新型エクストレイルの内装をチェック!高級感高めるオプションも見逃せない
エクストレイルは、アウトドアも快適に楽しめる人気のSUVです。2022年7月にフルモデルチェンジし、新型へと生まれ変わりましたが、内装の特徴や使い勝手が気になる方もいるでしょう。
この記事では、新型エクストレイルの内装をグレード別に解説します。室内空間の注目ポイントやエクストリーマーXの内外装なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
※目次※
3.新型エクストレイルのエクストリーマーXの内装・外装もチェック
・新型エクストレイルの内装は、エントリーグレードでも上質さを感じられる
・快適な室内空間を提供するため、静粛性にもこだわっている
・エクストリーマーXは、タフな外観で、快適装備が搭載された内装が特徴
新型エクストレイルの内装をグレードごとにチェックしよう
新型エクストレイルには5つのグレードが用意されています。本体価格順に紹介すると、S・X・G・AUTECH・AUTECH Advanced Packageです。購入前に、それぞれの仕様を確認しておきましょう。自身のニーズと照らし合わせつつご覧ください。(以下は2023年11月時点の情報です)
S
もっとも安価なエントリーグレードは「S」です。新車価格は351万100円となっています。エントリーグレードではありますが、本革巻ステアリングホイールが標準装備され、オートエアコンは運転席・助手席別々に温度調節が可能です。メーターは7インチのカラーディスプレイで、オーディオレス仕様となります。
ユーティリティーに関しては、フロントとリアにひとつずつタイプAのUSB電源ソケットが備わっています。運転席シートのポジション変更は手動のラチェット式ですが、電動のランバーサポートが標準装備です。
X
「X」は中間グレードで、新車価格はSよりも24万円ほど高い374万8,800円です。内装の装備に関してSとの違いは、メーターが12.3インチの大型カラーディスプレイとなる他、プロパイロット用のステアリングスイッチが装備されます。ただし、オートエアコンの機能やオーディオレス仕様という点は同じです。
USB電源ソケットはSと同じ仕様で、シートの機能に関しては運転席のポジション調整が電動タイプです。収納スポットのフロントセンタートレイには、照明が付きます。
G
上級グレードの「G」は豪華な仕様ですが、車両本体価格444万8,400円と、Xから大幅に値段が上がります。内装に関して、良好な後方視界が確保できるデジタル式のインテリジェントルームミラーや、ナビやプロパイロットの情報が確認できるヘッドアップディスプレイが標準装備です。また、12.3インチワイドディスプレイのナビも装備されます。
シートは運転席・助手席共に電動式のパワーシートで、ワイヤレス充電器やUSBタイプCの電源ソケットなどが備わるなど、内装の使い勝手が良好です。また、木目調のインストロアなど、一部のパーツに加飾が施され上質な室内空間となります。
AUTECH
AUTECHは、Xをベースに専用装備を装着したグレードで、車両本体価格は448万8,000円です。ステアリングが専用となるブラックの本革巻で、インパネやその周辺のパーツにブルーステッチが施されます。また、センターコンソールにAUTECHのエンブレムが配され、シートは専用のキルティングが入ったブルーステッチのブラックレザーです。
Xと基本的な装備内容は同じですが、運転席にはメモリー付きパワーシートが採用され、助手席もパワーシートになります。
AUTECH Advanced Package
AUTECH Advanced Packageは、GをベースにしたAUTECH仕様の上級グレードです。ブルーステッチを各所に施したAUTECH専用のインテリアパーツは、XをベースにしたAUTECHグレードと変わりありません。
装備内容はGと同様で、12.3インチワイドディスプレイやヘッドアップディスプレイ、インテリジェントルームミラーなど先進的な機能が充実しています。
新型エクストレイルの内装・室内空間の特徴
エクストレイルの内装は、どのような点にこだわって設計されているのか、知りたい方もいるでしょう。ここでは、静粛性を高める工夫やシートのバリエーション、上級グレードに装備されるワイドディスプレイの機能の3つの魅力的なポイントを解説します。
静粛性を高める工夫が随所に施されている
静粛性が高いほど快適に移動できるだけでなく、高級車のようなプレミアムな室内空間となります。エクストレイルは、高級セダンのような上質さを実現させるために、静粛性にこだわって内装を設計している点が特徴です。
エンジン音が室内へ伝わりにくくするために、ダッシュパネルの防音材を多く使用しています。またホイールハウスの遮音や上級モデル用のサスペンションブッシュを使用するなど、タイヤから伝わるロードノイズも低減することで、3dB静かになっています。
シートのバリエーションは全4種類
新型エクストレイルのシート地は、4つのバリエーションがあります。SとXには一般的なファブリックが使用されており、上級グレードのGのシート地はブラックのテーラーフィット(TailorFit)です。テーラーフィットは日産が独自に開発した素材で、肌触りや包まれるような座り心地、そして耐久性にこだわって開発されました。
残り2つのシート地については、メーカーオプション設定となっています。ナッパレザーを使用したタン色のシート地は、上級グレードのGで選択可能です。そしてパワーシートなどの機能とセットで設定されている防水シートは、Xグレードのみ選べます。
12.3インチワイドの大型ディスプレイナビ搭載
上級グレードのGとAUTECH Advanced Packageでは、12.3インチの大型ワイドディスプレイがインパネ中央の上部に標準装備されています。Xについてはメーカーオプションとして設定されていますが、Sでは選べません。
センターディスプレイは、ワイドな画面を活かしてマップやオーディオの情報など、3分割表示が可能です。地デジ付きでスマートフォンと接続する機能のApple CarPlayとAndroid Autoに対応している他、NissanConnectサービスのコンテンツが利用できます。
新型エクストレイルのエクストリーマーXの内装・外装もチェック
新型エクストレイルには、アクティブな内外装と機能性を持ったグレードが用意されています。アウトドアやレジャーなどが趣味の場合、エクストリーマーXの仕様に魅力を感じるでしょう。ここでは、エクストリーマーXの内外装の装備について紹介します。
エクストリーマーXの内装
エクストリーマーXは、4WDの「X e-4ORCE」モデルをベースにしています。また、2列シートと3列シートから選択可能です。基本的な装備についてはXと同様の構成で、メーターは12.3インチカラーディスプレイで、オーディオレス仕様となっています。
アクティブな用途を想定していることから、専用デザインの防水シートが標準装備です。また、運転席・助手席がパワーシートとなっている他、運転席にはシートポジションのメモリー機能が特別仕様として備わっています。
エクストリーマーXの外装
エクストリーマーXの外装は、内装よりも特別装備が多く用意されています。まずフロント側に関しては、SUVの力強さを強調するグリルとアンダープロテクターが装着され、LEDフォグランプも特別装備です。
他には、専用リアアンダープロテクターやグロスブラック塗装のアウトサイドドアハンドルとドアミラー、ブラックルーフレールが装着されます。そしてアルミホイールは、18インチの専用デザインです。
新型エクストレイルの収納・ラゲージの使い勝手は?
新型エクストレイルの装備だけでなく、積載能力や収納の使い勝手についても気になるでしょう。特に荷物を載せる頻度が多い場合や、普段使いする方にとっては、便利なほど愛着が湧きます。ここでは、エクストレイルの内装の収納とラゲージ容量について解説するので、参考にしてください。
エクストレイルの収納
新型エクストレイルでは、使用頻度の高いドリンクホルダーがシフト操作部の横に2つあり、ドアポケットにも用意されています。後部座席については、リアシートの中央を折りたたむと2つ置くことができ、ドアポケットもドリンクホルダーとして使用可能です。
センターコンソールは、アームレスト部分を開くと小物の収納として使用できます。また、センターコンソールの下部にも収納スポットがあり、照明付きです。そして助手席にはシートバックポケットが全車に標準で備わっています。
大容量ラゲージ
SUVの使い勝手を決める要素として、ラゲージ容量は見逃せないでしょう。新型エクストレイルのラゲージスペースは、2列シートモデルの場合、約575L(ラゲージアンダースペースを含む)確保されています。リアのホイールハウスの間隔が広く取られており、開口部も大きいため積み込みが容易です。
リアシートは4:2:4の3分割となっているため、座席を残しつつスペースを拡大できます。センターアームレストスルー機能を使用すると、長物を積み込むことが可能です。
新型エクストレイルの内装カスタム用アクセサリーを紹介
エクストレイルをアクディブに使用する場合、エクストリーマーXがおすすめです。しかし、高級感があり、上質な空間を求めている方もいるでしょう。ここでは、内装において特別な雰囲気を感じられるタン内装の特徴と、照明の純正カスタムについて解説します。
ひときわ異彩を放つ「タン内装」
新型エクストレイルは基本的にブラックの内装となっており、シートバリエーションが豊富ですが、その中でもラグジュアリーな室内空間となるのがタン内装です。明るいブラウンのカラーで、通常のブラックと比べると鮮やかであり高級感を覚えます。
タン色となるのはシートだけでなく、インパネやコンソールボックス周辺、さらにドアレバーやドアグリップ部分にも採用されています。
高級感をアップさせる照明カスタム
暗くなる時間に車を使用することがある方は、照明のカスタムを検討してみてはいかがでしょうか。社外品でも問題ありませんが、純正のアクセサリーパーツとしても販売されています。
フットウェルランプは、前席と後席の足元を照らす照明です。インテリアLEDバルブパックなら、マップランプとルームランプ、ラゲージランプがLEDに変更できます。照明をカスタムすると、高級感がアップするのでおすすめです。
まとめ
新型エクストレイルの内装は、ユーザーのニーズに応じて選べる点が魅力的です。アクディブに使用シーンを想定している場合は、防水シートが選択できるグレードのXか、エクストリーマーXを検討すると良いでしょう。ラグジュアリーな雰囲気を楽しみたい方は、快適装備が充実していてタン内装が選べるGをおすすめします。
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PRT33型エクストレイルの最新在庫情報
G e-4ORCE

純正12型ナビ 全周囲カメラ AC100V電源 エマージェンシーブレーキ プロパイロット 禁煙車 パワーバックドア シートヒーター ドラレコ コーナーセンサー レーンキープ スマートキー
399.9 万円
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メーカー12.3型ナビ サンルーフ 全周囲カメラ プロパイロット 衝突被害軽減システム 全席シートヒーター 電動リアゲート パワーシート デュアルオートエアコン クリアランスソナー LEDヘッドライト
429.9 万円
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DATE

禁煙車 純正12型ナビ フルセグ 全周囲カメラ デジタルインナーミラー ブラインドスポットモニター 電動リアゲート 茶革シート 衝突被害軽減 プロパイロット シートヒーター AC100V電源 ETC
402.9 万円
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4WD パノラマガラスルーフ AWINエアロ 純正12.3型ナビ BOSEサウンド 全周囲カメラ プロパイロット タンナッパ革シート ルーフレール 全席シートヒーター シーケンシャルウィンカー 禁煙車
412.9 万円
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禁煙車 サンルーフ BOSEサウンド 純正12型ナビ フルセグ 全周囲カメラ デジタルインナーミラー 電動リアゲート プロパイロット 茶革シート 100V電源 シートヒーター ルーフレール
447.9 万円
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DATE

プロパイロット 純正12.3型ナビ 全周囲カメラ シートヒーター ハンズフリーパワーバックドア ブラインドスポットモニター ETC オートブレーキホールド デジタルインナーミラー 置くだけ充電
395.9 万円
オーテック e-4ORCE

4WD 禁煙車 ニッサンコネクトナビゲーションシステム アラウンドビューモニター プロパイロット ハンズフリーパワーバックドア シートヒーター ステアリングヒーター 純正20インチアルミホイール
424.9 万円
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禁煙車 2トーン 12型ナビ 全周囲カメラ プロパイロット ブラインドスポットモニター デジタルミラー 合皮シート メモリーシート シートヒーター LEDヘッド&フォグ 純正18インチアルミ ETC
442.9 万円
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※価格は支払総額
【この記事の執筆者】
小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。
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