N-BOX旧型vs新型!外装や内装、燃費性能を徹底比較
N-BOXの新型と旧型、どちらを選ぶべきか迷っていませんか。外観や内装のデザイン、燃費性能、走行性能、乗り心地など、さまざまな観点から両者を比較することで、最適な選択肢が見えてくるでしょう。
本記事では、N-BOXの新旧モデルを徹底的に比較検証し、それぞれの特徴や進化した点を詳細に解説していきます。ぜひ、ライフスタイルに合った一台を見つけるための参考にしましょう。
※目次※
・新型N-BOXは、旧型の外観デザインを踏襲しつつ、よりモダンに洗練させている。
・新型N-BOXは、旧型よりも視界の良さと操作性が向上し、快適性が高まっている。
・新型N-BOXの新車価格は、発売当初の旧型モデルよりも若干上昇しているが、長期的な維持費の削減が期待できる。
N-BOX旧型vs新型!外観デザインの違い
N-BOXの新型と旧型では、外観デザインに大きな進化が見られます。フロントデザインやサイドビュー、リアデザイン、そしてカラーバリエーションまで、さまざまな点で変更が加えられました。まずは、旧型からの変更点を詳しく見ていきましょう。
(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
旧型N-BOXからのフロントデザインの進化ポイント
新型N-BOXは、旧型からデザインを一新し、軽自動車の枠を超えた存在感を放っています。ヘッドライトは瞳を思わせるデザインが踏襲され、凛々しさと愛らしさを兼ね備えた印象です。
グリルデザインも上品で落ち着きのある雰囲気へと変化し、インパネのフラット化により前方視界が向上したため、運転時の車両感覚がつかみやすくなっています。
特にカスタムモデルでは、メッキバーを中心とした一体感のあるグリルデザインにより、スポーティーでスタイリッシュなデザインです。
旧型N-BOXからのサイドビューとリアデザインの変更点
新型N-BOXは、サイドビューがよりすっきりとしたデザインへと進化し、空力性能と視認性を高めたドアミラーを採用しています。
リアデザインでは、縦長だったテールランプを、横長のLEDリアコンビネーションランプに変更し、モダンな印象とワイド感を演出しました。
リアゲートは開口部が広くなり、荷物の積み下ろしがより便利になっています。カスタムモデルには大型のテールゲートスポイラーを装備し、スポーティーな印象をさらに強調しているのが特徴です。
旧型と異なる新型N-BOXのカラーバリエーションと特別仕様車
新型N-BOXは、旧型と比べてより洗練されたカラーラインアップを提供しています。標準モデルには、上品な「プラチナホワイト・パール」や「クリスタルブラック・パール」など全6色から選択可能です。
カスタムモデルには「ミッドナイトブルービーム・メタリック」や「プレミアムサンライトホワイト・パール」など、高級感のあるカラーをそろえています。
また、パステルカラーが中心の「N-BOX ファッションスタイル」や、おしゃれな2トーンカラーが魅力の「N-BOX JOY」といった特別仕様車も充実しており、専用装備や限定カラーで個性的な一台が選べるでしょう。
N-BOX旧型vs新型!内装デザインと快適性の違い
新型N-BOXと旧型を比較すると、インパネデザインや操作性、シート素材・収納スペースなど、さまざまな面で改良が加えられていることが分かります。新型N-BOXは、乗る人全員がくつろげる空間を目指し、デザインと機能性の両立を図っているのが特徴です。
旧型N-BOXとどう違う?内装デザインと操作性の進化
新型N-BOXは、「お気に入りのカフェ」のような心地良さをコンセプトに、乗る人全員がくつろげる空間を目指しました。インパネに色合いの変化を持たせることで、運転席と助手席それぞれから広がりを感じられる工夫を施しています。
ベージュ×ブラウンはリラックスできる柔らかな配色、ブラックはシックなデザインとなっており、カラーバリエーションごとに異なる素材や加飾を組み合わせているのも特徴です。
また、運転席からの視界が良く、ステアリングやシフトノブの位置にもこだわり快適な運転姿勢をサポートするなど、デザインと機能性を両立させました。
旧型N-BOXからの変更点は?シート素材と快適性の向上ポイント
新型N-BOXは、長時間の運転でも疲れにくいフロントシートアームレストを採用し、グレードによって撥水ファブリックや高級感のあるプライムスムースなど、多彩なシート素材を用意しています。
後席には左右独立式リアセンターアームレストを追加し、乗員全員の快適性を向上させました。さらに、静粛性も改善して静かで落ち着いた車内空間を実現し、リアヒーターダクトやシートヒーターの採用により、冬場でも快適に過ごせるよう配慮しています。
旧型N-BOXよりも使いやすい?収納スペースと使い勝手のポイント
新型N-BOXは、「チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート」を採用し、19cmのスライドやワンアクションでの折り畳み、跳ね上げが可能です。買い物から自転車の積載、車中泊まで、さまざまなシーンに対応できるシートアレンジを実現しました。
運転席周りや助手席周り、後席周りには多様な大きさ・形状の収納を用意し、一部のグレードには「スーパーフレックススロープ」も装備しています。
フラットな荷室の床としても、スロープとしても使用できるこの機能により、より多様なニーズに応えられる使い勝手の良さを実現しました。
N-BOX旧型vs新型!燃費・走行性能・乗り心地を比較
新旧N-BOXの、燃費性能・走行性能・乗り心地・安全性能などを比較してみましょう。新型N-BOXは、旧型の優れた特徴を継承しつつ、最新技術を取り入れることで、より快適で安全な走りを実現しています。それぞれの項目について、具体的なデータや特徴を見ていきましょう。
旧型N-BOXと新型の燃費比較
新旧N-BOXのカタログ燃費は、以下の通りです。
車種 |
2WD(WLTCモード) |
4WD(WLTCモード) |
新型N-BOX |
21.6km/L |
19.4km/L |
旧型N-BOX |
21.8km/L |
20.4km/L |
新型のカタログ燃費は、旧型と比べてわずかに下がっているもののほぼ同等で、より実走行に近い数値になっているといえるでしょう。アイドリングストップ機能や可変バルブタイミング機構も採用されており、燃費の向上も期待できます。
旧型N-BOXからのエンジン・走行性能の進化
新型N-BOXのi-VTECエンジンは、高出力と低燃費を両立しています。通常モデルでは最高出力58PSと最大トルク65N・m、ターボ車ではさらにパワフルな最高出力64PSと最大トルク104N・mを実現しました。
高効率CVTの採用で変速特性を最適化し、フリクションも低減しています。アジャイルハンドリングアシストの搭載により、コーナリング時の安定性が向上し、スムーズな加速と優れた直進安定性を実現しているのも特徴です。より力強く、快適な走りが楽しめるでしょう。
旧型N-BOXからのサスペンションと乗り心地の改善点
新型N-BOXは、フロントにマクファーソンストラット式、リアにトーションビーム式サスペンションを採用し、ショックアブソーバーの減衰力特性を最適化しました。小さな振動から大きな揺れまで、さまざまな路面状況に対応できる乗り心地を実現しています。
また、ボディ剛性の向上とルーフ・フロアの素材見直しにより、走行中の車内騒音も大幅に低減しました。長距離ドライブや日常使いなど、あらゆるシーンで快適な移動を提供します。
旧型N-BOXからの安全性能の進化
新型N-BOXは、Honda SENSINGの機能を大幅に向上させ、広角フロントカメラと8つのソナーセンサーで周囲の状況をより正確に把握できます。衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、車両だけでなく、歩行者・自転車との衝突回避もサポートするようになりました。
歩行者事故低減ステアリングや、路外逸脱抑制機能といった新たな安全機能も追加され、7インチTFT液晶メーターに運転情報を大きく表示することで、より安心感のある運転をサポートします。家族の安全性を高める、信頼性の高い車へと生まれ変わりました。
N-BOX旧型vs新型!価格と維持費の比較
最後に、新車価格や中古車価格の比較、税金・保険・メンテナンス費用などの維持費の違い、さらに故障率や耐久性の観点から長期保有のメリットまで、詳しく見ていきましょう。
これらの情報は、新型N-BOXを新車で購入するか、旧型N-BOXの中古車を選ぶかの判断材料となります。それぞれの特徴を理解し、自身のニーズに合った選択をしましょう。
新型N-BOX新車価格と旧型中古車価格の比較
新型N-BOXの新車価格は、グレードにより169万円~239万円程度で展開されており、旧型の発売当時価格149万円~217万円と比べて若干の価格上昇が見られます。
中古車市場では、5年落ち程度の旧型N-BOXが100万円台で取引されており、予算に応じた選択が可能です。
新車では最新の安全装備や燃費性能を享受できる一方、中古車では初期投資を抑えられるのがメリットといえます。ただし、中古車選びでは走行距離や整備状況、保証の有無などの確認が欠かせません。
新型N-BOXと旧型の維持費の違い
新型N-BOXは、最新の環境性能による税制優遇や、充実した安全装備による保険料の抑制が期待できます。最新技術により部品交換頻度も低下し、長期的な維持費の削減が見込めるでしょう。
一方、旧型は経年による重量税の増加や、部品交換頻度の上昇が考えられます。ただし、新型は専門知識を要する修理で、費用が高くなる可能性もあるかもしれません。とはいえ、新型のほうが初期投資は高いものの、長期的には維持費の抑制が期待できます。
新型N-BOXと旧型故障率と耐久性の比較
新型N-BOXは、最新の技術と品質管理により初期不良が少なく、長期保有に適しています。一方、旧型は市場での実績があり信頼性は確立されていますが、経年劣化による故障リスクは新型より高くなるでしょう。
両モデルとも、ホンダの高い技術力により、適切なメンテナンスを行えば10年以上の長期使用が可能です。長期保有を検討する際は、新型の将来的な故障リスクの低さと、旧型の使用実績に基づく信頼性を考慮して選択するとよいでしょう。
まとめ
N-BOXの新旧モデルを比較すると、外装・内装デザインから燃費性能・走行性能・安全性能に至るまで、さまざまな進化が見られます。
新型N-BOXは、洗練されたデザインと快適性の向上に加え、先進的な安全技術の搭載が特徴となっており、最新技術を重視するユーザーにおすすめです。
旧型N-BOXは、高い信頼性と手頃な価格が魅力で、コストパフォーマンスを重視するユーザーに適しています。維持費や長期保有の観点では、新型が優位となる可能性が高く、予算や使用目的に応じて選択しましょう。
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【この記事の執筆者】
鈴木祐貴
車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。
現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。
バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。
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