スバルXVの内装の魅力とは?ポイントごとに機能性・デザイン性を解説
スバルXVの内装は、機能性はもちろん、デザイン性にもこだわっているのが特徴です。上質な素材で快適性を追求したシートの他、充実した収納スペースなど、室内空間のあらゆる部分に工夫が凝らされています。
グレードによって異なる内装の特徴や、カスタマイズによるさらなる個性の演出なども注目のポイントです。この記事では、スバルXVの内装について詳しく解説するので、ぜひ参考にしましょう。
※目次※
・XVの内装の素材はグレードにより異なる。
・XVの内装は広々とした室内空間でリアシートも快適。
・XVの内装は豊富な収納スペースで積載性も抜群。
XVの内装の特徴
スバルXVの内装は、グレードによって使用される素材に若干の違いが見られます。XVの乗り心地を左右するシート素材や、リサイクルに配慮したインパネなど、XVの内装の特徴的なポイントを詳しく見ていきましょう。
XVの内装シートには柔らかな座り心地を生み出す素材を使用
スバルXVのシートは基本的に、全グレードともファブリック素材のトリコットシートを採用しており、しなやかで滑らかな肌触りを楽しめます。オレンジのステッチがあしらわれており、アクセントが効いているのもポイントです。
「2.0e-S EyeSight」と「Advance」では、シートにトリコットと合成皮革が併用されており、他のグレードとは少し異なります。また、ベースグレード「1.6i EyeSight」以外は、オプションで本革シートを選択できるのも特徴です。
オプションの本革シートがXVの内装へもたらす高級感
オプションで選べる本革シートは、XVの内装の質感を一層高めてくれます。上質な本革を使用することで、見た目の高級感はもちろん、肌触りや座り心地の向上が期待できるでしょう。
また、本革シートならではの経年変化も魅力のひとつです。使い込むほどに味わい深い風合いが生まれ、愛着が湧いてくるでしょう。
「本革シートの質感に包まれる喜びをかみしめながらドライブしたい」と思う人には、オプションの本革シートをおすすめします。本革シートのメンテナンスには少し手間がかかるものの、高級感あふれる室内空間でドライブをより楽しめるでしょう。
XVの内装はリサイクルに配慮したインパネやドアトリムを採用
インパネやドアトリムには、スバルの環境への取り組みが垣間見られます。リサイクルしやすいプラスチック素材を使用することで、環境に優しい車を目指しました。
インパネはシルバーとブラックピアノカラーにすることで、シンプルながらも格調高い仕上がりです。さらに、シルバー加飾やオレンジステッチをさまざまな箇所に施すことで、スタイリッシュな雰囲気が醸し出されています。
「1.6i EyeSight」ではインパネにカーボン調素材が、「1.6i-L EyeSight」以上のグレードではダークシルバー金属調素材が採用されている点も特徴です。
【XVの内装】快適性と利便性を追求したシート
スバルXVのシートには、ドライバーと同乗者の快適性・利便性を高める、さまざまな工夫が施されています。ここでは、運転席・助手席に備わっている機能や、リアシートの快適性などについて見ていきましょう。
XVの内装の運転席・助手席シートの機能
運転席と助手席のシートには、快適性・利便性を高めるさまざまな機能が備わっているのが特徴です。運転席と助手席はともに、リフターやスライド機能で自分に合った最適なポジションに調節できます。
運転席に搭載されている「アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能」は、ボタンひとつで好みのポジションを呼び出せる優れものです。
さらに、シートヒーターも備わっているので寒い日でもすぐに温まり、快適なドライブが楽しめます。長距離運転でも疲れにくいように、適度な硬さと柔らかさを兼ね備えたシート設計になっているのもうれしいポイントです。
XVの内装のリアシートの使い勝手と快適性
スバルXVは、リアシートの使い勝手と快適性も抜群です。十分な広さを確保しているので、大人でもゆったりくつろげます。長距離ドライブの際も、窮屈さを感じさせません。
また、後部座席もリクライニング機能で好みの角度に調節できます。疲れたときや睡眠を取りたいときに、少し角度を倒せるのはうれしいポイントです。
さらに、センターアームレストには、ドリンクホルダーが付いているので、ドリンクを置くのにも困りません(「1.6i EyeSight」以外)。
後部座席用のエアコン吹き出し口もあるため、後席の人も快適に過ごせます。家族で出かける際も、みんなが心地良い空間で過ごせるでしょう。チャイルドシートの取り付けにも対応しているので、小さな子ども連れのファミリーにもおすすめです。
【XVの内装】使い勝手にこだわった収納スペース
スバルXVの内装は、収納スペースの充実度と使い勝手へのこだわりが光ります。センタートレイやコンソールボックス、ドアポケットなど、小物の収納に便利なスペースが豊富です。
また、ラゲッジスペースの広さと荷室アレンジの自由度の高さは、アウトドア派にもうれしいポイントといえます。ここでは、XVの収納スペースについて詳しく見ていきましょう。
XVの内装のセンタートレイとコンソールボックス
センタートレイとコンソールボックスは、XVの内装で特に実用性の高いスペースといえます。運転席と助手席の間に設けられたセンタートレイは、スマートフォンや小物を置くのにぴったりです。
アームレストと一体となったフロアコンソールボックスは、深さが十分あるので少し大きめのものも入れられます。内部にDC12V/120Wを備えているため、収納したギアを充電するといった使い方もよいでしょう。
XVの内装のドアポケット・シートバックポケット
ドアポケットは、500mLペットボトルがすっぽり収まるサイズです。運転席と助手席、リアシートのドアにそれぞれ設けられているので、家族みんなの飲み物を収納できます。
シートバックポケットは、雑誌や新聞、子どものおもちゃなどを入れておくのに便利です。長時間のドライブでも、車内をすっきりと保てます。
豊富にある収納スペースをうまく活用すれば、快適な車内空間をキープでき、ロングドライブも苦にならないでしょう。
XVの内装ラゲッジスペースと荷室アレンジの自由度
ラゲッジスペースの広さと使い勝手は、XVの大きな魅力のひとつです。ラゲッジスペースは約103.9×81.5×72.2cmと広々としており、キャンプ道具や大きな荷物も楽に積み込めます。
後部座席は6:4分割可倒式で、シートアレンジの自由度が高いのも特徴です。人数や荷物に合わせて、柔軟にスペースを確保できるのは便利でしょう。
アウトドア派の人なら、マルチレイアウトで車中泊を楽しむのもおすすめです。広々とした空間でゆったりとくつろぐなど、ドライブの楽しみ方が広がるでしょう。
【XVの内装】快適な乗り心地が実現する室内環境
XVの内装に施された上質な素材と緻密な設計は、ドライバーに快適な移動空間を提供します。静かで疲れにくいキャビンや体にフィットするシートが織りなす室内環境は、ストレスフリーなドライブを可能にしてくれるでしょう。
ここでは、XVの乗り心地を支える要素について解説します。
XVの内装は静粛性が高く快適な環境
静かで快適な車内空間は、ドライブの質を大きく左右します。スバルXVの内装は、優れた静粛性を実現し、ストレスフリーな移動時間をかなえてくれるでしょう。
防振防音材を適切な場所に配置することで、ロードノイズや風切り音など外部からの騒音を効果的に遮断します。エンジン音・走行音も抑えられ、会話や音楽を楽しめる環境が整っているでしょう。
また、ガラスはUVカット機能だけでなく、遮音効果の向上にも一役買っており、細部まで静粛性にこだわった仕上がりです。ロングドライブでも疲れにくく、リラックスできる空間を提供してくれるでしょう。
XVの内装シートのホールド性とフィット感
シートのホールド性とフィット感は、ドライブの快適さに大きな影響を与えます。XVのシートは、体をしっかりと支えながらも、優しく包み込むようなフィット感を実現しているのが特徴です。長時間の運転でも疲れにくく、快適なドライブを楽しめるでしょう。
シートの形状は、腰や背中のラインに沿ってフィットするよう工夫されています。また、適度な硬さのクッション材を使用しており、心地良い座り心地を体感できるでしょう。
さらに、サイドサポートの形状にもこだわりが感じられます。コーナリング時にもしっかりと体を支え、安定感のある運転をサポートしてくれるでしょう。
XVの内装のカスタマイズもおすすめ
「XVの内装をさらに自分好みにしたい」と思う人は、カスタマイズしてみるのもおすすめです。ステアリングやインパネ、シートカバーなどのアイテムを変えるだけで、インテリアの雰囲気はがらりと変わります。
素材・デザインにこだわったパーツを選べば、見た目だけでなく、質感や操作性の向上も期待できるかもしれません。お気に入りのアイテムで、自分だけの室内空間を作ってみましょう。
ステアリング・シフトノブのカスタムは操作性アップも期待できる
ステアリングやシフトノブは、運転席周りの印象を大きく左右するパーツです。これらをカスタマイズすることで、自分好みの質感とデザインを実現できます。例えば、本革巻きのステアリングに変更すれば、手触りの良さと高級感がアップするでしょう。
シフトノブも、アルミニウム製やカーボン調など、素材・形状を選べます。カスタマイズパーツによっては、インテリアの雰囲気を自分好みにアレンジできるだけでなく、握りやすさや操作性の向上にもつながるかもしれません。
「さらにXVの内装にこだわりたい」という人は、カスタマイズアイテムで内装をグレードアップしてみてはいかがでしょうか。
XVの内装のその他カスタマイズのアイデア
インパネやドアトリムをカスタマイズして、スポーティーな印象に変更するのもおすすめです。例えば、カーボン調パネルであればレーシーな雰囲気を演出しながら、上質さも感じさせてくれるでしょう。
また、シートカバーやフロアマットも内装の雰囲気づくりに欠かせません。カラーやデザインを変更するだけで印象が大きく変わるため、お気に入りのアイテムで車内をドレスアップしてみましょう。
まとめ
スバルXVの内装は、グレードによって素材や質感が異なり、上位グレードではより上質な空間が楽しめます。シートには快適性・利便性を追求した機能が備わっており、収納スペースも豊富です。
質感や使い勝手にこだわった設計で、満足度の高いドライブを提供してくれるでしょう。より自分好みの内装にしたい人は、カスタマイズして楽しむのもおすすめです。
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【この記事の執筆者】
鈴木祐貴
車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。
現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。
バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。
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