スペーシアカスタムは上質なデザインが魅力の軽ワゴン!基本スペックを紹介
軽自動車はコンパクトなボディと優れた経済性を兼ね備えており、安定した人気を誇っています。
その中でも、近年では軽自動車のイメージを覆すほどの高い居住性が備わったハイトワゴンが人気です。スズキでは居住性とデザイン性を兼ね備えたスペーシアカスタムを販売しており、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、スペーシアカスタムの特徴や基本スペックをご紹介します。中古車販売価格もまとめていますので、購入をお考えの方は参考にしてください。
※目次※
4.スペーシアカスタムの全グレードの基本スペックを確かめよう
・スペーシアカスタムはスズキが販売するハイトワゴンの軽自動車。広い車内空間と上質でスタイリッシュなデザインが特徴。
・現行モデルではエンジンとモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載。
・スペーシアカスタムを購入するなら中古車がおすすめ。ネクステージでは遠方にお住まいの方や遠出のドライブにも対応した保証を用意。
スペーシアカスタムはスズキが誇る軽ハイトワゴン
スペーシアカスタムは、2013年6月に発売された軽ハイトワゴンです。2013年2月に登場したスペーシアをベースにしています。
スペーシアの基本性能を継承しながらも、存在感を高めるエクステリアデザインやインテリアデザインを取り入れられました。ここでは、スペーシアカスタムの概要やスペーシア都の違いについてご紹介します。
広くスタイリッシュなデザインが特徴の軽自動車
スペーシアカスタムの魅力のひとつは迫力のあるボディです。エクステリアやインテリアには質感の高い装備が備わっており、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。燃費性能や走行性能にも力を入れており、低燃費で力強い走りを実現させました。
スペーシアカスタムを含むスペーシアシリーズは、軽自動車の中でも安定した販売を続けています。スズキでは軽自動車を中心に販売を展開していますが、スペーシアシリーズはワゴンRやアルトを上回る販売台数を誇っているのです。
スペーシアはパレットの実質の後継車
スペーシアカスタムを含むスペーシアシリーズは、パレットの後継車として発売されました。パレットの特徴は開放感のあるエクステリアです。ハイルーフのスタイリングを採用しており、大人4人が乗車しても快適に過ごせるように設計されています。
リアシートは座面ごと足元へ収納できるダイブダウン方式のシートが採用されました。2009年には市販車として初めてとなる副変速機構付きのCVTを搭載したパレットSWを追加発売しましたが、2013年に1代限りで生産終了し、スペーシアへと生まれ変わります。
スペーシアとスペーシアカスタムの違い
スペーシアカスタムとスペーシアの違いのひとつはデザインです。フロントやリアのデザインが異なっており、スペーシアカスタムにはスタイリッシュなデザインが採用されました。
存在感のある内外装としてスケルトン構造のフロントグリルやLEDポジションランプ内蔵のヘッドランプ、専用デザインのアルミホイールなどが採用されています。充実した装備として後席両側椀アクションパワースライドドアが設定されているのも特徴です。
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スペーシアカスタムの歴史を振り返ろう
スペーシアは英語の「Space」から取られた造語です。利便性に優れており、笑顔があふれる家族の空間にしたいという願いが込められています。
スペーシアカスタムは現在までに2代のモデルが発売されました。ここでは、2013年の誕生から現在までの歴史を振り返っていきましょう。2016年発売されたスペーシアカスタムZについてもご紹介します。
2013年:スペーシアカスタムが誕生
2013年6月に発売された初代モデルの特徴はこだわりの装備です。エクステリアでは、スケルトン構造のフロントグリルやLEDポジションランプが搭載されたヘッドランプなどが採用されました。インテリアではブラック基調の上質なデザインが採用されています。
初代モデルのラインアップはGS、XS、TSの3つです。GSとXSについては自然吸気エンジン、TSについてはターボエンジンが搭載されました。JC08モードでの燃料消費率は、GXとXSで26.8km/L~27.8km/L、TSは25.0km/L~26.0km/Lとなっています。
2016年:スペーシアカスタムZを発売
2016年12月に発売されたスペーシアカスタムZの特徴は、豪華な装備です。フロントバンパーやフロントメッキグリルなどのフロントマスクには、専用のエクステリアが搭載されました。ボンネットは先端の位置が高くなっており、スタイリッシュなデザインになっています。
スペーシアカスタムZのラインアップは、カスタムZとカスタムZターボの2つです。JC08モードでの燃料消費率は、カスタムZが29.0km/L~30.6km/L、カスタムZターボが25.6km/L~26.8km/Lとなっています。
2017年:2代目スペーシアカスタムが登場
2017年12月に発売された2代目モデルでは、圧倒的な迫力と存在感がコンセプトに掲げられました。
初代モデルの特徴のひとつでもある広い車内空間を継承しつつ、利便性の高い後席両側スライドドアや荷室高を拡大したラゲッジルームなどが新たに採用されています。
スペーシアカスタムの初代モデルではガソリンエンジンが搭載されていましたが、2代目モデルはモーターとエンジンを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムが採用されました。
スペーシアカスタムの4つの魅力をチェック
スペーシアカスタムはスペーシアの魅力である開放的な室内空間や先進の機能に加えて、洗練されたエクステリアやインテリアが特徴の軽ハイトワゴンです。
スペーシアと共通のボディを使用していますが、スポーティで迫力のあるデザインが採用されました。ここでは、スペーシアカスタムの現行モデルの特徴についてご紹介します。
迫力のあるエクステリアデザイン
現行モデルのエクステリアの特徴は圧倒的な存在感です。大胆さと繊細さを組み合わせており、高級感を与えるデザインになっています。
現行モデルでは大型のフロントグリルが採用されました。横基調のメッキバーが組み込まれており、グリルを強調した迫力のあるデザインに仕上がっています。ヘッドランプにはLEDが使われており、デザイン性に加えて機能性を意識しているのが特徴です。
ボディカラーは全部で11色です。スチールシルバーメタリックとブラックをはじめ、4タイプのツートーンルーフが設定されています。
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質の高いこだわりのインテリア
現行モデルのインテリアの特徴はゆとりのある空間です。室内長は2,155mm、室内高は1,410mmとなっており、足元に加えて頭上にもゆとりがあります。リアシートは左右別々に折りたたみが可能です。荷物の大きさや長さに合わせた自由にアレンジできます。
フロントシートとリアシートを倒せば、車内で足を伸ばしながらゆったりとくつろぐことも可能です。シートについては素材にもこだわっており、一部のモデルではレザー調の表皮が採用されました。
先進の安全装備を標準搭載
現行モデルでは、経済産業省や国土交通省が普及を推し進めるサポカーSワイドに該当する安全装備が標準搭載です。2020年には一部改良が施されており、先進の安全装備が追加されました。新しく搭載された安全装備は以下の通りです。
・デュアルカメラブレーキサポート
・SRSカーテンエアバッグ
現行モデルは軽量吸収ボディのTECT(テクト)が採用されています。強度を高めながら軽量化を実現させているのが特徴です。クラッシャブル構造が取り入れられており、衝突時にはボディが衝撃を吸収します。
先進のマイルドハイブリッドシステムを搭載
現行モデルのパワートレインは、モーターとエンジンを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムが採用されました。マイルドハイブリッドシステムとは、減速時のエネルギーを使って専用のバッテリーに充電するシステムのことです。
モーターのみの走行には対応していませんが、充電した電池をエンジンのアシストや電装品などで用いることでガソリン消費を抑制できます。現行モデルのWLTCモードの燃料消費率は上記の通りです。
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2WD |
フルタイム4WD |
ハイブリッドXSターボ |
19.8km/L |
19.2km/L |
ハイブリッドXS |
21.2km/L |
20.2km/L |
ハイブリッドGS |
21.2km/L |
20.2km/L |
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スズキ スペーシアシリーズの燃費とは?種類やグレードごとの違いまとめ
スペーシアカスタムの全グレードの基本スペックを確かめよう
スペーシアカスタムの現行モデルでは、3つのグレードが設定されました。サイズに関するグレードによる違いはありません。一方で標準搭載されている装備は異なります。
現行モデルは一部のモデルにターボエンジンが採用されました。購入を検討している方は、グレードごとの違いを確かめておくと良いでしょう。ここでは、現行モデルの各グレードの特徴や基本スペックをご紹介します。
ハイブリッドXSターボ
ハイブリッドXSターボはスペーシアカスタムの上級モデルです。パワートレインにはインタークーラーターボエンジンが搭載されており、大人4人が乗車しても鋭い加速を体感できます。
ハイブリッドXSターボはパドルシフトが標準搭載です。7速マニュアルモードを併用すれば、スポーティな走りを楽しめます。
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ハイブリッドXSターボ |
サイズ(全長×全幅×全高) |
3,395mm×1,475mm×1,785mm |
総排気量 |
0.658L |
最高出力(エンジン) |
47kW |
最大トルク(エンジン) |
98N・m |
最高出力(モーター) |
2.3kW |
最大トルク(モーター) |
50N・m |
ハイブリッドXS
ハイブリッドXSもスペーシアカスタムの上級グレードです。ハイブリッドXSターボとは異なり、自然吸気エンジンを採用しています。
自然吸気エンジンの魅力は静粛性の高さです。マイルドハイブリッドシステムを採用しており、スムーズで低燃費の走りを体感できます。
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ハイブリッドXS |
サイズ(全長×全幅×全高) |
3,395mm×1,475mm×1,785mm |
総排気量 |
0.658L |
最高出力(エンジン) |
38kW |
最大トルク(エンジン) |
60N・m |
最高出力(モーター) |
2.3kW |
最大トルク(モーター) |
50N・m |
ハイブリッドGS
ハイブリッドGSはスペーシアカスタムのスタンダードグレードです。メッキドアハンドル、フロントバンパーのLEDイルミネーションなどのエクステリア、標識認識機能やアダクティブクルーズコントロールなどの安全機能が搭載されていません。
一方で他のグレードよりも新車販売価格が抑えられており、コストパフォーマンスに優れています。
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ハイブリッドGS |
サイズ(全長×全幅×全高) |
3,395mm×1,475mm×1,785mm |
総排気量 |
0.658L |
最高出力(エンジン) |
38kW |
最大トルク(エンジン) |
60N・m |
最高出力(モーター) |
2.3kW |
最大トルク(モーター) |
50N・m |
スペーシアカスタムの売買価格はどのくらい?
スペーシアカスタムの購入方法は新車と中古車の2通りです。中古車は車両ごとに価格が異なるため、予算に合わせてお気に入りの1台を選べるという魅力があります。
購入を予定している方は、前もって新車と中古車の価格を確かめておくのがおすすめです。ここからは、現行モデルの新車販売価格、ネクステージでの中古車販売価格や買取相場を見ていきましょう。
現行モデルの新車販売価格
スペーシアカスタムの現行モデルの新車販売価格は、166万3,200円~200万6,400円です。各グレードに、2WDとフルタイム4WDの駆動方式が設定されています。
ハイブリッドXSターボとハイブリッドXSを比較した場合、搭載されている装備についてはパドルシフトを除けば同じです。ただし、新車販売価格はハイブリッドXSターボが7万円ほど高い設定となっています。
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2WD |
フルタイム4WD |
ハイブリッドXSターボ |
188万3,200円 |
200万6,400円 |
ハイブリッドXS |
181万1,700円 |
193万4,900円 |
ハイブリッドGS |
166万3,200円 |
178万6,400円 |
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スペーシアカスタムの値段は?グレード別比較や中古車価格をチェック
スペーシアカスタムの中古車販売価格
ネクステージにおけるスペーシアカスタムの中古車販売価格は、29万9,000円~189万9,000円です。新車販売価格が100万円台後半~200万円台に設定されているスペーシアカスタムですが、中古車なら100万円以下で手に入れられます。モデル別の中古車販売価格は以下の通りです。
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中古車販売価格 |
初代モデル |
29万9,000円~99万9,000円 |
2代目モデル |
89万9,000円~189万9,000円 |
新車で購入できるのは現行モデルのみですが、中古車なら先代モデルも手に入れられます。幅広い選択肢の中からお気に入りの1台を購入できるのでおすすめです。
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スペーシアカスタムの買取相場
ネクステージにおけるスペーシアカスタムの買取相場は、9万円~181万8,000円となっています。
買取価格は年式、走行距離、ボディカラー、グレード、車両の状態などによって左右しますが、スペーシアカスタムなら高価買取も期待できるでしょう。ネクステージでのスペーシアカスタムの買取実績を以下の表でまとめました。
グレード |
年式 |
走行距離 |
買取価格 |
ハイブリッドXSターボ |
2021年式 |
759km |
180万円 |
ハイブリッドXS |
2021年式 |
3,657km |
114万1,000円 |
ハイブリッドXS |
2021年式 |
4,262km |
169万1,000円 |
(参考:『スペーシアカスタム(スズキ)の買取相場・査定実績一覧』)
スペーシアカスタムの中古車ならネクステージがおすすめ
スペーシアカスタムを取り扱っている中古車買取店は全国にありますが、車両の状態や販売価格などは販売店によって異なります。満足のいく買い物をするには、慎重な販売店選びがおすすめです。
品質や保証にこだわる方は、ぜひネクステージでの購入を検討してください。ここでは、ネクステージの2つの強みについてまとめました。
第三者機関による品質鑑定を実施
ネクステージの魅力のひとつは、徹底した品質管理です。骨格部分にダメージのある修復歴車は販売していません。台風や豪雨の影響を受けた水害車や正しい走行距離が表示されないメーター改ざん車なども排除しています。新しいカーライフにおける不安やリスクの払しょくを目指しているのが強みです。
ネクステージでは公正中立な第三者機関による品質鑑定、全車についての車両状態表の開示などを実施しており、お客様が安心して車選びができる環境作りを心掛けています。
遠方にお住まい・遠出のドライブも利用できる有料保証
ネクステージのもうひとつの魅力は、選べる保証です。無料保証と有料保証を用意しており、お客様のライフスタイルに合わせて気軽に加入できます。
ネクステージでは、遠方にお住まいの方や遠出のドライブをする方でも利用できる保証を用意しました。有料保証のサービスサポートなら、車両の不具合が発生した場合に最寄りの弊社工場で修理できます。
近くに工場が無い場合には、メーカー系の工場への入庫が可能です。サービスサポートセンターを配置しており、お客様の状況に合わせて適切に対応します。
まとめ
スペーシアカスタムはスペーシアをベースに、存在感を与えるエクステリアや豪華なインテリアが備わった軽ハイトワゴンです。現在までに2代のモデルを発売しており、安定した人気を保っています。
スペーシアカスタムをお得に手に入れたい方は中古車がおすすめです。ネクステージではさまざまなグレードやカラーバリエーションの車両を多数取りそろえています。スペーシアカスタムをお求めの方は、ぜひネクステージにご相談ください。
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