リセールバリューが高い軽自動車を一挙紹介!高く売れる車を選ぶコツ
軽自動車を購入する際、将来の売却を考えている方もいるのではないでしょうか。車の将来的な価値を考えるときには「リセールバリュー」を意識することが大切です。そして、軽自動車のリセールバリューは意外と高くなっています。
この記事では、軽自動車のリセールバリューの考え方と、リセールバリューが高い軽自動車を紹介します。高く売れる車を選ぶコツについても解説しますので、経済的な車選びの参考としてお役立てください。
※目次※
・軽自動車のリセールバリューは、普通車に比べて高い傾向がある。
・3年落ちの軽自動車のリセールバリューを見ると、新車価格を上回る価格で流通している車も見つかる。
・リセールバリューを意識して車を選ぶときは、人気が高い車種や装備などを意識することがおすすめ。
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軽自動車のリセールバリューは高い?
いずれ車を売ることを想定している場合、車を購入するときに考慮しておきたい要素のひとつがリセールバリューです。まずは、リセールバリューの意味や軽自動車のリセールバリューの傾向を見てみましょう。
リセールバリューは再販時の価値のこと
車を購入する際、「リセールバリュー」という言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。リセールバリューとは、車を手放す際の価値のことを指します。つまり、将来車を売却する時にどれだけの金額で売れるかを示す指標です。
リセールバリューはさまざまな影響で変化し、一般的に年式が新しく、走行距離が少ないほどリセールバリューは高くなります。これは、車の状態が良好であると判断されるためです。
購入するときにリセールバリューが高い車を選ぶことで、次の車の購入資金に充てやすくなり、より経済的に車を乗り継ぐことができます。
軽自動車はリセールバリューが高いボディタイプ
一般的に軽自動車は、普通車に比べてリセールバリューが高いことで知られています。その理由はいくつかあり、例えば維持費の安さが挙げられます。自動車税種別割や自動車重量税、車検費用などが普通車よりも安価に抑えられる軽自動車は、中古車市場での需要が高まり、値崩れしにくいのが特徴のひとつです。
また、軽自動車の需要の高さもリセールバリューが高い理由として挙げられます。近年の軽自動車はセカンドカーだけでなく、ファミリーカーとしても人気が高まっているボディタイプです。この幅広い需要が、リセールバリューを支える要因となっています。
加えて、中古車市場での取引数の多さも影響を与える要素です。軽自動車は数多く取引されているため、市場が安定し、値崩れしにくい傾向があります。
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リセールバリューが高い軽自動車ランキングTOP15
軽自動車のリセールバリューは、「買取金額 ÷ 新車価格 x 100」という計算式で求められます。
今回は、一般社団法人 全国軽自動車協会連合会が公開している「2025年1月 軽四輪車 通称名別 新車販売速報 乗用車ベスト15」にランクインしている軽自動車から、2025年2月時点の新車価格とネクステージの3年落ちの中古車販売価格を基に、リセールバリューが高い順ランキングを作成しました。
順位 |
車名 |
新車価格 (平均) |
3年落ちの中古車価格 (平均) |
買取価格 ÷ 新車価格 × 100 |
1 |
ジムニー |
165万4,400円~200万2,000円 (182万8,200円) |
185万9,000円~252万9,000円 (219万4,000円) |
120.00% |
2 |
ムーヴキャンバス |
146万3,000円~191万9,500円 (169万1,250円) |
137万8,000円~184万9,000円 (161万3,500円) |
95.40% |
3 |
ハスラー |
151万8,000円~202万1,800円 (176万9,900円) |
129万9,000円~204万8,000円 (167万3,500円) |
94.55% |
4 |
タント |
145万2,000円~185万3,500円 (165万2,750円) |
109万9,000円~199万9,000円 (154万9,000円) |
93.72% |
5 |
タフト |
138万6,000円~188万6,500円 (163万6,250円) |
119万9,000円~184万9,000円 (152万4,000円) |
93.13% |
6 |
アルト |
106万4,800円~150万400円 (128万2,600円) |
117万9,000円~119万9,000円 (118万9,000円) |
92.70% |
7 |
スペーシア |
153万100円~182万4,900円 (167万7,500円) |
119万9,000円~146万9,000円 (133万4,000円) |
79.52% |
8 |
N-WGN |
134万4,200円~197万100円 (165万7,150円) |
109万9,000円~152万9,000円 (131万4,000円) |
79.29% |
9 |
ワゴンR |
1,29万4,700円~1,58万6,200円 (1,44万450円) |
89万9,000円~115万9,000円 (102万9,000円) |
71.43% |
10 |
ルークス |
163万7,900円~239万9,100円 (201万8,500円) |
99万9,000円~169万9,000円 (134万9,000円) |
66.83% |
11 |
デイズ |
143万7,700円~215万7,100円 (179万7,400円) |
85万9,000円~152万9,000円 (119万4,000円) |
66.42% |
12 |
N-BOX |
168万9,600円~238万2,600円 (203万6,100円) |
96万9,000円~172万9,000円 (134万9,000円) |
66.25% |
- |
ミライース |
99万2,200円~144万6,500円 (121万9,350円) |
- |
- |
- |
デリカミニ |
183万7,000円~227万1,500円 (205万4,250円) |
- |
- |
- |
サクラ |
259万9,300円~308万2,200円 (284万750円) |
- |
- |
(2025年2月7日調べ)
ミライース・デリカミニ・サクラに関しては、調査時にネクステージでの取り扱いがなかったため順位が調べられませんでした。一方で、唯一リセールバリューが100を上回っていたのは、ジムニーという結果です。
3年落ちのリセールバリューが高い軽自動車を一挙紹介
それでは、上記ランキングでTOP5に輝いたジムニー・ムーヴキャンバス・ハスラー・タント・タフトの魅力を紹介します。リセールバリューが高い軽自動車を選ぶ際の参考としてお役立てください。
ジムニー
ジムニーは軽自動車の中でもリセールバリューが特に高い車種であり、特に特徴的なのは本格的な4WD性能と個性的なデザインです。ジムニーは、ラダーフレーム構造と機械式副変速機を採用し、高いオフロード性能を実現しています。
また、ジムニーはカスタマイズオプションも豊富にあり、個性的なアクセサリーを装着することで、オーナーの好みに合わせた外観や機能性の向上が可能です。デュアルセンサーブレーキサポートなどの先進安全技術を搭載しています。
(参考:『ジムニー(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ムーヴキャンバス
ムーヴキャンバスは、可愛らしいデザインと実用性を兼ね備えた一台です。9インチスマホ連携ディスプレイオーディオや運転支援機能「スマートアシスト」などを搭載し、安全性と利便性を両立しています。
デザイン面では2トーンカラーの「ストライプス」とモノトーンカラーの「セオリー」の2つのモデルがあり、個性的な2つのモデルから選ぶことが可能です。
(参考:『ムーヴキャンバス(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ハスラー
ハスラーは、SUVテイストの外観と高い実用性を持つモデルです。カラーバリエーションが豊かで、特に2トーンカラーは個性的で冒険心を刺激するイメージを演出しています。
実用面では、広々とした室内空間と高い走行性能が特徴です。360°プレミアムUV&IRカットガラスや「ナノイーX」搭載フルオートエアコンなど、快適性を高める装備も充実しています。
(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
タント
タントは「ミラクルオープンドア」を設定し、センターピラーレス構造を採用しているモデルです。圧倒的な開口部を実現しており、乗り降りや荷物の積み下ろしが格段に容易になります。
また、多彩なシートアレンジも魅力のひとつで、用途に応じて自由自在に変形できるため、さまざまなライフスタイルに対応可能です。衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報など、ドライブの際に心強い多彩な安全機能が備わっています。
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
タフト
ダイハツのタフトは、バックパックスタイルというコンセプトを採用した一台です。軽快に動きやすく、荷物をたくさん運べる機能を備えたバックパックをイメージして設計されています。
外観は力強さと軽快さを兼ね備え、SUVらしい存在感と軽自動車の扱いやすさを両立しているのが特徴です。頭上に設置されたスカイフィールトップは、開放感と見晴らしの良い視界が得られます。
(参考:『タフト(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
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高く売れる軽自動車を選ぶコツ
軽自動車のリセールバリューを高めるコツは、購入時の選択にあります。人気の高い車種やグレード、万人受けするボディカラー、需要の高いオプションなど、影響を与える要素を考慮して選びましょう。
人気が高い車種やグレードを選ぶ
人気の高い車種やグレードを選ぶことは、軽自動車のリセールバリューを高める重要なポイントです。需要が多い車種は、中古車市場でも高値で取引される傾向があります。また、グレードの選択も重要です。
人気が高い上位グレードは、標準モデルよりも高いリセールバリューを維持しやすい傾向があります。これは、装備の充実度や希少性が評価されるためです。ただし、必要以上に高価なグレードを選ぶと、初期投資が大きくなり過ぎる可能性もあるため、バランスを考慮することが大切です。
万人受けするボディカラーを選ぶ
軽自動車のリセールバリューを高めるコツとして、万人受けするボディカラーを選ぶことも大切です。一般的に、ホワイト系やブラック系などの定番色が安定して高い買取価格を維持する傾向にあります。
これらのカラーは、飽きが来にくく、幅広い年齢層に好まれるため、中古車市場での需要が高いのです。一方でボディカラーは車を使用する上でモチベーションに影響する要素でもあるため、自分の好みとリセールバリューのバランスを考慮して選択することが大切です。
需要が高いオプションを装備する
リセールバリューの高い軽自動車を選ぶ際、需要の高いオプションを装備することも重要です。車に追加できる装備には、後付けできないものがあります。
例えばパワースライドドアのように、製造する過程での装備が必要となる人気があるオプションを搭載していれば、リセールバリューにも良い影響を与える可能性が高まるでしょう。
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まとめ
軽自動車のリセールバリューは普通車に比べて高い傾向がありますが、実際は年式や走行距離はもちろん、ボディカラーや装備など、さまざまな要素が影響して変化します。
リセールバリューが高ければ経済的に車を使用できますが、その分自分の好みを我慢することになるかもしれません。楽しいカーライフが過ごせるように、自分の好みとリセールバリューのバランスを考えて選びましょう。
【この記事の執筆者】
福沢知留
フリーランスとして2017年から活動するライター兼エディター。豪雪地帯で約10年間FRセダンを走らせた経験を持ち、現在は子育てに適したファミリーカーを愛用する3児の母。車への深い愛情と豊富な経験を生かし、複数の車関係メディアで編集を担当するなど数々の記事制作に携わっている。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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