ハリアーとRAV4の違いとは?ライバル車の4車種も紹介
ハリアーとRAV4は、トヨタを代表するミドルサイズSUVです。同じカテゴリーに属するもののそれぞれのキャラクター性が異なるため、どちらを購入するか迷う方もいるのではないでしょうか。
この記事では、トヨタ ハリアーとトヨタ RAV4それぞれの特徴、カテゴリーごとの違いを解説します。トヨタ以外が販売するライバル車も紹介しますので、選択肢を広げつつ、より自分に合ったSUVを見つけられるでしょう。
※目次※
・ハリアーとRAV4は、プラットフォームを共有するトヨタのミドルサイズSUV。
・ハリアーはラグジュアリーな内外装、RAV4はアクティブで開放感のある内外装が特徴。
・より好みのミドルサイズSUVを見つけたい場合は、トヨタ以外の車種にも目を向けてみよう。
ハリアーとRAV4の特徴を押さえておこう
ハリアーとRAV4はどちらもクロスオーバーSUVですが、それぞれ開発コンセプトが異なります。そのため、デザイン性の好みだけでなく車の使用用途で選ぶことが大切です。はじめに、ハリアーとRAV4の簡単な歴史とそれぞれの特徴を紹介します。
ハリアーは都会派クロスオーバーSUV
ハリアーは、1997年に「スポーツ・ユーティリティ・サルーン」をコンセプトに誕生しました。
当時のスポーツ・ユーティリティーはオフロード性能の高い車を指していましたが、高級車の基本性能を備えたハリアーが「都会派クロスオーバーSUV」という新しいジャンルを切り開きます。
現行モデルは、2020年に発売された4代目です。エレガントなクーペフォルムを採用し、SUVらしい実用性も兼ね備えています。また、2022年にはプラグインハイブリッド車が追加され、現行モデルのパワートレインは全3種類です。
(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
RAV4は新たな市場を開拓したSUV
RAV4は、ハリアーよりも少し早い1994年に誕生しました。開発コンセプトは「アウトドアでも、アーバンシーンでも、見て、乗って楽しいクルマ」です。
RAV4が登場した当時は、ランドクルーザーやパジェロなどの「RV」が人気を博していましたが、乗用車をベースとしたRAV4が「クロスオーバーSUV」というジャンルを作り上げました。
現行モデルは、2019年に発売された5代目です。無骨で力強いデザインと、悪路走行にも耐える4WD性能を兼ね備えています。2020年に一部改良を行うとともに、プラグインハイブリッド車が追加されました。
(参考:『RAV4(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ハリアーとRAV4の基本性能を比較しよう
現行モデルのハリアーとRAV4は「GA-Kプラットフォーム」を共有する兄弟車です。しかし、開発コンセプトが異なることから基本性能にも違いや個性が出ています。
ここでは、ハリアーとRAV4の性能を「全体寸法」「室内寸法」「ラゲッジルーム容量」「燃費」に分けて見てみましょう。
車体の全体寸法
以下は、ハリアーとRAV4のボディサイズです。
|
ハリアー |
RAV4 |
全長 |
4,740 mm |
4,600 mm ~4,610 mm |
全幅 |
1,855 mm |
1,855 mm ~1,865 mm |
全高 |
1,660 mm |
1,685 mm ~1,690 mm |
最低地上高 |
190 mm ~195 mm |
190 mm ~200 mm |
ホイールベース |
2,690 mm |
GA-Kプラットフォームは主にミドルサイズSUVに使われるプラットフォームのため、全体の大きさに大差はありません。
しかし、全長はハリアーのほうが最大140mm大きく設計されています。全高に関しては、最低地上高の高いRAV4のほうが最大30mm高い設計です。ホイールベースは共に2,690mmのため、取り回しの感覚は同等といえるでしょう。
車両の室内寸法
以下は、ハリアーとRAV4の室内サイズです。
|
ハリアー |
RAV4 |
室内長 |
1,880 mm |
1,890 mm |
室内幅 |
1,520 mm |
1,515 mm |
室内高 |
1,215 mm |
1,230 mm |
室内のサイズは、室内長・室内幅・室内高共にRAV4のほうが大きく設計されています。どちらも大人が乗車してもゆったり座れますが、ハリアーは室内高がRAV4に比べ15mm低いため、背の高い人には少し圧迫感があるかもしれません。
ラゲッジルームの容量
以下は、ハリアーとRAV4の荷室容量と荷室サイズです。
|
ハリアー |
RAV4 |
容量(L) ※5人乗車時 |
408 L ~409 L |
580 L |
荷室長 ※5人乗車時 |
985 mm |
1,015 mm |
最大荷室幅 |
1,265 mm |
1,355 mm |
最大荷室高 |
700 mm |
935 mm |
クラストップレベルの積載能力を持つRAV4は、ハリアーよりも100L大きい荷室を有しています。それぞれの荷室サイズを9.5インチゴルフバッグで例えると、ハリアーが3個、RAV4は4個収納可能です。
燃費性能
以下は、ハリアーとRAV4のカタログ燃費(WLTCモード)です。
|
ハリアー |
RAV4 |
ガソリン車 |
14.7 km/L ~15.4 km/L |
15.2 km/L ~15.8 km/L |
ハイブリッド車 |
21.6 km/L ~22.3 km/L |
20.3 km/L ~21.4 km/L |
プラグインハイブリッド車 |
20.5 km/L |
22.2 km/L |
ガソリン車とプラグインハイブリッド車はRAV4のほうが低燃費ですが、ハイブリッド車はハリアーのほうが低燃費です。
ハイブリッド車はどちらも2.5L ダイナミックフォースエンジンを搭載しているため、クーペフォルムによる空力がハリアーの燃費を高めていると考えられます。
ハリアーとRAV4の違いを確かめておこう
車を選ぶ際は、できるだけ事前に自分が重視したい条件を明確にしておくことが大切です。ボディサイズだけでなく、走行性能や内外装デザインなど、自分らしくドライブを楽しめるかどうかをチェックしましょう。
ライバル車として比較されることが多いRAV4とハリアーの違いを、5つの項目に分けて解説します。
エクステリア
ハリアーは、クーペSUVとも評されるほどの美しいフォルムが特徴です。フロントにはシャープなプロジェクター式LEDヘッドライトを採用しており、引き締まった顔つきをしています。
リアのテール&ストップランプは横一文字に光る形状となっており、ひと目でハリアーと分かる特徴的なデザインです。
RAV4は、シンプルなエントリーグレードの「X」、アウトドアシーンに溶け込むタフで大胆な「Adventure」、都会的な「G」「G”Z pacaege”」、スポーティーな「Z」のエクステリアデザインが用意されています。
また、ガソリン車とハイブリッド車でヘッドランプの種類が異なることも大きな特徴です。
インテリア
ハリアーは、心地よいラグジュアリーな雰囲気のインテリアです。パイピングオーナメント採用のインパネやメタルラッチ加飾をあしらった内装は、まるで書斎にいるかのような居心地の良さを味わえます。
エンブレム付きのドアミラー足元照明、イルミネーテッドエントリーシステムなど、夜のドライブを彩る機能も豊富です。
RAV4のインテリアは、グレードごとに異なるデザインが用いられています。全体としては前方・後方の視界が広く、開放感のある空間です。
一部グレードにはオプションでパノラマムーンルーフが装着でき、豊富な収納スペースにより大人数でのロングドライブも快適に過ごせるでしょう。
パワートレイン
ハリアーとRAV4の両車とも用意されているパワートレインは、ガソリン・ハイブリッド・プラグインハイブリッドの3種類です。
どちらもガソリン車には「2.0L ダイナミックフォースエンジン」、ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車には「2.5L ダイナミックフォースエンジン」を搭載しています。
共通プラットフォームを採用しているため、排気量・最高出力・最大トルクの数値に変わりはありませんが、RAV4のオフロード性能は「マルチテレインセレクト」を搭載しています。
4WD性能
ハリアーとRAV4のハイブリッド、およびプラグインハイブリッド車の4WDモデルには、E-Four(電気式4WDシステム)を標準装備しています。瞬時に前輪駆動と四輪駆動を切り替えることで、滑りやすい路面状況や加速時でも挙動を安定させることが可能です。
ガソリン車の四輪駆動システムは、ハリアーとRAV4でラインアップが異なります。ハリアーとRAV4のAdventure・G”Z packageには、全輪駆動と四輪駆動を自動制御する「ダイナミックトルクコントロール4WD」が標準装備です。
RAV4のXとGには、走行状況に応じてトルク配分を自動制御する「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が標準装備されています。
安全性能
ハリアーとRAV4には、トヨタの先進安全技術が搭載されています。一例として、プリクラッシュセーフティがあります。ミリ波レーダーと単眼カメラで車両・歩行者・自転車運転者などを検知する機能です。
ハリアーには、対向車などに光が当たる部分のみ遮光する「アダプティブハイビームシステム」が全モデルに標準装備されています。RAV4にはオプションでも設定されていないため、大きな違いといえるでしょう。
RAV4にもレーダークルーズコントロールやレーントレーシングアシストなどの予防安全機能は標準装備していますが、より充実した安全性能を求める方はハリアーがおすすめです。
PR50系RAV4の中古車をチェック
アドベンチャー オフロードパッケージ

4WD 合皮シート 純正9型DA 全周囲カメラ Bluetooth接続 寒冷地仕様 純正18インチAW パワーシート ルーフレール スマートキー オートエアコン 盗難防止システム LEDヘッドライト
309.9 万円
X

禁煙車 純正9インチナビ バックカメラ セーフティセンス レーダークルーズ インテリジェントクリアランスソナー LEDヘッド デュアルオートエアコン オートハイビーム 純正18インチアルミ ETC
289.4 万円
アドベンチャー

トヨタセーフティセンス ETC2.0 ドライブレコーダー 純正SDナビ Bluetooth再生 シートベンチレーション クリアランスソナー LEDヘッドライト LEDフォグ ルーフレール
309.3 万円
X

純正9型ナビ 禁煙車 セーフティセンス レーダークルーズ ブラインドスポットモニター クリアランスソナー レーンアシスト 純正18インチアルミ バックカメラ LEDヘッド Bluetooth
267.9 万円
アドベンチャー

禁煙車 9インチディスプレイオーディオ バックカメラ セーフティセンス レーダークルーズ ブラインドスポットモニター 合皮シート ハンズフリーパワーバックドア LEDヘッド 19インチアルミ ETC
308.4 万円
アドベンチャー

10.5インチ純正ディスプレイオーディオ トヨタセーフティーセンス パワーシート パワーバックドア バックカメラ ブラインドスポットモニター シートエアコン ドライブレコーダー オートライト
345.4 万円
X

9型ディスプレイオーディオ バックカメラ レーダークルーズ Bluetooth LEDヘッドライト ブラインドスポットモニター 純正17インチAW オートブレーキホールド 左右独立エアコン
249.9 万円
ハイブリッドG

純正9型ナビ バックカメラ セーフティセンス レーダークルーズ 禁煙車 パワーバックドア 合皮シート シートヒーター パワーシート クリアランスソナー レーンキープ ステアリングヒーター ETC
334.1 万円
もっと見る >
※価格は支払総額
ハリアーとRAV4のグレードと新車販売価格をチェック
現行モデルのハリアーとRAV4はグレード構成こそシンプルですが、3種類のパワートレイン、2種類の駆動方式があることからラインアップは豊富です。どのグレードを選ぶかによって車両価格が変わるため、それぞれの新車価格をチェックしておきましょう。
ハリアーの設定グレード
現行モデルのハリアーは、4つのグレードで構成されています。各グレードの新車価格は以下の通りです。
グレード名 |
エンジン種類 |
駆動方式 |
新車価格 (税込み) |
S |
ガソリン |
2WD |
312万8,000円 |
G |
ガソリン |
2WD |
352万9,000円 |
4WD |
372万9,000円 |
||
ハイブリッド |
2WD |
411万9,000円 |
|
E-Four |
433万9,000円 |
||
Z |
ガソリン |
2WD |
403万8,000円 |
4WD |
423万8,000円 |
||
ハイブリッド |
2WD |
462万8,000円 |
|
E-Four |
484万8,000円 |
||
プラグインハイブリッド |
E-Four |
620万円 |
|
Z”Leather Package” |
ガソリン |
2WD |
433万8,000円 |
4WD |
453万8,000円 |
||
ハイブリッド |
2WD |
492万8,000円 |
|
E-Four |
514万8,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
RAV4の設定グレード
現行モデルのRAVは、5つのグレードで構成されています。各グレードの新車価格は以下の通りです。
グレード名 |
エンジン種類 |
駆動方式 |
新車価格 (税込み) |
X |
ガソリン |
2WD |
293万8,000円 |
4WD |
316万9,000円 |
||
ハイブリッド |
2WD |
353万8,000円 |
|
E-Four |
379万1,000円 |
||
G |
ガソリン |
4WD |
366万6,000円 |
ハイブリッド |
E-Four |
430万4,000円 |
|
Adventure |
ガソリン |
4WD |
368万4,000円 |
ハイブリッド |
E-Four |
430万3,000円 |
|
G”Z package” |
ガソリン |
4WD |
383万6,000円 |
Z |
プラグインハイブリッド |
E-Four |
563万3,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
PR80系ハリアーの中古車をチェック
Z

純正12.3型ナビ 禁煙車 バックカメラ JBLサウンド セーフティセンス レーダークルーズ ブラインドスポットモニター パワーバックドア デジタルインナーミラー 純正19インチアルミ LEDヘッド
339.0 万円
Z

禁煙車 純正12.3型ナビTV パノラミックビューモニター JBLサウンド ハンズフリーパワーバックドア セーフティセンス レーダークルーズ レーントレーシングアシスト BSM CarPlay ETC
321.5 万円
Z

モデリスタフルエアロ トヨタセーフティセンス 12.3インチディスプレイ JBLサウンド ブラインドスポットモニター ETC2.0 バックカメラ ハンズフリーパワーバックドア LEDヘッドライト
350.5 万円
G

12.3型ディスプレイオーディオ バックカメラ フロントモデリスタエアロ レーダークルーズ パワーバックドア デジタルインナーミラー ETC フルセグ ブラインドスポットモニター 純正18インチAW
369.9 万円
Z

12.3型JBLサウンドナビ ハーフレザー パワーシート デジタルインナーミラー BSM パワーバックドア トヨタセーフティセンス レーダークルーズコントロール フルセグ ETC2.0
351.0 万円
G レザーパッケージ

禁煙車 12型ナビフルセグ JBLサウンド 寒冷地仕様 レーダークルーズ オートハイビーム デジタルインナーミラー 電動リアゲート シートベンチレーション メモリー機能付パワーシート ETC
319.9 万円
Z レザーパッケージ

禁煙車 モデリスタエアロ JBLサウンド 純正12型ナビ フルセグ 全周囲カメラ デジタルインナーミラー 電動リアゲート ブラインドスポットモニター レザーシート シートベンチレーション
382.9 万円
Z

禁煙車 純正12型ナビ フルセグ JBLサウンド バックカメラ デジタルインナーミラー 電動リアゲート ブラインドスポットモニター 黒内装 純正19インチアルミ 衝突被害軽減 レーダークルーズ
329.9 万円
もっと見る >
※価格は支払総額
ハリアーとRAV4のライバル車種4選
トヨタ以外の自動車メーカーも、RAV4やハリアーのようなミドルサイズSUVを製造しています。それぞれにコンセプトや良さがあるため、主な特徴を比較検討してみましょう。RAV4のライバル車として比較できる代表的な4車種を紹介します。
MAZDA:CX-5
CX-5は、街乗りからオフロードまで幅広いシーンで活躍するSUVです。2012年に誕生し、2017年に2代目モデルが販売されました。2023年の年次改良で、グレードごとのデザインが変更され、特別仕様車「Retro Sports Edition」が追加されています。
ボディサイズはRAV4のほうが大きく、ラゲッジ容量はCX-5が522L(サブトランク含む)です。CX-5とRAV4は外観のサイズ感は似ているものの、収納力に差があります。
CX-5のパワートレインは、ガソリンとディーゼルです。ハイブリッドと単純比較はできないものの、高トルクのパワフルさはCX-5のほうが感じられます。
新車販売価格(税込み) |
290万9,500円~422万5,100円 |
ネクステージでの中古車販売価格(税込み) |
65万9,000円~369万5,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『CX-5(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産:エクストレイル
エクストレイルは2000年に誕生し、現行モデルは2022年に発売された4代目です。これまではガソリン車とハイブリッド車が設定されていましたが、現行モデルはe-POWER搭載車のみとなりました。
全長・全高はRAV4より大きめに設計されています。ラゲッジ容量は575Lとなり、580LのRAV4と同等サイズです。防水仕様のラゲッジボードやラゲッジネットがオプションで追加できるため、アウトドア利用に向いています。
エクストレイルは7人乗りの3列シート仕様車が選べるため、乗車人数が多い方におすすめです。
新車販売価格(税込み) |
351万100円~532万9,500円 |
ネクステージでの中古車販売価格(税込み) |
39万9,000円~489万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ:CR-V
1995年に誕生したCR-Vは、ホンダを代表するミドルサイズSUVです。2022年12月に生産を終了しましたが、2024年夏にAC充電機能を備えた水素電池燃料車(e:FCEV)として復活します。
現時点での最終モデルはRAV4とサイズ感やパワートレインなどが似ており、海外市場でも比較されるライバル同士です。ラゲッジスペースは長さ950mm×幅1,490mm×高さ995mmの設定で、低く設計された開口部により荷物の積み降ろしが楽にできます。
ガソリン車とe:HEV搭載車があり、どちらも2WDと4WDの選択が可能です。
新車販売価格(税込み) |
336万1,600円~455万8,400円 |
ネクステージでの中古車販売価格(税込み) |
59万9,000円~107万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『CR-V(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル:フォレスター
フォレスターは1997年に誕生し、現行モデルは2018年に発売された5代目です。
全高と全幅はRAV4とそれほど変わりませんが、全高はハリアー・RAV4よりも高い1,715mmです。また、フォレスターは最低地上高が220mmあるため、RAVよりも悪路走破性が高いといえます。
フォレスターの荷室容量は520Lです。カーゴランプやカーゴフック、DC12V/12W電源ソケットなど、アウトドア好きにうれしいユーティリティーが装備されています。
新車販売価格(税込み) |
306万9,000円~385万円 |
ネクステージでの中古車販売価格(税込み) |
54万円~382万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『フォレスター(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
ハリアーとRAV4はプラットフォームを共有する兄弟車ですが、それぞれ異なるキャラクターを持っています。
都会派クロスオーバーSUVのハリアーは、ラグジュアリーな内外装、充実した装備が魅力です。一方のRAV4は、たくましいエクステリアとアウトドアに適した走行性能・機能を備えています。
共通する部分はあるものの、車をどのように使うか、どのようなデザインが好みかで適したモデルが変わるため、重要視する部分を明確にした上で選ぶことが大切です。
比較対象を増やしたいという場合は、トヨタ以外から販売されている個性的なミドルサイズSUVにも目を向けてみましょう。
▼ライタープロフィール
中村浩紀 なかむらひろき
クルマ記事に特化したライター
現在4台の車を所有(アルファード・プリウス・レクサスUX・コペン)。クルマ系のメディアでさまざまなジャンルの記事を執筆し、2024年1月までに300記事以上の実績をもっている。
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