SUVのエンジンの種類を解説!おすすめの選び方とは
国内で販売しているSUVは車種のバリエーションが豊富です。搭載しているエンジンもさまざまなので、どのエンジンタイプが良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、SUVのエンジンについて紹介します。SUVのエンジンの特徴や、SUVに最適なエンジンタイプが分かるようになれば、目的や生活スタイルに合った1台を選べるようになるでしょう。
※目次※
・SUVにはハイブリッドエンジンとディーゼルエンジンとターボエンジンなどがあるが、特徴や性能が異なるので自分に合ったタイプを選ぶのがおすすめ
・中古車のSUVを購入する場合には走行距離に注意!修復歴を確認するには販売店への確認が必要
・SUVをお得に購入したい方は中古車がおすすめ!信頼と販売実績を持つネクステージなら安心して購入できる
SUVのエンジンの種類を解説!
場所を選ばずにスムーズな走りを楽しめるのがSUVの魅力です。しかし、SUVはさまざまなエンジンを搭載しており、それぞれの特徴も異なります。自分に合った1台を選ぶには、SUVに搭載してあるエンジンの種類を把握するのが重要です。ここでは、SUVの特徴と3つのエンジンの魅力について紹介します。
SUVの特徴
セダンやワゴンとは異なり、SUVには明確な定義がありません。SUVの正式な名称は「Sports Utility Vehicle」で、スポーツやレジャーに有能な車両という意味があります。
SUVの機能の特徴は、最低地上高を高く設計していることです。そのため、雪道やぬかるみなどの悪路でもスムーズな走行ができます。また、荷室を広く設計しているので、キャンプ道具やスノーボード用品といった大きな荷物も楽に積めるでしょう。
なお、SUVにはさまざまなボディサイズがあります。クロスカントリー仕様の大きな車から街乗りに適した軽SUVまでラインアップは豊富です。
ハイブリッドエンジン
ハイブリッドエンジンは2つ以上の動力を持ったエンジンです。基本的には、ガソリンで動かすエンジンと電気で動くモーターの2つの動力を搭載しています。
ハイブリッドエンジンの最大の魅力は、環境に優しいことです。電気での走行中は、ガソリンを使わないので排気ガスが出ません。そのため、世界中で問題になっている地球温暖化対策に貢献できます。加えて燃費が良いので、毎月のガソリン代を抑えられるでしょう。
ディーゼルエンジン
ディーゼルエンジンとは、軽油を燃料とするエンジンのことです。ディーゼルもガソリンも石油が燃料ですが、大きな違いとして点火プラグの有無があります。ガソリンエンジンは点火プラグで火花を飛ばして着火させますが、ディーゼルエンジンは高温にした空気に燃料を噴射して着火させる仕組みです。
ディーゼルエンジンの魅力は燃費の良さですが、一方で排気ガスによる大気汚染の問題があります。しかし、最近ではクリーンディーゼルの開発に伴い、環境面の問題を改善しました。
ターボエンジン
ターボエンジンとは、圧縮した空気を取り込んでパワーを生み出すエンジンのことです。エンジン内に多くの空気を送り込むための過給機を搭載しており、さまざまなシーンで力強い走りができます。
小さなエンジンにターボを搭載すれば、少ない排気量でも安定したパワーを生み出せます。そのため、排気量の少ない自動車でも快適な走りを楽しめるでしょう。排気量の多い自動車から軽自動車やコンパクトカーに乗り換えることで、毎年の自動車税を安く抑えられます。
ハイブリッドエンジン搭載のおすすめSUV
多くのメーカーが、燃費が良く環境にも優しいハイブリッドエンジンのSUVを販売しています。ただしサイズや性能は異なるので、生活スタイルに合ったモデルを選ぶことが重要です。また、価格もメーカーによって異なるので、予算に合わせて選びましょう。
記載している中古車価格は2021年12月時点での情報です。
日産・エクストレイル
日産・エクストレイルの魅力は、高性能のエンジンです。MR20DDエンジンとRM31モーターを搭載しており、熱効率を高めながら低燃費での走行が可能となっています。エンジンの最高出力は134kWとハイパワーですが、2WD車で15.0km/L(WLTCモード)と低燃費です。
高出力と低燃費という効率の良いエンジンで快適なロングドライブを楽しめるでしょう。新車価格は316万1,400円からですが、ネクステージでの中古車価格は約128.8万円~約238.9万円で用意されています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱・アウトランダーPHEV
三菱・アウトランダーPHEVの魅力は、燃費と走りの両立です。アクセルペダルだけで加減速コントロールが可能となる「イノベーティブペダルオペレーションモード」、バッテリー残量のコントロールが可能な「NORMALモード」「EVプライオリティモード」「バッテリーセーブモード」「バッテリーチャージモード」があります。
シーンに合わせて燃費を抑えながら快適な運転を楽しむことが可能です。安全性能についても、衝突が避けられないときには衝突被害を軽減させる「衝突被害軽減ブレーキシステム」などを搭載しているので安心です。
新車価格は462万1,100円からですが、ネクステージでの中古車価格は約128.9万円~約334.7万円で用意されています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『アウトランダーPHEV(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ・イグニス
コンパクトながらも力強い走りを楽しめるのがスズキ・イグニスです。全てのグレードが1.2LエンジンとISG(モーター機能付発電機)によるハイブリッド車で、静かなエンジン始動と低燃費を実現しました。
外装には美しいフェンダーアーチやフロントマスクを搭載しており、魅力的なデザインに仕上がっています。また、照射性能に優れたLEDヘッドランプや後方車両に自車の位置を知らせるLEDフォグランプも付いており、夜間走行や視界不良の走行でも安全で快適な走りができるでしょう。
新車価格は150万1,500円からです。また、ネクステージでの中古車価格は約77.9万円~約169.9万円となっています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『イグニス(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ・ヴェゼルハイブリッド
ホンダ・ヴェゼルは2019年度SUV新車販売台数で1位を獲得した人気の車です。ホンダ独自のハイブリッドシステムSPORT HYBRID i-DCDを採用し、1.5L-VTECエンジンとモーターの組み合わせで燃費21.0km/L(WLTCモード)を達成しています。
ヴェゼルハイブリッドは、事故を防ぐためのさまざまな装備でドライバーをサポートします。対向車や歩行者との衝突回避を支援する「衝突軽減ブレーキ」、急発進による事故を未然に防ぐ「誤発進抑制機能」、標識の見落としを防ぐためのサポートをする「標識認識機能」など機能があるので安心です。
新車価格は250万5,555円からですが、ネクステージでの中古車価格は約109.9万円~約449.9万円で取り揃えています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『ヴェゼルハイブリッド(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・C-HRハイブリッド
トヨタ・C-HRハイブリッドの魅力は、快適で便利な車内空間です。ラゲージスペースは318Lもあり、アウトドアグッズやレジャー用品などの大きな荷物も簡単に積めるでしょう。
ハイブリッドシステムには1.8Lエンジンと高回転モーターを採用し、低速時からアクセル操作と走行フィーリングがマッチする加速感が得られます。また、燃費面では25.8km/L(WTLCモード)を実現しました。新車価格は274万5,000円からです。また、2021年12月時点のネクステージでの中古車価格は約159.8万円~約299.8万円となっています。
(参考:『C-HR(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ディーゼルエンジン搭載のおすすめSUV
ディーゼルエンジン搭載のSUVも充実しています。街乗りに向いたモデルから、本格的なクロスカントリーに向いたモデルまでさまざまです。新車価格も200万円代から400万円前後と幅広いので、予算に合わせて最適な1台を見つけるのが良いでしょう。中古車のSUVなら手ごろな価格で購入できるので、チェックしておくことをおすすめします。
マツダ・CX-3
マツダ・CX-3は街乗りにピッタリ合うサイズながらも、ロングドライブにも利用できる自動車です。ハンドル操作でエンジンの駆動トルクを変化させる「G-ベクタリングコントロール」を搭載しており、ドライバーの思うような走りを実現しました。
パワーユニットは1.8Lのクリーンディーゼルエンジンを採用し、余裕のあるトルクとディーゼルならではの静音性でロングドライブも苦にならないでしょう。ラインアップは2WD・4WD、マニュアル・オートマから選べます。新車価格は228万4,000円からです。
また、ネクステージでの中古車価格は約99.9万円~約239.9万円となっています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『CX-3(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱・エクリプスクロス
三菱・エクリプスクロスの魅力はパワフルな加速です。搭載しているエンジンの最高出力は107kWですが、8速スポーツモードA/Tを搭載しており、エンジンの持つポテンシャルを最大限に生かすことが可能となっています。
加えて、車両や歩行者を感知して事故を未然に防ぐ衝突被害軽減ブレーキをはじめとした安全性能搭載しており、快適なドライブを楽しめるでしょう。
新車価格は306万1,000円からですが、2021年12月時点のネクステージでの中古車価格は約245万円~約279万円で用意されています。
(参考:『エクリプスクロス(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・ランドクルーザープラド
悪路走行にも街乗りにも利用できるのがトヨタ・ランドクルーザープラドです。エンジンは2.8Lクリーンディーゼルにターボチャージャーを組み合わせ、高出力かつ大トルクな動力性能を獲得しています。
乗用人数によってシートアレンジを変えられるので、ロングドライブに出かけるときや家族を乗せるときなどのさまざまな状況で活躍できるでしょう。内装はスタイリッシュに仕上がっており、質感の高いインテリアになっています。
新車価格は433万円からです。また、ネクステージでの中古車価格は約339.9万円~約589.9万円となっています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『ランドクルーザープラド(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ターボエンジン搭載のおすすめSUV
走りにこだわりを持ったSUVを探している方は、ターボエンジンを搭載したタイプがおすすめです。ロングドライブはもちろんのこと、街乗りでも快適な運転を楽しめるタイプもあります。予算や好みに合わせて慎重に選ぶと良いでしょう。ここでは、ターボエンジン搭載のおすすめSUVを3つ紹介します。
ダイハツ・ロッキー
街中でも快適に運転ができるSUVを求めている方は、ダイハツ・ロッキーも見逃せません。ガソリンターボ車ながらも燃費は良く、軽快な走りを楽しめます。17インチのタイヤを標準装備していますが、最小回転半径は5.0mなので駐車もしやすいでしょう。
荷室部分は最大369Lを収納できるラゲージが付いているので、アウトドアグッズも簡単に積めます。家族や友人たちと楽しいドライブを楽しめるでしょう。新車価格は194万4,800円からです。
また、2021年12月時点のネクステージでの中古車価格は約179万円~約249万円となっています。
(参考:『ダイハツ・ロッキーの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ・ヴェゼルターボ
発進や加速、ブレーキやコーナリングなど、あらゆる分野において良質なパフォーマンスを発揮できるのがホンダ・ヴェゼルターボです。
1.5L VTEC TURBOエンジンを搭載しており、低速からでもトルクフルなパフォーマンスを発揮できます。走行中に発生する微振動を軽減させる「パフォーマンスダンパー」も搭載しているので、あらゆるシーンで心地良い走りを楽しめるでしょう。
新車価格は295万6,800円からです。また、ネクステージでの中古車価格は約190万円~約279.9万円となっています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『ホンダ・ヴェゼルターボの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・C-HR GR SPORT
デザインやよりスポーティな走りこだわったSUVを探している方は、トヨタ・C-HRGRSPORTがおすすめです。内装はブラックで統一しており、上質感のあるスポーツカーとなっています。
19インチのタイヤを装備しますが、性能を最大限に発揮できるようGR専用のチューニングを施しているのも魅力です。運転席部分に専用タコメーターが付いており、スポーティな雰囲気を楽しめます。
新車価格は278万2,000円からです。また、ネクステージでの中古車価格は約239.9万円~約249.9万円となっています。
(2021年12月時点での情報です)
(参考:『C-HR(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRターボエンジンで人気のSUV
CX-3

XD プロアクティブ
禁煙車 ディーゼルターボ レーダークルーズ 衝突軽減ブレーキ 純正ナビ Bluetooth フルセグ バックカメラ パワーシート ヘッドアップディスプレイ ETC スマートキー クリアランスソナー
CX-5

XD プロアクティブ
マツダコネクトナビ パワーバックドア バックカメラ 衝突軽減 ETC ドライブレコーダー シートメモリー レーンキープアシスト シートヒーター レーダークルーズコントロール LEDヘッドランプ
CX-5

XD Lパッケージ
禁煙車 マツダコネクトナビ 全周囲カメラ スマートシティブレーキ BOSEサウンド 黒革シート ビルトインETC スマートキー LEDヘッドライト 純正19AW パワーバックドア
CX-5

XD ブラックトーンエディション
禁煙車 BOSE 純正10型ナビ 360°ビューモニター 衝突軽減 レーダークルーズ BSM ETC パワーシート 前席シートヒーター パワーバックドア LEDヘッドライト ハーフレザーシート
CX-5

XD プロアクティブ
マツダコネクトナビ DAMD製エアロ バックカメラ スマートブレーキサポート ETC パワーバックドア 純正19インチアルミ 純正LEDヘッドライト パワーシート スマートキー オートエアコン
CX-5

XD
禁煙車 純正ナビ バックカメラ 衝突軽減 HIDヘッド クルーズコントロール オートエアコン スマートキー 電動格納ミラー 純正17インチホイール
CX-5

XD Lパッケージ
禁煙車 純正ナビ 全周囲カメラ 黒革シート ブラインドスポットモニター パワーシート シートヒーター 衝突軽減 レーダークルーズ LEDヘッド Bluetooth オートエアコン 電子パーキング
CX-3

XD
禁煙車 マツダコネクトナビTV 360°ビューモニタ LEDヘッド 純正16インチAW ブラインドスポットモニタリング パーキングセンサ AppleCarPlay ETC DVD再生
もっと見る >
SUVを中古車で選ぶポイント
予算が決まっている方やなるべくお得にSUVを購入したい方には、中古車がおすすめです。販売店の中には、さまざまな車種やグレードのSUVを置いているところがあります。ただし、中古車の品質はそれぞれなので満足のできる1台を選ぶことが重要です。ここでは、SUVを中古車で選ぶ3つのポイントを紹介しますので参考にしてください。
走行距離に注意する
中古車のSUVの中には、走行距離が10万kmを超えているときがあります。走行距離の多い中古車は、ダンパーやゴムブッシュなどの足回りのパーツが劣化している可能性があるので注意しましょう。
一方で、年式に対して走行距離が少ない中古車も注意が必要です。駐車場に放置したままになっていた可能性があり、メンテナンスが行き届いていないこともあります。理想の中古車の走行距離は年間で1万kmです。
理想の中古車の走行距離は年間で1万kmです。年式から5年経過した中古車の場合は、走行距離が5万kmを目安に選びましょう。
修復歴を確認する
中古車には、「修復歴あり」と「修復歴なし」の2種類があります。交通事故や災害などによって骨格部分を修理した自動車は、全て「修復歴あり」です。修復歴のある自動車の中には、走行に影響を与えるほどのダメージを受けた自動車もあるので注意しましょう。
なお、中古車販売店は修復歴の告知義務があります。一方で車検証や整備手帳には修復歴の記載義務がありません。そのため、中古車を購入する際には、修復歴があるのかを前もって尋ねておきましょう。
試乗して確認する
乗り心地を確認したいときには試乗するのが良いでしょう。エンジンやミッションの調子を感じ取れますし、問題点に気付くこともあるからです。試乗をしないまま購入して、後に粗悪品だった気付くこともあります。トラブルを避けるためにも、試乗してから購入を決めましょう。
販売店によっては、在庫の準備ができていないという理由で試乗を断ることがあります。そのため、試乗をしたいときは前もって販売店に連絡を入れておきましょう。
まとめ
SUVと一括りにいっても、搭載されているエンジンハイブリッド、ディーゼル、ターボと多種多様です。エンジンによって燃費や走行性能が異なるので、自分に合った1台を選ぶようにしましょう。また、意中のSUVが予算をオーバーするときには中古車がおすすめです。
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