ヤリスクロス「Z アドベンチャー」「GR SRORT」の特徴をチェック!
2020年8月に発売開始したヤリスクロスは、デビュー以来安定した人気を誇っています。スタイリッシュなデザインに加え、利便性や走行性能の高さなどが人気の理由です。
2022年8月にトヨタは、人気が高いヤリスクロスの一部改良に伴い「Z アドベンチャー」「GR SRORT」という新たなグレードを追加設定しました。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。詳しくチェックしてみましょう。中古車相場やライバル車情報も解説します。
※目次※
1.ヤリスクロスに「Z アドベンチャー」と「GR SPORT」が登場!
4.新グレード登場のヤリスクロスをライバル車と比較検討しよう
5.ヤリスクロス「Z アドベンチャー」もネクステージで手に入る!
・ヤリスクロス「Z アドベンチャー」は、最上級グレードZをベースとしたアグレッシブモデル
・ヤリスクロス「GR SRORT」はスポーツカーシリーズGRの技術を投入した高い走行性能が魅力
・専用装備&チューニングに着目してヤリスクロスのグレード選びをしよう
ヤリスクロスに「Z アドベンチャー」と「GR SPORT」が登場!
トヨタが販売している車種は、幅広い層のニーズに応えた豊富なラインアップ展開が魅力となっています。ヤリスクロスも例外ではありません。
発売開始以来、人気が衰えないコンパクトSUVヤリスクロスに、2022年8月以降新たなグレードが追加されました。詳しく解説します。
2022年8月に一部改良と新グレードの追加
新たに追加設定され、2022年8月8に発売開始したのは「Z アドベンチャー」と「GR SRORT」です。「アドベンチャー」グレードは、欧州市場ではすでに発表されており、日本での発表が期待されていました。
今回、最上級グレードZをベースにしたアグレッシブモデル「Z アドベンチャー」が日本市場に登場しています。内装カラーにブラックが新設定されました。
「GR SRORT」は、モータースポーツで培った技術と経験を投入したGRシリーズモデルです。ヤリスクロスの一部改良に伴い、全グレードにドライブレコーダー付自動防眩インナーミラーがオプション設定されています。
ヤリスクロスの全グレードと価格
ヤリスクロスのグレードは、全5種類です。GR SPORTは、2WDのみ設定されています。北海道地区は販売価格が異なるためご確認ください。
グレード |
ハイブリッド |
ガソリン |
||
2WD |
4WD |
2WD |
4WD |
|
X |
228万4,000円 |
251万5,000円 |
189万6,000円 |
212万7,000円 |
G |
239万4,000円 |
262万5,000円 |
202万円 |
225万1,000円 |
Z |
260万6,000円 |
283万7,000円 |
223万2,000円 |
246万3,000円 |
Z アドベンチャー |
270万5,000円 |
293万6,000円 |
233万1,000円 |
256万2,000円 |
GR SRORT |
275万円 |
ー |
236万7,000円 |
ー |
(2022年11月時点の情報です)
ヤリスクロス「Z アドベンチャー」が話題!
欧州市場ではコンパクトサイズSUVの人気が高く、ニーズの高まりを考慮してヤリスクロスが開発されました。そのような経緯があるため、ヤリスクロスには日本にはない欧州向けグレードがあります。
2022年8月のモデルチェンジに伴い、待望のアドベンチャーグレードが日本市場にも導入されました。「冒険」を意味するアドベンチャーという名称にふさわしく、アウトドア向けのワイルドな印象です。
(参考:『ヤリスクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
Z アドベンチャーのスペック
「Z アドベンチャー」の主な基本スペックは、下記を参照してください。
|
ハイブリッド |
ガソリン |
車両サイズ(全長×全高×全幅:mm) |
4,200×1,765×1,590 |
|
車両重量(2WD/4WD) |
1,190/1,270 |
1,140/1,230 |
乗車定員 |
5 |
|
ホイールベース(m) |
2,560 |
|
最小回転半径(m) |
5.3 |
|
最低地上高(mm) |
170 |
|
エンジン種類 |
直列3気筒 |
|
WLTCモード燃費 (2WD/4WD:km/L) |
27.8/26.0 |
18.8/17.4 |
外装や内装の特徴
「Z アドベンチャー」のボディには、専用のフロント&リヤバンパーが採用されています。シルバーのルーフレールも「Z アドベンチャー」のみの装備です。
インテリアは、フロントドアインナーガーニッシュ&フロントコンソールが「Z」グレードはシルバー塗装に対し、「Z アドベンチャー」はピアノブラック塗装が施されています。シート表皮は、サドルタンの合成皮革+ブラックのツイード長ファブリックが「Z アドベンチャー」専用装備です。
機能や装備は?
他の専用装備として、運転席6ウェイパワーシート(前席スライド+リクライニング+シート上下)+シートヒーター、ステアリングヒーターおよびナノイーXなどがあります。Zとの違いはありません。
カラーヘッドアップディスプレイや、トヨタ セーフティ センスのアダプティブハイビームシステム(AHS)がオプション設定できるのも、「Z」および「Z アドベンチャー」にのみです。ウォッシャー連動・完結フロントワイパー(ミスト機能付)は、時間調整式が採用されています。
ヤリスクロスの新グレード「GR SPORT」も魅力的
スポーツカーが好きな人であればご存じの、TGR展開GRシリーズのラインアップに、ヤリスクロス GR SPORTが追加されました。ボディ剛性を強化したり、パワートレインを改良したりすることにより、さらなる走行性能の向上を図っています。主なスペックや装備内容についてチェックしてみましょう。
GR SPORTのスペック
ヤリスクロス「GR SPORT」の主な基本スペックは、下記を参照してください。
|
ハイブリッド |
ガソリン |
車両サイズ(全長×全高×全幅:mm) |
4,185×1,765×1,580 |
|
車両重量 |
1,180 |
1,130 |
乗車定員 |
5 |
|
ホイールベース(m) |
2,560 |
|
最小回転半径(m) |
5.3 |
|
最低地上高(mm) |
160 |
|
エンジン種類 |
直列3気筒 |
|
WLTCモード燃費(km/L) |
25.0 |
17.6 |
高剛性ボディ&専用チューニング
ヤリスクロス GR SPORTの開発には、WRC(世界ラリー選手権)向けGRヤリスの開発ドライバーも携わったといわれています。ヤリスクロスの良さはそのままに、高剛性を追求するべくブレースをフロア下部&ロアバックに追加しました。
車高を他グレードよりも10mm下げ、「FALKEN FK510 SUV」スポーツタイヤを装着することにより、運動性能が向上しています。加えて、ショックアブソーバー・コイルスプリング・ブッシュ・電動パワーステアリングは、ヤリスクロス GR SPORT専用チューニングです。
ハイブリッドモデルには、専用のパワートレイン制御およびドライブシャフトを採用しています。レスポンス性能やねじり剛性が向上したため、さらなるスポーティーな走りを体感可能です。
ダークカラーが際立つスポーティーな専用装備
内外装にも、スポーツカーの雰囲気漂うデザインが採用されています。GR SPORT専用エンブレムはもとより、専用意匠のフォグベゼル・リアディフューザー「G」をモチーフにしたメッシュタイプのラジエーターグリル・リアバンパーロアーカバーなどです。
インテリアには、ダークメタリック塗装の加飾が施されています。スポーティシートの専用シート表皮は、エアヌバック+合成皮革です。
ボディカラーラインアップは、他グレードより若干少なく、モノトーン5色およびツートーン2色から選べます。
新グレード登場のヤリスクロスをライバル車と比較検討しよう
コンパクトSUVのヤリスクロスは、日本の道路事情にマッチした取り回しがしやすいボディサイズです。走行性能や価格帯など、全体的にバランスが取れたSUVとして高く評価されています。
車選びの際は、他車メーカーのコンパクトSUVもチェックしてみましょう。ライバル車とされる代表3車種について解説します。
日産 キックス
日産 キックスは、全グレードe-POWER搭載です。e-POWERは、走行時にはモーターのみを使用することが最大の特徴で、エンジンは発電用のみ使用します。電気自動車に近い走行フィーリングです。
ヤリスクロスのハイブリッドモデルと比較検討する方が多くいます。新車価格は、279万8,400円~344万8,500円です。2022年11月現在、ネクステージでの中古車相場は、約239万円~約319万円となっています。
(参考:『キックス(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ CX-3
マツダの魂動デザインを採用したスタイリッシュなCX-3は、都会的な街並みにもすんなりと溶け込むスマートクロスオーバーです。ガソリンモデルとディーゼルモデルがラインアップしています。
グレードによるものの、手が届きやすい価格設定が魅力です。ヤリスクロスの価格帯と比較して、大きな差がありません。新車価格は、192万5,000円~328万9,000円です。2022年11月現在、ネクステージでの中古車相場は、約94万円~約219万円となっています。
(参考:『CX-3(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルもヤリスクロス同様、取り回しがしやすいコンパクトサイズの都市型クロスオーバーSUVです。2013年のデビュー当時、SUVの力強さ・ミニバンの使いやすさ・クーペの美しさなど、ジャンルを超えた新しいSUVとして注目を浴びました。
現行モデルもそのコンセプトをオマージュしつつ、スタイリッシュさや燃費性能などが進化しています。ガソリンモデルとe:HEVモデルから選択可能です。
新車価格は、227万9,200円~329万8,900円に設定されています。2022年11月現在、ネクステージでの中古車相場は、約114万円~約432万円です。
(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ヤリスクロス「Z アドベンチャー」もネクステージで手に入る!
ヤリスクロスは、比較的手が届きやすい価格設定も人気の理由です。ただし、グレードにより価格が異なります。予算を考慮したオプション選択も大切です。
新車にこだわりがないのであれば、中古車市場で自分が好きな上級グレードやオプション搭載車を探すという選択肢もあります。中古車情報もチェックしてみましょう。
ヤリスクロスの中古車相場
中古車市場は、流通台数やニーズにより、相場価格が変動します。気になる場合は、こまめにチェックしましょう。下記表は、ネクステージにおける2022年11月時点の情報です。
車種・グレード |
中古車相場価格 |
ヤリスクロス全体 |
約299万~329万円 |
Z アドベンチャー(ガソリン) |
約279万円 |
Z アドベンチャー(ハイブリッド) |
約299万~329.7万円 |
GR SPORT |
在庫なし |
ネクステージは探しやすく見つかりやすい
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0.5万km

ハイブリッドG
衝突軽減 純正ディスプレイオーディオ bluetooth 全周囲カメラ ETC ブラインドスポット レーダークルーズ フルセグTV オートハイビーム クリアランスソナー スマートキー オートエアコン
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X
セーフティセンス 禁煙車 純正ディスプレイオーディオ レーダークルーズ 寒冷地仕様 バックカメラ ETC Bluetooth 車線逸脱警報 モードセレクト オートブレーキホールド 電動サイドブレーキ
2.6万km

X
4WD 寒冷地仕様 純正ナビ付ディスプレイオーディオ 衝突軽減 バックカメラ ドラレコ ETC Bluetooth レーダークルーズ ステアリングスイッチ オートエアコン プッシュスタート 禁煙車
3.9万km

ハイブリッドZ
禁煙車 純正8型ディスプレイ バックカメラ セーフティセンス レーダークルーズ インテリジェントクリアランスソナー ETC AppleCarPlay 半革シート シートヒーター パワーシート
2.8万km

Z
禁煙車 純正8インチディスプレイ 全周囲カメラ トヨタセーフティセンス ブラインドスポットモニター レーダークルーズ シートヒーター LEDヘッドライト 純正18インチアルミ パワーシート ETC
4.0万km

ハイブリッドZ
4WD 純正8型ナビ 全周囲カメラ 衝突軽減 寒冷地仕様 レーダークルーズ デジタルインナーミラー ブラインドスポットモニター ステアリングヒーター クリアランスソナー Bluetooth ETC
2.3万km

G
セーフティセンス 禁煙車 純正8型ディスプレイオーディオ レーダークルーズ 寒冷地仕様 バックカメラ ETC Bluetooth 車線逸脱警報 オートブレーキホールド スマートキー
2.1万km

X
4WD 禁煙車 衝突軽減 寒冷地仕様 純正ナビ バックカメラ レーダークルーズコントロール ETC Bluetoooth オートマチックハイビーム ダウンヒルアシストコントロール USB
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まとめ
スタイリッシュデザインで、オンロード・オフロード問わず走りを楽しめるヤリスクロスは、幅広い層に支持されています。新たに追加された「Z アドベンチャー」や「GR SPORT」を含め、それぞれの特徴を把握して自分に合うグレード選びをしましょう。
どの条件を重視したいかにより、購入する車種・グレードが変わります。在庫が豊富なネクステージでは、希望条件に合った車を探しやすい環境を整えているため、お気軽にご利用ください。