新型GT-Rの発売はいつ?今後の予想や2022年モデルの特徴をご紹介
日産 GT-Rは、2007年の誕生から究極のパフォーマンスを追い求め続けてきたスポーツカーです。そのため、購入するなら最新のモデルにこだわる方もいるかもしれません。それでは新型GT-Rはいつ発売されるのでしょうか。
新型情報や現行のモデルを理解すれば、適切なタイミングでGT-Rを購入できます。この記事では、新型GT-Rに関する今後の予想や2022年モデルの特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・2027年に電動化。2023年に最後のガソリンターボモデル。新型GT-Rの登場には複数の予測がある。
・2022年モデルのGT-Rは3.8L V6エンジンの圧倒的な走りや洗練されたインテリアが特徴。よりスポーティーなスタイルのNISMOモデルも魅力。
・在庫台数3万台のネクステージなら自分好みの歴代GT-Rやライバル車種を探せる。充実した無料・有料保証で安心のカーライフをサポート。
新型GT-Rはいつ登場するの?
日産GT-Rは2007年に登場して以来、一度もフルモデルチェンジがありません。新型が登場するタイミングには、現状の販売状況も影響します。まずここで現行の2022年モデルの販売状況や業界の情報から、新型GT-Rの登場時期を予測しますので参考にしてください。(2022年10月時点の情報です)
2022年モデルはオーダー終了を迎えている
GT-Rは、究極の走りや質感の高いデザインなど、日産のこだわりが詰まったスポーツカーです。現行の2022年モデルもプレミアム・スーパースポーツにふさわしい車に仕上がっています。
しかし2022年モデルは注文台数が予定販売数量に達し、オーダー終了となりました。販売再開時期も未定なため、現状の最新モデルは購入できない状況にあります。
次期型の登場予想は複数ある
日産GT-Rの次期型は2023年に登場すると予想されていました。しかし最新情報によると、2023年はビッグマイナーチェンジであるといわれています。
次期型R36は電動化し、2027年に登場する見込みです。そのため2023年モデルは最後のガソリンターボモデルになる可能性があります。スポーツカーはガソリンタイプがよいという方は、新型を待たず2023年モデルの購入も視野に入れておきましょう。
2022年モデルのGT-Rはどんな車だったの?
新型の登場に備えて、ここで2022年モデルのGT-Rの特徴を理解しましょう。2022年モデルは究極の走りを追い求めた結果、それにふさわしいデザインを備えています。グレードラインアップや装備内容、スペックを紹介しますので参考にしてください。(2022年10月時点の情報です)
グレードのラインアップ
2022年モデルは通常モデルとNISMOモデルの2種類があります。それぞれのグレードのラインアップは以下のとおりです。
通常GT-Rのグレード |
Pure edition |
Black edition |
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Premium edition |
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Premium edition T-spec |
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Track edition engineered by NISMO |
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Track edition engineered by NISMO T-spec |
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GT-R NISMOのグレード |
GT-R NISMO |
GT-R NISMO Special edition |
豊富なボディカラー
2022年モデルのGT-Rは、定番の色から個性的な色合いまでボディカラーが豊富です。以下からPremium edition T-specとNISMOのラインアップをご確認ください。
Premium edition T-spec |
・ダークメタルグレー ・メテオフレークブラックパール ※以下、特別塗装色 ・ミレニアムジェイド ・ミッドナイトパープル ・アルティメイトメタルシルバー ・ブリリアントホワイトパール |
NISMO |
・バイブラントレッド ※以下、特別塗装色 ・ブリリアントホワイトパール ・アルティメイトメタルシルバー ・メテオフレークブラックパール |
選べるインテリア
2022年モデルのGT-Rは、シートのバリエーションも豊富です。以下からシートカラーと素材のラインアップをご確認ください。
・本革パールスエードコンビブラック
・本革ブラック専用RECARD製シート
・本革パールスエードコンビPremium edition T-spec専用色
※以下、メーカーオプション
・セミリアン本革ライトグレー
・セミリアン本革アンバーレッド
・セミリアン本革タン
・セミリアン本革アーバンブラック
・アルカンターラ本革ブラック専用RECARDカーボンバックバケットシート
いずれも厳選された本革を使用したホールド性の高いシートです。本革巻ステアリングやディンプル付本革巻シフトノブも含めて、スポーティで洗練された内装が実現されています。
NISMOモデルのインテリアは、専用RECARO製カーボンバックバケットシートやアルカンターラ巻ステアリングなどを採用した専用デザインです。
プレミアム・ミッドシップ パッケージを採用
GT-Rのプレミアム・ミッドシップ パッケージは、4つのタイヤに最大限のグリップ力を生み出すためのプラットフォームです。
トランスミッションやエンジンの最適な配置によりリア・フロントそれぞれに必要な荷重を与え、日産特許のパワートレイン配置「独立型トランスアクスル4WD」がボディの振動を打ち消します。路面・天候問わずGT-Rならではの超高性能な走りを楽しむことが可能です。
走りに磨きをかける専用エンジン
通常のGT-Rは、3.8LのV型6気筒VR38型ツインターボを搭載しています。高速域での伸びと中間加速、低回転からのレスポンスを極めたエンジンです。さらにGR6型デュアルクラッチトランスミッションの採用により、GT-Rの速さを意のままにコントロールできます。
NISMOは専用のVR38型エンジンを採用しています。これは職人の手組みによる「匠」エンジンです。効率的に圧倒的なパワーを発揮します。それぞれのエンジンスペックは以下のとおりです。
|
V型6気筒 VR38型ツインターボ |
NISMO専用 VR38型エンジン |
最高出力 【kW(PS)/rpm】 |
419(570)/6,800 |
441(600)/6,800 |
最大トルク 【N・m(kgf・m)/rpm】 |
637(65.0)/3,300~5,800 |
652(66.5)/3,600~5,600 |
GT-RとNISMOのスペックの違い
GT-RとNISMOの主要スペックは以下のとおりです。
グレード |
GT-R Pure edition |
GT-R NISMO |
|
車両サイズ (mm) |
全長 |
4,710 |
4,690 |
全幅 |
1,895 |
1,895 |
|
全高 |
1,370 |
1,370 |
|
重量(kg) |
1,760 |
1,720 |
|
WLTCモード燃費 (km/L) |
7.8 |
ー |
|
エンジン |
V型6気筒VR38型ツインターボ |
NISMO専用VR38型エンジン |
GT-R次期新型R36はどう変わる?
次に複数の情報から、GT-R次期新型R36がどのようなモデルになるか予想します。スーパースポーツカーのGT-Rのフルモデルチェンジとなれば、ユーザーの期待も膨大です。
常に究極を追い求めるGT-Rのデザインと性能がどのように進化するのか、ユーザーの声も加味しつつ考えてみましょう。(2022年10月時点の情報です)
歴代のGT-Rが融合
SNSで海外のアーティストが制作した次期新型GT-Rの予想CGが投稿されました。日産フランスのTikTokも取り上げたことで、ユーザーからも多くの注目を集めています。
予想CGは、現行のR35とスカイライン GT-RのR34を融合したようなデザインです。ボディ形状はR33を思わせる部分もあるため、歴代のGT-Rの特徴が融合しています。
ピュアEV?最後のガソリンターボか
次期新型GT-Rのパワーユニットは大きく分けて2つの予想があります。現在は電動化し、電気自動車市場に本格的に参入するという予想が優勢です。
ハイブリッドかピュアEVかという点も重要ですが、いずれにしてもGT-Rの圧倒的なパワーを維持しつつ電動化すれば非常に魅力的なモデルが誕生します。
しかしユーザーの声も重要です。予想CGのデザインを見た人から「電気自動車になって欲しくない」という声もあるため、次期型が最後のガソリンターボとなる可能性も残されています。
新型GT-Rの競合車であれば中古車で買える?
いますぐに新型GT-Rを購入したい方もいるかもしれません。そのような場合はGT-Rの競合車も選択肢に入れて考えてみましょう。
ここでGT-Rの競合車である4種類のスポーツカーの特徴を解説します。高級車を安く購入したい方のために価格情報や中古車の流通量も解説しますので参考にしてください。(2022年10月時点の情報です)
ポルシェ 911
ポルシェ 911は伝統とモダンが調和したデザインのスポーツカーです。ポルシェのDNAを色濃く表現した「クーペ」、エレガントなオープントップモデルの「ガブリオレ」、スタイリッシュなオープントップの「タルガ」といった3種類のボディタイプがあります。
リアに搭載している水平対向6気筒ツインターボエンジンは、傑出したパワーとダイレクトなレスポンス、低回転域から安定したトルク性能が魅力です。新車価格は1,503万円~2,505万円、中古車相場は約990万円で販売されています。中古車の流通量は少なく、希少なモデルです。
(参考:『911(ポルシェ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産 フェアレディZ
日産 フェアレディZは、伝統と最新技術の融合をテーマとした後輪駆動スポーツカーです。ロングノーズ、ショートデッキ、低重心なスタイルは歴代フェアレディZの特徴を反映しています。
パワーユニットは3.0LのV6ツインターボエンジンです。9M-ATxの採用により、圧倒的なパワーをアクセルワークで意のままに操れます。新車価格は524万1,500円~646万2,500円です。中古車相場は約190万円~520万円ですが、流通量は少ない状況にあります。
(参考:『フェアレディZ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ NSX
ホンダ NSXは、力強さと軽やかさを融合したスーパースポーツカーです。ワイド&ローボディや大径タイヤが力強さを、空力性能にも貢献するフローティングリアピラーが軽さを表現しています。
パワーユニットは3.5LのV6ツインターボエンジンと3基のモーターによるハイブリットシステムです。伸びやかでエキサイティングな加速を味わえます。新車価格(2021年7月終了モデル)は2,420万円です。希少車であるため、中古車の購入は難しい状況にあります。
(参考:『NSX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
レクサス LFA
レクサス LFAはたくましく滑らかな低重心ボディにレクサスらしい先鋭的な美しさを表現しています。フラットなアンダーボディと車速感応式リアウイングにより、安定した高速走行が可能です。
パワーユニットにはコンパクト・軽量な4.8L V10エンジンを搭載しており、100km/hまで3.7秒で到達します。現在、新車販売はされていません。中古車の購入も難しい希少車です。
歴代GT-Rやライバル車種を探すならネクステージへ
GT-Rのような高級車を、中古車で安く購入したい方もいるのではないでしょうか。中古車販売店ネクステージなら歴代GT-Rやライバル車種を多数取り揃えています。ここでネクステージの魅力を紹介しますので、店舗選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
在庫台数約3万台から気になる一台を探し出そう
ネクステージは全国に200店舗以上を展開しており、在庫台数3万台を誇ります。遠方に保管されている車でも最寄りの店舗に取り寄せられるため、幅広い選択肢から最適な一台を選択することが可能です。
カテゴリー別に専門店を展開しているため、欲しい車をすぐに探し出せます。GT-Rのような車に決めている方は、セダン&スポーツ専門店をご利用ください。
選べる保証でカーライフをサポートできる
ネクステージで販売する車は、年式・走行距離問わず無料保証(国産車:3か月または3,000km、輸入車:1か月/走行距離無制限)が付帯しています。期間中の無料点検やオイル交換、トラブル時のロードサービスなど、より充実した内容の有料プランも利用可能です。
お客様の安心・安全のカーライフをサポートするため、運転初心者の方もぜひご利用ください。
まとめ
新型GT-Rは2027年に登場するといわれています。電動化するという予測が優勢ですが、最後のガソリンターボになる可能性も考えておきましょう。
2022年モデルは注文受付を終了しています。すぐにスポーツカーが欲しい方は、ぜひ中古車で歴代GT-Rやライバル車種を探してみてください。
ネクステージのWebサイトでは、全国の在庫を掲載しています。車両検索を行い気になる車の詳細ページからお問い合わせいただければ、購入までスムーズに進められますので、ぜひご利用ください。