長く乗れる車のおすすめSUV10選！
スポーティなデザインで洗練された外観のSUVは、近年世界中で人気となっています。段差が多い路面などの悪路走破性が高いことや、たっぷり荷物が載せられることが魅力です。「次の車は長く乗れるSUVにしたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、SUVの中でも特に長く乗れる車についてご紹介します。長く乗れるSUVを探す上でのポイントも解説していますので、合わせてチェックしましょう。
※目次※
・長く乗れるSUVを選ぶ際には、流行の影響を受けないデザインやインテリアの車をピックアップすることが大切。
・運転支援システムや衝突安全機能などの安全性能は、なるべく最新のものが装備されたSUVを購入する。
・海外製のSUVは多大なメンテナンス費用が必要となることも。耐久性に優れている日本製のSUVがおすすめ。
長く乗れるSUVとはどんな車？
「車を買い替えるのであれば、なるべく長く乗りたい」と考える方が多いのではないでしょうか。長く乗り続けるためには、自分の好みに合ったデザインを選ぶことが大切です。
また、耐久性に優れておりメンテナンス費用がかからないことも重要になるでしょう。こちらの2つのポイントをクリアするSUVを見つけていただけるよう、以下で詳しく解説します。
飽きのこないデザインであること
長く乗れるSUVを選ぶ際に、流行の影響を受けないデザインの車をピックアップすることが大切です。ベーシックな飽きのこないデザインであれば、数年経っても変わらず愛車として所有することができるでしょう。こちらはインテリアにも共通していることで、購入する前に陳腐化しない装備を見定めることも必要です。
また購入するタイミングで、なるべく最新の安全性能が装備された車を選ぶことをおすすめします。運転支援システムや衝突安全機能などの新しい安全性能が付いていれば、10年後でも問題なく運転することができるでしょう。
耐久性に優れていること
飽きのこないデザインであることに加え、耐久性に優れた車を選ぶことも重要です。日本製のSUVは信頼性が高く、多大な費用のかかるメンテナンスが必要となる可能性が低くなります。
15年以上保管されている車の傾向として、日本の自動車メーカーによって製造されたものの中でも、SUVが最も多かったことが公表されています。耐久性に優れており、長く1車を乗り続けたいと考えている方にはSUVがおすすめです。
長く乗れるおすすめSUV車10選
こちらでは、長く乗れるSUVを10種類ピックアップしてご紹介します。
トヨタを始め、スバルやマツダなど、耐久性に優れた日本製の車種についてのご紹介です。それぞれ新車と中古車の相場も解説しますので、車の買い替え予算から検討することができます。
1：トヨタ RAV4
トヨタのRAV4は、SUVらしさが表現された、たくましい外観で人気を集めています。ボディのカラーは全12色用意されているので、飽きのこない色を選ぶことができるでしょう。
フロントのデザインは、オフロードをイメージした「Adventure」と都会的な「G・Xグレード」の2種類が設定されています。インテリアのデザインも、アクセントカラーが配置された「Adventure」とシックで落ち着きのある「G・Xグレード」の2種類から、自分の好みで選ぶことが可能です。
衝突回避をサポートする「プリクラッシュセーフティ」や衝突被害を軽減する「インテリジェントクリアランスソナー」といった、安全性能も十分に装備されています。新車での価格は274.3万円から、中古車での価格は59.9万円からが相場です。
2：スバル フォレスター
スバルのフォレスターは、どこか男性的でワイルドなデザインが人気です。存在感のあるデザインは、常に新鮮さをもたらしてくれるでしょう。
インテリアはワイルドで大胆なフォルムの中に、精巧なディテールが組み合わさっています。近年のSUVは洗練された外観の車種が多いため、フォレスターは男性から支持を集める1台です。
フォレスターはドライバーが正確な認知・判断・操作を行えるよう、シートの形状やスイッチの配置などの設計にもこだわりがあります。見やすさ、使いやすさ、疲れにくさに配慮された設計で、長く乗りたくなるSUVです。
予防安全システムの「アイサイト」が装備されているため、安全性能も高い車種だといえます。2021年8月からの新型モデル発売予定により、2021年6月現在では新車での購入はできません。中古車相場は35.7万円からが相場です。
3：マツダ CX-8
マツダのCX-8は、スタイリッシュなファミリーカーとして人気です。2019年の3列シートSUVにおいて、販売台数が1位となっています。
世界的にデザインのクオリティが評価されているマツダならではの、流れるような形の外観は見ていて飽きません。3列シートで7人乗りのキャパシティがあるため、5人以上での外出でも快適に過ごせます。家族構成が変わっても、長く乗り続けられるSUVといえるでしょう。
マツダ独自の安全思想として、「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」を掲げています。CX-8も例外ではなく、ドライビングポジションや視界などの運転環境に研究が重ねられた1台です。新車での価格は299万4,200円から、中古車での価格は229.9万円からが相場となっています。
4：トヨタ ランドクルーザー
トヨタのランドクルーザーは、クロスカントリー車の中でも代表的な車種です。初代の発売から60年以上が経過しており、故障の少なさや悪路走破性の高さから、世界中の多様な環境で使用されています。世界で認められたSUVなので、必要以上のメンテナンスなしで長く乗り続けられる車種といえるでしょう。
最新のランドクルーザーでは悪路走破性はそのままに、エンジンとブレーキを自動制御しながら速度を保つ「クロールコントロール」という世界初の機能が装備されています。
日本初の機能である「キネティックダイナミックサスペンションシステム」も搭載されており、走行状況に応じてスタビライザー作動の制御が可能です。新車での価格は約487.5万円から、中古車での価格は199.9万円からが相場となっています。
5：ホンダ CR-V
CR-Vは、ホンダ車の中でもトップレベルの乗り心地が好評です。SUVでありながら、重心の高さを感じさせない軽快なハンドリングを楽しめます。SUV特有の運転しにくさが軽減されているため、長く愛車として使いやすい車種です。
コンパクトなサイズ感でありながら、ガソリン仕様車には7人乗りの3列シートも設定されています。ボディのサイズは抑えながらも、広々とした室内空間と荷室空間を確保したいという方にぴったりなSUVといえるでしょう。
安全運転支援システムである「Honda SENSING」が標準装備されており、安全性能も十分な1台です。新車での価格は約336.1万円から、中古車での価格は49.7万円からが相場となっています。
6：トヨタ ハリアー
トヨタのハリアーは、「高級クロスオーバーSUV」という位置付けでお馴染みのモデルです。2020年には4代目ハリアーが発売され、上質感や高級感にさらに磨きがかかっています。スペックだけでは語り切れない、感性にまで訴えかける次世代型のSUVです。
美しく躍動感に満ちたボディに加え、細部までこだわり抜かれた室内空間が設計されており、飽きのこないSUVだといえるでしょう。電動シェードと挟み込み防止機能が付いた「調光パノラマルーフ」が装備されており、天候に合わせた運転が楽しめることも特徴です。
安全性能のひとつとして「レーントレーシングアシスト」が搭載され、車線の中央を走るためのステアリング操作をサポートしてくれます。新車での価格は299万円から、中古車での価格は69.8万円からが相場です。
7：レクサス ＲＸ
レクサスのＲＸは、ファミリーカーとしてのポイントを押さえつつもワンランク上の上質さを兼ね揃えたSUVです。高級車のイメージを持つレクサスらしい上質なボディやインテリアは、ドライバーを飽きさせません。
広い車内空間と荷室空間が確保されており、家族全員で快適なドライブを楽しむことができます。3列目のシートはボタン1つで倒すことができ、手軽に大容量のスペースを作ることも可能です。
ＲＸには実際に起きた事故を元に改善を繰り返し生まれた「Lexus Safety System ＋」という予防安全システムが装備されています。交通事故のリスクを軽減する機能が搭載されたRXであれば、長い期間安心して運転することができるでしょう。新車での価格は524万円から、中古車での価格は約123万円からが相場です。
8：ホンダ ヴェゼル
ホンダのヴェゼルは、5人乗りSUVの中でトップクラスに車内の空間が広く設計されています。後部座席も荷物を収納するスペースが広々としているので、5人での外出においても窮屈さを感じません。シートアレンジに応用が利くため、長く使い続けられるSUVだといえます。
2018年にはマイナーチェンジが行われ、外観がより洗練されたものになりました。パワートレインには、ガソリン車とハイブリッド車がラインアップされています。それぞれ2WDモデルまたは4WDモデルから選択可能です。
CR-Vと同じく安全運転支援システムの「Honda SENSING」が装備されており、安全性能も文句なしの1台となっています。新車での価格は約229.9万円から、中古車での価格は96.8万円からが相場です。
9：日産 エクストレイル
日産のエクストレイルは、初代モデルが2000年に発売されたクロスオーバーSUVです。キャンプやウィンタースポーツといったアウトドアの趣味を家族で楽しむ際に重宝します。たくさんの荷物を積み込むことができ、山道や雪道での走行性能も抜群です。
シートアレンジによって7人乗りまで対応できるので、家族構成が変化しても長く使用できるSUVだといえます。祖父母と一緒に、3世代でのお出かけにもおすすめです。
駐車支援システムの「インテリジェント パーキングアシスト」が搭載されており、初めての場所での駐車がスムーズに行えます。「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」という、車や歩行者との衝突回避能力を高める機能も備わっているので安心です。
新車での価格は約316.1万円から、中古車での価格は49.7万円からが相場となっています。
10：スバル レガシィアウトバック
スバルのレガシィアウトバックは、2014年に登場したクロスオーバーSUVです。水平対向エンジンを搭載し、駆動方式はAWD(一般的な4WD)となっています。走行性能に優れているため、運転の楽しさを感じながら長く乗り続けられるSUVだといえるでしょう。
ワゴン風でありながら、オフロードの雰囲気が感じられる外観で人気を集めています。細部までこだわり抜かれた、飽きのこないデザインです。
スバルは、ステレオカメラやレーダーを使った運転支援システムの開発を20年以上前から行ってきました。レガシィアウトバックには「アイサイト」に代表される先進安全技術が採用されているので、安全面でも長く乗れるSUVとなっています。
2021年6月時点での現行モデルは、生産終了のため販売店に在庫がある場合しか新車購入できません。新車価格は341万円から、中古車相場は約40万円からが相場です。
長く乗れるSUV車はネクステージで
「買い替えたいSUVは見つかったが、新車での購入は難しい」と感じた方もいるのではないでしょうか。予算の範囲内でSUVを購入したい場合は、中古車市場にも目を向けることをおすすめします。新車での購入より費用を抑えられるのはもちろん、新車での販売を終了したご希望のモデルと出会えるかもしれません。
中古車市場でSUVを探すのであれば、修復歴のある車は避けた方が無難です。修復歴のある車の中には事故車も含まれているため、購入前には気づかなかった目に見えないトラブルが起こる場合があります。
ネクステージなら、豊富な在庫から丈夫で飽きのこないSUVを探すことが可能です。また、ネクステージでは修復歴がない車に絞って在庫を揃えています。保証プランも充実しているので、中古車であっても安心して長く乗り続けることができるでしょう。
まとめ
こちらの記事でご紹介したSUVは、洗練された外観で飽きのこないデザインです。また日本製のSUVは耐久性に優れているため、必要以上のメンテナンス費用をかけずに長く乗ることができるでしょう。耐久性だけでなく、悪路走破性が高いことや十分な積載量があることもSUVのメリットです。
ネクステージでは、車のプロであるスタッフがそれぞれの希望に合わせた中古車をご紹介します。長く乗れるSUVを探している場合は、ぜひネクステージをご利用ください。
