSING |
312万2,900円 |
Modulo X Honda SENSING |
359万9,200円 |
e:HEV SPADA G Honda SENSING |
342万7,600円 |
e:HEV SPADA G・EX Honda SENSING |
364万1,000円 |
e:HEV Modulo X Honda SENSING |
409万4,200円 |
(2021年11月時点での情報です)
ステップワゴンの中古車相場
ステップワゴンの中古車相場は世代ごとに異なります。5代目ステップワゴンの中古車相場であれば、170万円程が相場ですが、4代目であれば80万円程が相場です。
未使用車は270万円ほどで取引されています。また、グレードによっても相場が異なるため、グレードの選択も選択肢のひとつです。SPADA Honda SENSINGは人気が高く、260万円程で取引されています。
(2021年11月時点での情報です)
お得なステップワゴンはネクステージで探そう!
ネクステージは、仕入れに対して車種別に徹底した調査を行います。人気モデルのグレードやカラーのバリエーションが富むよう、在庫車を取り揃えているだけではありません。
トラブルの多いモデルの事前排除も専門スタッフによって行っているため、中古車に対する不安払拭に努めている点が強みです。全国に20,000台を超える在庫車は取り寄せもできるため、来店した店舗に希望の車が無くても心配はいりません。
保証についても無料や有料など双方選択できますので、お客様の要望に沿った保証を選択することができます。
PRステップワゴンスパーダの中古車
319.9 万円
2022(R4)
3.4万km
e:HEVスパーダ G・EX ホンダセンシング
279.9 万円
2017(H29)
3.2万km
スパーダハイブリッド G・EX ホンダセンシング
279.9 万円
2019(R1)
5.2万km
スパーダHV GEXホンダセンシング 特別仕様車BKスタイル
94.9 万円
2011(H23)
8.2万km
Z HDDナビエディション
227.7 万円
2015(H27)
4.1万km
スパーダ・クールスピリット
239.9 万円
2018(H30)
7.6万km
スパーダハイブリッド G ホンダセンシング
219.9 万円
2016(H28)
6.2万km
スパーダ特別仕様車アドバンスパッケージβ
69.9 万円
2010(H22)
9.6万km
S
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※価格は支払総額
まとめ
ホンダ ステップワゴンはシートもアレンジしやすいため、室内空間を乗員数や積載物に合わせてグレードを選択する楽しみがあります。しかし、ステップワゴンは決して安い買い物ではありません。
費用面でお悩みの方におすすめなのが中古車です。中古車の中には、未使用車のように価格が抑えられた商品も存在します。
旧モデルも選択肢のひとつです。ネクステージではステップワゴンの未使用車や旧モデルの販売も行っていますので、ステップワゴンの購入を検討している方はぜひスタッフまでご相談ください。