中古車を買ったらすることの7つのポイント!納車日から1か月の必須タスク
中古車を購入した後、まず何をしたらよいのか知りたい人に向けて、中古車を買ったらすべきことを7つのポイントに分けて紹介します。自動車保険の加入や車両の点検、走行に関する手続き・準備など、1か月以内にやっておくべきことは少なくありません。
車の納車時から納車後にすべき事項を網羅しているので、ぜひ参考にしてください。中古車オーナーとして、楽しいカーライフをスタートさせましょう。
※目次※
3.【中古車を買ったらすること.3】車両の点検とメンテナンス
5.【中古車を買ったらすること.5】走行に関する手続きと準備
・納車時に車の状態や書類に不備がないか確認し、自動車保険(任意保険)の加入手続きをする。
・必要な備品をそろえ運転の感覚に慣れる。
・定期的に点検やセルフメンテナンスを行い車を大切に扱う。
【中古車を買ったらすること.1】納車時の確認事項
中古車を買ったら、まず納車時にすべきことがいくつかあります。ここでは、車両の状態チェックと必要書類の受け取り、自動車保険の加入など3つのポイントについて詳しく見ていきましょう。
納車の際にしっかりと確認しておくことで、スムーズなカーライフをスタートできます。中古車を購入したばかりの人は、ぜひ参考にしてください。
中古車を買ったら車両の状態チェックをする
納車時は、中古車の外装や内装、機能面の状態を入念にチェックしましょう。まず外装では、傷やへこみ、塗装の状態を見ます。内装は、シートの破れや汚れ、異臭がないか確認しましょう。
次に、エンジンやブレーキなどの機能面を見ていきます。エンジンは始動性や異音の有無、ブレーキは効きや振動などをチェックしましょう。また、エアコンやオーディオ、パワーウィンドウなどの電装品も動作確認が必要です。
納車時のチェックは、購入後のトラブルを防ぐ上で欠かせません。しっかりと確認し、不具合があれば販売店に相談しましょう。
中古車を買ったら必要書類の受け取りをする
中古車を購入したら、販売店から必要書類を受け取りましょう。まず、自動車検査証(車検証)と自賠責保険証を確認します。車検証には車両情報が記載され、自賠責保険証は有効期限をチェックしましょう。
次に、取扱説明書と整備手帳を受け取ります。取扱説明書で車の使い方を理解し、整備手帳で整備履歴を確認することも必要です。
また、保証書では保証内容を確認し、保証期間も把握しておきましょう。書類は紛失しないよう、大切に保管しておきます。
中古車を買ったら自動車保険の加入をする
中古車購入時に忘れてはいけないのが、自動車保険(任意保険)への加入です。納車の際、販売店のスタッフから任意保険の加入を勧められるでしょう。
まず、加入する保険会社や補償内容を選択します。無保険車との事故や弁護士費用など、必要な特約もチェックしましょう。
次に、等級を引き継ぐ場合は、前契約の保険証券を用意します。運転者の範囲や車両情報に間違いがないか確認し、保険料を納付して手続き完了です。
じっくりと検討したい場合は、納車後に自分で保険会社を選んで加入もできます。
【中古車を買ったらすること.2】車両登録に関する手続き
中古車を買ったら、車両登録に関するいくつかの手続きが必要です。自動車税・重量税の支払い時期と方法を把握し、必要に応じて車庫証明の取得やナンバープレートの交換も行いましょう。
これらは法律で定められた義務であり、期限内に適切に対応することが求められます。ここでは、中古車購入後の車両登録手続きについて、ポイントを絞って見ていきましょう。
中古車を買ったら自動車税・重量税の支払いをする
中古車を購入したら、自動車税と重量税の支払いが必要となります。自動車税は毎年4月1日時点の所有者に課税され、地域によって異なるものの、5月末までに支払うのが一般的です。一方、重量税は車検時に支払うもので、車両重量と車齢に応じて金額が決まります。
支払い方法は、自動車税は各都道府県から送付される納税通知書に基づき、金融機関やコンビニエンスストアで支払いが可能です。重量税は、車検時に印紙を購入し、車検証に貼付する形で納付します。
中古車を買ったら車庫証明の取得をする
車庫証明は、自動車を保管する場所が確保されていることを証明するものです。自宅に駐車場がない場合や、車庫証明が必要とされる地域に住んでいる場合は、中古車購入後に車庫証明の取得が必要になります。
取得手続きは、まず車庫証明申請書を警察署や交通安全協会で入手し、必要事項を記入しましょう。駐車場の所有者や管理者の承諾印をもらい、駐車場の図面・写真を用意します。
これらの書類をそろえて、警察署に申請し、審査を受けるのが一般的な流れです。審査に通れば、車庫証明書が発行されます。
車庫証明の取得は、中古車購入後の重要な手続きのひとつです。円滑に進められるよう、必要書類を事前に確認し、スムーズに申請できるよう準備しておきましょう。
車庫証明の取得には駐車場の確保が必要
車庫証明の取得には、駐車場の確保が必要です。自宅に駐車スペースがない場合は、近隣の月極駐車場や時間貸し駐車場を探しましょう。
駐車場を借りる際は、契約期間や料金、車両サイズの制限などを確認することが大切です。特に、中古車の大きさに合った区画があるか、事前にチェックしておきましょう。
めぼしい駐車場が見つかったら、オーナー・管理会社に連絡をして契約します。無断駐車は避け、ルールを守ることが何よりも重要です。
中古車を買ったらナンバープレートの交換をする
中古車を購入したら、ナンバープレートの交換が必要な場合があります。例えば、車両を登録している地域が変わる際や、希望ナンバーに変更する場合などです。
手続きは、まず陸運局や自動車検査登録事務所で新しいナンバープレートを申請します。必要書類を提出し、手数料を支払って、新しいナンバープレートの交付を受ける流れです。
交換後は、古いナンバープレートを外し、新しいものを取り付けます。ネジの締め付けをしっかり行い、ガタつきがないか確認しましょう。
ナンバープレートの交換は、車両の登録変更に伴う大切な手続きです。スムーズに進められるよう、必要な書類や手数料を事前に確認し、余裕を持って手続きを行いましょう。
【中古車を買ったらすること.3】車両の点検とメンテナンス
中古車を買ったら、初回点検を受けるのがおすすめです。プロによる定期的なメンテナンスの他、簡単なセルフメンテナンスも欠かせません。
日頃から、愛車の状態を自分の目で確かめることが大切です。小まめなケアで、長く中古車に乗り続けられるようにしましょう。
中古車を買ったら購入後の初回点検をする
中古車を購入したら、まず初回点検を行いましょう。納車から1か月以内に、購入店やディーラーで点検を受けるのがおすすめです。
初回点検では、エンジンオイルや冷却水の量、ブレーキの効き具合、タイヤの空気圧などを確認してもらいます。また、納車時に確認しきれなかった小さな傷・へこみがないかもチェックしてもらいましょう。
万が一、見落としていた不具合があれば、保証を使って修理してもらうことも可能です。初回点検の結果を記録しておくと、今後の車の状態変化を把握しやすくなります。
中古車を買ったら定期的なメンテナンスをする
中古車に長く快適に乗るためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。まず、エンジンオイルや冷却水、ブレーキフルードなどの交換は、車の取扱説明書に記載された交換時期を目安に行いましょう。
また、タイヤの空気圧チェックや、ワイパーゴムの劣化確認なども、月に1回程度は実施するのが理想です。エアコンフィルターの清掃や交換も、快適な車内環境を保つために重要となります。
1年に1回は、車検時期に合わせて、より詳細な点検を受けるのがおすすめです。ディーラーや信頼できる整備工場で、車全体の状態をチェックしてもらいましょう。
中古車を買ったらするセルフメンテナンスの方法
オイル交換やタイヤ空気圧のチェックなど、自身でできるメンテナンスもあります。
まず、車の心臓部ともいえるエンジンを守る、大切な役割を果たしているのがエンジンオイルです。取扱説明書に記載された交換時期を目安に、定期的にオイル交換を行いましょう。
また、タイヤの空気圧は、燃費や安全走行に直結します。ガソリンスタンドなどに設置された空気入れを使って、月に1回程度はチェックするとよいでしょう。
ワイパーゴムの劣化やバッテリー液の量なども、自分で確認できる項目です。少し車に詳しくなれば、簡単なメンテナンスは自分でできるようになります。
愛車の状態を自分の目で確かめ、異変にいち早く気付くことが大切です。セルフメンテナンスで愛着も深まる、そのような中古車ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【中古車を買ったらすること.4】車両の装備・備品の整備
中古車を買ったら、カーナビやドライブレコーダーを取り付けましょう。子どもを乗せるなら、年齢や体格に合ったチャイルドシートを選び、正しく取り付けることも必要です。
また、中古車の車内は前オーナーの使用感が残るため、しっかりと清掃することも欠かせません。専用のクリーナーを使って汚れを落とし、コーティングを施すことで、長く美しさを保てます。
中古車を買ったらカーナビ・ドライブレコーダーの設置をする
中古車を購入したら、カーナビ・ドライブレコーダーの設置を検討しましょう。カーナビは利便性が高く、目的地までスムーズに案内してくれます。
一方、ドライブレコーダーは事故時の記録や、防犯対策に役立つアイテムです。予算や、必要性に応じて選びましょう。
設置する際は、車種に適合したサイズや機能を選ぶことが大切です。また、配線の取り回しや取り付け位置にも注意しましょう。自分で取り付ける自信がない人は、専門店に相談するのもよい方法です。
中古車を買ったら車内の清掃とコーティングをする
中古車の車内は、前オーナーの使用感が残っているものです。快適に乗るためにも、しっかりと清掃をしましょう。
まず、シートやフロアマットを外して、掃除機で隅々まで吸い取ります。次に、窓ガラスや内装パネルを拭きましょう。専用のクリーナーを使うと、汚れが落ちやすくなります。気になる臭いは、消臭剤や重曹を使って取り除きましょう。
さらに、シートやパネルにコーティングを施すと、汚れが付きにくくなり、長く美しさを保てます。プロに依頼するのも手ですが、自分で行うことも可能です。
中古車を買ったらチャイルドシートの取り付けをする
子どもを乗せるなら、チャイルドシートの選択と取り付けは必須です。まず、子どもの年齢・体格に合ったサイズのシートを選びましょう。新生児から使えるベビーシート、幼児用のチャイルドシート、ジュニアシートなどがあります。
次に、取り付け方法を確認しましょう。シートベルトで固定するタイプと、ISOFIX対応のタイプがあります。車の取扱説明書を見て、適切な取り付け位置を確認しましょう。
しっかりと固定され、ガタつきがないのを確認することが重要です。万が一の事故の際に、子どもの被害を最小限に抑えるためにも、正しく使用することが欠かせません。
【中古車を買ったらすること.5】走行に関する手続きと準備
中古車を購入したら、ETCカードの取得と設定が必要です。また、購入した中古車の運転に慣れるため、駐車場や空き道で基本操作を練習し、徐々に交通量の多い道路に挑戦していきましょう。以下で、それぞれのポイントを詳しく紹介します。
中古車を買ったらETCカードの取得と設定をする
中古車を購入したら、ETCカードの取得と設定を忘れずに行いましょう。ETCカードは、高速道路の料金所をスムーズに通過できる便利なアイテムです。
まず、クレジットカード会社や金融機関に、ETCカードを申し込みましょう。必要書類を提出し審査に通れば、ETCカードが発行されます。
ETCカードが手元に届いたら、車のグローブボックスなどにあるETC車載器に、カードを挿入しましょう。音声案内に従い簡単な設定を行うだけで、ETCカードが使える状態になります。
ETCカードを使えば、高速道路の料金所をノンストップで通過でき、スムーズなドライブが楽しめるでしょう。
中古車を買ったら車両の運転に慣れることも大切
念願の中古車を手に入れたものの、運転するのは少し緊張するという人は多いかもしれません。慣れない車種や操作に、戸惑うこともあるでしょう。
そのようなときは、まず駐車場や空いた道路で、ゆっくり運転の練習をするのがおすすめです。アクセルやブレーキの感覚、ハンドル操作などに徐々に慣れていきましょう。
次に、実際の道路に出る前に、運転に必要な基本動作を確認します。シートやミラーの位置調整、シートベルトの着用、ウインカーの出し方など、一通り練習しておきましょう。
交通量の少ない道から運転を開始し、徐々に感覚をつかんだら、次第に混雑した道路に挑戦していきます。無理せず、安全運転を心がけましょう。
慣れるまでは時間がかかりますが、練習を重ねることで、愛車との一体感が生まれていきます。
【中古車を買ったらすること.6】アフターサービスの確認
中古車を購入したら、アフターサービスの確認を忘れずに行いましょう。まず、付帯する保証の内容と適用範囲を、詳しくチェックします。また、国土交通省のWebサイトなどでリコール情報を確認し、必要な対応を行うことも大切です。
中古車を買ったら保証内容の確認をする
中古車を購入したら、付帯する保証の内容を確認することが大切です。一般的に、中古車販売店では一定期間の無料保証を提供していますが、その適用範囲は店舗によって異なります。
例えば、エンジンやミッションなどの重要部品のみが保証対象となる場合や、走行距離に制限がある場合もあるでしょう。また、有料の延長保証プランが用意されていることもあります。
保証書の内容をよく読み、カバーされている部品や期間、費用負担などを把握しておきましょう。万が一、保証期間内に故障が発生した場合は、速やかに販売店に連絡し、適切な対応を受けることが重要です。
中古車を買ったらリコール情報の確認をする
中古車を購入したら、リコール情報の確認を忘れずに行いましょう。リコールとは、自動車メーカーが製造した車両の安全性・環境性能に問題があると判断した場合に、無償で修理や交換を行う制度です。
対象車両のリコール情報は、国土交通省のWebサイトや自動車メーカーのホームページで公開されています。車台番号を入力することで、自分の車が対象かどうかを確認可能です。もし対象であれば、販売店・ディーラーに連絡を取り、修理や部品交換の予約を入れましょう。
リコール対応を怠ると、重大な事故につながる可能性もあります。愛車はもちろん、自身を守るためにも定期的にリコール情報を確認し、必要な対応を行うようにしましょう。
> 中古車の購入後に何か不具合があった場合について関連する記事はこちら!
【中古車を買ったらすること.7】車両情報の管理
中古車を買ったら、車両情報の管理が欠かせません。取扱説明書の確認や車両情報の記録、次回車検時期の把握など、愛車を大切に扱うための重要なポイントがあります。最後に、中古車購入後に行うべき車両情報管理の方法を、詳しく見ていきましょう。
中古車を買ったら取扱説明書の確認をする
中古車を購入したら、まず取扱説明書をしっかりと確認しましょう。車種によって操作方法や注意点が異なるため、取扱説明書を読んで正しい使い方を理解することが大切です。
例えば、エンジンオイルの量や交換時期、タイヤの空気圧の適正値など、車を適切に維持するための情報が記載されています。また、警告灯の意味や対処法なども説明されているので、トラブル防止に役立つでしょう。
取扱説明書は、車の基本的な構造や装備の使い方を理解するための必携アイテムです。中古車であっても一通り目を通し、分からないことがあれば販売店に質問するようにしましょう。
中古車を買ったら車両情報の記録をする
中古車を購入したら、車両情報をしっかりと記録・管理することが大切です。まず、車台番号(車両識別番号)を控えておきましょう。これは車の個体を特定する重要な番号で、修理やリコールの際に必要となります。
また、購入日や走行距離、販売店名なども記録しておくとよいでしょう。車検証や整備手帳、取扱説明書などの書類も大切に保管します。
整備の記録もつけておくと、次回の点検時期や部品交換の目安になるのでおすすめです。オイル交換やタイヤローテーションなど、定期的なメンテナンスの履歴を残しておけば、車の状態を把握しやすくなります。
こうした情報を一元管理することで、車の維持にかかる費用の予測もしやすくなるでしょう。手帳やノートの他、スマートフォンのアプリを活用するのもよい方法です。
万が一の故障・事故の際にも、整理された車両情報があれば、スムーズに対応できます。愛車との大切な思い出を記録する意味でも、車両情報の管理は欠かせません。
中古車を買ったら次回車検時期の把握をする
中古車の次回車検時期を、把握しておくことも重要です。車検は法律で定められた義務で、期限までに受けないとその車を運転できなくなってしまいます。
購入した中古車の車検証を見れば、次の車検の時期を確認可能です。車検の有効期間は新車は3年、それ以降は2年ごとなので、計画的に準備を進めましょう。
車検には法定費用もかかるため、あらかじめ予算を立てておくことが必要です。また、車検の際には整備・部品交換が必要になることもあるので、普段からメンテナンスを怠らないようにしましょう。
車検の予約は、早めに行うのがおすすめです。特に繁忙期は混み合うので、余裕を持って連絡を取りましょう。
> 中古車購入時に必要な書類についてさらに知りたい方はこちら!
まとめ
中古車を購入したら、まず納車時の確認が重要です。車両の状態や必要書類に不備がないかチェックし、自動車保険の加入手続きを済ませましょう。
カーナビやドライブレコーダーの設置、チャイルドシートの準備など、必要な装備・備品の整備も忘れてはいけません。
中古車を大切に扱い、定期的なメンテナンスを行うことで長く安心して乗れます。ユーザー自身でできるセルフメンテナンスにも、挑戦してみましょう。
▼ライタープロフィール
鈴木祐貴
車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。
現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。
バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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よくある質問
Q.車を買ったらまずやることは?
A.新車を購入したら、書類を確認しましょう。車検証や自賠責保険証明書の記載内容に誤りがないか、細かくチェックします。 車の装備や機能について詳しい説明を受けることも大切です。加えて、車体の傷やへこみ、装備の不備がないかを入念に確認します。全てのチェックが終わったら、受け取りのサインをしてから必要書類を提出します。また、自動車保険(任意保険)の加入契約も忘れずに行いましょう。
Q.中古車の納車当日に必要なものは何ですか?
A.中古車の納車当日には、本人確認のための免許証が必要です。また、各種書類への署名のために印鑑も忘れずに持参します。任意保険の加入手続きに必要な書類も用意しておくとよいでしょう。
車検証、自賠責保険証、自動車納税証明書、保証書、リサイクル預託証明書、取扱説明書などは購入先の販売店が用意します。書類を受け取ったら、不備がないか確かめておきましょう。
Q.中古車の現金一括払いのタイミングは?
A.中古車を現金一括で購入する場合、納車前に支払うのが一般的です。手付金を支払っている場合は、残金を納車前に支払います。
大金を持ち歩くリスクを考慮し、振込や銀行小切手などの安全な支払い方法を検討しておきましょう。納車当日は、支払いの確認に加えて、車両の状態確認や必要書類の受け取りなどがあります。
Q.中古車購入と車庫証明ではどっちが先?
A.中古車を購入する際は、購入契約後から納車までの間に車庫証明を取得しなければなりません。車庫証明には車の情報を記載するため、車に変更の余地があったり、ローンなどの支払い方法が確定していなかったり未確定な状態では手続きを進められないからです。
車庫証明を取得するには、駐車場を管轄している警察署への申請が必要です。申請書には車台番号を書く欄があるため、購入する車が決定して車台番号がわかってからでないと車庫証明を取得できません。中古車の場合、契約後に車庫証明を取得しておきましょう。