SUVとセダンの特徴!それぞれの魅力やおすすめは?
車を購入する際に選ぶポイントはいくつかあります。普通乗用車か軽乗用車か、国産車か輸入車かなどです。SUVにするかセダンにするかで迷う方もいるのではないでしょうか。どちらも人気車種が多く、選ぶ決め手がなかなか見つからないかもしれません。
それぞれの特徴やメリット・デメリットがわければ、どちらの車にすればいいかの判断ができます。そこでこの記事では、SUVとセダンの詳しい特徴を解説するとともに、おすすめの車種についてもご紹介します。
※目次※
7. 中古車のSUVやセダンの購入ならネクステージにお任せ!
・SUVの魅力はオフロード走行に強いのと、運転席からの視界が広く確保されること、後部座席の居住性が高いこと!
・セダンの魅力は重心の低さによる安定した走りと、ラゲッジルームと仕切りがあるために車内の快適性が保たれていること!
・どの車を買えばいいか迷っているならさまざまな車を見比べられる中古車は検討の価値あり!おすすめの販売店は全国展開しているネクステージ!
SUVとセダンのそれぞれの特徴
SUVとセダンにはそれぞれ特徴があります。SUVの特徴は機能性の高さです。アウトドア向けというイメージがありますが、最近のSUVは街乗りでもその性能を発揮しています。
セダンは高級感と安定感が売りです。セダンにはスタイリッシュな車種も多く出ています。自分のカーライフに応じて選ぶといいでしょう。それぞれの特徴をまとめました。
オールラウンドに使えるのが「SUV」
SUVは英語のSport Utility Vehicleの略で、日本語にすると「多目的スポーツ車」という意味です。スポーツやアウトドア向けの車であると同時に、多目的に使える車という意味になります。車高がセダンより高くオフロード走行向きで、荷物もたくさん積めるのが特徴です。
ほとんどのSUVは市街地の駐車場にも対応できるサイズで、街中でも十分小回りが効きます。最近のSUVは4WDとは限りません。2WDや自動で切り替えができる車種もあります。SUVはオールラウンドに使える車といえるでしょう。
居住空間と荷室が独立しているのが「セダン」
セダンは、車内の居住空間とラゲッジルームが分かれている車です。SUVにくらべて車高が低いため、乗り降りしやすくなっています。荷物は車後部のトランクに収納するのが一般的です。
セダンには2ドアと4ドアの車があります。高級感があり、スタイリッシュな車が多いのも特徴です。会社の重役が乗る社用車やハイヤーなどの多くは、黒のセダンを使っています。自家用車でも、比較的高齢のドライバーや、筋金入りの車好きはセダンを愛用している割合が高いかもしれません。
SUV車の4つの魅力
SUVには大きく4つの魅力があります。ひとつは、悪路走破性です。舗装されていない道やぬかるんだ道でも安心して走行できます。
車内の居住性が高いことも魅力です。車高が高いため、運転席からの視界が良く運転しやすいのもSUVが好まれる理由でしょう。セダンにくらべ、安全性が高い部分もあります。SUVの4つの魅力をまとめました。
悪路走破性がある
悪路走破性はSUVの優れた魅力です。SUVはセダンより車高が高くなっています。このため舗装されていない砂利道でも、車体の下に十分なクリアランスが確保されているので安心です。
多くのSUVが4WDを採用しています。安定感ではセダンに引けを取りません。雪道などのスリップしやすい路面状況でも、タイヤがしっかりと路面をグリップしてくれます。山道でも安心して走行できるでしょう。SUVなら郊外のドライブには最適といえます。
後部座席の居住性が高い
後部座席の居住性が高いのも特徴です。ほとんどのSUVが4ドアを採用しているため、後部座席の乗り降りに不自由はありません。SUVの多くは車内の前後が2m以上の長さがあります。後部座席は足元に余裕のある設計です。
多くのモデルで後部座席にも肘掛けやドリンクホルダーなどを装備しています。座ったとき、頭上に余裕のある車種も多いでしょう。やや大きいサイズのSUVでは、後部座席が3列シートになっている場合もあります。座席が折りたためる場合が多いのも便利です。
前方の視界が良くて運転しやすい
前方の視界の良さもSUVの魅力でしょう。SUVは車高が高い分、運転性に座ったときに遠くまで見渡せます。前を走っている車の先まで確認できるため、安全な運転にもつながるでしょう。危険をいち早く察知することができます。
特に高速走行するときには顕著です。前方の状況が1秒でも早く確認できれば、安全に減速や車線変更などができます。目線が高いと、高速走行の際の怖さもありません。目線が低く路面に近いと、スピードをより感じてしまうからです。
ボディの設計が安全性で有利になっている
安全性の面でもSUVは優れています。もともとオフロード走行を想定し、ボディの設計自体が頑丈にできているためです。フレームの強度が高められていることが多く、多少の衝撃や振動では影響ありません。
車体サイズの大きさも安全性につながっています。万が一、衝突事故にあった場合でも、SUVのサイズならそう簡単に車体が押しつぶされることはありません。乗っている人の安全を守るという点でも、SUVはメリットが大きいでしょう。
セダンの3つの魅力
セダンにも優れている魅力があります。ひとつは乗り心地の良さです。高級車といわれている背景には、見た目のスタイリッシュさだけではなく、乗り心地の良さが関係しているのではないでしょうか。
座席とラッゲッジルームが分かれていることは、実は安全性の向上にもつながっています。中古車で購入する場合、比較的安く手に入りやすいでしょう。なぜなのか、詳しく見てみましょう。
乗り心地に優れている
乗り心地ではセダンに軍配が上がります。車体が低い分、重心が低くなり安定性が増すためです。交差点を曲がるときやコーナリングでも、体が大きく振られることはありません。
SUVに比べてサスペンションが柔らかいのもセダンの特徴です。舗装されていない悪路や段差の走行でも、衝撃や振動を軽減してくれます。ラッゲッジルームが分かれていることも快適性につながっているといえるでしょう。臭いのきつい荷物があっても、車内に入り込むことはありません。
空間の仕切りがあって安全性で有利になっている
車内がラッゲッジルームとボンネットと仕切られていることは、安全性の向上にもつながっています。万が一、車の前から衝突された場合にはボンネットが衝撃を緩和し、後ろから追突された場合にはトランクが緩衝材になってくれるからです。トランクに荷物があれば、クッションの役割を果たしてくれるでしょう。
車体が低いことも安全につながる面があります。後続車は見通しが確保されるため、いち早く危険の察知につながり、追突を防げる可能性が高まるからです。
中古車が安く購入できる
セダンは、中古車で安く購入できる傾向があります。SUVなどにくらべると、中古車の買取価格が低いためです。中古車市場ではSUVやミニバンの需要が高まっています。このため相対的にセダンの買取価格は低くなりがちです。
これは、中古車で購入を検討している方にはメリットになります。人気のセダンが100万円を切る価格で販売されることも珍しくありません。中古車を購入する場合、SUVよりセダンのほうがお得感はあるでしょう。
SUVとセダンはどちらが良いのか
結局SUVとセダン、どちらを選べばいいのか知りたいという方も多いのではないでしょうか。結論からいうと、家族構成や車を使う用途によって変わってくるといえます。
ただ、ひとつ言えることは、現在の主流はSUVということです。かつて車といえばセダンでしたが、現在では各メーカーともさまざまな種類のSUVを販売しています。
オフロード走行やアウトドアのレジャー向きという印象のあったSUVですが、いまでは街乗りでも乗りやすく、違和感はまったくありません。
おすすめのSUV3選
SUVといってもいくつものメーカーが、さまざまなモデルを販売しています。どれが自分にふさわしいか迷うこともあるのではないでしょうか。
SUVを選ぶ際、燃費や車体サイズは重要なポイントです。特に日常の買い物などでも使う場合、小回りが効く車体サイズか、駐車場にスムーズに止められるかなどを確認する必要があるでしょう。SUVの購入を検討している方におすすめのSUV3選をご紹介します。
上質で快適な乗り心地の「トヨタ ハリアー」
おすすめのSUVのひとつは「トヨタ ハリアー」です。クーペを思わせるような丸みを帯びたフォルムが、これまでのSUVのイメージを覆しました。SUVのたくましさとともに、エレガントさを兼ね備えた車です。2020年6月17日に新型ハリアーが発売され、さらに都会的なSUVへと進化しています。
ハリアーはハイブリッド車とガソリン車があります。いずれも車のサイズは全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mmです。燃費は、WLTCモードでハイブリッド車が22.3km/L(4WDは21.6km/L)、ガソリン車が15.4km/L(4WDは14.7km/L)となっています。
価格はハイブリッド車が新車で380万円~504万円、ガソリン車が319万円~443万円です。ネクステージで販売している中古車の価格は、60万円~450万円と幅広くなっています。現行モデルに限定すると、まだ発売してから1年ということで250万円~450万円です(2021年7月28日現在)。ただし、先代ハリアーも後期モデルなら年式も新しく、程度のよい中古車も多いので狙い目です。
力強いオフロードカーの「トヨタ RAV4」
同じトヨタのRAV4もおすすめです。RAV4は力強いオフロードカーらしいフロントマスクのモデルと、洗練された都会的なフロントマスクの2つのモデルがあります。インテリアにはアクセントカラーが随所に施され、遊び心があるのが特徴です。
車のサイズは一部のモデルを除き、全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mmとなっています。WLTCモードでの燃費は、ガソリン車が15.2km/L、ハイブリッド車が20.6km/Lです。
新車価格はハイブリッド車が334万3,000円から402万9,000円、ガソリン車が274万3,000円から353万9,000円となっています。ネクステージで販売している中古車は、240万円~399万円です(2021年7月28日現在)。
フィットがベースとなっているコンパクトSUV「ホンダ ヴェゼル」
ホンダのヴェゼルもおすすめのSUVです。ヴェゼルはSUVとクーペを融合させたフォルムが特徴で、爆発的なヒットとなり、コンパクトSUVブームの火付け役になりました。
さらに、2021年4月23日にフルモデルチェンジを行い、2代目の新型ヴェゼルが登場。新型ヴェゼルは、発売から約1カ月で月間販売計画の6倍を超える3万2,000台以上を受注したことからも、注目度の高さがわかります。
新型ヴェゼルは、先代のスタイリングを踏襲しつつ、より洗練されたスポーティなスタイルに進化。新型では、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」モデルが中心になり、一部ガソリン車のグレードもあります。
燃費は、ハイブリッド車が22.0~24.8km/L、ガソリン車の2WDが17.0km/L、ガソリン車の4WD車が15.6km/Lです。新車価格は、227万9,200円~329万8,900円です。
まだ発売間もない車種なので中古車は少ないですが、ネクステージで販売している中古車の新型ヴェゼルの価格は、主に登録済未使用者で230万円~320万円です。先代モデルであれば、在庫数も多く、95万円~257万円でお好みの車を選べます。
おすすめのセダン3選
セダンはSUV以上に車種が豊富で、どの車種を選べばいいか迷う方もいるのではないでしょうか。セダンを選ぶポイントは、何を重視したいかです。重視したいのが高級感なのか走行性能なのかによっても、おすすめの車種は異なります。
数あるセダンの中から厳選して、ここでは高級感や走行性能などに絞って、おすすめの3選をまとめました。
高級セダンとして名高い「トヨタ クラウン」
高級感あるセダンを求めているなら、おすすめはトヨタのクラウンです。クラウンといえば、日本のセダンを代表する高級乗用車といえます。
クラウンは外見の高級感にばかり目が行きがちですが、コーナリングや加速時などにスムーズに車が反応してくれるなど、走行性も抜群です。車内もデザイン性の高さとともに、運転席は効率の良いスイッチ類の配置となっています。
クラウンは全長4,910mm×全幅1,800mm×全高1,455mmです。排気量はモデルによって1,998Lから3,456Lのものまであります。燃費は12.4km/Lから20km/Lです。
新車販売価格は489万9,000円~739万3,000円です。ネクステージで販売している中古車は、執筆時に現行モデルは1台のみで、2018年式で走行距離5.5万kmのRSグレードが359万9,000円(2021年7月28日現在)となっています。ただし、先代、先々代までターゲットを広げると、100万円台やそれ以下でも程度のよい車があるので狙い目です。
日本を代表するスポーツセダン「日産 スカイライン」
スポーツカータイプのセダンを求めている方には日産のスカイラインをおすすめします。外観も性能も、ともに力強い走りを楽しみたい方には最適の車です。
俊敏なレスポンスや、路面からの振動が車内に伝わらない快適性はスカイラインの持ち味といえるでしょう。運転席ではスポーティな走りからエコな走りまでドライブモードを選択できます。
車体のサイズは、ハイブリッドモデルもV6ターボモデルも、全長4,810mm×全幅1,820mm×全高1,440mmです。燃費は12.4km/Lとなっています。
新車販売価格は2WDの場合、435万3,800円から616万円、4WDだと586万800円~644万4,900円です。ネクステージで2021年7月28日現在、販売しているスカイラインは1台で、2016年式で走行距離6.2万kmの350GTハイブリッドが180万円です。比較的年式が新しく、中古市場では数も少ない車になりますので、気になる車があれば早めに判断したほうがよいでしょう。
低重心な走りが魅力の「スバル インプレッサ」
セダンならではの低重心の走りを重視したいという方には、スバルのインプレッサがおすすめします。インプレッサは、ラリーのイメージも強い車ですが、そのぶんしっかりとした走りの良さが売りです。
インプレッサのセダンモデルは、現行モデルではインプレッサG4になります。車体サイズは、全長4,640mm×1,775mm×1,455mmで、燃費はWTLCモードで13.0km/L~17.2km/Lです。エンジンは、1.6Lと2.0Lの2種類で、スバル独自の安全技術「アイサイト」も搭載しているので安心感も高くなっています。
新車販売価格は200万2,000円~270万6,000円となっています。ネクステージで販売している中古車は、46万円~190万円(2021年7月28現在)です。比較的程度も良く、走行距離も少なめなセダンが手頃な価格で手に入るので、予算に限りがあるけれどセダンに乗りたいという方におすすめです。
中古車のSUVやセダンの購入ならネクステージにお任せ!
SUVやセダンのいろいろな車を見比べて選びたいと考えている方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが全国展開するネクステージです。
ネクステージは全国に170店舗以上を展開し、2万台の在庫を抱えています。最寄りの店舗に気になる1台がなくても、全国どの店舗からでも車の取り寄せが可能です。選択肢が多いことは、中古車の魅力のひとつでしょう。納得のいくまで車を比較し、検討することができます。
保証が充実しているのも安心です。ネクステージは業界最高水準の318項目に及ぶ保証がついています。一定期間内なら消耗品まで保証の対象です。最長で3年間、保証を受けられます。そして何より、車についての知識豊富なスタッフがそろっていることがおすすめできるポイントです。
まとめ
SUVとセダン、それぞれにメリットとデメリットがあります。車を使う用途や、何を重視するかを考えることで、おのずと絞られてくるでしょう。
いざ車を買うとなったときに、検討の価値があるのは中古車です。新車同様の車でも、かなり安い価格で販売されていることもあります。
中古車で購入する場合の注意点は販売店選びです。スタッフの知識が豊かで、保証も充実している販売店で購入する必要があります。ネクステージはそれらすべての条件を兼ね備えた販売店です。ぜひ一度、お近くのネクステージに足をお運びください。
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