ソリオバンディットの内装が気になる!インテリアデザインやソリオとの違いは?
コンパクトカーとしての扱いやすさと、広い車内空間を実現しているのがソリオバンディットです。ソリオの派生車種であり、ソリオに比べて存在感のある外観が特徴です。内装は大人っぽい印象を与えるデザインですが、細かい点が気になっている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、ソリオバンディットの内装の雰囲気や質感を紹介しつつ、快適性や使い勝手について解説します。ソリオとの内装の違いにも触れるので、車選びでお悩みの方はぜひご一読ください。
※目次※
・ソリオバンディットは、大人っぽい上質な室内空間に仕上がっている。
・前方の視界が良好で、アイポイントが高いため運転しやすい。
・収納スポットが豊富で、ラゲッジスペースも十分広く、使い勝手に優れている。
ソリオバンディットの内装はどんな雰囲気?
ソリオバンディットは、高い質感の内装が特徴のコンパクトカーです。どのようなデザインで、室内空間の広さやグレードごとの違いを知りたい方もいるでしょう。ここでは、3つの観点からソリオバンディットの内装の特徴を解説します。
大人の雰囲気が漂うインテリア
ソリオバンディットは、大人っぽい深みのある雰囲気のインテリアデザインです。ブラックとボルドーのカラーでコーディネートされており、シックな室内空間に仕上げられています。センターメーターを採用し、左右非対称のインパネデザインが特徴です。
グレード別に、助手席側のインパネとインパネオーナメントの配色が異なり、どちらも上質さを感じさせる雰囲気に仕上がっています。
広々として優雅な室内空間
ソリオバンディットの室内空間は、ミニバンのように広々とした点が特徴です。コンパクトカーということを感じさせません。ゆとりのある空間が広がっています。室内空間の寸法は、室内長2,500mm・室内幅1,420mm・室内高1,365mmです。高さがあるため、頭上に余裕があり、優雅な雰囲気を味わえます。ぜひ展示車などを確認し、その広さを体感してみてください。
グレードで変わる質感
ソリオバンディットには2グレード用意されており、通常グレードが「HYBRID MV」で、上級グレードが「HYBRID SV」です。内装においては、インパネの配色とドアやエアコンサイドルーバーのガーニッシュの素材に違いがあります。
まずHYBRID MVは、インパネオーナメントがブラックで、その下のトレー部分がボルドーとなっています。そしてHYBRID SVはその逆の配色です。エアコンサイドルーバーやドアのガーニッシュは、HYBRID MVがシルバーに対して、HYBRID SVはチタンシルバーが採用されています。ちなみにソリオバンディットの新車価格は、212万5,200円~231万7,700円です。
ソリオバンディットの内装は快適なドライブを実現
ソリオバンディットは基本的にソリオと共通しているため、同様の特徴を持っています。内装の快適性について知りたい方もいるでしょう。ここでは、ソリオバンディットの視界や装備について解説します。同乗者にとってもうれしいポイントがあるので、参考にしてください。
高い視線と優れたパノラマ
ソリオバンディットの前席は、全高を生かした広々とした視界が特徴です。前方や周囲の確認がしやすいよう、ピラーやドアミラーなどが最適に配置されており、パノラマのような視界を確保しています。
またアイポイントが高く視界も良好のため、遠くまで見渡せるでしょう。景色を楽しめるなど快適性を高めているだけでなく、安全にも配慮されているのです。
運転しやすい装備の配置
運転のしやすさに貢献しているのは、視界だけではありません。運転時に、エアコンなどの各スイッチが操作しやすい位置に配置されています。メーターやナビの視認性が高く、運転のストレスを軽減している点が特徴です。運転に集中できるレイアウトにより、安全かつ快適にドライブできます。また、多くの方の体格に合うよう設計されたシートも魅力のひとつです。
同乗者にも配慮した機能
助手席に乗車する方は、ドライバーと同様に開放感のある視界を体感できます。また、後部座席に座る方にとってもうれしい機能が備わっているのも、ソリオバンディットの特徴のひとつです。
まず、後部座席の方も快適に過ごせるよう、天井部分にスリムサーキュレーターが装備されています。また、後部座席のウインドウにはロールサンシェードがあり、日差しを緩和することが可能です。
ソリオバンディットの内装は収納スペースも充実
カーライフにおいて多くの時間を過ごすことになる内装では、デザインだけでなく使い勝手も重要な要素です。車選びで重要視している方もいるでしょう。ここでは、ソリオバンディットの収納スポットやラゲッジスペースの広さ、シートアレンジのバリエーションについて解説します。
豊富なポケッテリア
センターメーターを採用しているソリオバンディットは、ステアリングの前が収納スポットになっています。ETCを装着でき、充電用のポートが用意されていて便利です。また、運転席の下側にはアンダートレーがあり、室内灯の近くにあるフロントオーバーヘッドコンソールやインパネアンダーボックス、運転席シートサイドポケットは小物の収納に向いています。
また、インパネトレーにはティッシュが置きやすく、各ドアにはペットボトルホルダーがしっかりと装備されています。そしてインパネドリンクホルダーは、四角いパックのドリンクを置くことが可能です。
ゆとりのあるラゲッジスペース
乗車スペースが広いだけでなく、コンパクトカーでありながらラゲッジスペースもしっかりとした容量が確保されています。5人乗車の状態でも9.5インチのゴルフバッグが積載可能です。また、後部座席のシートバックを前方へ倒せば、自転車を収納できるほどの広大なスペースを作り出せます。開口部が広く、荷物を積み込みやすい点も特徴のひとつです。
自由自在なシートアレンジ
ソリオバンディットは、シートアレンジで広い車内空間を目一杯活用できます。リアシートのシートバックは5:5分割方式で、3名乗車しつつ荷室スペースを広げることが可能です。また、助手席のシートバックも前方へ倒れるため、長さのある荷物を積み込めます。
他にも、昼寝などの休憩や車中泊をする際、フルフラットにできるため快適に過ごせるでしょう。
ソリオバンディットとソリオの内装は違う?
ソリオとソリオバンディットのどちらかで迷っている方もいるでしょう。内装においてどのような違いがあるのかチェックしておくことが大切です。ここでは、ソリオのインテリアデザインの特徴や、グレードごとの装備の大まかな違いを解説します。
ソリオの内装は落ち着きのある空間を演出
ソリオは、自宅のリビングにいるような落ち着きのある空間が特徴です。基本的なデザインはソリオバンディットと共通ですが、カラーコーディネートが異なっており、ネイビーとホワイトを基調としています。また、ソファをイメージしたシートがデザインとマッチしており、ライン柄がおしゃれな雰囲気を醸し出します。どちらかで迷う場合は実車で比較してみてください。
グレードによって内装の装備が少し異なる
ソリオは、4つのグレードが展開されています。グレードによって内装の装備が少し異なることを押さえておきましょう。
例えば、ソリオバンディットでは全車に標準装備されている後席センターアームレストとパーソナルテーブルが、ソリオではベースグレードのGに装備されていません。なお、ソリオの新車価格は、164万7,800円~229万3,500円です。
ソリオバンディットと比較されるトールタイプ車種
人気のトールタイプのコンパクトカーには、ライバル車種が多くあります。ここでは、トヨタのルーミーカスタムや、三菱のデリカD:2の特徴について解説するので、ぜひ購入時の判断材料にしてください。また、軽自動車ですが、ホンダのN-BOXについても紹介します。
トヨタ ルーミーカスタム
トヨタのルーミーカスタムも、おすすめのトールタイプのコンパクトカーです。ソリオバンディットの直接的なライバル車種といってもよいでしょう。車内空間が広く、開放的な視界が魅力です。
インテリアカラーはブラックで、ブルーをアクセントとして取り入れています。センターメーターではなく、ステアリングの前にメーターが配置される点がソリオバンディットとの大きな違いです。
(参考:『ルーミー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 デリカD:2カスタム
デリカD:2は、ソリオバンディットのOEM車両です。スズキが製造し、三菱ブランドとして販売しています。
デザインについてはソリオやソリオバンディットと共通で、インテリアカラーの配色が主に異なる点です。使い勝手もほとんど変わらないため、内装のカラーコーディネートが好きな場合は検討してみると良いでしょう。違った雰囲気が味わえます。
(参考:『デリカD:2(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ N-BOXカスタム
N-BOXはスーパーハイトワゴンに属する軽自動車で、車格はソリオバンディットよりも小さいですが、同様の特徴を持っています。よりコンパクトなため、狭い道路でもストレスが少ないでしょう。
現行モデルは落ち着きのある居心地の良い空間となっており、明るいグレージュとグレーのインテリアカラーが用意されています。水平基調のインパネはシンプルですが、車両感覚をつかみやすいでしょう。なおN-BOXカスタムはブラックを基調にしたインテリアカラーです。
(参考:『N-BOXカスタム(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
ソリオバンディットの内装は、大人っぽいデザインで、シックな雰囲気が魅力です。また視界が良好で、開放的な空間となっていることから、快適性と安全性を両立させています。後席も快適に過ごせる装備があるため、同乗者にも優しい設計です。
他にも、収納スポットが多く用意されており、実用的なシートバリエーションもソリオバンディットの特徴となっています。中古車を含め、ぜひ購入を検討してみてください。
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【この記事の執筆者】
小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。
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