アルファード(ハイブリッド)の実燃費と燃費が向上する4つの方法を紹介!
アルファード ハイブリッドは、ガソリンエンジンモデルと比べ、燃費のよさ・外見や乗り心地が魅力的なモデルです。購入を検討している方の中には、ほかのハイブリッド車との燃費差・特徴が気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、アルファード ハイブリッドの燃費情報や、他車との燃費比較に関する情報、燃費以外に備わっている特徴についてご紹介します。燃費向上に役立つ方法や、燃費リスクを回避する中古車選びのポイントについても、詳しく理解できるでしょう。
※目次※
6.アルファード ハイブリッドの中古車はネクステージで探そう!
・アルファード ハイブリッドエンジンは、ガソリンエンジンとモーターで動くため、低燃費を実現している
・燃費を向上させるためには、適正なタイヤの空気圧を保ち、こまめなオイル交換を心がけることが重要
・燃費のよさを考慮したアルファード ハイブリッドの中古車を選ぶ際は、走行距離や整備状況をチェックしよう
・アルファード ハイブリッドは乗り心地に加え安全面の配慮も手厚い
アルファードの燃費性能って?
燃費性能を知る指針として、カタログ燃費と実燃費があります。アルファードの燃費性能はモデル・グレードによって異なり差も大きいです。特にハイブリッドモデルではエンジンをアシストするモーターを搭載しているためガソリン車よりも燃費を抑えられます。
では、実際にカタログ燃費と実燃費はどのようになっているのでしょうか。ここではハイブリッドモデルのグレード毎にカタログ燃費と実燃費を比較してみます。
アルファードのカタログ燃費
カタログ燃費は、平坦でまっすぐな道を渋滞のない状況でエアコンやライトを使わずに走行した際の燃費です。
ここではJC08モードのカタログ燃費を「Executive Lounge」「GF」「G」「X」の4種類のグレードに分類してまとめました。
グレード |
カタログ燃費(WLTCモード) |
HYBRID Executive Lounge |
18.4km/L (14.8km/L) |
HYBRID GF |
18.4km/L (14.8km/L) |
HYBRID G |
18.4km/L (14.8km/L) |
HYBRID X |
18.4~19.4km/L (14.8km/L) |
アルファードの実燃費
実燃費は、実際に公道を走行したときに計測した燃費です。カタログ燃費と異なり、エアコンやライトも使用し、勾配の激しい道や入り組んだ道も走行します。
今回はアルファードハイブリッド2019年モデルとアルファード(FF)2015年モデル、ヴェルファイア(FF)2017年モデルで比較しました。
|
アルファード(4WD)ハイブリッド(2019年モデル) |
アルファード(FF)直4 2.5L(2015年モデル) |
ヴェルファイア(FF)V6 3.5L(2017年モデル) |
総合実燃費 |
15.7km/L |
10.5km/L |
9.4km/L |
市街地モード |
13.3km/L |
7.8km/L |
7.8km/L |
郊外モード |
19.1km/L |
10.9km/L |
8.8km/L |
高速道路モード |
16.9km/L |
14.3km/L |
12.6km/L |
走行可能距離 |
1020.5km/L |
787.5km/L |
705.0km/L |
カタログ燃費 |
14.8km/L (WLTCモード) |
11.4km/L (WLTCモード) |
10.2km/L (WLTCモード) |
燃料タンク容量 |
65L |
75L |
75L |
結果として、アルファードハイブリッドが最も燃費が良いです。どの走行モードでもカタログ燃費以上の結果を出しています。市街地モードではカタログ燃費を下回っていますが、その差も最小限であり、大きな心配は不要です。
アルファード ハイブリッドエンジンの概要
アルファード ハイブリッドエンジンは、ガソリンエンジンである直列4気筒DOHCと電気モーターを使用するタイプのエンジンです。ガソリンエンジンに電気モーターのパワーが加わる分、通常の直列4気筒エンジンを上回る、優れた加速力を得られます。
JC08モード燃費は1L19.2kmと、ハイブリッドエンジンらしい低燃費を実現していることも魅力です。排気量の大きいガソリンエンジン車と異なり、比較的静かに加速します。低燃費だけでなく、静寂性も追求されているため、ハイパワーかつ静かなアルファードを求めている方に向いたエンジンといえるでしょう。
アルファード ハイブリッドの燃費をライバル車と比較!
ガソリンエンジンとモーターを併用するハイブリッド車は、ガソリンエンジンのみで走る車と比べ、燃費がよい傾向にあります。
ハイブリッドエンジンを搭載した各社のミニバンは、JC08モード燃費1L19.2kmのアルファード ハイブリッドと比較して、どれほどの燃費差があるのでしょうか。ここでは、主要なミニバンモデルとの比較をご紹介します。
エスティマ ハイブリッドとの燃費を比較
エスティマは、トヨタが展開する大型ミニバンモデルです。初期型につけられた「天才タマゴ」というキャッチコピーにふさわしい、流麗な卵型のシルエットで設計されています。
ハイブリッドタイプは、トヨタ車の中ではプリウスに次いで誕生しました。ミニバンモデルでは初めて登場したモデルです。
エスティマ ハイブリッドのカタログ燃費は、JC08モードで1L18.0kmと記載されています。アルファード ハイブリッドと比べると高燃費です。
ステップワゴンSPADA ハイブリッドとの燃費を比較
ホンダのステップワゴンには、ホンダが独自に開発した「SPORT HYBRID i-MMD」というハイブリッドシステムが搭載されています。幅広い速度領域をモーター走行できるため、優れた加速性能と環境性能を実現するシステムです。
ステップワゴンSPADA ハイブリッドのカタログ燃費は、JC08モードで1L16.0kmと記載されています。燃費の面では、ステップワゴンSPADA ハイブリッドよりアルファード ハイブリッドのほうが優れています。
オデッセイ ハイブリッドとの燃費を比較
1994年に初代がリリースされたホンダのオデッセイは、同時期に登場した初代ステップワゴンと共に、不振が続いていたホンダの再建に大きく貢献した大型ミニバンです。
オデッセイ ハイブリッドには、シリーズハイブリッドとよばれるシステムが搭載されています。エンジンは発電時のみ使用され、走行時はモーターのみを使用するため、電気自動車に似た走行感覚であることが特徴です。
オデッセイ ハイブリッドのカタログ燃費は、JC08モードで1L24.4kmと、アルファード以上に優れた低燃費を実現しています。
アルファード ハイブリッドの燃費を向上させる方法
アルファード ハイブリッドの燃費性能をさらに向上させたい場合は、車の状態や運転の仕方に気をつけることが重要です。意識を少し変えるだけで、今以上に燃費がよくなるでしょう。
ここでは、アルファード ハイブリッドの燃費向上に役立つ4つの方法をご紹介します。急激に燃費が悪くなったと感じた際にも有効な方法です。
適正なタイヤの空気圧を保つ
タイヤの空気圧が適正値より低い場合、タイヤの接地面が広がるため、より大きな抵抗がかかります。抵抗が上がれば、走行時により多くのエネルギーを必要とし、結果的に燃費が悪くなるでしょう。
燃費をよくするためには、空気圧はこまめに確認し、空気が減っていれば適正値まで補充することが大事です。なお、乗員が多くなりやすいミニバンは、タイヤの空気圧が燃費に大きな影響を与えやすいことにも注意しましょう。
オイル交換を怠らない
エンジンオイルは、エンジンの各部品をスムーズに動作させるために重要な、潤滑油や冷却水の役目を果たしています。オイルが少なくなる、または劣化している状態では、オイルの効果が落ちるため、エンジンに余計な負荷がかかるでしょう。
エンジンに余計な負荷がかかるとパワーの低下を招き、オイルが正常な状態の場合に比べ、より多くのパワーを必要とします。燃費性能を落とさないためには、オイル交換を怠らないことも重要です。
eスタートを心がける
車の状態だけでなく、運転の仕方も燃費に影響を与えます。アクセルを強く踏み込む急発進は、燃費を悪くする原因になるため、スタートする際はアクセルをゆっくりと踏み込むよう意識することが大切です。
ブレーキをかける際も注意しましょう。スタート時と同様、急ブレーキを繰り返すことも、燃費が悪くなる原因のひとつです。発進時と停止時に、アクセルとブレーキをゆっくりと動かすように意識すれば、燃費性能は向上します。
こまめに点検・整備をする
オイル交換の項でも解説したように、エンジンの性能が悪くなると燃費も悪くなります。こまめに点検や整備を実施し、エンジンに不調な点がないか、エンジン自体が劣化していないかなどをチェックすることが重要です。
エンジンだけでなく、オイルポンプなどのエンジン周りや電気系統なども確認しましょう。自分で点検・整備ができない場合は、整備工場などで見てもらうのがおすすめです。こまめな点検や整備は、燃費の向上に貢献します。
アルファード ハイブリッドの燃費以外の特徴って?
これまで、アルファード ハイブリッドの燃費についてご紹介しました。しかし、アルファード ハイブリッドの特徴は燃費だけではありません。
外見や内装、乗り心地にもこだわっており高級感ある自動車に仕上がっています。
フロントグリルが圧倒的な存在感!
アルファードを一目見ると、格子状の大きなフロントグリルに圧倒されます。ミニバンの中でもこれほど大型のフロントグリルは少なく、今ではアルファードの特徴のひとつになっています。
2017年のマイナーチェンジにて、フロントグリルが外側に拡張したことで現在のデザインに至りました。
スーパーロングスライドが最高の乗り心地を実現
アルファードの前部座席ではスーパーロングスライドレールが採用されています。このレールによって最大1160mmスライドできるため、通常の車体よりも前方に広い空間を作れます。
元からアルファード ハイブリッドの車内は広く快適ですが、スーパーロングスライドを活用することでさらに快適になるでしょう。広い空間はリラックス効果を高め、ストレスを軽減するため長時間のドライブでも疲れにくいと感じます。
大容量の収納が可能
アルファード ハイブリッドは大容量の床下収納が備わっています。3列目のシートを前にスライドさせることで収納スペースとして使用できます。
小型のスーツケースやゴルフバッグなら簡単に積み込めるため、荷物量が多くても安心です。
荷物が多くなりやすい大型旅行や大人数でのドライブ、ファミリーカーとしても活躍します。
最新の安全装備搭載
自動車を扱う上で交通事故や不慮の事態に備えることはとても重要です。アルファードはすべてのグレードで最新の安全装備を搭載しているため安全面に手厚い。
例えば、衝突回避をサポートするプリクラッシュセーフティ、車線逸脱を防止するレーントレーシンスアシストなどがあります。
プリクラッシュセーフティはカメラとレーダーを併用することで障害物を検知・回避行動をサポートします。ブザーとディスプレイで状況を知らせてくれるため、直感的に危機回避できます。
レーントレーシングアシストは渋滞や悪天候のときでも車線逸脱を防げるため、常に安全なドライブに繋がります。衝突事故は突発的に発生しやすく、直前での回避が難しいです。このような安全機能は万が一の可能性を減らせます。
アルファード ハイブリッドを中古車で購入するときのポイント
アルファード ハイブリッドを中古で購入したいと考えているなら、燃費性能を考慮した選び方を意識しましょう。購入時の状態によっては、燃費に大きな差が出る可能性があります。
注目したいポイントとしては、走行距離と整備状況が挙げられるでしょう。それぞれのポイントを考える際に、気をつけたい点などをご紹介します。
低走行車を選ぶ
走行距離が長くなるほど、エンジンをはじめとしたさまざまな部分が磨耗などにより劣化し、本来の性能を発揮しにくくなります。燃費に関係する部分の劣化が進むことで、燃費も少しずつ悪くなっていくでしょう。
長い距離を走行している車のすべてが、同じように劣化しているとは限りません。しかし、走行距離が長いほど、車の劣化も激しい可能性が高まります。燃費を重視するなら、低走行車を中心に中古車を選ぶのがおすすめです。
整備記録簿をチェックする
きちんとメンテナンスされていた中古車であれば、年式が古かったり走行距離が長かったりしても、よい状態を保っている可能性が高くなります。購入前に整備記録簿を見て、こまめにメンテナンスされていたか確かめましょう。
エンジン周りの点検や整備がしっかりと行われていれば、燃費性能がほとんど落ちていない可能性もあります。燃費が悪いと維持費も高額になるため、車両価格だけでなく、整備記録簿もチェックするよう意識しましょう。
アルファード ハイブリッドの中古車はネクステージで探そう!
アルファード ハイブリッドは高い燃費性能と安全機能を備えており、非常に魅力的な自動車です。しかし、新車で購入する場合は安価で400万円以上、高価なものでは700万円以上かかってしまいます。
そこで、アルファード ハイブリッドは中古車で購入することをオススメします。
中でも中古車を販売しているネクステージでは、よりリーズナブルにハイブリッド車を購入できます。
アルファード ハイブリッドの中古車相場
アルファード ハイブリッドの中古車相場は最新モデルで約480~600万円が相場です。
ネクステージでは約200~500万円と他の中古車よりもリーズナブルな価格で提供しています。
また、中古車の場合は最新モデルばかり取り扱う傾向がありますが、ネクステージでは2012年
式や2012年式など幅広いモデルを取り扱っています。
その分中古車の取り揃えも豊富であり、ニーズに沿った中古車を選択できます。
PRアルファードハイブリッドの最新在庫情報
2.8万km

ハイブリッドSR Cパッケージ
サンルーフ 両側電動スライドドア 後席モニター 禁煙 9型ナビ バックカメラ AC100V電源 トヨタセーフティーセンス レーダークルーズ パワーバックドア パワーシート シートベンチレーション
549.9 万円
5.5万km

ハイブリッドSR Cパッケージ
4WD 禁煙車 10型ディスプレイオーディオ JBL 後席モニター 三眼LED シーケンシャル デジタルインナー 全周囲カメラ 衝突軽減 レーダークルーズ 黒革 パワーシート シートエアコン 電動リア
519.9 万円
3.0万km

ハイブリッドG Fパッケージ
TRDエアロ ツインムーンルーフ フリップダウンモニター 9インチメーカーナビ 全周囲カメラ JBLサウンドシステム デジタルインナーミラー ブラインドスポットモニター パワーバックドア
559.9 万円
70km

ハイブリッド Z
左右独立ムーンルーフ 14インチディスプレイオーディオプラス パノラミックビューモニター ブラインドスポットモニター ヘッドアップディスプレイ デジタルインナーミラー ドライブレコーダー
809.9 万円
3.8万km

ハイブリッドSR Cパッケージ
フリップダウンモニター ナビ付9インチディスプレイオーディオ 衝突軽減 パワーバックドア ステアリングヒーター 前席中列パワーシート ブラインドスポットモニター 両側パワースライド シートエアコン
527.9 万円
3.9万km

ハイブリッドG
両側電動スライド 純正SDナビ 後席モニター バックカメラ 寒冷地仕様 セーフティセンス レーダークルーズコントロール 禁煙車 シートヒーター パワーシート ドラレコ スマートキー ETC
409.9 万円
3.6万km

ハイブリッドS タイプゴールド
禁煙車 フリップダウン 9型ディスプレイオーディオ バックカメラ レーダークルーズ セーフティセンス 両側電動スライドドア デジタルミラー 三眼LEDヘッド&フォグ 純正17インチアルミ ETC
469.9 万円
8.8万km

ハイブリッド エグゼクティブラウンジ
4WD サンルーフ フリップダウンモニター JBLサウンド 純正ナビ 両側電動ドア レーダークルーズコントロール セーフティセンス パワーバックドア ステアリングヒーター LEDヘッドライト
344.9 万円
もっと見る >
※価格は支払総額
燃費の良い車が豊富に揃う!
ネクステージは全国展開している中古車販売店です。全国で183店舗あり、2022年には3店舗の開店を予定しています。
各店舗毎に取り扱っているモデルが異なるため、燃費の良い中古車が全国に揃っています。
気になるモデルがあれば、公式サイトから問い合わせ・見積もり依頼もできるため、気軽に相談できます。
まとめ
アルファード ハイブリッドの燃費は、JC08モードで1L19.2kmという低燃費を実現しています。
総合実燃費でも15.7km/Lを記録し、カタログ燃費との差を最小限に留めることに成功しました。実燃費はカタログ燃費の3割減が平均的と言われていますが、アルファード ハイブリッドは平均値よりも低い減少結果となり理想に近い燃費と言えます。
中古車で購入する場合は、走行距離や整備状況をチェックし、できる限りダメージの少ない車を選ぶことが重要です。
アルファード ハイブリッドを中古で購入するなら、ネクステージにご相談ください。全国に広がる販売ネットワークの在庫から、低走行車や整備が行き届いた車など、燃費のよい中古車探しをサポートします。