【2024年最新】大人5人がゆったり乗れる&ファミリーに最適なSUV10選
家族での旅行や友人とのレジャーにはSUVがおすすめです。SUVは、広々とした室内空間と高い走破性を兼ね備えた車種として人気を集めています。
SUVの購入を検討している方の中には、大人数での移動に適したSUVやファミリーカーにおすすめのSUVが欲しいという方もいるのではないでしょうか。5人乗りと表記されている車でも、実際に乗車すると予想以上に窮屈に感じることもあるため、慎重な車選びが重要です。
そこでこの記事では、大人5人がゆったり乗れるSUVと、ファミリー向けにおすすめのSUVを紹介します。快適な室内空間を提供できる車種を見極めるポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・SUVは室内空間と走破性を両立させた実用的な車として近年爆発的な人気を博している。
・車選びでは外観デザインだけでなく、室内スペースや使用目的に合わせた選択が重要。最新の安全装備や運転支援システムの有無もチェックポイント。
・SUVは耐久性に優れた車種のため、新車・中古車ともに検討価値有り!ライフスタイルや予算に応じて選ぶのがおすすめ。
大人5人がゆったり乗れるSUVの選び方
人気の高まるSUVですが、同じ5人乗りでも車種によって室内空間や乗り心地は大きく異なります。快適な移動を実現するためには、デザインや広さなど、複数の観点からの検討が重要です。
SUVのみならず車は高額な買い物のため、ポイントを押さえて比較検討することが大切です。まずは、大人5人がゆったりと乗車できるSUVを選ぶための具体的なチェックポイントを見ていきましょう。
外観の印象を確かめる
車は長期にわたって使用する大切な買い物です。デザインの好みは個人によって大きく異なりますが、毎日の運転が楽しみになるようなモデルを選ぶことも重要ポイントです。
フロントマスクやサイドビュー、リアデザインなど、さまざまな角度から見た印象を確かめてから、自分のライフスタイルや趣味に合った車両を選ぶのがおすすめです。駐車場での見栄えや、街中での存在感なども考慮に入れると満足度も高まるでしょう。
車内空間をチェックする
SUV選びで最も重要なポイントになるのが室内空間です。特に後部座席の居住性は、大人5人が乗車する場合やファミリーカーとして利用する場合に重要な要素となるでしょう。ヘッドクリアランスやレッグスペース、シートの座り心地などは実際に乗ってみて確認しておきたいものです。
また、荷室容量も重要です。家族旅行や買い物など、さまざまなシーンでの使用を想定した上で、十分な収納スペースが確保できているかをチェックしましょう。
必要な装備を見極める
現代のSUVにはさまざま先進装備が搭載されています。衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備はもちろん、パワーバックドアやパノラマサンルーフなど、快適性を高める装備なども魅力的です。
自分のライフスタイルに合わせて必要な機能を見極め、標準装備とオプション装備の内容を精査するとよいでしょう。
使用目的に合わせて選択する
SUVの選択は、使用目的によって大きく変わります。街中での買い物や送迎がメインの場合、取り回しの良い車体サイズを重視するのがおすすめです。
一方で、週末のレジャーや長距離ドライブが多い場合は、走破性や快適性のチェックが欠かせません。お気に入りの1台を見つけるには、使用シーンに応じた選択が必要です。四輪駆動の必要性や燃費性能など、使用目的に合わせて比較検討しましょう。
大人5人がゆったり乗れるSUVを購入するときの注意点
SUVは、その人気の高まりからさまざまなメーカーで新型モデルを発売しています。しかし、その購入価格は決して安価とはいえず、維持費も含めると家計に大きな影響を与える可能性もあるでしょう。
購入を検討する際は、幾つかの重要なポイントを押さえておく必要があります。ここでは、後悔のない選択をするための具体的な注意点を、中古車購入も視野に入れながら詳しく解説していきます。
ボディサイズを確認する
多くのラインアップから選べるSUVですが、「コンパクトSUV」「ミドルサイズSUV」「フルサイズSUV」と3つのサイズに分類されます。体の大きい大人5人がゆったり乗れるものを探している場合は、ミドルサイズSUV、またはフルサイズSUVを選ぶことをおすすめします。
一方、ファミリーカーで使用する場合、子どもがまだ小さい場合はコンパクトSUVでも十分です。購入を考える際は、乗車する人の体の大きさや人数を想定することを忘れないようにしましょう。
中古車の購入を検討する
SUVは新車での購入となると、グレードや装備によっては500万円を超えることもあります。しかし近年のSUVは耐久性が高く、適切なメンテナンスを行えば長期間にわたって快適な走行が可能です。
中古車市場では、年式や走行距離に応じて200万円~400万円程度で購入できるケースも多く、予算を大幅に抑えられます。中古車で購入するのが不安だという場合は、第三者機関による査定評価や修復歴の有無、保証内容などを確かめるとよいでしょう。
大人5人がゆったりと乗れるおすすめSUV5選
2024年の国内SUV市場では、各メーカーから快適な室内空間を実現したモデルが続々と登場しています。高級感あふれるハイエンドモデルから、実用的な価格帯のコンパクトSUVまでそろっていますが、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
ここでは、後部座席の居住性や荷室の使い勝手など、大人5人での移動を想定した際の快適性を重視したSUVを5つピックアップしました。
トヨタ ランドクルーザー250
2024年4月に発売された新型ランドクルーザー250は、トヨタのSUVを代表する存在として高い評価を得ているモデルのひとつです。
全長4,925mm、全幅1,940~1,980mmのボディサイズながら、扱いやすさにも配慮した設計が魅力です。室内では、2列目と3列目シートの配置を最適化し、951mmという広い前後距離を確保しています。
パワートレインは2.8L直噴ターボディーゼルと2.7Lガソリンの2種類を設定で、2.8Lディーゼルは、低回転から力強いトルクを体感できるでしょう。ランドクルーザーは、オフロードでの走破性と街乗りでの快適性を両立させた車として人気です。
日産 エクストレイル
2024年モデルのエクストレイルは、SUVとしての力強さに加え、上質さを兼ね備えた一台へと進化を遂げています。
第2世代e-POWERシステムを搭載し、VCターボエンジンとの組み合わせにより、力強い走りと優れた静粛性を実現させました。また、電動4WDシステム「e-4ORCE」の採用により、雪道や山道での走破性と街乗りでの快適性を両立させています。
ラゲッジスペースはクラストップレベルの575Lを確保し、BOSEサウンドシステム、100V電源など、実用的な装備も充実しています。アウトドアからの日常使いまで、幅広いシーンで活躍するでしょう。
(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧』)
トヨタ ハリアー
トヨタ ハリアーは、SUVながら流麗なクーペフォルムを採用しており、エレガントさと力強さを併せ持った洗練されたデザインに人気が集まっています。室内は、調光パノラマルーフから差し込む柔らかな光、そしてレザー調素材やウッド調加飾などにより上質な空間を演出しています。
パワートレインは2.5Lハイブリッドと2.0Lガソリンの2種類を用意しており、E-Four(電気式4WD)との組み合わせで力強い走りと優れた燃費性能の両立が可能です。
便利機能として、スマートキーを携帯していればリヤバンパーの下にかざすだけで、バックドアが自動開閉するハンズフリーパワーバックドアがグレード別に装備されています。
ラゲッジスペースはゴルフバッグ3個が収容可能なので、普段使いするには十分な広さです。スライド式のデッキボックスもあるので、さまざまなものが収納しやすいでしょう。
(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧』)
三菱 アウトランダー
アウトランダーは三菱自動車のフラッグシップSUVです。新車での購入の場合は、PHEVモデルのみのラインアップです。全長4,720mm×全幅1,860mmという堂々としたボディサイズに、力強いデザインが存在感をたっぷりアピールしてくれるでしょう。
進化したPHEVシステムにより、力強くスムーズな走りが楽しめる上、フル充電でのEV走行換算距離はMグレードで106kmと長いEV航続距離を実現しています。なお、ラゲッジスペースは5人乗車時でもゴルフバッグ4個、スーツケース3個が可能です。
(参考:『アウトランダー(三菱)の中古車一覧』)
トヨタ ライズ
ライズは、全長4m以下のコンパクトなボディサイズながら、大径17インチタイヤとフェンダーにより、SUVらしい力強いスタイルを実現したコンパクトSUVです。小柄な体形の大人なら5人乗りでもゆったり乗れるでしょう。
室内は、クラストップレベルの369Lという大容量ラゲージスペースを確保しており、高い実用性を備えています。パワートレインは、1.0Lターボ、1.2Lガソリン、そして新開発の1.2Lハイブリッドの3種類が設定されています。
特にハイブリッドモデルは、WLTCモードで28.0km/Lという優れた燃費性能を実現しています。安全装備も充実しており、スマートパノラマパーキングアシストをはじめとした先進装備が標準搭載です。
(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧』)
ファミリー向けにおすすめSUV5選
2024年の国内SUV市場では、ファミリーカーとしての使い勝手の良さを追求したモデルが充実しています。コンパクトなボディに効率的な室内設計で広さを確保したモデルから、ラグジュアリーな装備と快適性を両立させたモデルまで、用途に応じて選べます。
ここでは、実用性と快適性を兼ね備えたSUVの中でもファミリーにおすすめのモデルを5車種ピックアップしました。
日産 キックス
キックスは、コンパクトなボディサイズでありながら、広々とした室内空間を実現した完全電動SUVです。洗練されたデザインと使い勝手の良さを兼ね備えた都市型SUVとして人気を集めています。
第2世代e-POWERシステムを搭載し、従来型と比べてモーター出力が約5%、最大トルクが約7%向上しており、より力強い加速性能と優れた静粛性を実現しています。アクセル操作だけで加減速をコントロールできるe-Pedal Stepの操作性も進化しており、より快適な運転を楽しめるでしょう。なお、4WDモデルも追加され、悪路や雪道での走行が多い場合は、そちらがおすすめです。
ラゲッジスペースは大型のスーツケース2つ、ゴルフバッグも3つ積載可能です。さらに後席可倒シートによりシーンに合わせたシートアレンジができるので、長尺物も楽に載せられるでしょう。
先進安全装備も充実しており、コンパクトSUV初となるインテリジェントFCWなど、最新の安全技術が標準搭載です。
(参考:『キックス(日産)の中古車一覧』)
マツダ CX-5
マツダの基幹モデルとして愛されているCX-5は、最新の魂動デザインを取り入れ、SUVらしい力強さと都会的なエレガンスを融合させた1台です。
走行モードを切り替えられる「Mi-DRIVE」システムを採用し、オンロードからオフロードまで、さまざまな路面で快適な走りを楽しめるでしょう。
後席は、4:2:4分割可倒式シートバックでさまざまなシートアレンジが可能です。後席を全て倒せば広いスペースが確保できるので、大きな荷物を運ぶ際にも便利でしょう。
荷室は防水加工を施したフロアボードを採用しており、フラットな積載スペースを確保しました。ハンズフリーパワーリフトゲートや進化したLEDヘッドライト、先進の運転支援システムなど、実用性と先進性を兼ね備えた装備も搭載されています。
(参考:『CX-5(マツダ)の中古車一覧』)
トヨタ クラウンクロスオーバー
クラウンクロスオーバーは、セダンとSUVの特長を融合させた革新的なデザインが特徴です。クーペライクなシルエットと大径タイヤによる力強いスタイルを組み合わせており、流麗さとダイナミックさを両立させています。
新開発のデュアルブーストハイブリッドシステムを搭載しており、低回転から力強いトルクを感じられるでしょう。
また高めに設定されたヒップポイントにより、優れた乗降性と視界の良さを確保しています。室内は水平基調のデザインと上質な素材を使用し、全席特等席を目指した仕様が魅力です。シートアレンジはできませんが、ラゲッジスペースは450Lの容量を誇っています。主に、乗り心地や高級感を重視している方に向いています。
トヨタ ヤリスクロス
ヤリスクロスは、ヤリスシリーズの「軽快な走り」「先進安全技術」「低燃費」の特長を受け継ぎながら、都市型コンパクトSUVとして進化した1台です。
TNGAプラットフォーム(GA-B)を採用し、コンパクトながら力強い存在感のあるデザインを実現させました。390Lという大容量のラゲージスペースと4:2:4分割可倒式リヤシートにより、高い実用性を確保しています。
最新の安全装備として、Toyota Safety Senseやトヨタチームメイト(ハイブリッド車にメーカーオプションで装備)を搭載している点も注目ポイントです。
(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の中古車一覧』)
ホンダ ヴェゼル
ヴェゼルは、2024年4月のマイナーチェンジで、さらに魅力を増したアーバンSUVです。水平基調のキャラクターラインを際立たせたエクステリアデザインと、使いやすさを追求した左右対称の2段センターコンソールが特徴です。
パワートレインは、ガソリンモデルと高効率のe:HEVハイブリッドシステムの2種類です。後席のヘッドレストに厚みを持たせており、足元も広いことから、長距離ドライブでもゆっくりくつろげるでしょう。
新設定のHuNTパッケージでは、ルーフレールや撥水・撥油機能付きシートなど、アウトドアでの使用も想定した装備を充実させています。
(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧』)
まとめ
SUVは、広々とした室内空間と高い走破性を兼ね備えているため、近年人気を集めています。2024年現在、各メーカーからさまざまなタイプのSUVが販売されており、コンパクトな都市型モデルから本格的なオフロード性能を持つモデルまで、ライフスタイルに合わせて選べるでしょう。
車選びの際は、外観デザインや室内空間、必要な装備、使用目的などをしっかりと見極めることが大切です。また、新車購入だけでなく、高い耐久性を生かした中古車選択も、コストを抑える賢い選択肢となるでしょう。
▼ライタープロフィール
兒島裕和
2018年よりフリーランスのWebライターとして活動。車関係の記事を中心に、これまでに2,000本以上の記事を執筆。日本の普通自動車免許に加えて、EU圏内の自動車免許を2020年に取得。国内に加えて海外の自動車事情にも精通。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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