車を買い替える際も車庫証明は必要!取得の流れや必要書類を解説!

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車を買い替える際も車庫証明は必要!取得の流れや必要書類を解説!

車を買い替える際も車庫証明は必要!取得の流れや必要書類を解説!

車を買い替える際には、登録手続きに必要な「車庫証明」など、さまざまな書類を用意しなければなりません。車の買い替えにおける手続きの多さに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、車を買い替える際に必要な車庫証明の流れや申請方法について解説します。覚えておきたいポイントも紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

 

※目次※

1.車庫証明は正式名称ではない

2.車庫証明を取得する流れ

3.車庫証明取得時の必要書類

4.車の買い替えにおける車庫証明取得で覚えておきたいポイント

5.車庫証明の手続きに行く時間がない場合は代行も検討しよう

6.まとめ

 

■POINT

・車を買い替える際は、同じ駐車場でも改めて車庫証明を取得しなければならない。

・車の買い替え後も引き続き同じ駐車場で車庫証明を取得する場合は注意が必要。

・車を買い替えるなら車庫証明の取得手続きは、販売店に依頼すると手間が省ける。

 

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車庫証明は正式名称ではない

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車庫証明は一般的な呼び方ではあるものの、正式名称ではありません。正しくは「自動車保管場所証明書」で、車の保管場所が確保されていることを証明するための書類です。

 

この証明書がないと、車の登録ができずナンバープレートが発行されません。これは「自動車の保管場所の確保等に関する法律」に基づき、道路上での不法な駐車を防ぐために義務付けられています。

 

新車・中古車を問わず、車を購入する際には車庫証明を申請する必要があります。また、初めて車を購入するときだけではなく、これまでと同じ駐車場を使用する買い替えの場合も車庫証明の取得が必要です。

 

なお、車庫証明には適用除外地域が設けられており、車庫証明の取得が不要な地域があります。普通車では車庫証明の取得が必要な地域でも、軽自動車は不要な場合もありますので、各自治体の警察署のWebサイトで確認しましょう。

車庫証明を取得する流れ

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車の買い替えにあたって車庫証明を自分で取得する方もいるでしょう。申請書類が全てそろっている場合、手続きをしてから車庫証明が交付されるまでにかかる期間は、数日~1週間ほどです。一方、必要書類をそろえるために一定の期間を要するケースもあります。

 

車庫証明には有効期限があるため、車の買い替えの際は計画的に手続きを行うことが大切です。

 

車庫証明を取得するための準備

車庫証明を取得する際は、まず申請書類を準備しましょう。書類の入手方法は、車の保管場所を管轄している警察署に取りに行く他、警視庁のホームページでダウンロードもできます。なお、警察署まで取りに行く場合は、書き損じに備えて予備をもらうと安心です。

 

次に、申請書類に記入します。必要事項には、住所や氏名など使用者の情報、型式や車台番号など車の情報、道路の幅員などがあるため、警察署で記入する場合は必要事項を事前にまとめておくとスムーズです。

 

なお、自分が所有している駐車場と他者が所有する駐車場では必要書類が異なります。後者の場合は、貸主に書類を記入してもらう期間も考慮して手続きを進めましょう。詳しくは、後述する車庫証明取得時の必要書類をご確認ください。

 

車庫証明の申請書類を提出する

車庫証明の申請は、保管場所を管轄する警察署で行います。交通課の窓口で車庫証明の申請書類を手数料と合わせて提出しましょう。同じ市区町村での転居でも、地域によって管轄が異なることがあるため注意が必要です。

 

手数料や支払い方法は地域によって異なりますが、おおよそ2,000円~2,200円を現金もしくは収入印紙で支払います。この際に受け取る「納入通知書兼領収書」は、車庫証明交付時に使用するため、大切に保管しておきましょう。

 

車庫証明の書類一式を受け取る

車庫証明の申請後、数日~1週間ほどで交付されるため、再度保管場所を管轄する警察署に行きましょう。交通課の窓口で「納入通知書兼領収書」と標章交付手数料を支払い、書類一式を受け取ります。手数料はおおよそ500円~600円ほどです。

 

交付される書類と標章は、以下の3つです。

 

1.自動車保管場所証明書(車庫証明)

車の登録手続きに必要な書類です。運輸支局での手続きを販売店に代行してもらう場合は、すみやかに担当者へ渡しましょう。有効期限は証明日(交付予定日)から1か月です。

 

2.保管場所標章番号通知書

車検証と合わせて大切に保管しましょう。

 

3.保管場所標章

買い替え後の車の後方ガラスなどに貼りましょう。後方ガラスがない車は車体の左側に貼付します。

 

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車庫証明取得時の必要書類

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車庫証明取得時の必要書類は、4つに分けられます。自分が所有している駐車場で車庫証明を取得する場合はスムーズですが、他者が所有する駐車場で取得する場合はいつまでに書類をもらえるか確認しましょう。

 

ここでは、車庫証明取得時に必要な書類について解説します。

 

自動車保管場所証明申請書・保管場所標章交付申請書

警察署で必要書類を受け取った場合、車庫証明を申請するための「自動車保管場所証明申請書」とステッカーを申請するための「保管場所標章交付申請書」は、2種類で1セットの複写式となっています。

 

一方、警視庁のホームページでダウンロードした場合は「自動車保管場所証明申請書」と「保管場所標章交付申請書」が複写にならないため、それぞれ用意が必要です。

 

保管場所標章交付申請書に記載する内容は「自動車保管場所証明申請書」または「自動車保管場所届出書」と同じです。ただし「自動車保管場所証明申請書」の場合、申請年月日欄を空白にしておきましょう。「自動車保管場所届出書」の場合は届出日を記載します。

 

保管場所の所在図・配置図

保管場所の所在図・配置図とは、保管場所の所在地と駐車位置を示す書類です。買い替えの際は、申請書に旧自動車の保管場所標章番号を記載することにより、所在図のみ省略できるケースがありますので、該当するかどうか警察庁のホームページで確認しましょう。

 

図は手書きでも問題ありませんが、地図をコピーして使用すると簡単です。

 

所在図には、使用の本拠の位置(自宅や事業所など)から、保管場所の位置までの間を直線で結び距離を記入します。配置図には、保管場所に接する道路の幅員の他、保管場所の幅と奥行き(屋根がある場合は高さも記載)を m(メートル)で記入しましょう。

 

保管場所の使用権原を疎明する書類

自分が所有している駐車場で車庫証明を取得する場合は、「保管場所使用権原疎明書面(自認書)」を用意しましょう。

 

賃貸物件の敷地、月極駐車場、親が所有する敷地など、他者が所有する駐車場の場合は「保管場所使用承諾証明書」を用意します。なお、この書類の内容に準じた記載がなされている駐車場の賃貸契約書があれば、代用できるケースも少なくありません。

 

自動車の使用の本拠の位置とその位置を確認できるもの

自動車の使用の本拠の位置とは、個人の場合は居住地を指します。法人の場合は事業所や営業所など活動の実態がある住所です。

 

申請者欄の住所と車の使用の本拠の位置が異なる場合、確認書類の提出を求められることがあります。申請者本人が申請・届出をする場合は、窓口で係員に見せましょう。申請者以外の代理人が申請・届出をする場合は、コピーを添付します。

 

使用の本拠の位置の居住または活動の実態を確認するために求められる書類は、運転免許証や公共料金の領収書、消印のある郵便物などが一般的です。

 

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車の買い替えにおける車庫証明取得で覚えておきたいポイント

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車の買い替えで車庫証明を取得する際には、いくつか覚えておきたいポイントがあります。買い替え前の車と同じ駐車場で買い替え後の車の車庫証明を取得する場合は、車庫証明が受理されないケースもあるため注意しましょう。

 

ここでは、車の買い替えにおける車庫証明取得で覚えておきたいポイントについて解説します。

 

買い替えた車の車庫証明が受理されないケース

車庫証明は、ひとつの駐車位置につき1台しか受理されません。そのため、今まで使用していた駐車場を買い替え後も引き続き使用する場合、買い替えた車の車庫証明が受理されないケースがあります。

 

車の買い替えにおいて車庫証明が受理されないときは、利用時期が重なっていないことを証明しましょう。例えば、車の売却や処分に関する書類など、買い替えしたことが分かる書類を合わせて提出すれば申請を受け付けてもらえます。

 

買い替えた車の保管場所として認められないケース

車庫証明を取得するには、一定の条件を満たす駐車スペースが必要です。原則として、車庫証明が取得できるのは自宅の住所地や事務所などの所在地から、直線距離で2km以内の場所でなければなりません。ただし、正当な理由があれば離れた場所でも取得できます。

 

この他、道路以外の場所であること、保管場所として使用できる権利があること、道路からの出入りに支障がなく、車全体を駐車スペースに収められることがあります。

 

大きな車に買い替える場合は、出入りしにくくなったり、スペースに収まらなくなったりすると車庫証明が受理されない恐れがあります。事前に条件を満たすか確認しましょう。

 

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車庫証明の手続きに行く時間がない場合は代行も検討しよう

車庫証明を取得するには、申請時と交付時の2度警察署へ出向く必要があります。手続きに行く時間がないという方は代行も検討してみましょう。買い替えの際は、販売店に車庫証明の取得手続きを代行してもらうと手間がかかりません。

 

この他、行政書士に依頼する方法もありますが、どのお店に依頼するとしても代行には費用がかかります。車庫証明取得の代行費用の目安は、約5,000円~3万円です。車の買い替え予算も考慮して検討することが大切です。

まとめ

車を買い替える際も車庫証明は必要!取得の流れや必要書類を解説!

車を買い替える際は、同じ駐車場でも改めて車庫証明を取得しなければなりません。車を買い替える際の車庫証明取得は自分でもできますが、販売店に依頼すると手間がかからずスムーズです。

 

自分で手続きする場合は、有効期限が設けられているため計画的に進める必要があります。他者が所有する駐車場の場合は、貸主に書類をもらう期間も必要です。

 

大きな車に買い替える場合は、出入りしにくくなったり、スペースに収まらなくなったりすることで、車庫証明が受理されない恐れがありますので、事前に条件を満たすか確認しましょう。

 

【この記事の執筆者】

車を買い替える際も車庫証明は必要!取得の流れや必要書類を解説!

松田 莉乃

過去の愛車は32GT-R、180SX、33Z。車の構造に興味を持ち「自分の車は自分で作りたい」という気持ちから自動車整備工場に勤務した経験を持つ。中古車買取査定員やタウン情報誌の編集部として仕事をした経験を活かし、主に車・タイヤ関係のメディアを対象に2020年からフリーランスのライター兼エディターとして活動中。

 

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