新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

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新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

クラウンのハイブリッドモデルには、2種類のハイブリッドシステムが用意されています。同じハイブリッドでも搭載するエンジンが異なるため、燃費性能に差があるのが特徴です。それぞれどれほどの燃費性能を持つのでしょうか。

 

この記事では、クラウンクロスオーバーに搭載されるハイブリッドシステムの特徴、他のハイブリッド車との燃費の違いを解説します。最後まで読むことで、クラウンに関する理解が深まるでしょう。

 

※目次※

1.新型クラウンは2種類のハイブリッドが用意されている

2.新型クラウンのハイブリッドモデルの燃費はどのくらい?

3.新型クラウンの魅力はハイブリッドの燃費以外にもある

4.クラウン以外のハイブリッド搭載車種の燃費もチェック

5.まとめ

 

■POINT

・クラウンのハイブリッドモデルには、NAエンジン搭載したものとターボエンジンを搭載したものがある。

・燃費性能を重視したいのであれば、NAエンジンを搭載する2.5Lハイブリッドモデルがおすすめ。

・クラウンはグレードによって装備が異なるため、燃費性能以外の特徴もチェックしよう。

 

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新型クラウンは2種類のハイブリッドが用意されている

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

クラウンのパワートレインには、NAエンジンを使用した「2.5Lハイブリッドシステム」と、ターボエンジンを搭載した新開発「2.4Lターボデュアルブーストハイブリッドシステム」があります。同じハイブリッド車でも乗り味や燃費性能が変わるため、違いをチェックしましょう。

 

2.5Lハイブリッドシステム

2.5Lハイブリッドシステムは、2モーター式のシリーズパラレルハイブリッドです。前後輪モーターに、NAエンジンが組み合わされています。このNAエンジンは、ロングストローク化、高圧縮比、低フリクションオイルの使用などにより、燃費性能を向上しているのが特徴です。バッテリーには、新開発のバイポーラ型ニッケル水素電池が採用されました。

 

エンジンとバッテリーの最適な組み合わせにより、低速域ではレスポンスの良い走り、中速域から高速域はダイレクトな走りを味わえます。

 

2.4Lターボデュアルブーストハイブリッドシステム

2.4Lターボデュアルブーストハイブリッドシステムには、直列4気筒ターボエンジンが組み合わされています。

 

このエンジンは、可変冷却システムと高効率ツインスクロールターボを採用したことで、優れた燃費性能を実現したエンジンです。ターボらしい力強く、ダイナミックな走りが体感できます。

 

エンジンとフロントモーターが直結されているのが、このハイブリッドシステムの特徴です。EVのように、高速域までリニアな加速を味わえます。

 

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新型クラウンのハイブリッドモデルの燃費はどのくらい?

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

2種類あるハイブリッドシステムは、異なるエンジンを採用しています。同じハイブリッド車でも、最高出力や最大トルクだけでなく、燃費性能にも差が生まれているのが特徴です。ここでは、クラウンのカタログ燃費、グレードのラインアップを紹介します。

 

新型クラウンのカタログ燃費

2種類のハイブリッドシステムは搭載するエンジンが異なることから、燃費性能に差が生まれています。以下は、燃費性能の比較一覧表です。

 

エンジン型式

2.4Lターボハイブリッド

2.5Lハイブリッド

T24A-FTS

A25A-FXS

燃費

(WLTCモード・km/L)

15.7

22.4

燃費

(市街地モード・km/L)

12.6

21.2

燃費

(郊外モード・km/L)

15.8

23.8

燃費

(高速道路モード・km/L)

17.6

22.1

※slide →

 

グレードのラインアップ

クラウンには「X」「G」「G“Leather Package”」「G“Advanced”」「G“Advanced・Leather Package”」「RS」「RS“Advanced”」のグレードが展開されています。

 

Xはクラウンのスタンダードグレードです。400万円台で新車のクラウンに乗れるメリットはありますが、ディスプレイオーディオは標準装備されない、シートがファブリック素材になるなど高級車らしさは控え目になります。

 

RS“Advanced”は最上級グレードです。新車価格は600万円を超え、21インチのアルミホイール、ヒーターおよびパドルシフト付きステアリングホイールなど装備の高級感が増します。(2023年12月時点の情報です)

 

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新型クラウンの魅力はハイブリッドの燃費以外にもある

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

クラウンは、優れたハイブリッドシステムを搭載し、燃費を重視したい方でも満足できる車です。燃費性能以外に、クラウンにはどのような魅力があるのでしょうか。ここでは、デザイン面、安全性能など燃費性能以外の魅力をチェックしましょう。

 

スタイリッシュなシルエット

クラウンのエクステリアデザインは、クーペライクなシルエットとリフトアップスタイルを融合させたデザインです。左右一直線に配置したヘッドランプやテールランプ、キャラクターラインに頼らずパネルの抑揚のみで質感を表現したボディからは、シンプルでありながら雄大さを感じられます。

 

従来のセダンにはなかった大径タイヤ採用の他、ボディとタイヤの隙間、ボディ側面付近まで張り出す足回り、これらのバランスに徹底的にこだわることで踏ん張りのある力強いスタイルを確立しました。

 

全席特等席を実現した内装

クラウンは、スイッチ・ディスプレイを水平方向に集約したことで、どの席に座っても直感的な操作が可能です。インストルメントパネルからドアにかけては、乗る人を包み込むようにデザインされています。ドライバーは運転への集中力が高まり、同乗する人は快適な乗り心地を味わえる「全席特等席」のような室内空間が魅力です。

 

また、見るもの、触れるもの全てに上質さを取り入れています。温もりを感じられる金属加飾「WARM STEEL」、多くの人にフィットするよう形状が追求されたシフトノブなど、細かな部品までこだわりを感じる内装です。

 

新開発プラットフォームの採用

クラウンは21インチ(グレード別)の大径タイヤが装着され、ヒップポイントが高くなりました。フロントシートのヒップポイントは高さ630mm、リアシートのヒップポイントは高さ610mmです。ヒップポイントが高い分、スムーズな乗り降りが可能です。室内空間も広く確保しているため、どの席に座っても快適なドライブが楽しめます。

 

足回りには、マクファーソンストラット式フロントサスペンション、マルチリンク式リアサスペンションが採用されました。路面の細かな凹凸も前後のサスペンションが滑らかにいなし、クラウンらしい直進安定性、振動の少ない乗り心地、高い快適性を味わえます。

 

先進機能や高度運転支援技術を搭載

クラウンには、高級車にふさわしい充実した安全性能が備わっています。トヨタ衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」は2種類のセンサーを使い、街中、高速道路、夜間などさまざまな走行シーンで危険を見つけ、事故を防ぐ機能です。

 

また、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」が採用されています。トヨタチームメイトはスムーズな駐車をサポートする他、高速道路や自動車専用道路で運転支援を行い、ドライバーの疲労を軽減する機能です。

 

前後にはドライブレコーダーがあり、購入後に別で取り付ける必要がありません(グレード別)。ドライブレコーダーの録画映像は、車内のディスプレイオーディオで再生できます。

 

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クラウン以外のハイブリッド搭載車種の燃費もチェック

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

クラウンの燃費性能を評価するのであれば、他のハイブリッドモデルと比較しましょう。ここでは、RAV4、ハリアー、NXの燃費性能を紹介します。いずれも、外部電源から充電が可能なプラグインハイブリッドモデルがラインアップされている車です。

 

RAV4

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RAV4は、高い走破性と使い勝手の良い荷室を兼ね備えた、日常使いからレジャーシーンまで活躍するSUVです。

 

ハイブリッドシステム搭載グレードは、プラグインハイブリッドを含めると4つラインアップされています。ハイブリッドシステムの最高出力は160kW~163kWを発揮し、街中だけでなくオフロードでもパワフルな走行が可能です。

 

燃費(WLTCモード)は、20.3km/L~21.4km/Lを発揮します。プラグインハイブリッドモデルの燃費(WLTCモード)は、22.2km/Lです。

(参考:『RAV4(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ハリアー

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

ハリアーはSUVでありながら、流麗なクーペスタイルが魅力の車です。水滴が落ちる様子をイメージしたティアドロップフォルムからは、躍動感も感じられます。

 

ハイブリッドシステムを搭載したグレードは、プラグインハイブリッドモデルを含む4つです。ハイブリッドモデルは、軽量、小型、高効率化技術を組み合わせ、低燃費を実現します。ハイブリッドモデルの燃費(WLTCモード)は、21.6km/L~22.3km/Lです。

 

プラグインハイブリッドモデルは、満充電からEVモードで93km走行できます。日常運転の多くをEV走行できるのが魅力です。燃費(WLTCモード)は、20.5km/Lを発揮します。

(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

NX

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

NXは、ハリアーと同じGA-Kプラットフォームを使用しています。そのため、ホイールベースや室内空間の広さなどに大きな差はありません。

 

ハイブリッドシステム搭載グレードは、NX350hとNX450h+です。N350hには、電池性能がアップした駆動用電池、駆動力特性を見直したハイブリッドシステム制御が用いられています。燃費(WLTCモード)は、19.9km/L~22.2km/Lです。

 

プラグインハイブリッドモデルのNX450h+は、大容量リチウムイオン電池を採用し、ダイナミックな走りと航続距離を両立させています。燃費(WLTCモード)は19.6km/Lです。

(参考:『NX(レクサス)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

新型クラウンにはガソリンエンジンモデルがなく、ハイブリッドモデルのみ選択が可能です。従来のハイブリッドシステムに加え、デュアルブーストハイブリッドシステムがあります。

 

燃費性能(WLTCモード)は、ハイブリッドシステム搭載車が22.4km/L、デュアルブーストハイブリッドシステム搭載車が15.7km/Lです。トヨタには、クラウンと同じ2.5Lハイブリッドシステムを搭載した車が他にもあります。燃費を含む各種性能を比較しましょう。

 

【この記事の執筆者】

新型クラウンは2つのハイブリッドシステムが選べる!違いや燃費を解説

畠山達也

自動車Webライター

自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。

 

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