ワゴンRで選べるボディカラーの種類は?グレードによる違いや選び方を紹介
スズキ ワゴンRには、3つのモデルがあります。モデルごとに選択可能なボディカラーは異なりますが、全て合わせると15色のラインアップです。ボディカラーは車の印象を決める大切なポイントです。自分に合った色を選ぶために、それぞれの色の特徴を知りたい方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ワゴンRのボディカラーラインアップと、それぞれの特徴を解説します。ボディカラーの選び方や中古車のメリットも紹介しますので、自分に合ったカラーや購入方法が明確になるでしょう。
※目次※
・ワゴンRには「ワゴンR」「ワゴンR カスタムZ」「ワゴンR スティングレー」の3つのモデルがあり、ボディカラーのラインアップが異なる
・ワゴンRで選択できるボディカラーは全15色
・ワゴンRを購入するであれば、新車よりも価格が低く納車も早い中古車がおすすめ
ワゴンRで選べるカラーはモデルによって異なる
ワゴンRには3つのモデルがあり、それぞれ選べるボディカラーの種類が異なります。日常生活で頻繁に利用する車のデザインやカラーは、快適に載るための重要な要素のひとつです。ここでは、各グレードの特徴と選択できるカラーの種類を解説します。
ワゴンR
ワゴンRは、ワゴンRシリーズのベーシックモデルです。ガソリン車の「FX」とハイブリッド車の「HYBRID FX-S」があり、FXは5MTとCVTから選べます。駆動方式は、どちらも2WDと4WDから選択可能です。
エクステリアは個性的かわいらしいヘッドライトを中心に、飽きのこないモダンなデザインに仕上がっています。インテリアはシンプルながらも機能的で、視界を確保した水平基調のインパネが特徴です。
ワゴンRには10色のボディカラーが用意され、インテリアカラーはFXがブラックのみ、FX-Sはブラックに加えてベージュも選択できます。
(参考:『ワゴンR(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ワゴンR カスタムZ
ワゴンR カスタムZは、専用デザインのエアロパーツを装着したカスタムモデルです。標準モデルの「HYBRID ZX」、パドルシフトやターボエンジンを搭載した上級モデル「HYBRID ZT」があります。
どちらもハイブリッド車で、トランスミッションはCVTのみです。駆動方式は、ワゴンR同様2WDと4WDが設定されています。ワゴンR カスタムZで選択可能なボディカラーは全8色で、インテリアカラーはブラック1色です。
(参考:『ワゴンRカスタムZ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ワゴンR スティングレー
ワゴンR スティングレーは、ワゴンRの上位モデルです。エアロパーツが装着されている点はカスタムZと変わりませんが、デザインが異なります。グレードはハイブリッド車の「HYBRID T」のみとなり、トランスミッションはCVTです。駆動方式は、2WDと4WDから選択できます。
縦長のヘッドライト、たくましさのあるフロントグリルなど、ワゴンRとは異なるワイルドなエクステリアが特徴です。インテリアでは、インパネカラーパネルやフロントドアアームレストの配色などがワゴンRと異なります。
ワゴンR スティングレーのボディカラーは全6色、インテリアカラーはブラック以外選択できません。
(参考:『ワゴンRスティングレー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
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2017(H29)

ハイブリッドX
セーフティーサポート SDナビ バックカメラ シートヒーター ドラレコ ETC スマートキー LEDヘッド&フォグ オートライト 純正15インチAW 車線逸脱警報 Bluetooth CD/DVD再生
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55.8 万円
2018(H30)

ハイブリッドX
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2018(H30)

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純正8インチナビ ススキセーフティサポート クルーズコントロール シートヒーター ヘッドアップディスプレイ 純正15アルミ LEDヘッド オートライト ドラレコ ETC Bluetooth バイザー
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2012(H24)
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T
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2013(H25)

T
禁煙車 SDナビ バックカメラ プッシュスタート&スマートキー オートエアコン オートライト アイドリングストップ Bluetooth接続 HIDヘッド&フォグ ETC 純正15インチAW
49.9 万円
2017(H29)
DATE

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4WD SDナビ フルセグTV CD/DVD再生 bluetooth接続 前席シートヒーター 横滑り防止装置 オートエアコン スマートキー 衝突安全ボディ
97.9 万円
2017(H29)

ハイブリッドX
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ワゴンRのカラーバリエーションごとの特徴
ワゴンRグレードで選択可能なボディカラーは10色、ワゴンR カスタムZは8色、ワゴンR スティングレーでは6色あります。全て合わせると24色ですが、重複を排除すると全部で15色です。ここでは、15色それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
フォギーブルーパールメタリック(WBT)
フォギーブルーは、霧がかかってぼんやりとしたような青色です。パールメタリックは光を反射する光輝材が含まれており、真珠のように光沢感を演出します。2022年8月のマイナーチェンジで新たに選択可能になりました。ワゴンRのみのカラーとなり、追加料金のない無償カラーです。
テラコッタピンクメタリック(WBP)
イタリア語に由来するテラコッタは、赤褐色を意味します。テラコッタピンクは、少しレトロ感のある落ち着いたピンクです。
メタリックも塗装に光輝材を使っているため光沢感がありますが、パールメタリックとは質感が少し異なります。テラコッタピンクメタリックも、2022年8月に追加となった新色です。こちらもワゴンRでのみ選択でき、追加料金はありません。
ダスクブルーメタリック(WBC)
ダスクブルーの「ダスク」とは薄暗がりや夕闇を意味し、ダスクブルーは落ち着いた薄い青色です。
ダスクブルーブルーメタリックには、光沢感を演出する光輝材が含まれています。落ち着いた色合いの中にも上質さを感じられるでしょう。ダスクブルーメタリックもワゴンRでのみ選択できる新色で、追加料金はありません。
フェニックスレッドパール(ZLB)
フェニックスレッドは、上質感を演出する深みのある赤色で、落ち着いた印象を与えます。光沢感を出すために光輝材(パール)も含んでおり、見る角度によって光の反射具合が異なります。フェニックスレッドパールは、全てのモデルで選択できる無償カラーです。
シフォンアイボリーメタリック(ZVG)
アイボリーは、黄色を帯びた白色です。シフォンアイボリーには黄色と白色に加え、微量の赤色も含まれます。優しい印象を与えるため、幅広い層に好まれる色です。光輝材を含むメタリック塗装により、明るさと上品さも兼ね備えています。シフォンアイボリーは、ワゴンRのみ選択できる無償カラーです。
アーバンブラウンパールメタリック(ZSF)
アーバンブラウンは、一見黒にも見える都会的で落ち着いた茶色です。パールメタリック塗装のため光沢感があり、天候や周囲の明るさによって印象が変わります。シックな色合いのため、派手な色が好みではない方や男性にもおすすめです。アーバンブラウンは無償カラーとなり、ワゴンRのみ選べます。
ホワイト(26U)
ホワイトは、パールなどの光輝材を含まないソリッドカラーです。白は他の色に比べて光を反射しやすい性質を持つため、太陽光で熱くなりにくい、夜間でも認識しやすいなどの利点があります。汚れが目立ちやすいため、気になる方はこまめな洗車が必要です。ホワイトはワゴンRでのみ無償で選択できます。
ピュアホワイトパール(ZVR)
ピュアホワイトパールは、ワゴンRの中でも人気のあるカラーです。シンプルな白色ですが、パールにより上質感と高級感を演出します。ホワイト(26U)は追加料金不要の標準カラーで、ピュアホワイトパールは2万2,000円の追加料金が必要です。全モデルで選択できます。
シルキーシルバーメタリック(Z2S)
シルキーシルバーメタリックは、スズキで古くから使われているカラーです。淡いシルバーで、メタリック塗装により光沢感があります。
ホワイトなどに比べて傷や汚れも目立ちにくいのが特徴です。洗車や補修などの頻繁な手入れも必要ないため、メンテナンスに時間をかけたくない方に適しています。シルキーシルバーメタリックは、ワゴンRのみ選べる無償カラーです。
ブルーイッシュブラックパール3(ZJ3)
ブルーイッシュブラックパール3は、ピュアホワイトパールと並ぶ人気カラーです。黒に青を混ぜた艶やかな色合いは、一般的な黒色よりも上質なイメージを与えます。
ただし、黒は汚れや傷が目立ちやすく、シルバーなどに比べ小まめな手入れが必要です。また、熱を吸収しやすいことから夏場の車内は高温になる点に注意が必要です。ブルーイッシュブラックパール3は、どのモデルでも選択できる無償カラーです。
デニムブルーメタリック(WAC)
デニムブルーは、ワゴンR カスタムZとワゴンR スティングレーに追加された新色です。標準ワゴンRでは選択できません。青色を基調としますが、黒や白、淡い黄色などが配合された落ち着いた色合いです。メタリック塗装により、上質感のある光沢も加わっています。
ただし、青色は砂埃や泥汚れが目立ちやすいため、季節によっては小まめなメンテナンスが必要です。
ムーンライトバイオレットパールメタリック(ZVJ)
ムーンライトバイオレットは、通常の紫より濃く落ち着いたカラーで、上品さをまとっています。パールメタリック塗装による光沢感で、一段ときれいな印象です。白などの明るいカラーに比べて汚れが目立ちにくく、比較的少ないメンテナンスで済みます。
ムーンライトバイオレットはワゴンR カスタムZとワゴンR スティングレーで選択でき、2万2,000円の追加料金が必要です。
スチールシルバーメタリック(ZVC)
スチールシルバーも、ワゴンRシリーズで人気のあるカラーのひとつです。金属感のあるシルバーですが、実際には濃いグレーに近い色をしており、メタリック塗装による光沢感と相まって全体的にクールな印象を与えます。
スチールシルバーメタリックはワゴンR カスタムZとワゴンR スティングレーで選択でき、2万2,000円の追加料金が必要です。
ノクターンブルーパール(ZJP)
ノクターンは夜想曲と訳し、夜の情景を表した曲を指します。ノクターンブルーは、青をベースに黒と赤を混ぜた独特の色合いです。パールの光沢感が加わることで、上質さだけでなくスポーティーな一面も感じさせます。
ノクターンブルーは黒に近い濃い青です。熱を蓄えやすい特徴があり、夏場や日射が強い時期は車内温度も高くなります。ノクターンブルーは、ワゴンR カスタムZで選択できる無償カラーです。
クールカーキパールメタリック(ZVD)
カーキは土埃を意味し、一般的には黄色に茶色が混ざった色を指します。クールカーキは、茶色よりも緑・黒・青が混ざった深い緑色です。メタリック塗装により上質なイメージを演出し、他のカラーにはない存在感もあります。ワゴンR カスタムZで選択可能です。
ワゴンRのボディカラーを選ぶポイントは?
ワゴンRには、全15種類ものボディカラーがあります。定番カラーから個性的なカラーまで種類が豊富なため、どのカラーを選べばよいか迷う方もいるでしょう。ここでは、ボディカラーに迷った時の選び方を3つのポイントに分けて紹介します。
リセールを考慮するなら定番カラー
売却時のリセールを重視する場合は、ホワイトやブラックなどの定番カラーを選ぶとよいでしょう。ニーズの高い色の車は市場価値が高く、買取価格も人気のないカラーに比べ高くなります。しかし、定番カラーでも傷や汚れがある場合は買取価格も下がるので注意しましょう。
リセールを考える上で判断が難しくなるのが、好みが分かれそうな派手な色や特殊なカラーです。特殊カラーの場合、市場への流通が少ないことから希少価値が生まれるように感じますが、派手な色同様好む人が限定される傾向にあります。そのため、定番カラーに比べて必ずしも市場価値が高いとはいえません。
手入れが容易なシルバー系カラー
シルバーやグレー系のカラーは、白や黒に比べて傷や汚れが目立ちにくい特徴があります。多少洗車を怠っても気にならないため、メンテナンスや手入れの頻度が少ない点はメリットです。
雨や雪、砂埃などで車は汚れますが、頻繁な洗車は手間も時間もかかります。また、集合住宅に住んでいる場合は洗車のたびにガソリンスタンドや洗車場へ行かなくてはなりません。
手入れの手間を減らしたい方、住居環境的に小まめな洗車が難しい方は、汚れが目立たないカラーを選ぶとよいでしょう。
人と重なりにくいのは個性的なカラー
ワゴンRはカラーラインアップが豊富で、個性的なカラーも選択できます。多くの人が選択する定番カラーは避けて、自分だけのカラーを出したい方もいるでしょう。個性的なカラーは定番カラーに比べ生産台数も少なく、市場に出回る数も多くありません。ボディカラーで他の人と差別化するには、重なりにくい個性的なカラーを選びましょう。
お得な価格で好みのワゴンRに乗るなら中古車がおすすめ
車を購入するには、新車で購入する他に中古車という選択肢もあります。中古車は新車よりも価格が安く、納車が早いことも魅力です。また、新車ではオプション設定のカラーも料金を追加せず購入できます。ここでは、中古車を購入するメリットを見てみましょう。
購入価格を抑えられる
中古車の市場価値は一般的に新車よりも低いため、欲しい車を安く購入できます。新車では予算を超えてしまう上級グレードやオプション装備装着車、有料カラー塗装車も、中古車であれば選択肢に入れられるでしょう。
また、中古車は現行モデルの他に旧モデルも購入できます。ボディカラーにはモデルチェンジなどにより廃止されたカラーもあるため、旧モデルを含むと選択肢が豊富です。中古車価格は日々変動するため、相場は小まめにチェックしましょう。
新車に比べて納車が早い
新車購入時の納車までにかかる期間は、一般的に1か月~3か月です。最近では半導体など世界的なパーツ供給不足により、納車までさらに長い期間を要するケースもあります。
中古車はすでに現物が存在するため、購入から納車までに必要な期間は数週間です。遠方の販売店で購入した場合は輸送に時間を要しますが、基本的には新車よりも短い期間で納車されます。
車検・保証期間を引き継げる
中古車には保証がない、車検が残っていないというイメージがありますが、車によっては両方の引き継ぎが可能です。
新車に付帯しているメーカー保証は、手続きを行うことで残存期間を引き継いで保証を受けられます。そのため、保証期間が残っている中古車であれば、新車同様メーカー保証の利用が可能です。
車検に関しては、車検の有効期間が残っている車であればそのまま引き継げます。中古車販売店の展示表示に記載があるため、価格の確認と併せてチェックしましょう。
まとめ
ワゴンRには、15色のボディカラーがあります。定番のカラーから個性的なカラーまでバリエーションが豊富なため、ポイントを絞って選ぶことが大切です。ボディカラーは、好みだけでなく手入れのしやすさや室内温度などにも影響します。駐車場の特性や使用環境を考慮して、最適なカラーを選びましょう。
中古車は納車までの期間が短く、新車よりも安く購入できます。また、メーカー保証や車検の引き継ぎも可能です。車両の状態と車両価格を照らし合わせ、自分のライフスタイルに合った車両を購入しましょう。
【この記事の執筆者】
田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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