e-Powerの新古車も多数!人気のセレナを中古車で手に入れるべき理由とは?
日産が販売しているミニバンのセレナはファミリー層を中心に多くのユーザーからの支持を得ている車です。2018年と2019年はミニバン販売台数No.1を獲得しており、人気のセレナに乗ってみたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、セレナの魅力についてご紹介します。過去に販売していたモデルや最新モデルまで詳しく解説しており、一読すればセレナの人気の理由が分かるでしょう。車の購入を考えており、セレナも視野に入れている方はこの記事を参考にしてください。
※目次※
4.セレナe-Powerの新古車も多数!現行モデルを買うなら中古車がベスト
5.セレナe-Powerの新古車と同等!見比べたい車種って?
・セレナは1991年から販売をしているロングセラーのモデル。現行モデルのセレナにはプロパイロット機能の搭載や広い室内空間という魅力がある
・現行のモデルのセレナにはe-PowerとSハイブリッドの2種類のモデルがある。走行性能を重視するならe-Powerがおすすめ
・e-Powerを搭載したセレナを購入するなら中古車がおすすめ。圧倒的な在庫数を誇るネクステージなら気になる1台が見つかる
ファミリーに人気!日産セレナの歴史
セレナは1991年から30年近く販売を続けているミニバンです。フルモデルチェンジやマイナーチェンジにより、多くのユーザーからの支持を集めています。
ここでは、セレナの歴史を詳しく見ていきましょう。1991年に誕生した初代モデル、1991年に登場した2代目モデル、2010年にフルモデルチェンジした4代目モデルについて詳しく解説します。
1991年「バネットセレナ」としてデビュー
セレナの誕生は1991年の6月です。ワンボックスカーとして販売していたバネットコーチの後継モデルとして販売を開始しました。
当事はボンネットがない箱形のボディが主流でしたが、セミキャブタイプのセレナはファミリーユースからの注目を集めました。
初代セレナには世界初のスライドドアパワーウインドウや、走行安定性を確保する「スーパーHICAS」などの魅力的な機能を搭載しています。セレナの販売によっては商用のイメージの強かったワンボックスカーのイメージが大きく変わったのです。
2代目セレナの利便性が注目される
セレナは1999年に初めてのモデルチェンジをしました。上位機種であったワンボックスカーのラルゴと統合したことで、1.6Lのエンジンから2.0Lのガソリンモデルと2.5Lの直噴ディーゼルターボエンジンの2モデルに変更されています。
また、当事にヒットしていたステップワゴンに対抗するために、駆動方式を後輪駆動から前輪駆動に変更しました。2001年のマイナーチェンジにディーゼルターボエンジンは廃止され、ガソリンエンジンのみのラインアップとなっています。
機能面については、両側スライドドアやリモコンオートスライド機構などを搭載して利便性を高めました。
4代目セレナはミニバン新車販売台数NO.1
その後、3回目のフルモデルチェンジを経てから2010年に4台目が登場します。2台目よりも室内長が300mm長くなり、車内での居住性が高まりました。さらに、窓を大きく設計することにより視認性を高めています。
2012年8月のマイナーチェンジではスマートシンプルハイブリッドシステムが登場しました。エンジンパワーが不足しているときにモーターがエンジンをアシストする機能です。
4台目セレナの登場でさらなるユーザーの獲得に成功し、2011年~2013年にはミニバン新車販売台数No.1を達成しています。
> 歴史あるセレナの豊富なグレードについてさらに知りたい方はこちら!
現行モデルの5代目セレナの人気の秘密って?
現行モデルのセレナは2016年8月に販売を開始しており、2019年にはマイナーチェンジしたモデルの販売を開始しました。
家族が安心して利用できるミニバンとして、さまざまな機能を搭載しています。ここでは、現行モデルのセレナに採用したプロパイロット、開放的な室内空間、ハンズフリーオートスライドドアについて見ていきましょう。
プロパイロット搭載
セレナは日産として初めて自動運転技術のプロパイロットを搭載した車です。高速道路などの一定のスピードでの走行が求められる状況において、ドライバーが設定した上限車速で先行車との車間距離を一定に保ちます。
車線中央を走行するためのサポート機能も搭載しており、走行時におけるドライバーの負担を軽減できるでしょう。上限車速の設定は30km/h~100km/hとなっており、先行車との車間距離が短くなったときには自動的に減速するので安心です。
室内幅がさらに長く
セレナは全長4,685mm~4,770mm、全幅1,695mm~1,740mm、全高1,865mmとなっています。実寸以上に大きく見える外観ですが、室内についても室内長3,240mm、室内幅1,545mmと広々した造りです。
全高が1.8m以上の1.2L~2.0Lクラスのミニバンの中ではNo.1の広さを誇り、開放的な車内空間を構築しています。車内空間が広いので、家族でのドライブや友人とのアウトドアにも重宝するでしょう。
前席については視界を意識したデザインになっており、対向車や歩行者をすぐに認識できます。後席については長距離でも疲れにくいシートを採用しており、快適なドライブを楽しめるでしょう。
ハンズフリーオートスライドドア採用
セレナは誰でも簡単に乗降ができるハンズフリーオートスライドドアを採用しました。インテリジェントキーを携帯した状態でスライドドアの下に足を入れると、自動的にドアが開きます。両手が荷物でふさがっているときや、寝ている子どもを抱っこしている状態でも楽に乗車ができるでしょう。
なお、インテリジェントキーを携帯していない場合は、ハンズフリーオートスライドドアは作動しません。小さな子どもがドア付近に近づいても反応しないので安心です。
現行モデルの5代目セレナは2種類
現行のセレナは2016年にデビューしており、発売当初はスマートシンプルハイブリッドシステムを搭載したモデルのみを販売していました。
しかし、2018年の一部仕様変更により、高い燃費性能やパワフルな走行性能を誇る「e-Power」を新たに追加しています。ここでは、e-PowerとSハイブリッドについて詳しく見ていきましょう。セレナを購入する際の参考にしてください。
e-Power
e-Powerはガソリンエンジンで発電をしてから、電力を利用したモーターで走行するシステムのことです。アクセルの踏み戻しだけで加速や減速が可能なため、滑らかでパワフルな走りを楽しめるでしょう。
100%のモータードライブのため、高い静寂性を誇る快適な車内となっています。ボディにも防音対策を施しており、ドライブ中でも気軽に会話を楽しめるでしょう。
燃費性能は高く、WLTCモードでの燃費は17.2km/L~18.0km/Lです。乗車人数は7人となっており、2列目は独立式の仕様になっています。
Sハイブリッド
Sハイブリッドはエンジンとモーターを組み合わせて走行するシステムのことです。減速時にエネルギーをためてから、素早く電気に変化します。WLTCモードによる燃費は13.2km/Lです。
Sハイブリッドの乗車人数は8人となっています。2列目にはスマートマルチセンターシートを採用しており、前後に動かすことも可能です。また、スマートマルチセンターシートを倒せばアームレストとしての使うこともできます。使用目的や乗車人数に合わせて自由にアレンジできるので便利です。
> 5代目セレナの魅力について関連する記事はこちら!
セレナe-powerの新古車も多数!現行モデルを買うなら中古車がベスト
2016年の販売開始から5年が過ぎており、中古車の流通台数も増えています。ネクステージでも中古車のセレナを多く取り扱っており、2021年9月時点では19万9,000円~429万9,000円で購入が可能です。
セレナをお得に購入するなら、新車よりも中古車を選ぶのがよいでしょう。ここでは、おすすめのグレードを2つ紹介します。中古車の購入を検討する際の参考にしてください。
狙い目は「e-power」
運転中の静寂性やパワフルな走りなど、快適なドライビングを重視するならe-Powerを搭載したモデルがおすすめです。燃費性能もよいため、毎月の維持費を抑えられるでしょう。
e-Powerを搭載したグレードの新車販売価格は299万7,500円~419万2,100円です。一方で、ネクステージの2021年9月時点での中古車販売価格は199万円~343万4,000円となっています。
e-Powerを搭載したグレードは搭載していないグレードよりも高価ですが、中古車なら新車よりも安い価格で購入が可能です。
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お得感満載なら「プロパイロットエディション」
燃費性能や走行性能を考えるとe-Powerがおすすめですが、価格は高めの傾向にあります。予算を抑えたい方は、「プロパイロットエディション」の購入を検討するのがよいでしょう。
プロパイロットエディションとは、2016年のモデルチェンジの際に販売された期間限定の特別仕様車です。先進の運転支援システムのプロパイロットを標準装備や16インチアルミホイールなどを標準装備しています。
新車販売価格は317万6,280円でしたが、ネクステージでの中古車販売価格は2021年9月時点で149万9,000円~229万9,000円です。
セレナe-Powerの新古車と同等!見比べたい車種って?
ネクステージでは、登録(届出)済未使用車とも呼ばれる新古車も販売しています。セレナのe-Powerの新古車の販売価格は309万9,000円~319万9,000円です。
セレナの購入をお考えの方の中には、別の車種と比較して購入を検討したいという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、セレナのe-Powerと同じような価格で販売している魅力的な車種の特徴と、2021年9月時点での新古車の販売価格を紹介します。
トヨタ・エスクァイア
エスクァイアはトヨタで販売しているミニバンで、高級感を意識したデザインが特徴です。エクステリアはバンパーまで伸びる大型のフロントグリルを採用しており、きらびやかさを表現しています。
インテリアには高級感のあるヒーターコントロールや、乗降しやすい低床フラットフロアを取り入れており、快適な車内空間でゆったりとくつろげるでしょう。
ネクステージでの新古車の販売価格は254万9,000円~299万9,000円となっています。ラグジュアリーな雰囲気のあるミニバンをお探しの方におすすめです。
(参考:『エスクァイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ・ステップワゴン(ハイブリッド)
ステップワゴンでは低燃費のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したグレードを販売しています。
「Modulo X」は専用のフロントグリルやエアロバンパーなどのスタイリッシュなデザインが特徴のグレード、「スパーダ」は専用のメッキグリルやアルミホイールなどの上質な装備が特徴のグレードです。好みに合わせてグレードを選ぶのがよいでしょう。
ネクステージでの新古車の販売価格は259万9,000円~269万9,000円となっています。ステップワゴンのハイブリッドは、ラグジュアリーなミニバンをお探しの方に向いているでしょう。
(参考:『ステップワゴン(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・ヴォクシー ノア
ヴォクシーとノアはどちらもトヨタで販売しているミニバンで、共通のボディパネルやエンジンを使用している姉妹車です。
ヴォクシーは迫力のあるフロントマスクが特徴のミニバンで、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。一方で、ノアには大きめのフロントガラスや広い室内空間を確保した低床設計などの装備があり、家族で快適なドライブを楽しめるでしょう。
ネクステージでの新古車の販売価格はヴォクシーが259万9,000円~309万9,000円、ノアが229万9,000円~259万9,000円となっています。
(参考:『ノア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
(参考:『ヴォクシー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
> セレナe-POWERの燃費での比較についてさらに知りたい方はこちら!
ネクステージならセレナe-Powerの新古車も探せる!
セレナのe-Powerは静かでパワフルなモーターを搭載しており、快適なドライブルを楽しめるでしょう。新車販売価格は高めですが、中古車や新古車ならお得にe-Power搭載車を購入できます。
中古車を探す際には中古車販売店も慎重に選ぶとよいでしょう。ここでは、中古車販売店ならネクステージがおすすめと言える2つの理由を紹介します。
全国の店舗から取り寄せ可能!
ネクステージはさまざまな車種やモデルの在庫を取りそろえており、自分に合った1台を見つけやすいでしょう。
中古車は車両によって品質や搭載している装備が異なります。ネクステージは圧倒的な在庫数を誇っており、自分の好きな車両を選びやすいでしょう。
ネクステージでは、他店に保管している車両を最寄りの店舗でチェックできます。ボディの傷や車内の使用状況などを自分の目で確認できるため、安心して車選びができるでしょう。
充実した保証制度で購入後も安心!
ネクステージではさまざまな保証を用意しており、購入後のカーライフも安心です。全ての車両に適用できる無料保証では、エンジンやトランスミッションなどの保証を受けられます。
希望する方には有料保証である「サービスサポート」も提供しており、期間中の無料点検やオイル交換などのサービスなどの利用が可能です。他にも低年式の車が加入できる「Nextageサポート」や愛車に長く乗り続ける方が対象の「10年保証」も用意しています。ネクステージなら安心して車の維持ができるでしょう。
まとめ
日産が販売しているセレナは、広い室内空間や魅力的な機能が特徴のミニバンです。ガソリンエンジンで発電した電力でモーターを動かすe-Powerを搭載したグレードも用意しており、多くのユーザーからの注目を集めています。
e-Powerを搭載したグレードの新車販売価格は、299万7,500円~419万2,100円と高価です。お得に購入したい方は中古車や新古車を選ぶのがよいでしょう。
e-Powerを搭載したセレナを取り扱っている中古車販売店は全国にありますが、在庫数とアフターサービスで選ぶならネクステージがおすすめです。セレナの購入を検討している方は、ネクステージにお問い合わせください。
よくある質問
Q.セレナe-POWERの車税はいくらですか?
A.日産セレナe-POWERの自動車税は、エンジン排気量1,433ccに基づき3万500円です。ガソリン車より低く設定されています。 さらに、エコカー減税により自動車重量税が免除され、環境性能割も非課税のため、税負担が大幅に軽減されるでしょう。一方で、ガソリン車のセレナは自動車税が3万6,000円で、重量税や環境性能割も課されます。(2024年9月時点の情報です)
Q.セレナのe-POWERで最安のグレードは?
A.日産セレナe-POWERシリーズの中で最も手頃な価格のグレードは「e-POWER X」です。 必要最小限の装備を備えており、コストパフォーマンスを重視しています。助手席側のワンタッチオートスライドドアはオプションで選べますが、プロパイロットなどの高度な運転支援システムは搭載できません。 セレナには他にも、ガソリン車や上級グレード、特別仕様車など、多彩なバリエーションが用意されています。
Q.セレナe-POWERは満タンで何キロ走ります?
A.日産セレナe-POWERは、公式のWLTCモードでの燃費性能が18.4km/L~20.6 km/Lです。52Lの燃料タンク容量を考慮すると、理論上の最大走行距離は約957km~1,071kmと考えられます。 ただし、この数値は理想的な条件下での計測結果であり、実際の走行距離は運転状況や環境により変動するでしょう。より長い距離を走行するには、穏やかな運転や不要な荷物の削減、適切なタイヤ空気圧の維持、エアコン使用の抑制などの工夫が効果的です。
Q.セレナ e-POWER リッター何キロ?
A.日産セレナe-POWERの実燃費の目安は、約15.26km/Lです。カタログ燃費より低い数値ですが、ガソリンモデルの実燃費約10.6km/Lと比べると、優れています。 実燃費がカタログ燃費を下回る理由は、実際の走行環境や運転習慣、電装品の使用などが影響するためです。一般的に、実燃費はカタログ燃費より2割~3割程度低くなる傾向にあります。