RAV4アドベンチャーの燃費とスペックを紹介!中古車購入もおすすめ!
本格的オフロード仕様RAV4アドベンチャーの購入を検討していて、気になる燃費やスペックなどを一気に知りたいという方もいるのではないでしょうか。購入後の後悔やトラブルを回避するためにも、特徴や機能などの事前リサーチは欠かせません。
そこでこの記事では、RAV4アドベンチャーの燃費やスペックの詳細だけでなく、RAV4シリーズの魅力まで解説します。中古車のおすすめ情報も一緒に把握しておけば、よりスムーズに自分好みの1台を手に入れられるでしょう。
※目次※
・RAV4アドベンチャーの燃費性能はとても優秀!カタログ燃費をチェックして自分に合ったグレードを選ぼう。
・RAVアドベンチャーは、いいとこ取りのSUV。ユニークな走行モードや先進技術などRAV4シリーズならではの魅力を楽しめる!
・RAV4シリーズの購入なら中古車がおすすめ!状態の良い中古車を手に入れるならネクステージへ
RAV4アドベンチャーのカタログ燃費はどれくらい?
RAV4アドベンチャーのカタログには、燃費に関する情報が記載されています。WLTCモードの平均燃費だけでなく、市街地モード・郊外モード・高速道路モードでの燃費など、詳細情報の確認が可能です。走行するモードによって違いがあるため、詳細を確認してみましょう。ガソリン車とハイブリッド車の差も要チェックです。
ここでは、燃料タンクの容量や航続距離について解説します。RAV4の燃費をまとめて見ていきましょう。
RAV4アドベンチャーの燃費
近年、自動車カタログ燃費は国際的な燃費測定方法である「WLTCモード」で計測するよう規定されており、それぞれに走行モード別で記載されています。トヨタ RAV4シリーズも例外ではありません。各グレードの燃費は以下のとおりです。
|
平均燃費 |
市街地モード |
郊外モード |
高速道路モード |
アドベンチャー |
15.2km/L |
11.5km/L |
15.3km/L |
17.5km/L |
ガソリン車・2WD |
15.8km/L |
11.9km/L |
16.1km/L |
18.1km/L |
ガソリン車・4WD |
15.2km/L |
11.5km/L |
15.5km/L |
17.4~17.5km/L |
ハイブリッド車・ アドベンチャー |
20.3km/L |
17.9km/L |
22.4km/L |
20.1km/L |
ハイブリッド車・E-Four |
20.6km/L |
18.1km/L |
22.4km/L |
20.7km/L |
ハイブリッド車・2WD |
21.4km/L |
19.4km/L |
23.4km/L |
21.1km/L |
ガソリン車では、どのグレードも高速道路モードでの走行時に燃費性能が最も良いとされています。一方ハイブリッド車では、郊外モードの燃費が最も良いという結果ですが、やはりガソリン車と比較すると全体的に燃費性能が優秀です。
2WDと4WD では、ガソリン車・ハイブリッド車ともに2WDのほうが燃費性能に優れています。
燃料タンクと航続距離
RAV4アドベンチャーの燃料タンクは55Lです。航続距離は1,117kmとなっていますが、走行状況や荷物の重量によって燃費が変わるため、航続距離は目安と認識しましょう。
ガソリン車の場合、高速道路のように高速を保ちながら直進に近い道路を走り続けられる場合は燃費が良くなるため、航続距離も長くなります。
一方で、他の車が多い場合や信号のある市街地のようにスピードを出したり緩めたり、止まったり発進したりを繰り返していると燃費は落ちることが一般的です。そのため、航続距離も短くなります。
RAV4アドベンチャーの詳細スペック
RAV4アドベンチャーを理解するために、基本スペックを把握しておきましょう。新車価格や基本スペックをご紹介します。
主なスペックを把握することにより、RAV4アドベンチャーが自身のカーライフに適しているかの判断が可能です。特に価格など、気になるポイントをピックアップしながらチェックしていきましょう。
車体サイズ
RAV4アドベンチャーの車体サイズは全長4,610mm・全幅1,865mm・全高1,690mmです。車両重量は、ガソリン車1,630kg・ハイブリッド車1,700kgと比較的大型なボディとなっています。
車内寸法は、車内長1,890mm・車内幅1,515mm・車内高1,230mmです。エンジンルームやラゲッジスペースを確保している分、車内長は全長の半分以下となっています。ラゲッジスペースは奥行きが1,015mmで、容量は580Lです。シートアレンジができ、後部座席を倒せば奥行きは1,880mmまで長くなります。
また、ホイールベースの長さは2,690mmで、最小回転半径は5.7mです。大きめの車体で、車内空間もゆったり確保できるようにホイールベースも長めですが、小回りのよさも確保した設計となっています。
本体価格
RAV4シリーズ全グレードの新車価格は下記のとおりです。
特別仕様車 アドベンチャー〝OFFROAD package“ |
363万7,000円 |
アドベンチャー |
348万7,000円 |
HYBRID アドベンチャー |
410万6,000円 |
G〝Z package“ |
359万5,000円 |
G(4WD) |
344万7,000円 |
HYBRID G(E-Four) |
408万5,000円 |
X(4WD) |
300万5,000円 |
X(2WD) |
277万4,000円 |
HYBRID X(E-Four) |
362万7,000円 |
HYBRID X(2WD) |
337万4,000円 |
(2022年3月現在)
RAV4アドベンチャーはSUV全体では中間くらいの価格ですが、4WD車のみで比較すると比較的安価なグレードです。北海道地区では寒冷地仕様のため、2万円程度高くなります。
エンジン
RAV4アドベンチャーに搭載されているエンジンはガソリン車「M20A-FKS」2.0L直列4気筒型、ハイブリッド車「A25A-FXS」2.5L直列4気筒型エンジンです。
ガソリン車アドベンチャーは、総排気量1,986cc、最高出力126kW/6,600rpm、最大トルク207N・m/4,800rpmとなっています。ハイブリッド車アドベンチャーは、総排気量2,487cc、最高出力131kW/5,700rpm、最大トルク221N・m/3,600~5,200rpmで、パワフルな走行性能です。
搭載エンジンは、燃焼の高速化やエネルギーロスの低減などを行い、燃費性能にもしっかりと配慮されたエンジンとなっています。ガソリンエンジンの最大熱効率は40%達成です。
主要燃費改善対策
RAV4アドベンチャーの燃費を改善するための主な対策は、筒内直接噴射・可変バルブタイミング・電動パワーステアリング・自動無段変速機の採用です。
筒内直接噴射では、噴射されたガソリンが気化して冷却効果を発揮するため、異常燃焼を防止して点火・燃焼を促します。可変バルブタイミングでは、吸気バルブを最適に制御するなど、エネルギーを効率よく使用して無駄なく稼動させることで燃費性能を高めました。
人気SUV!RAV4シリーズの魅力とは?
多くのSUVが自動車市場に出回っているにもかかわらず、RAV4シリーズが選ばれるには理由があります。道路を選ばず常に快適に走行できる点や、オリジナリティあふれる走行モードの搭載など、RAV4シリーズだからこそ体感できる魅力が数多くあるためです。
随所に散りばめられた魅力を知れば、より一層RAV4シリーズに乗ることが楽しみになるでしょう。
いいとこ取りのクロスオーバーSUV
RAV4シリーズは、路面の荒れたオフロードを走破するための走行性能も、日常的な相棒としてオンロードを走行する快適性も兼ね備えたいいとこ取りのクロスオーバーSUVです。
さらに、新型になったRAV4シリーズはトヨタが誇る新世代のプラットフォームを使用しており、空間設計も格段に充実しました。
RAV4アドベンチャーに搭載された世界初の4WDシステムも魅力のひとつで、違うジャンルの車種のメリットを組み合わせた発想が、ユーザーの心をつかんでいます。
ライバル車と燃費で比較すると
RAV4シリーズのライバル車となるのは、ホンダの「CR-V」やスバルの「フォレスター」などです。
「CR-V」ガソリン車のWLTCモード燃費は、FFモデルが5人乗り・7人乗りともに14.2km/Lとなっています。4WDモデルは、5人乗り・7人乗りともに13.6km/Lです。
「フォレスター」のWLTCモード燃費は「WLTCモード」で記載されており、ガソリン車はいずれも平均燃費が13.6km/Lとなっています。15.2km/L(4WD)~15.8km/L(2WD)という数字をもつRAV4シリーズがより低燃費といえるでしょう。
ハイブリッド車では、「CR-V」がFF車で21.2km/L、4WDで20.2km/Lです。「フォレスター」は14.0km/Lなので、20.3km/L(4WD)~21.4km/L(2WD)のRAV4シリーズは、ライバル車と比較しても燃費性能に長けているといえます。
ユニークな3つの走行モード
マルチテレインセレクトは、オフロードを走行するときに使い勝手の良いシステムで、道路の状況に合わせて3つの走行支援モードから適したものを選択します。
用意されているモードは「MUD&SAND」「NORMAL」「ROCK&DIRT」の3種類です。「MUD&SAND」はぬかるんで滑りやすい泥道や、砂でできた道路に適しています。
「ROCK&DIRT」は凹凸の大きな砂利道や山道などにぴったりです。システムの作動状況は、マルチインフォメーションディスプレイで確認できます。
先進安全技術を標準装備
RAV4シリーズでは、先進の予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されています。実際に起こった交通事故の状況を分析し、対策に必要な機能を詰め込んだ安全技術です。
ハンドル操作や追従ドライブをサポートすることで、ドライバーの操作ミスや疲労を補い、事故を未然に防ぎます。JNCAP予防安全性能評価においても高い評価を獲得している、信頼のシステムです。特にRAV4では、衝突安全ファイブスター賞を獲得しています。
「RAV4」は中古車購入もおすすめ!
RAV4シリーズを購入するなら、中古車を検討することもおすすめです。新車よりも低価格で購入できるだけでなく、RAV4シリーズならではのメリットもあります。
ここでは、どのような利点があるかを詳しく解説するため、事前知識として覚えておきましょう。愛車を探すタイミングでうまく活用すれば、RAV4をよりお得に手に入れられる可能性も高まります。
登録済未使用車が見つかる
登録済未使用車とは、対象の車を所有・保管を行うための届け出は行っているものの、実際にはほとんど使用されていない車のことです。ディーラーが販売台数を確保するために自社で保有したものが、のちに中古車販売店に売却に回るため、中古車市場に流通しています。
登録済未使用車はほとんど新車と同様の状態ですが、書類上は中古車扱いとなり状態のよい車を安く購入できる点がメリットです。RAV4シリーズは人気車種なので、登録済未使用車も多い傾向にあります。
だし、需要の高まりや流通状況によっては登録済未使用車が少ない時期があることを覚えておきましょう。気になる方は、こまめに中古車情報をチェックすることをおすすめします。
新型なので状態の良い中古車が多い
RAV4シリーズは新しい車で、復活してからそれほど長い時間が経っていません。特に、最新モデルかつ最上位グレードである「RAV4 PHV」については2020年6月8日にリリースされたばかりです。
発売からの期間が短い車はきれいな状態をキープしている確率が高く、オーナー数も少ない傾向にあります。中には状態が新車と遜色ない車でも新車よりも安価で購入できるため、新型車の場合は中古車を狙うこともおすすめの購入方法です。こまめに在庫情報をチェックしましょう。
PRRAV4の中古車
まとめ
RAV4アドベンチャーはゆったりと広い空間をもちながら、燃費性能にも配慮された車です。道路を選ばない快適な走りも魅力的で、いいとこ取りのクロスオーバーSUVとして高い人気を得ています。
RAV4シリーズのような人気車種の購入なら中古車が狙い目です。状態の良い中古車に出会うために、在庫が豊富な中古車販売店を利用しましょう。
ネクステージなら全国の在庫から選べるうえ、安心のサポートまで行っています。RAV4アドベンチャーをお探しなら、ぜひ一度ネクステージへお問い合わせください。