クロスビーとライズを徹底比較!あわせてチェックしたいロッキーも紹介!

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クロスビーとライズを徹底比較!あわせてチェックしたいロッキーも紹介!

クロスビーとライズを徹底比較!あわせてチェックしたいロッキーも紹介!

スズキ車のクロスビーとトヨタにラインアップされているライズは、コンパクトSUVとして魅力的な車種です。全く異なるエクステリアでサイズ感も若干異なりますが、具体的な違いを知りたい方もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、クロスビーとライズの各項目を比較しつつ解説します。実車を確認する前にポイントを押さえておくことで、比較がしやすいかもしれません。ダイハツから販売されているライバル車のロッキーの特徴も必見です。ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.クロスビーとライズを比較【特徴】

2.クロスビーとライズを比較【外装デザイン/ボディサイズ】

3.クロスビーとライズを比較【内装デザイン/室内寸法】

4.クロスビーとライズを比較【4WD性能/燃費性能】

5.クロスビーとライズを比較【シートアレンジ/収納力】

6.クロスビーとライズと比較検討したいダイハツ ロッキー

7.まとめ

 

■POINT

・クロスビーは2017年にデビューしたコンパクトSUVで、ユニークなスタイルと取り回しのしやすさが魅力

・ライズは2019年に発売されたトヨタ最小クラスのSUVであり、存在感のあるエクステリアと広々とした室内空間が強み

・ライズの兄弟車であるロッキーも比較検討したいコンパクトSUVのモデル

 

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クロスビーとライズを比較【特徴】

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クロスビーとライズの全体像をつかむために、まずそれぞれの大まかな特徴を紹介します。発売時期はクロスビーのほうが早く、ライズは約2年後です。ここでは、クロスビーとライズの概要や販売台数などをチェックしておきましょう。

 

トヨタ ライズの特徴

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トヨタはSUVを多くラインアップしている自動車メーカーで、ライズは2019年11月に販売を開始しました。SUVラインアップの中でもっともコンパクトであり、5ナンバーサイズです。控えめなボディサイズではありますが、ダイナミックなエクステリアによりSUVらしさを十分に味わえます。

 

また2種類のガソリンモデルと、モーターのみで走行するハイブリッドモデルを設定しており、3つのパワーユニットから選択可能です。なお、ライズはトヨタが製造しているのではなく、ダイハツから供給されているOEM車です。ダイハツ ロッキーの兄弟車であり、基本性能は変わりません。

 

ちなみに、2022年全体の販売台数は8万3,620台で、2023年1月~2023年6月は33,232台です。(2023年9月時点の情報です)

(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ クロスビーの概要

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クロスビーは、「ワゴンとSUVを融合させた新ジャンルの小型クロスオーバーワゴン」として2017年12月にスズキからデビューしました。スズキがメインに販売する軽自動車の代表車種ハスラーをご存じの方は多くいるでしょう。クロスビーはその要素を強くイメージさせるモデルです。

 

ハスラーと違い排気量は1.0Lで、直噴ターボエンジンを搭載しています。スズキ独自の簡易的なハイブリッドシステムを採用している点もクロスビーの特徴です。直近の販売台数については、2022年の1月~12月が12,315台で、2023年の1月~6月は6,668台売れています。(2023年9月時点の情報です)

(参考:『クロスビー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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クロスビーとライズを比較【外装デザイン/ボディサイズ】

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クロスビーとライズの外観は全く異なるといっていいでしょう。そのため、人によって好みが大きく分かれます。

 

また、デザインだけでなくボディサイズの違いを知りたい方もいるでしょう。ここでは、クロスビーとライズの外観の特徴的な要素や、寸法を紹介します。

 

トヨタ ライズ:存在感漂う大径タイヤと張り出しフェンダー

ライズの外観は、コンパクトなボディサイズにもかかわらず、大型車のような大胆さを感じさせます。17インチの大径タイヤ(一部のグレードに設定)と大きめに張り出したフェンダーにより、街中でも存在感をアピールできるでしょう。

 

ライズのボディサイズは、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmで、5ナンバーの規格(全長4,700mm以下・全幅1,700mm以下・全高2,000mm以下)に収まります。また、最小回転半径が4.9m~5.0mとなっているため、小回りが利き住宅街などの狭い道でも扱いやすいでしょう。

 

スズキ クロスビー:SUVらしさと親しみやすさを兼ね備える

クロスビーは、ユニークなスタイルで親しみやすさのあるコンパクトSUVです。エクステリアのコンセプトは「一緒に毎日の楽しさを広げていきたくなる“愛すべき相棒”」であり、休日にどこかへ遊びに行きたくなるデザインを体現しています。ヘッドライトだけでなく、ボンネットやグリル、サイドに渡って丸みを帯びている点が特徴です。

 

ボディカラーのラインアップが豊富で、モノトーンや2トーンカラー以外にも3トーンコーディネートが用意されており、全部で13種類あります。

 

全長3,760mm×全幅1,670mm×全高1,705mmのボディサイズは、トヨタ最小クラスのSUVのライズよりもコンパクトです。最小回転半径も4.7mで、取り回ししやすくなっています。

 

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クロスビーとライズを比較【内装デザイン/室内寸法】

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日常的に触れることが多い車のインテリアは、デザイン性が高いほど満足度が増し、利便性が高いほど身近な存在となるため、重要な要素です。クロスビーとライズには、それぞれどのような室内空間となっているのか気になるでしょう。ここでは、両車の内装における特徴的なポイントを解説します。

 

トヨタ ライズ:運転に集中できるドライバーズ空間

ライズの運転席は、良好な視界と最適に配置された操作系統により、運転に集中できる空間となっています。ZやGグレードは、エアコン吹き出し口周辺やセンターコンソールサイドポケット、シートの縁などが赤色に装飾され、アクティブな印象を受けるでしょう。

 

装備に関しては、ベースグレードのXがマニュアルエアコンで、中間のGと上級グレードのZはオートエアコンを設定しています。Zは本革のステアリングとシフトノブが採用されており、上質感はワンランク上です。

 

ライズの室内寸法は、室内長1,995mm×室内幅1,420mm×室内高1,250mmで、後席の広さも十分に確保されています。

 

スズキ クロスビー:力強さと上質さを感じるデザイン

クロスビーの室内は、SUVを感じさせてくれる特徴を持ちつつ、落ち着きのある雰囲気もかもし出しています。パイプフレームをイメージさせるポイントをインテリアデザインに盛り込み、横の広がりを感じさせるデザインです。

 

アクセントカラーにアイボリーを設定したインパネが特徴的で、シートにもレディッシュブラウンもしくはアイボリーをサイド部分に設定するなど、こだわりの配色が上質な空間を演出するのにひと役買っています。

 

室内空間の寸法は、室内長2,175mm×室内幅1,355mm×室内高1,280mmとなっており、こちらも後席の移住スペースは申し分ない広さを確保しています。

 

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クロスビーとライズを比較【4WD性能/燃費性能】

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アクティブな使い方ができるSUVは、走行性能も選ぶ上で重要な要素です。また、維持費に関わる燃費性能も押さえておきたいポイントといえるでしょう。ここでは、クロスビーとライズの走行性能に関する特徴について解説します。

 

トヨタ ライズ:加速性能と燃費性能の両立を実現

ライズは前述した通り3つのパワーユニットを用意しています。その構成の内ガソリンモデルは、1.0Lターボエンジンと、1.2L自然吸気エンジンの2つです。

 

ハイブリッドモデルは、出力を抑えた1.2Lガソリンエンジンを発電専用として搭載し、モーターのみで駆動するシリーズ方式の「e-SMARTハイブリッド」を採用しています。

モデル

ガソリン車(1.0Lターボ)

ガソリン車(1.2L自然吸気)

ハイブリッド車

エンジン排気量【cc】

996

1,196

1,196

エンジン最高出力【kW(PS)/rpm】

72(98)/6,000

64(87)/6,000

60(82)/5,600

エンジン最大トルク【N・m(kgf・m)/rpm】

140(14.3)/2,400-4,000

113(11.5)/4,500

105(10.7)/3,200-5,200

モーター最高出力【kW(PS)】

78(106)

モーター最大トルク【N・m(kgf・m)】

170(17.3)

燃料消費率(WLTCモード)【km/L】

17.4

20.7

28.0

※slide →

(2023年9月時点の情報です)

 

上記のスペック表からも分かる通り、ハイブリッドモデルは燃費と走行性能共に優れています。モーターによる鋭い加速を味わえ、低燃費のため維持費を抑えられるでしょう。

 

スズキ クロスビー:2つの走行モードで雪道も安心

クロスビーのパワーユニットは、どのグレードも共通しています。1.0Lガソリンターボにマイルドハイブリッドを組み合わせることで、出力だけでなく燃費性能にも配慮している点が特徴です。詳細なスペックについては、以下をご覧ください。

エンジン排気量【cc】

996

エンジン最高出力【kW(PS)/rpm】

73(99)/5,500

エンジン最大トルク【N・m(kgf・m)/rpm】

150(15.3)/1,700-4,000

モーター最高出力【kW(PS)/rpm】

2.3(3.1)/1,000

モーター最大トルク【N・m(kgf・m)/rpm】

50(5.1)/100

燃料消費率(WLTCモード)【km/L】

2WD:18.2

4WD:17.0

※slide →

(2023年9月時点の情報です)

 

上記の通り、ライズの1.0Lガソリンモデルよりもトルクがあり、2WDについては燃費性能が上回っています。本格的なハイブリッドではなく、パワーユニットの選択肢は用意されていませんが、十分なスペックです。

 

また、クロスビーは路面状況に応じた走りを変える4WDシステムを採用しています。スポーツモードを選べば、力強く加速するため、登板時やスポーツ走行を楽しみたい場合に最適です。また、スノーモードは雪道でスムーズに発進できるようエンジンを制御し、ぬかるのある路面や急な坂道の走行サポートも可能です。

 

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クロスビーとライズを比較【シートアレンジ/収納力】

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SUVを購入する際は、使い勝手にも注目したいところです。普段の買い物からレジャーまで、幅広く活躍するのがSUVです。購入前に把握することで、後悔するのを防ぐだけでなく、使いこなすことにもつながります。積載量にも注目して、以下をご覧ください。

 

トヨタ ライズのシートアレンジ/収納力

ライズのラゲッジスペースは大きく確保されており、最大容量は369Lです。リヤシートには6:4分割の可倒式を採用し、倒すとフラットな荷室空間を作り出せます。後部座席を確保しつつ、長さのある荷物を積み込むことが可能です。

 

また、必要に応じて高さを変えられるデッキボードが実用的で、跳ね上げると高さのあるものも積載できる点がライズの強みといえます。

 

収納スポットは十分に用意されており、運転席と助手席にドリンクホルダーがあるのはもちろんのこと、各ドアにも設置されています。センターコンソール横のサイドポケットや、助手席にあるシートアンダートレイ(ZとGに標準装備)とシートバックポケットが特に便利です。

 

スズキ クロスビーのシートアレンジ/収納力

小型のクロスビーは、ライズと比べると積載容量は多くありません。ただし、リヤシートは左右独立しており、フラットな空間を作れる点は同じです。

 

それだけでなく、助手席シートも前方に倒せるため、より長さのあるものを積み込めます。リヤシートは左右それぞれスライドでき、荷物のサイズに合わせてラゲッジスペースの調整が可能です。

 

また、HYBRID MZとHYBRID MVは、撥水加工シートを採用しています。また、防汚タイプの荷室となるため、ぬれたものや汚れたものをそのまま収納できる点は、ライズにはない仕様です。

 

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クロスビーとライズと比較検討したいダイハツ ロッキー

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ライズと兄弟車のロッキーは、負けず劣らず魅力的なコンパクトSUVです。ライズとの違いについて知りたい方もいるでしょう。

 

ここでは、ロッキーの特徴と新車価格・中古車相場を紹介します。ライズと大きく異なるわけではありませんので、好みで選ぶと良いでしょう。

 

ダイハツ ロッキーの概要

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ロッキーは、ライズと基本スペックは変わりません。ボディや室内の寸法は同じで、パワーユニットもライズと同様に3タイプ用意されています。使い勝手や走行性能・燃費性能関しても同様です。

 

フロントマスクに違いがあり、ライズは大型のグリルを採用しているのに対して、ロッキーは小さめでスタイリッシュです。また、フォグランプ部分の形状も異なります。

 

ボディカラーのラインアップ数は同じですが、それぞれ専用色が用意されており、ロッキーはコンパーノレッドで、ライズはターコイズブルーマイカメタリックです。

全長【mm】

3,995

全幅【mm】

1,695

全高【mm】

1,620

最低地上高【mm】

185

最小回転半径【m】

4.9~5.0

ホイールベース【mm】

2,525

車両重量【kg】

970~1,070

室内長【mm】

1,955

室内幅【mm】

1,420

室内高【mm】

1,250

燃料消費率(WLTCモード)【km/L】

17.4~28.0

※slide →

(2023年9月時点の情報です)

(参考:『ロッキー(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

3車種の新車価格・中古車相場を比較

クロスビー、そしてライズとロッキーは実用的で、どの車種も生活になじんでくれるSUVです。各車それぞれ個性があり、デザインや使い勝手、性能などを吟味して選ぶことになりますが、価格は見逃せないポイントでしょう。

 

新車の購入が難しい場合は、中古車がおすすめです。価格帯については以下を参考にしてください。

 

新車価格

中古車相場

ライズ

171万7,000円~233万8,000円

154万円~291万7,000円

ロッキー

167万7,000円~235万7,000円

150万7,000円~262万2,000円

クロスビー

184万300円~228万9,100円

134万5,000円~211万8,000円

※slide →

(2023年9月時点の情報です)

 

3車種とも価格に大きな差はありません。ただベースグレードについては、ライズとロッキーのほうが安く購入できるでしょう。一方でクロスビーは中古車の価格帯が控えめで、低予算で手に入れるチャンスがあります。

 

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まとめ

クロスビーとライズを徹底比較!あわせてチェックしたいロッキーも紹介!

クロスビーとライズは独自の魅力を持つ車種です。取り回しの良さや汚れを気にしたくない場合はクロスビーを検討すると良いでしょう。

 

一方でライズは、洗練されたエクステリアが特徴です。広めの室内空間が確保されているため、荷物量が多い方に向いています。それぞれの特徴を比較し、自分にぴったりの一台を見つけましょう。

 

 

 

【この記事の執筆者】

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小波津健吾

高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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