4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

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4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

トヨタの人気SUVハリアーは、エレガントかつ先進的で魅力的なモデルです。そのパワフルな走りを支えるエンジンについて、知りたい方もいるでしょう。ハリアーには、2つのエンジンが用意されており、それぞれに特徴が異なります。

 

この記事では、4代目ハリアーのエンジンの種類や特徴について解説します。また、先代モデルやライバル車に設定されているエンジンについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

※目次※

1.ハリアーの概要とエンジンラインアップ

2.4代目ハリアーに採用のハイブリッドシステムの特徴

3.先代の3代目ハリアーに搭載されているエンジン

4.ハリアーにかかわらずエンジンメンテナンスは重要

5.ハリアー以外のSUVのエンジン

6.まとめ

 

■POINT

・4代目ハリアーには、M20A-FKS型とA25A-FXS型の2種類のエンジンが用意されている。

・3代目ハリアーのガソリン車には、マイナーチェンジで2.0L直噴ターボエンジンが採用された。

・エンジンのコンディションを良好に保つには、メンテナンスが重要。

 

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ハリアーの概要とエンジンラインアップ

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

4代目ハリアーには、2種類のエンジンが用意されています。ガソリンモデルには2.0L直列4気筒エンジン、ハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルに搭載されているのは2.5L直列4気筒エンジンです。ここでは、それぞれのエンジンの特徴や性能、選択のポイントについて解説します。

 

ハリアーとは?

ハリアーは、1997年に「スポーツ・ユーティリティ・サルーン」というコンセプトで誕生した高級クロスオーバーSUVです。

 

初代モデルは、高級サルーンの質感を保ちつつ、SUVの視界の良さやオフロード性能、ステーションワゴンの利便性を兼ね備えて登場しました。「WILD but FORMAL」というキャッチコピーが示すように、洗練された外観と力強い走りを両立しています。

 

そしてハリアーは2代目、3代目へと常に進化を続けつつ、2020年に登場した4代目へとその魅力的な個性が引き継がれています。高級クロスオーバーSUVの先駆者として、多くのドライバーを魅了し続けているのです。

 

4代目ハリアーに搭載されるエンジン

4代目ハリアーには、2種類のエンジンが用意されています。まず、ガソリンモデルに搭載されているのは、M20A-FKS型の2.0L直列4気筒エンジンです。このエンジンは、最高出力126kW(171PS)、最大トルク207N・m(21.1kgf・m)を発揮し、力強い走りを実現します。

 

一方、ハイブリッドモデルとプラグインハイブリッドモデルには、A25A-FXS型2.5L直列4気筒エンジンが搭載されています。このエンジンは、ハイブリッドモデルで最高出力131kW(178PS)、最大トルク221N・m(22.5kgf・m)を誇り、電気モーターとの組み合わせにより、優れた燃費性能と走行性能を両立している点が特徴です。

 

これらのエンジンは、TNGAの思想に基づいて開発された新世代エンジンであり、高効率と低燃費を実現しています。

 

エンジン選択のポイント

ハリアーのエンジン選択は、自身の使用環境を考慮して選ぶことが大切です。プラグインハイブリッド車は、長距離EV走行が可能で燃費に優れますが、価格は高めとなっています。ハイブリッド車は、外部から充電はできませんが、エンジンとモーターの協調で力強さとエコな走りが特徴です。

 

ガソリン車は、エンジン本来の力強さと音を堪能でき、価格も比較的抑えめとなっています。自分のライフスタイルや予算、走行環境を考慮し、最適なエンジンを選びましょう。

 

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4代目ハリアーに採用のハイブリッドシステムの特徴

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

4代目ハリアーに設定された、2種類のハイブリッドシステムについて知りたい方もいるでしょう。プラグインハイブリッドとハイブリッドの両方が用意され、それぞれに特徴的な性能を持っています。

 

ここでは、各ハイブリッドシステムの特徴的なポイントについて紹介するので、参考にしてみてください。

 

プラグインハイブリッドシステムの特徴

新型ハリアーのプラグインハイブリッドシステムは、パワフルな走りと優れた環境性能を両立させた革新的な技術です。システム最高出力は225kW(306PS)に達し、力強い加速を実現しています。EV走行距離はWLTCモードで93kmと大幅に伸び、日常のほとんどの走行を電気自動車としてカバーしている点が特徴です。

 

さらに、3つの走行モードを選択可能で、状況に応じて最適な走行が可能です。EVモードでは静かでクリーンな走りを、AUTO EV/HVモードでは必要に応じてエンジンが始動し力強い走りを、HVモードでは燃費を重視した走行ができます。

 

また、停電時などに家庭用電源として使用できる外部給電機能も備わっており、実用性も高いシステムとなっています。

 

ハイブリッドシステムの特徴

ハリアーの通常ハイブリッドシステムは、2.5Lダイナミックフォースエンジンと高効率モーターを組み合わせた、THS IIを採用しています。このシステムは、ガソリンエンジンとモーターが効率的に協調して動作します。

 

燃費性能も優れており、WLTCモードで2WD車が22.3km/L、E-Four車が21.6km/Lです。これは、同クラスのSUVと比較しても遜色のない数値となっています。

 

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先代の3代目ハリアーに搭載されているエンジン

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

3代目ハリアーは2013年に登場し、国内専用モデルとして開発されました。最終型のエンジンラインアップには、2.0L直噴ターボエンジンと2.5Lハイブリッドエンジンが用意されています。

 

ここでは、3代目ハリアーの主な特徴に触れつつ、採用されたエンジンの特徴について解説します。

 

3代目ハリアーの特徴

3代目ハリアーは、2013年に10年ぶりのフルモデルチェンジで登場しました。国内専用モデルとして開発され、取り回しやすさと室内空間のゆとりを両立させています。

 

デザインは「Elegant Velocity」をテーマに、水平基調の流麗なスタイリングを継承しつつ、よりダイナミックな印象へと進化しました。

 

インテリアは「Rich Simplicity」をコンセプトに、高級感と先進性を融合させました。安全面では、トヨタ初の左右確認サポート付パノラミックビューモニターを採用しています。

 

2017年に2.0L直噴ターボエンジンを設定

2017年6月のマイナーチェンジで、ハリアーに2.0L直噴ターボエンジン(8AR-FTS)が新たに搭載されました。このエンジンは、ツインスクロールターボチャージャーとDual VVT-iを組み合わせ、低回転域から強大なトルクを発生させます。

 

大型SUVに乗っているかのような力強い加速感が特徴です。最高出力231馬力を誇り、3代目ハリアーシリーズの中でスポーティーな走りがより楽しめるパワーユニットとなりました。

 

トランスミッションには6 Super ECTを採用し、マニュアル感覚のシフト操作が可能です。さらに、専用の足回りを採用し、硬めのセッティングとすることで、鋭い加速とレスポンス性能を実現しています。

 

ハイブリッド仕様には2.5Lガソリンエンジンを搭載

3代目ハリアーのハイブリッド仕様には、2.5Lの2AR-FXEエンジンが搭載されていました。このエンジンの出力は、112kW(152PS)と、4代目よりも控えめな数値となっています。ハイブリッドシステムと組み合わせた燃費は、JC08モードで21.4km/Lです

 

駆動方式は、フロントとリアに電気モーターを搭載した、電子制御の4WDシステムE-Fourのみを採用しています。優れた操舵安定性とトラクション性能の両立したシステムです。

 

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ハリアーにかかわらずエンジンメンテナンスは重要

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

ハリアーに限らず、どの車種でもエンジンは適切なメンテナンスが不可欠です。高性能エンジンを搭載する4代目ハリアーでは、定期的なケアがより重要となります。

 

エンジンの性能を最大限に引き出し、長期間安全に使用するためには、適切なメンテナンス方法を知ることが大切です。ここでは、エンジンメンテナンスの基本について解説します。

 

エンジンオイル交換の目安

エンジンオイルは、自動車の心臓部であるエンジンを守る重要な役割を果たします。定期的な交換が必要ですが、その目安は車種や使用状況によって異なる点を押さえておきましょう。トヨタの場合、1万5,000kmまたは1年が標準的な交換時期です。

 

ただし、悪路走行や頻繁な山道走行といった過酷な条件下で使用する場合は、標準の半分程度を交換の目安にするとよいでしょう。

 

エンジンオイルは使用していなくても劣化するため、適切な時期に交換しましょう。また、オイル交換時にはオイルフィルターも定期的に交換することが大切です。

 

エンジンルームの主な点検項目

エンジンルームの日常点検は、車の健康状態を保つ上で欠かせません。主な点検項目には、ウインドウォッシャー液、ブレーキ液、バッテリー液、冷却水、エンジンオイルの5つがあります。これらの液量レベルを適切に保つことで、車の安全性と性能を維持できます。

 

点検の際は、エンジンが冷えた状態で行うことを推奨します。これらの点検を習慣化することで、トラブルを未然に防ぎ、車の寿命を延ばすことにつながるでしょう。

 

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ハリアー以外のSUVのエンジン

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

ハリアーと同じくSUVに属する他のモデルのエンジンについても見ていきましょう。ここでは、トヨタRAV4、マツダCX-5、ホンダZR-Vの3モデルを取り上げ、それぞれのエンジンの特徴や性能を解説します。各モデルのエンジンラインアップや走行に関わる特徴が分かるので、ぜひご覧ください。

 

トヨタ:RAV4

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

トヨタRAV4は、力強い走りと優れた燃費性能を両立させたSUVです。エンジンラインアップは、2.0L直列4気筒エンジンを搭載したガソリン車と、2.5Lハイブリッドシステムを採用したハイブリッド車の2種類が用意されており、4代目ハリアーと共通しています。

 

RAV4の特徴的な機能は、路面状況に応じた走行モードを選択できる「マルチテレインセレクト」です。これにより、4WD性能を最大限に発揮し、さまざまな路面で安定した走行を可能にしています。

(参考:『RAV4(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

マツダ:CX-5

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

マツダCX-5は、洗練されたデザインと高い走行性能を兼ね備えたSUVです。エンジンラインアップは、2.0Lと2.5Lの直列4気筒ガソリンエンジン、そして2.2Lディーゼルエンジンの3種類が用意されています。

 

ガソリンエンジンは、マツダ独自のSKYACTIV-G技術により、高効率と低燃費を実現しています。一方、ディーゼルエンジンは、力強いトルクと優れた燃費性能を両立させ、長距離ドライブでの快適性を高めている点が特徴です。

 

CX-5は、これらのエンジンと洗練されたシャシーの組み合わせにより、SUVらしい力強さを実現しています。

(参考:『CX-5(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ホンダ:ZR-V

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

ホンダZR-Vは、新開発の2.0L直噴エンジンとSPORTS e:HEVを搭載し、爽快な走りを実現しています。スポーツカーのような滑らかな加速と、電気自動車のような静粛性を両立させているのです。

 

e:HEVシステムは、EV、ハイブリッド、エンジンの3つのモードを自動で切り替え、状況に応じた効率的かつパワフルな走行を提供します。

 

さらに、リアルタイムAWDとの組み合わせにより、雪道などでも安定した走行が可能です。ドライバーは、NORMAL、SPORT、ECON、SNOWの4つのドライブモードから選択でき、走行シーンに合わせた走りを楽しめます。

(参考:『ZR-V(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

ハリアーは、高級SUVとして人気の車種です。最新の4代目モデルでは、2.0L直噴ガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドシステムが採用されています。先代モデルでは2.0Lターボエンジンも搭載されていました。エンジンの性能や燃費は、ハリアーの魅力のひとつです。

 

定期的なメンテナンスにより、エンジンの寿命を延ばし、性能を維持することが重要です。ハリアーの購入を検討している方は、他のSUVと比較してみることをおすすめします。

 

【この記事の執筆者】

4代目ハリアーに搭載されたエンジンの特徴とは?種類や先代モデルについても解説

小波津健吾

高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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