ハイエースのガソリン車は下取りと買取どちらがお得?高額売却のコツを紹介
ハイエースのガソリン車を売却する方法は2種類存在します。下取りと買取です。この2種類のうち高額売却ができるのはどちらなのかお悩みの方もいるでしょう。
この記事では最初に下取りと買取の定義について解説した上で、ハイエースのガソリン車が一般車とどのような点で価値が異なるか、国内外での需要、実際に売却する方法をネクステージ独自のアンケートを交えつつ解説します。
これからハイエースガソリン車の売却を検討している方はぜひご覧ください。
(参考:『ハイエース(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
※目次※
3.下取り前にハイエースのガソリン車で査定額が高くなる特徴を確認しよう
7.ネクステージでガソリン車のハイエースの買取査定をしよう!
・ハイエースのガソリン車を売るなら下取りよりも買取の方がお得に売却できる。
・ハイエースのガソリン車で査定額が高くなる物はボディタイプやグレード、状態などで判断される。
・ハイエースのガソリン車を買取に出すタイミングは走行距離や年式も判断基準のひとつ。
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ハイエースのガソリン車は下取りよりも買取がお得
ハイエースのガソリン車を高く売りたい場合は、下取りよりも買取のほうがお得です。ネクステージ独自のアンケートでは買取で満足した点として、買取価格が高い、手続きが簡単という点が上位を占めました。なぜ買取がお得なのか、それにはいくつか理由があります。
ここではその理由を「目的」「査定方法」「販路」の3点から解説しますので、なぜ買取のほうがお得なのか知りたい方はぜひご覧ください。
目的の違い
ハイエースのガソリン車を売る際に、下取りよりも買取のほうがお得な理由として目的の違いがあります。
下取りは、新車購入を前提とした売却方法です。車の引き取り自体はあくまで付加価値として行われています。
一方で、買取は車の引き取りを行っていません。車を買い取ること自体を目的としているため、価格の付け方自体が異なります。
査定方法の違い
下取りと買取では査定方法も異なります。その目安が、イエローブックやレッドブックというガイドブックの扱い方です。
下取りでは、査定基準としてこれら資料を基に相場を確認します。イエローブックは日本自動車査定協会が発行しているガイドブックで、レッドブックは有限会社オートガイドが発行しているガイドブックです。
イエローブックやレッドブックでは、中古車の卸売価格が掲載されています。どちらも業者向けの資料である点が特徴です。買取ではこれらガイドブックの基準だけでなく、車の価値も加味されます。
販路の違い
下取りに出された車は、通常であれば店舗販売されます。もし数週間たっても売れない場合は、オークションに出品されるのが一般的です。これは買い取った車を置く土地がないことが主な理由とされています。
一方、買取の場合は自社で売るだけでなく、海外で売ることを前提としている点が特徴です。販路を多数確保することで利益を確立しているため、車の高額査定を実現しています。
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ハイエースのガソリン車は下取りと買取で金額差がある理由
ハイエースのガソリン車を売却する際に、下取りと買取で金額差がある主な理由として査定方法が異なる点が挙げられますが、それ以外にもハイエースには注目すべき点があります。
それは、一般車よりも長期間価値を保ち続けることができるという点です。なぜハイエースは長期間価値を保ち続けられるのでしょうか。その理由をここで解説します。
ハイエースはリセールバリューが高い
リセールバリューとは、再度販売する際の価値を指します。ハイエースのリセールバリューが高い理由は次のとおりです。
・耐久性が高く劣化しにくい
・海外でのニーズがある
ハイエースは10年以上使用することも多く、寿命の長い車として評価されています。商用やプライベートなど双方で人気があるだけでなく、アフリカやアジアなど海外でのニーズがある点もリセールバリューが高い理由のひとつです。
カスタム車としてのニーズが高い
ハイエースは、バン・ワゴンともにカスタムベースとしてのニーズがあります。室内の広さは車中泊にも適しているため、キャンピングカーとしてカスタマイズする方が多い点も特長のひとつです。
また、ハイエース向けのカスタムショップも存在します。室内の改装に向けたカスタムパーツだけでなく、外装系や電子機器、カーオーディオ、ホイールなど、専用パーツが数多く販売されている点はハイエースの魅力と言えるでしょう。
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下取り前にハイエースのガソリン車で査定額が高くなる特徴を確認しよう
下取りなどでハイエースガソリン車の売却を検討する場合は、ハイエースの特徴を確認しておくことも大切です。特徴を確認しておくことで、査定額が上がる可能性が高まります。
では、ハイエースの特徴で知っておくべきこととはどのような点でしょうか。ここでは、その特徴を「ボディタイプ」「グレード・カラー」「使用感」の3点から解説します。
ボディタイプ
ハイエースには、バンとワゴンというボディタイプが存在します。特に人気が高いのは「バン」です。
ハイエースのガソリン車で査定額が高くなるよう下取り前に準備しておきたい場合は、バンを選んでおくことをおすすめします。
また、ハイエースのMT車は2021年8月に廃止されました。AT車に比べて燃費が良い点がMT車のメリットのひとつです。燃費の良さは耐久性の高さにもつながるため、希少さも合わせてハイエースMT車の需要がさらに高まることが期待できます。
グレードやカラー
ハイエースは種類もさまざまです。ボディなら標準サイズやワイド、ルーフならミドルやハイ、さらにはナンバーも1・3・4など車の型が複数用意されています。グレード展開は、これらを分かりやすくしたものです。
このハイエースのグレードは、それぞれ需要が異なっています。特に人気が高いのが、GLとスーパーGLです。数あるグレードの中でGL系は、定員や積載量も多く設計されています。室内空間の使いやすさもハイエースガソリン車の魅力のひとつです。
また、ボディカラーもハイエースガソリン車の査定額を高める要因とされています。中でも人気が高いのは、ブラック、ホワイト、シルバーです。
ネクステージ独自のアンケートでも、ボディカラーの人気は「ホワイト(約25%)」「ブラック(約20%)」「シルバー(約17%)」が上位でした。
ホワイトは清潔感があり万人受けする定番カラーで人気があります。ブラックは高級感が高まり、シルバーは汚れが目立ちにくくお手入れが楽であることが人気の理由です。
これら需要の高いグレードやカラーをあらかじめ選択しておくことも、査定額を高める上では重要といえます。
使用感の少ないもの
ハイエースは、年式が古いケースであっても査定額が崩れにくいという特徴があります。耐久性の高さやカスタム自由度の高さなどが、その理由です。ただし、それはあくまでハイエースの特徴であって一般的な車には該当しません。通常であれば、車は劣化するほど価格が下がる傾向にあります。
そのため、車を売却する際は使用感を減らすことが大切です。これはハイエースであっても変わりありません。高年式かつ低走行のものであれば、ハイエースでも高額になりやすい傾向にあります。傷や汚れを減らすことも、査定額を高める材料のひとつです。
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問題のあるハイエースのガソリン車でも買取は可能なの?
ハイエースのガソリン車は耐久性があるため、ある程度使い古していても買取をしてもらえます。では「ある程度」とはどのようなレベルの使用度を指しているでしょうか。ここではこの使用具合について「年式」「走行距離」から解説します。
使い古してもう走れるか分からないようなハイエースでも買取は可能なのか、その答えを知りたい方はぜひご覧ください。
買取を利用する人が増えてきている
ネクステージ独自のアンケートでは、車を手放す際にどの方法を選んだのかという質問に対し、49.3%の方が下取りを選択しています。一方、買取を選択した方は26.3%と少なくありません。
手続きの簡単さを重視する方が下取り、価格を重視する方は買取を選択しているようです。これまで売却は下取りが主流でしたが、買取を利用する方が増えてきていることが分かります。
年式に左右されない
ハイエースは耐久性に優れているため、他の一般的な車種と比べると中古車相場が年式に左右されにくい点が特徴です。この点は一般的な価値観と異なります。
そのため、2代目の200系だけでなく初代100系もさほど値崩れを起こしていません。今も変わらずハイエースの100系は一定の額で取引されています。ただし、100系自体が古い車種であることに違いはありません。部品生産の中止や経年劣化による事故のリスクは、古い車種ほど高まります。
この点を考慮すると、ハイエース同士で比べた場合は100系よりも200系の方が高値が付きやすいため、購入前から売却を検討している場合は200系を購入するとよいでしょう。
過走行気味でも問題なし
走行距離は、車を売却する際の査定材料として扱われています。一般的な車の年間走行距離は、1万km程度です。
この年間走行距離を超える頻度で車を利用することを「過走行」と言います。過走行は、査定において減額の対象です。しかし、ハイエースは耐久性に優れた車種であるため、一般的な車ほど重視されていません。
パーツにも需要がある
仮にハイエースが壊れてしまい走行できない状態であったとしても、まだ望みはあります。それは、ハイエースのパーツを売却するという方法です。
海外では、パーツ単位での取引も頻繁に行われています。この点を有効な手段として活用している売却方法が、「ノックダウン輸出」です。
国内でパーツを分解してパーツ単体で輸出するという方法で利益を得ることができるため、もしハイエースが走行できなくなったとしても諦めずにパーツ買取を行っているお店を探すことをおすすめします。
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ハイエースのガソリン車を下取りや買取に出すタイミング
ハイエースのガソリン車を下取りや買取に出すのは、いつ頃がよいのでしょうか。このタイミングを計る方法としては、一般的な車両の売却タイミングを参考にするという手法があります。
ここではそのタイミングについて「走行距離」「年式」「カーボンニュートラル」の3点から解説しますので、ハイエースのガソリン車を下取りや買取に出すタイミングを探っている方はぜひご覧ください。
走行距離が10万kmを超えそうな時
車寿命を見極めるための材料とされているのが、走行距離です。走行距離10万~15万kmが、車寿命のおおよその目安とされています。
ただし、ハイエースにおいてこの目安はさほど重要視されていません。それは、ハイエースガソリン車の場合20万~50万kmを超えるケースが多いことが理由です。
そのため、一般的な寿命とされる10万kmはハイエースのガソリン車には適用されません。とはいえ一般的な車の寿命の目安である点に変わりはないため、もし高値を狙っているのであれば10万kmを超える前に売却することをおすすめします。
年式が古くなる時
ハイエースのガソリン車を下取りや買取に出す際の査定材料に、年式があります。年式とは、車が新車として車検登録された年月のことです。この年式登録は運輸支局で手続きされるもので、公道を走る際必ず行われます。
この年式で関わってくるのが税金です。自動車税は13年、重量税は13年および18年経過すると増税されます。車の一般的な寿命が10年程度である点も査定の判断材料のひとつです。
ハイエースは高耐久であるため10年を超えてもそれほど価格に影響はないかもしれませんが、10年や13年を超えそうな場合は買取に出すタイミングであるといえます。
カーボンニュートラルも考慮する
カーボンニュートラルとは、燃料の燃焼で生じたCO2量と植物のCO2吸収量の収支をゼロにするという考え方を指します。
菅義偉前首相は、国会にて2035年までにガソリン車ゼロを目指すことを発表しました。このことから、今後ハイエースガソリン車の買取価格に影響が出てくる可能性はあります。
ただし、現状正式な発表はなく、現時点では買取に影響は出ていません。そのため現時点では車の売却に問題はありませんが、今後発表される政府の方針には気を配る必要があるといえます。
(参考:『カーボンニュートラルとは|環境省』)
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ハイエースのガソリン車の買取相場の調べ方
ハイエースガソリン車の買取相場を調べる方法は複数存在します。では、その方法とは実際どのようなものなのでしょうか。
ネクステージ独自のアンケートでは、約半数の方が買取価格に不安があると回答しています。そのため、事前に一括査定をするなど買取相場を把握しておきましょう。
インターネット検索
ハイエースガソリン車の買取相場を調べる方法として、最もお手軽なのがインターネット検索です。検索サイトから大手オークションサイトへと進み、オークションサイトからハイエースの相場を簡単に確認できます。
相場だけでなく現時点で販売されている車も紹介されているため、自身のハイエースガソリン車の状態に似た車を参考にすることで、おおよその買取金額を把握できるでしょう。
ただし、インターネットの情報は最新でないケースもあります。同じような価格になるとは限らない点にご注意ください。
一括査定を利用する
ハイエースガソリン車の買取相場を手軽に調べる方法としては、一括査定という方法もあります。一括査定とは、一回の申請に対して複数の業者に見積もり依頼ができるシステムのことです。
注意点としては、インターネットに比べて対応に手間がかかる点が挙げられます。このような手間をかけたくない場合は、無料査定できる業者に直接依頼するという方法もおすすめです。
ネクステージでも無料査定を行っていますので、次でネクステージの簡単無料査定をご紹介します。
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ネクステージでガソリン車のハイエースの買取査定をしよう!
ネクステージでは、中古車の買取も行っています。ハイエースガソリン車も査定対象です。ここでは、ネクステージにおける中古車買取の特徴について解説します。
ハイエースガソリン車のも高価買取実施中ですので、売却先を探している方はぜひご覧ください。
全国展開による広い販売フィールド
ネクステージの特徴のひとつとして挙げられるのが、販路の広さです。店舗を日本各地に構えることで、各地の需要に合わせた車の販売を実現しています。さらにネクステージは自社内で販売ルートを確保しているため、中間マージンが発生しません。
販売力が高いこと、余分な費用がかからないことから、ネクステージでは高価買取が可能となっています。
ネットから簡単に申し込める
ネクステージでは、インターネットから無料査定の申請を簡単に行うことができます。メーカー名や車種名、年式、走行距離、お客様の連絡先など、入力する必要情報も最小限です。
お申し込み後は、オペレーターよりお電話にて概算査定金額をお伝えいたします。その後査定担当者が実際にお車の正確な査定額をご提示する仕組みです。
概算見積もりもスピーディーに行われるため「まずはどの程度の金額で売れるか知りたい」方も、ぜひご利用ください。
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まとめ
ハイエースガソリン車を高く売りたいのであれば、下取りよりも買取のほうがお得です。ネクステージ独自のアンケート結果では、約半数以上の方が買取価格に不安があると回答しています。そのような不安を取り除くためにも下取り・買取どちらにするのかよく調べておきましょう。
下取りは新車購入を目的としたサービスであるため、査定が厳しいというデメリットがあります。一方で、買取はあくまで車の売却のみに特化したサービスであるため、価値の加点箇所が下取りよりも多い点が特徴です。
あらかじめ売却することを予定しているのであれば、ボディタイプやグレード、カラーなども需要の高いタイプを選択するとよいでしょう。
ネクステージでは独自の販売システムにより高価買取を実現しています。ハイエースガソリン車を高く売りたいとお考えの方は、ぜひ一度弊社の無料査定をご利用ください。
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よくある質問
Q. ハイエースのガソリン車の寿命は何万キロですか?
A.一般的な乗用車ですと10万kmが目安とされていますが、ハイエースの場合は商用車ということもあり、長く利用できるよう設計されています。そのため、ハイエースのガソリン車であれば20万Km、ディーゼルであれば50万km以上走行できると言われています。
Q. ハイエースのガソリン代はいくらですか?
A. ハイエースのは積載重量が重くなる傾向のため、燃費がよくありません。グレードにもよりますが、どれも10km/L未満が実燃費としてカタログに記載があります。地域差はありますが、2024年5月時点で全国のガソリン代の平均は160円ほどです。ハイエースは70Lで満タンになりますので、空の状態から満タンにすると給油に1万円以上かかる計算になります。
Q. ハイエースは何年くらい持ちますか?
A.ハイエースは20万km~50万km走行できるほどの耐久性がある車です。商用車であるため、一般車のように1年1万kmとはいかないでしょう。ただし、税金の負担は一般車と同じため、増税のタイミングで乗り換えると経済的な負担が軽減します。増税のタイミングは、新車登録から13年目と18年目です。