軽自動車SUVの人気車種を一挙公開!人気モデルからレアモデルまで紹介
SUVは、凹凸路や雪道、ぬかるみなども難なく乗り越えられる高い走破性を持った車です。普通車のSUVは車両価格が高く、購入が難しいのであれば軽自動車SUVをおすすめします。軽自動車SUVにはどのような車種があるのでしょうか。
この記事では、軽自動車SUVの人気車種、中古車を購入する際のポイントを紹介します。この記事を読むことで、新旧さまざまな軽自動車SUVが分かり、自分に最適な車が見つかるでしょう。
※目次※
・軽自動車SUVは、軽自動車の良さである小回りの利きやすさや車両価格の安さ、SUVの良さである悪路走破性を兼ね備えた車。
・販売台数ランキング上位15位には、現行モデルの軽自動車SUVが2車種ランクインしている。
・過去モデルにも魅力的な軽自動車SUVがある。気になる方は中古車市場をチェックしよう。
軽自動車SUVはどのような車?
SUVタイプの軽自動車は、一般的な軽自動車と同じ規格で製造された車でありながら、悪路走破性が高められた車です。気軽にアウトドアやオフロード走行を楽しみたい方からも人気で、軽自動車販売台数ランキングにもSUVがラインアップしています。
軽自動車の利点とSUVの実力を兼ね備えた車
「軽SUV」は、軽自動車でありながら、SUVの機能を持った車です。SUVは「スポーツ・ユーティリティー・ビークル」の略で、悪路走破性に優れた車を指します。
軽自動車のためエンジンの排気量は0.6L以下ですが、車種によっては自然吸気エンジン以外にもターボ付きエンジンの選択も可能です。悪路走破性を生かし、ターボの力強い走りで、山道でも普通車のSUVに負けない走りを楽しめるでしょう。
軽自動車全体の販売台数ランキングTOP15
以下は、2024年4月の軽自動車販売台数ランキング一覧です。上位15位の中に含まれるSUVは、スズキ ハスラー、スズキ ジムニーがあります。
順位 |
メーカー |
車名 |
台数 |
1 |
ホンダ |
N-BOX |
1万4,947 |
2 |
スズキ |
スペーシア |
1万2,532 |
3 |
スズキ |
ハスラー |
7,507 |
4 |
スズキ |
ワゴンR |
6,129 |
5 |
スズキ |
アルト |
5,949 |
6 |
三菱 |
デリカミニ/eK |
4,992 |
7 |
日産 |
ルークス |
3,902 |
8 |
ダイハツ |
ミラ |
3,360 |
9 |
スズキ |
ジムニー |
3,095 |
10 |
日産 |
デイズ |
2,795 |
11 |
ホンダ |
N-WGN |
2,091 |
12 |
ダイハツ |
タント |
1,866 |
13 |
スズキ |
エブリイワゴン |
1,397 |
14 |
ホンダ |
N-ONE |
1,276 |
15 |
マツダ |
フレアワゴン |
1,058 |
軽自動車のSUVが支持される3つの理由
販売台数ランキングからも分かるように、人気軽自動車の上位にSUVタイプの軽自動車がランクインしています。これほどまで人気があるのは、軽自動車のSUVが持つ3つの魅力があるためです。ここでは、軽自動車SUVの特徴を紹介します。
優れた走行性能
SUVの人気は高まっていますが、普通自動車では車体が大きく運転が不安というイメージを抱く方もいるでしょう。軽自動車のSUVであれば、車体の大きさは軽自動車の規格に収まります。全長は3,400mm以下、全幅は1,480mm以下というコンパクトサイズです。
小さなボディで小回りが利き、アイポイントも高いため、狭い道の運転や車庫入れも楽に行えます。さらに通常の軽自動車よりも悪路走破性や走行安定性が高く、パワフルかつ軽快な運転が可能です。
利便性の高い室内空間
軽自動車のSUVは、街乗りだけではなくレジャーシーンでも使いやすいように設計されています。小型ながら広い室内空間を確保した構造で、後席のシートアレンジの自由度が高いことが特徴です。
助手席と後席を倒せばサーフボードやテントなどの長尺物が載り、後部席を両方フラットにすればレジャー用のさまざまなアイテムを収納できます。全ての席をフラットにしてベッドのようなレイアウトも可能で、車中泊にも対応する汎用性の高さが魅力です。
手頃な価格帯
コンパクトSUVやミドルサイズSUVといった普通自動車のSUVは、新車価格が200万円~300万円以上というモデルも多く、性能に優れた最新型は中古車でも高額です。
軽自動車のSUVであれば新車価格は200万円以下、中古車価格相場は100万円台というモデルが多く、比較的購入しやすいといえます。
モデルによっては100万円以下の中古車在庫も豊富にあり、軽自動車のSUVをお得に入手可能です。軽自動車規格に収まるため維持費も安く、コストパフォーマンスに優れています。
軽自動車SUVの人気モデル5選
軽自動車のSUVといっても、さまざまなメーカーから販売されているため、どの車を選べばよいのか分からない方もいるでしょう。
迷うのであれば、現在ラインアップされている人気車種から選ぶのがおすすめです。ここでは、軽自動車SUVの人気車種を5車種紹介します。
スズキ ハスラー
ハスラーは、ポップなデザインと高度な機能を兼ね備えた人気の高い軽自動車SUVです。収納力が高くシートアレンジも多彩で、悪路走行にも対応する魅力的な軽自動車といえるでしょう。
ハスラーの中でもタフワイルドと呼ばれるグレードは、ブラックの専用グリルやメッキのバンパーガーニッシュなどSUVとしての力強いイメージを際立たせています。
グレード |
HYBRID X /HYBRID Xターボ |
HYBRID G /HYBRID Gターボ |
タフワイルド /タフワイルドターボ |
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,680 |
||
燃費(WLTCモード・km/L) |
20.8~25.0 |
||
中古車価格(税込み) |
58万8,000円~219万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ タフト
2020年6月に発売されたタフトは、大自然の中でも街中でも映える豊富なボディカラーと、スクエアデザインが人気の軽自動車SUVです。
車内はスカイフィールトップにより圧倒的な開放感と視界の良さを実現し、長距離ドライブも運転しやすい快適な空間に設計されています。
荷室はフラットにできるだけでなく、フレキシブルボードを使うと荷室高さが変えられ、高さのある荷物も安定して積載が可能です。
グレード |
G/Gターボ |
X/Xターボ |
ボディサイズ (全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,630 |
|
燃費(WLTCモード・km/L) |
21.1~21.4 |
|
中古車価格(税込み) |
119万7,000円~192万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『タフト(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 eKクロス
「2019年-2020年 日本カー・オブ・ザ・イヤー スモールモビリティ部門賞」を受賞したeKクロスは、2019年3月に登場した軽自動車のSUVです。
デジタルルームミラーやUVカットフロントガラス、衝突や急発進を回避する予防安全技術「三菱e-Assist」を標準装備しています。フロントマスクは三菱の人気ミニバン「デリカD:5」と共通するデザインで、ボディカラーの豊富なバリエーションも魅力です。
力強さと存在感を放つエクステリアデザインに対し、インテリアデザインはブラック基調のスタイリッシュなデザインが採用されています。SUVに落ち着いた雰囲気を取り入れたい方は満足するでしょう。
グレード |
T/T Premium |
G/G Premium |
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,650 |
|
燃費(WLTCモード・km/L) |
19.4~23.3 |
|
中古車価格(税込み) |
79万9,000円~159万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『ekクロス(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ジムニー
ジムニーは、伝統的なクロスカントリー車のラダーフレーム構造を採用した、本格的なオフロード性能を誇る軽自動車SUVです。
機械式副変速機やパートタイム4WDに加え、3リンクリジッドアクスル式サスペンションを採用しています。雪道やぬかるみだけでなく、岩場でも安定した走行性能を発揮することが魅力です。
リアシートを倒すと532Lの荷室スペースを確保できます。9.5インチのゴルフバッグを横に2個載せられるほどのスペースです。ユーティリティーナットやフックナットも使って、荷室スペースを有効活用する方法もあります。
グレード |
XC |
XL |
XG |
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,725 |
||
燃費(WLTCモード・km/L) |
14.3~16.6 |
||
中古車価格(税込み) |
54万9,000円~280万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『ジムニー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ フレアクロスオーバー
フレアクロスオーバーは、スズキからOEM供給を受けた車種で、ハスラーと姉妹関係にある軽自動車SUVです。エクステリア・インテリアともにハスラーと共通点が多く、インテリアの随所に収納スペースを設けている他、シートをフルフラットにアレンジできます。
ハスラーとの大きな違いは、ボディカラーのラインアップです。ハスラーは2トーンとモノトーンを合わせた11種類から選べるのに対し、フレアクロスオーバーは2トーンとモノトーンを合わせた7種類から選べます。
グレード |
HYBRID XG |
HYBRID XS /HYBRID XS SPECIAL |
HYBRID XT /HYBRIDXT SPECIAL |
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,680 |
||
燃費(WLTCモード・km/L) |
20.8~25.0 |
||
中古車価格(税込み) |
59万9,000円~159万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『フレアクロスオーバー(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
軽自動車SUVの中古車市場で手に入れられるモデル5選
現行モデルは最新技術が搭載されていることもあり、車両価格は高い傾向です。予算上、現行モデルの購入が難しい方は、現在は販売が終了した軽自動車SUVを探しましょう。
ここでは、中古車市場に流通している軽自動車SUVを、中古車販売店「ネクステージ」の販売価格とともに紹介します。
ダイハツ キャスト アクティバ
2015年9月に発売され2020年1月に販売終了したキャスト アクティバは、軽トールワゴン「キャスト」のSUVバージョンです。
エクステリア・インテリアは上品で高級感があります。後席は左右独立式のため、多彩なシートアレンジが可能です。前後にバンパーアンダーガードを設けることでSUVらしいタフさを演出しています。
以下はキャスト アクティバのグレード別スペック一覧です。グレードは大きくXとGに分けられ、それぞれ特別仕様車が設定されています。
グレード |
X |
G |
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,630 |
|
燃費(JC08モード・km/L) |
25.0~30.0 |
|
中古車価格(税込み) |
49万9,000円~145万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『キャスト(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 パジェロミニ
パジェロミニは、パジェロの軽自動車版として1994年12月から販売を開始しました。ファミリーユーザーのニーズにも対応するべく、リアシートはチャイルドシートが固定できる構造を採用しています。
最小回転半径が4.8mと取り回しやすさに優れていながら、高い悪路走破性を持っているのが特徴です。2012年6月で生産を終了し、現在は中古車として購入できます。
グレード |
XR/ナビエディションXR |
ZR |
VR |
VR/ナビエディションVR |
エクシード |
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,635~1,665 |
||||
燃費(km/L) |
- |
||||
中古車価格(税込み) |
29万8,000円~79万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『パジェロミニ(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ テリオスキッド
テリオスキッドは、ラダーフレームとモノコックボディの底部分を溶接したボディ構造「ビルトインラダーフレーム式」を採用した車です。
フルタイム4WDであるものの、センターデフロック機構を備えることで他のSUVと走破性の差別化を図っています。オフロード性能の高い車でありながら、乗用車らしいデザインで、高い人気を誇っていました。
グレード |
カスタムX |
カスタムL |
L |
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,675~1,740 |
||
燃費(10・15モード・km/L) |
15.4~16.8 |
||
中古車価格(税込み) |
19万8,000円~49万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『テリオスキッド(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ スペーシアギア
スペーシアギアは2018年12月~2024年4月まで生産されていた軽自動車SUVです。ハイブリッドシステムを搭載し、モーターによるアシストでガソリン消費を抑えることで高い燃費性能を発揮します。
シートは全席撥水加工仕様であることに加えてシートヒーターも内蔵されていることから、アウトドアユーザーにも最適な車です。
グレード |
ハイブリッドXZ |
ハイブリッドXZ ターボ |
マイスタイル |
ボディサイズ (全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,800 |
||
燃費(WLTCモード・km/L) |
19.2~21.2 |
||
中古車価格(税込み) |
109万9,000円~199万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『スペーシアギア(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ ウェイク
ウェイクは、2014年11月~2022年8月まで生産されていた軽自動車です。室内は高さが確保されているため自転車も載せられる他、ラゲージの床下部分には90Lの大容量アンダートランクを装備するなど、抜群の積載力があります。
グレード |
LスペシャルリミテッドSAIII |
L SAIII /L VS SAIII |
GターボSAIII /GターボVS SAIII |
D/D SAIII |
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,835 |
|||
燃費(WLTCモード・km/L) |
16.1~17.4 |
|||
中古車価格(税込み) |
54万9,000円~169万9,000円 |
(2024年7月時点の情報です)
(参考:『ウェイク(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
軽自動車のSUV選びで押さえておきたいポイント
軽自動車SUVは、ラダーフレーム構造とモノコックボディ構造と呼ばれる2種類のボディ構造に分けられます。軽自動車SUVの使用目的に応じてボディ構造を選ぶことが大切です。
ここでは、ラダーフレーム構造を用いるクロスカントリーとモノコックボディ構造を用いるクロスオーバーの特徴を紹介します。
オフロード重視ならクロスカントリー
クロスカントリーは、ラダーフレームを用いたSUVです。はしご型に組まれたフレームの上に、乗員スペースであるアッパーボディを載せます。
ラダーフレームとアッパーボディは別体であることから、外部からダメージを受けてボディ部分がゆがんでも、フレームに影響がなければそのまま走行が可能です。
また、一般的な車よりも車高が高い傾向にあります。運転席位置が高く運転しやすいだけでなく、大きな凹凸などの障害物が路上にあっても、ボディをこすることもありません。
サスペンション可動域も大きいため、本格オフロード走行を楽しみたい方は、クロスカントリータイプの軽自動車SUVがおすすめです。
多目的に使用するならクロスオーバー
クロスオーバーは、モノコックボディを用いるミニバンやワゴン、コンパクトカーをベースにSUV風にデザインされた車です。大径タイヤの装着、高い最低地上高の確保など、オフロード走行に必要な機能や装備は備わっています。
モノコック構造はラダーフレーム構造よりも軽量であるのが特徴です。軽量で燃費性能にも優れていることから、クロスオーバータイプの軽自動車SUVは、通勤など街乗り使用も考えている方に適しているといえます。
軽自動車SUV選びで見落としがちな3つの注意点
軽自動車のSUVには高い走行性能やたくさんの荷物を積める荷室など、さまざまなメリットがあります。メリットだけでなく、デメリットも把握することが大切です。
ここでは、軽自動車SUVの注意点を3つに分けて解説します。軽自動車SUVの購入を検討している方は参考にしてみてください。
燃費性能
軽自動車のSUVは、一般的な軽自動車と比べて燃費が悪いことがあります。アウトドアも楽しめるよう、エンジンのパワーを上げて力強い走りを実現しているためです。
特に年式の古いモデルは燃費が悪い傾向にあります。本体価格を抑えて購入しても、燃費性能により維持費が高くなる可能性があることに注意が必要です。
しかし、近年のモデルは燃費性能が改善されています。通勤などで基本的に街中でしか運転をしない方や、燃費性能が気になる方は、比較的新しい年式の軽自動車SUVを選ぶのがおすすめです。
横転リスク
軽自動車のSUVは室内空間が広く、たくさんの荷物が積めることがメリットです。一方で、車高が高く車両重量が軽いことから横転の危険性があります。台風などの強風時はもちろん、急カーブのある山道や橋の上を走行する際も注意が必要です。
横転事故は、乗員も大きなダメージを受けやすいといわれています。軽自動車SUVの特性を理解し、急ハンドルなどの無理な運転を避けるよう意識しましょう。
車高の高さ
軽自動車のSUVは、ミニバンなどに比べボディがコンパクトで小回りが利きます。しかし、車種によっては車高の高さから立体駐車場や高架下をくぐる際にぶつけてしまう可能性があるでしょう。
オプションでルーフレールを装着している場合は、特に注意が必要です。一般的な車よりも天井をぶつける可能性は低いものの、油断をしていると思わぬ事故につながる恐れもあります。大切な車を傷つけないためにも、自分の車の全高は覚えておくと安心です。
軽自動車のSUVを購入するなら?
軽自動車のSUVは小さなボディに機能を詰め込んでいます。乗り心地や使い勝手をチェックするには、複数車種を比較検討するのがおすすめです。中古車販売店であれば、実店舗でもインターネット上でも比較できます。
また、軽自動車のSUVは走行距離が長い傾向にあるため、購入後の保証サービスも踏まえて賢い選択をしましょう。
中古車販売店で比較検討しよう
中古車販売店にはさまざまな軽自動車のSUVがあり、他メーカーの車と比較しながら購入を検討できます。新車で購入する際にはこのような比較ができないため、目前の車種の印象が強くなり、正確な比較ができないことがあるでしょう。
インターネット上での在庫検索では、同一のレイアウトで複数車種を比較できることがメリットです。
タイミングによっては登録済未使用車の在庫もあり、状態の良い軽自動車のSUVをお得に購入できます。在庫状況は常に変動していると考え、条件の良い車を見逃さないようにしましょう。
走行距離をチェックして車の状態を見極めよう
状態の良い軽自動車のSUVを手に入れるには、大切に扱われてきた「ワンオーナー車」を探すのが得策です。高年式の最新モデルであれば、ワンオーナー車の在庫は比較的見つけやすいでしょう。
しかし、軽自動車のSUVはアウトドア志向の方が前オーナーというケースも多く、走行距離には注意をしなければなりません。レジャーシーンでの使用が多い車は、通常の中古車よりも走行距離が長くなると考えましょう。
軽自動車の平均的な走行距離は、1年当たり8,000kmといわれています。年式に比べ短過ぎるのも好ましくありませんが、過走行車には注意が必要です。故障のリスクを避けるためにも、走行距離をしっかりチェックしましょう。
手厚い保証を用意している販売店を選ぼう
軽自動車のSUVの中古車は走行距離に注意する必要があり、状態の良い車を探すためには豊富な在庫から比較検討することが重要です。ネクステージは全国に「SUV LAND」の店舗を展開し、SUVに特化した豊富な在庫をそろえています。
ネクステージで軽自動車のSUVを購入すると、業界最高水準の保証サービスが受けられることも大きな魅力といえるでしょう。
まとめ
軽自動車のSUVは、価格が安い軽自動車の魅力と、悪路走破性が高いSUVの魅力を融合させた車です。
SUVの中でも、スズキ ジムニーのようにラダーフレーム構造を採用した車は、凹凸の多い路面を走行する場合でもボディにゆがみが生じにくく、タフなドライブを楽しみたい方に適しています。
中古車市場でも軽自動車SUVは購入が可能です。中古車を購入する際は、走行距離や外観から車の状態をチェックすることに加え、アフター保証がしっかりしている販売点であることを確認しましょう。
▼ライタープロフィール
畠山達也
自動車Webライター
自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
ネクステージでは、他店に負けない数多くの中古車をラインアップしていますので、中古車の購入を検討されている方は、ネクステージの公式Webサイト上で最新の在庫状況をチェックしてみてください。また中古車購入に際して、ネクステージ独自の保証もご準備しております。お気軽にお問い合わせください。