ワゴンRを中古車で買うなら?狙い目の年式やグレードを公開します!

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ワゴンRを中古車で買うなら?狙い目の年式やグレードを公開します!

ワゴンRを中古車で買うなら?狙い目の年式やグレードを公開します!

スズキの人気車種といえばワゴンR。1993年の登場以来、長年愛されてきた車であります。では、このワゴンRを中古で購入する場合、どのような年式やグレードが狙い目なのでしょうか。

 

そこでこの記事では、ワゴンRを中古車で購入する際のおすすめの年式やグレードを紹介するとともに、現行モデルの特徴についても解説します。ワゴンRが気になる方全てに有益となる情報です。ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.ワゴンRってどのような車?

2.ワゴンRの現行モデルはどのようなモデル?

3.中古車で現行ワゴンRを購入する魅力

4.現行ワゴンRのグレードをチェックしよう

5.現行ワゴンRの年次改良について

6.現行ワゴンRを中古車で購入するなら?

7.まとめ

 

■POINT

・軽自動車の新常識を作ったのがスズキのワゴンR!

・中古車で現行ワゴンRを購入するメリットは、リーズナブルでありながら装備が充実しているという点。

・中古車で現行ワゴンRを狙うなら、コスパで選ぶなら初期モデルのマイルドハイブリッド車。運転支援システムの装備が充実している&安さを狙うならHYBRID FXにセーフティパッケージを装着した個体がおすすめ。

 

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ワゴンRはどのような車?

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初代ワゴンRは1993年に登場しました。それまでの軽自動車の常識から考えると、ワゴンRは革新的なモデルであり、日本の自動車業界に衝撃を与えました。その最大の特徴が全高です。1640㎜以上の全高を持つ「背の高い軽自動車」として登場したのです。

 

軽自動車は規格でサイズと排気量が決められており、ほとんどのモデルが全長と全幅を規格ギリギリまで使っていた状況でした。そんな中でワゴンRは、他の軽自動車がこれまであまり使っていなかった全高を高くして、室内空間を広くするという手法を取りました。

 

これが市場にウケて大ヒットとなり、各メーカーから続々と背の高い軽自動車が誕生したのです。

 

現在では軽自動車のほとんどが全高の高いモデルとなっていますが、このワゴンRの登場がなければ、そのようなムーブメントはなかったかもしれません。

ワゴンRの現行モデルはどのようなモデル?

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6代目となる現行モデルは2017年に登場し、デザインが一新されました。ノーマルモデルの他、カスタムZ、スティングレーと3つのデザインが用意されています。

 

そして、6代目へのフルモデルチェンジ時に最大のトピックとなったのがマイルドハイブリッドの採用です。

 

今やスズキの軽自動車には多く採用されているマイルドハイブリッドシステムですが、当時は珍しいものでした。これにより、軽自動車の中でもトップクラスの燃費性能を誇っており、その燃費性能はニューモデルが登場してきた今でも色あせることがありません。

 

また、現在では多く使われているスズキの新世代プラットフォームである「HEARTECT(ハーテクト)」を採用したのもこのタイミングです。現在のスズキ車でスタンダードとされているメカニズムの多くが、当時としてはいち早く採用されたモデルでした。

中古車で現行ワゴンRを購入する魅力

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中古車で現行型のワゴンRを購入する魅力は、リーズナブルでありながら装備が充実しており、メカニズム的にも古さを感じないという点です。

 

先に紹介したように当時最新のものが投入されており、その恩恵か中古車で初期のものを購入しても古さを感じにくいのが魅力的なポイントです。

 

マイルドハイブリッドとはいえ、ハイブリッドシステムを採用しているのは軽自動車としてはスズキだけです。それだけに、ワゴンRは2017年に登場したモデルであるにも関わらず、実際に乗ってみても「最新の他メーカーの軽自動車と比べても負けてないぞ!」という気合いを感じます。

 

マイルドハイブリッドがもたらすメリットは、最新モデルと比較しても引けを取らない優れた燃費性能はもちろんのこと、街中での走行時に低速から力強く静粛性の高い走りを実現してくれる点です。標準車のNAモデルでも、力不足を感じることはなく必要な力をしっかりと発揮してくれている印象です。

 

そして新世代プラットホームであるハーテクトは軽量かつ高剛性で、角の取れた良質な乗り心地を実現しています。乗ってみると想像以上に乗り心地もよく、いい意味で期待を裏切ってくれます。

 

スズキが長年販売している看板モデルであるため、力の入れようも伝わってくる印象です。軽自動車としては振動も少なくソフトな乗り心地で、快適性は高いモデルといえます。高速道路では不満が出るかもしれませんが、街乗りを中心とした走行ならば、満足度も十分でしょう。

 

また、安全装備が充実しているのも購入する側としてはうれしいポイントです。衝突被害軽減ブレーキである「デュアルセンサーブレーキサポート」や、状況によって自動でロービームとハイビームを切り替えるハイビームアシストなどが備わっています。

 

さらに当時軽自動車としては初の装備であったヘッドアップディスプレイが設定されており、実際に中古車を購入して愛用したとしも、古さを感じることは少ないでしょう。

 

装備面でのウィークポイントを強いて挙げるならば、初期のモデルには全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)や、車線逸脱抑制機能などが用意されていないこと。これらがあれば、より高速道路での移動を快適に行うことが可能です。

 

最新型や新しいモデルには装備されているので、高速道路での移動が多い人はチェックすべきポイントといえます。

 

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現行ワゴンRのグレードをチェックしよう

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現在のワゴンRのグレード構成を紹介すると、まず標準車とカスタムZ、スティングレーの3つに分けられます。一番大きな違いはデザインですが、それぞれ選べるパワーユニットなども異なってきます。

 

まず標準のワゴンRは、FXとHYBRID FX-Sという2つのグレード構成が基本です。文字通りマイルドハイブリッド搭載車が選べるのは上級のHYBRID FX-Sのみ、また、充実した運転支援システムや快適装備も備わってくるので、標準のワゴンRを狙う場合は基本的に上級グレードがおすすめです。

 

カスタムZになるとHYBRID ZXとHYBRID ZTの2つとなり、ZTはマイルドハイブリッドにターボエンジンが組み合わされ、よりパワフルな走りを実現しています。また、HYBRID ZXにはアップグレードパッケージ車が用意されており、こちらを選ぶと装備的にはHYBRID ZTに劣らないものになります。

 

スティングレーは上級グレードとなるHYBRID Tのみ。パワーユニットもマイルドハイブリッドとターボエンジンのみの組み合わせです。装備やメカニズムも上級グレードらしく全部盛りのような具合になっているので、装備面での不満が出ることはないでしょう。

現行ワゴンRの年次改良について

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現行のワゴンRは細かく仕様変更を重ねてきましたが、中古車の購入を考える際に影響する装備面での最初の変更があったのは2020年1月のことでした。このときの変更で、前後の衝突被害軽減ブレーキ、後方誤発進抑制機能、リアパーキングセンサーがCVT車に設定されました。

 

そして2022年8月にはさらに運転支援システムが進化。夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートは全車に標準装備、また上級グレードには全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線逸脱抑制機能が標準装備となり、高速道路での運転がかなり快適になりました。

 

さらにこの2022年8月の仕様変更では、カスタムZが新たに設定されています。カスタムZは最近追加されたモデルということもあり、デザイン的にも古さを感じさせません。今どきっぽさを感じるワゴンRに乗りたいならばカスタムZが最もおすすめです。

現行ワゴンRを中古車で購入するなら?

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現行ワゴンRを中古車で買うならば、どのような年式やグレードを狙うのがよいのでしょうか?

 

まず、単純な安さやコストパフォーマンスを考えるのであれば、初期モデルのマイルドハイブリッド車がおすすめです。

 

上級グレードHYBRID FZならば装備も充実していますが、安い個体は少ないです。運転支援システムに関する装備が充実して安い個体を狙いたいのであれば、HYBRID FXにセーフティパッケージを装着した個体がおすすめです。これなら、ヘッドアップディスプレイやオートライトなどが備わっており、運転支援システムに関する装備も充実しており申し分ないでしょう。

 

実用上での装備が豪華であることを重視するならば、やはり2022年8月の仕様変更以降の個体です。ACCの有無は高速道路などの自動車専用道路で大きな差を感じるポイント。

 

100万円程度の予算が用意できるのであれば、やや割高感はあるかもしれませんが、仕様変更後の上級グレードであるHYBRID FX-Sを狙うのがよいでしょう。後に車を乗り換える際のリセールバリューにも影響してくると思われます。

 

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まとめ

ワゴンRを中古車で買うなら?狙い目の年式やグレードを公開します!

2017年に登場し、モデルライフも後半に差しかかっている現行ワゴンR。しかし、スズキの当時の最新技術や装備が与えられており、中古車で買っても古さを感じる部分は少なく、リーズナブルで魅力的なモデルといえるでしょう。

 

そろそろフルモデルチェンジの足音が聞こえるかもしれませんが、中古車で買うなら今が狙い目。コスパ良くワゴンRを手に入れたい方は中古車をチェックしてみるのもよいかもしれません◎。

 

【この記事の執筆者】

ワゴンRを中古車で買うなら?狙い目の年式やグレードを公開します!

西川昇吾

自動車ライター

1997年生まれ、大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在はWEB・紙の各種媒体で様々なジャンルの記事を執筆するほか、車両解説動画にも出演し、喋りの分野にも挑戦中。愛車のマツダ・ロードスターで定期的にサーキット走行をし、ドラテクの鍛錬も忘れない、目指すは「書けて、喋れて、走れるモータージャーナリスト」

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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