ヴェゼル荷室容量と寸法を徹底解説！ゴルフバッグやスーツケースは何個積める？

ヴェゼルの荷室の広さや使い勝手は、SUVを選ぶ上で重要なポイントです。キャンプや車中泊、ゴルフや旅行など、アクティブに使いたいと考える人は、ヴェゼルの荷室の実力が気になるでしょう。でも、容量数や寸法だけでは、実際にどれくらいの荷物が積めるのか分かりにくいかもしれません。

 

そこで今回は、ヴェゼルの荷室容量と寸法を徹底的に解説します！ゴルフバッグやスーツケースの積載数はもちろん、ライバル車との比較にも触れます。ヴェゼルの荷室の魅力を余すところなくお伝えできるでしょう。

 

※目次※

1.ヴェゼルの荷室容量と寸法

2.ヴェゼルの荷室の使い勝手

3.ヴェゼルの荷室活用術

4.ヴェゼルとライバル車の荷室比較

5.荷室以外にもヴェゼルは魅力がいっぱい

 

 

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ヴェゼルの荷室容量と寸法

ヴェゼルの荷室の容量と寸法について、具体的な数値を交えて徹底的に解説します。荷室容量は404Lと広々としており、ゴルフバッグなら3個も積載可能です。さらに、荷室の幅は約100cm、奥行きは約75cm、高さは約86cmと、かなりの大型荷物も収納可能です。新型ヴェゼルと先代モデルを比べると、荷室の奥行きが6cm短くなった一方で、後席の居住性が向上しています。ハンズフリーのパワーテールゲートも便利な新機能です。

 

ヴェゼルの荷室容量

ヴェゼルの荷室容量は、ラゲッジルームアンダーボックスを含めて404Lあります。これは、リアシートを使用した状態でも一般的なゴルフバッグが3個積載可能な広さです。さらに、リアシートのリクライニングを前方に設定すると、荷室容量は423Lにまで拡大します。

 

日常使いから趣味のアイテム収納まで、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。ちなみに、ハイブリッド車（FF）とガソリン車（FF）では、荷室高さが若干異なり、ガソリン車のほうがより背の高い荷物が積載可能です。

 

ヴェゼルの荷室寸法

ヴェゼルの荷室の幅は約100cm、奥行きは約75cm、高さは約86cmとなっています。リアシートを倒せば、奥行きは最大で約153cmまで拡張可能です。フラットな床面になるので、大きな荷物も積み込めます。

 

ちなみに、助手席を前方にスライドさせることで、さらに奥行きを稼ぐことが可能です。その際、助手席と後部座席の間にできる段差は、市販の踏み台などを使えば解消できるため、大人が足を伸ばして寝られるスペースの確保ができます。

 

新型ヴェゼルと先代ヴェゼルの荷室比較

新型ヴェゼルと先代ヴェゼルの荷室を比べてみると、新型の方は、奥行きが5cm短くなりました。これは、ユーザーの声を反映して後席の居住性を高めたためだそうです。

確かに、新型の荷室は少し奥行きが短く感じるかもしれません。しかし、後席を倒すことで長尺物も積めるので、使い勝手に不自由はなさそうです。実際、先代モデルと同じように、ゴルフバッグなら3個は積載できます。

 

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ヴェゼルの荷室の使い勝手

ヴェゼルの荷室は、実際に使ってみるとその使い勝手の良さに驚かされます。まず、後部座席を倒せば驚くほどの広さが出現します。床面もフラットになるため、大きな荷物も積み込めます。

 

ゴルフバッグやスーツケースの積載数もたっぷりです。4人家族の旅行なら、大型スーツケースに加え、ボストンバッグやリュックもたっぷり収納できそうです。荷室の形状を活かした積み方や、床下収納の活用で、さらに容量アップするでしょう。ヴェゼルなら、ストレスフリーな移動が楽しめます。

 

後部座席を倒した状態での荷室の広さ

ヴェゼルの後部座席を倒すと、荷室はどれくらい広くなるのでしょうか？実際に座席を倒してみると、驚くほどスペースが広がります。床面もほぼフラットになるため、大きな荷物も積み込めそうです。キャンプ道具やアウトドア用品、たくさんの買い物袋など、かさばるものも収納可能です。

 

まず、座席を倒す操作レバーは引くだけでスムーズに倒れます。女性でも簡単にできるため使い勝手の良さは、ヴェゼルの魅力といえるでしょう。

 

ゴルフバッグの積載数

ゴルフバッグは、車に積めるかどうかで選ぶ人も多いでしょう。そこで、ヴェゼルの荷室にゴルフバッグを実際に積んでみたところ、9.5インチのスタンダードバッグであれば3個積載可能です。友達とゴルフに行く時も、ヴェゼルなら安心です。

 

また、47インチの大型では2個が限界でしたが、それでも十分な積載量です。ゴルフ以外の荷物も一緒に積めるので、ゴルフ旅行にもぴったりでしょう。

 

ラゲッジルームの工夫次第で、さらに積載数がアップするかもしれません。ゴルフ好きの方は、ぜひヴェゼルの荷室の使い勝手を体感してみてください。

 

スーツケースの積載数

スーツケースは旅行の必需品ですが、車に積めるかどうか不安になるところです。そこで、ヴェゼルの荷室に大型と中型のスーツケースを実際に積んでみます。

 

まず、81cmサイズの大型スーツケースは、後部座席を倒すことで2個積載できます。大型スーツケースは海外旅行にも十分な容量です。次に、小型サイズは4個積載できました。家族旅行や長期の出張にもしっかり対応できそうです。

 

後部座席を倒せば、さらに積載数がアップし、スーツケースの他にも、旅行バッグや買い物袋など、たくさんの荷物を詰み込み可能です。

 

大人数での旅行の荷物積載例

大人数での旅行は、荷物の量も増えます。でも、ヴェゼルなら心配はいりません。例えば家族旅行なら、大型スーツケースに加えて、ボストンバッグやリュックなども余裕で積み込めます。

 

しかも、ヴェゼルの荷室は四角い形状なので、隙間なくぎっしり詰められ点もポイントです。底面に平たいものを敷いて、その上に箱型の荷物を重ねていけば、かさばるものもスッキリ収まるでしょう。

 

また、床下収納を活用すれば、よく使うものをすぐ取り出せて便利です。荷物の出し入れもスムーズで、ストレスフリーな旅行が楽しめるでしょう

 

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ヴェゼルの荷室活用術

ここからは、ヴェゼルの荷室をさらに使いやすくするアイテムや、レジャーシーンでの荷物の積載例をご紹介します。まず、荷室を整理整頓して活用度を上げるのに役立つのが、床面に敷くマットやコンテナボックス、ネット類です。キャンプ道具なら、テントや寝具、キッチン用品などを上手に配置すれば、4人家族でも十分な荷物が積載可能です。

 

車中泊の際は、後部座席を倒してフラットにし、マットレスなどを敷けば快適な寝床に早変わり。ヴェゼルの広々とした荷室があれば、アウトドアで必要な道具もたっぷり積めて、快適な時間が過ごせるでしょう。

 

荷室を有効活用するアイテム

ヴェゼルの荷室を整理整頓し、さらに活用度を上げるおすすめアイテムをご紹介しましょう。まず、荷室の床面に敷くマットは必須です。汚れや傷を防ぐだけでなく、荷物の滑りを防止する効果も。次に、コンテナボックスを活用すれば、小物類をスッキリとまとめられます。また、中身が見えて取り出しやすいネット付きのシートバックポケットを使えば、車内の小物入れとしても重宝します。

 

さらに、ラゲッジネットを使えば、荷崩れを防止できるので安心です。フックを増設すれば、ネットの取り付け位置の自由度が上がるでしょう。このように、小さなアイテムを使うだけで、ヴェゼルの荷室はさらに使いやすくなります。

 

キャンプ道具の積載例

キャンプ道具の積載例を見ていきましょう。ヴェゼルの荷室は、親子4人で1泊2日の屋外キャンプに必要な道具をスッキリ積載できます。まず、ラックやキッチンテーブルなど平たい道具を奥に。次に、コンテナボックスに小物類を収納して上に載せます。床下収納にはテント内で使う道具を片付けましょう。長尺物は縦横にうまく配置し、荷室側面の深いスペースも活用します。最後にクーラーボックスを積めば完了です。

 

汚れ防止のために、マットやシートを活用しましょう。このように工夫次第で、ヴェゼルの荷室はキャンプ道具をたっぷり積載できます。自然の中で家族団らんを楽しむキャンプに、ヴェゼルは最適な相棒になってくれるでしょう。

 

車中泊の荷物積載例

車中泊の際も、ヴェゼルの荷室は大活躍します。まず、後部座席を倒してフラットにすれば、大人2人が横になれるスペースが確保できます。そこに、マットレスやエアベッドを敷けば、快適な寝床の完成です。荷物は、座席の隙間や床下収納を活用してコンパクトに整理しましょう。キッチン用品や食材は、専用のボックスやクーラーボックスにまとめて積載します。

 

類やタオルなどは、圧縮袋に入れて容量を減らすのがおすすめです。工夫次第で、意外とたくさんの荷物が積めることが分かるでしょう。車外に出ることなく、ヴェゼルの中だけで快適に過ごせるのが車中泊の魅力です。ヴェゼルがあれば、お気に入りの場所で特別な時間を過ごせます。ぜひ、ヴェゼルで車中泊を楽しんでみてください。

 

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ヴェゼルとライバル車の荷室比較

続いては、ヴェゼル荷室の使い勝手を、ライバル車との比較から見ていきましょう。ヤリスクロスやキックス、CX-30といった人気のコンパクトSUVと、荷室容量や形状、シートアレンジの自由度などを比べてみましょう。ライバル車に負けない収納力と使い勝手の良さを、具体的な積載例を交えながら検証していきます。

 

ヴェゼルとヤリスクロスの荷室比較

ヴェゼルとヤリスクロスは、コンパクトSUVの中でも人気の高いモデルですが、荷室の使い勝手はどうでしょうか。ヴェゼルの荷室容量は404Lで、ヤリスクロスの荷室容量は390Lです。一見、ヴェゼルのほうが広そうですが、実際に荷物を積んでみると、ヤリスクロスが使いやすいという意見もあります。

 

ヤリスクロスは、6:4分割の後席シートを採用しているので、シートアレンジの自由度が高いといえます。また、ラゲッジボードの高さを2段階に調整できるため、状況に応じて荷室の使い方を変えられます。一方、ヴェゼルは、マジックシートと呼ばれる独自のシートアレンジを採用しており、これも荷室の活用度を高めてくれます。

 

結局のところ、ヴェゼルとヤリスクロス、どちらの荷室が使いやすいかは、ユーザーの好み次第になるでしょう。

（参考：『ヤリスクロス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ヴェゼルとキックスの荷室比較

ヴェゼルとキックスの荷室を比べてみると、一長一短であることが分かります。ヴェゼルの荷室容量は404Lで、キックスは423Lと容量は大きく、形状の違いから使い勝手に差が出るようです。

 

キックスは、四角い箱型の荷室形状をしているため、スーツケースなどの四角い荷物を効率よく積載できるメリットがあります。一方、ヴェゼルは、奥行きのある荷室形状なので、ゴルフバッグなどの長尺物の積載に最適です

 

また、ヴェゼルには「マジックシート」と呼ばれる、多彩なアレンジが可能なシートが採用されています。これにより、状況に応じて荷室のスペースを拡大できるので、使い勝手の幅ではヴェゼルといえるかもしれません。

（参考：『キックス（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ヴェゼルとCX-30の荷室比較

ヴェゼルとCX-30の荷室を比較してみると、容量はヴェゼルが404L、CX-30が430Lとなっており、CX-30の方が若干広めです。ただし、実際に荷物を積んでみると、双方に良さを感じる意見があります。

 

その理由は、ヴェゼルの低い荷室床面の高さとCX-30のラゲッジルームの広い開口部にあります。それぞれのポイントによりどちらにも使いやすさが感じられる意見があるようです。

 

また、ヴェゼルには「マジックシート」と呼ばれる、多彩なアレンジが可能なシートが採用されているのに対し、CX-30は一般的なシートアレンジです。マジックシートを活用すれば、背の高い荷物や長尺物なども上手に積載できるので、ヴェゼルのほうが荷室の使い勝手は良さそうです。

（参考：『CX-30（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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荷室以外にもヴェゼルは魅力がいっぱい

ヴェゼルの魅力は荷室だけではありません。パワフルな走りと上質な内装、そして先進の安全技術も大きな魅力です。ここからは、荷室以外のヴェゼルの魅力について詳しく見ていきましょう。走行性能、内装のデザインと素材、ホンダセンシングに代表される安全運転支援技術の3つの観点から、ヴェゼルの良さをお伝えします。

 

ヴェゼルのパワフルな走り

ヴェゼルの走りは、力強さと燃費の良さを兼ね備えています。1.5Lターボエンジンは、低回転域から高回転域まで力強いトルクを発生し、アクセル操作に素早く反応します。

 

一方で、アイドリングストップ機能やVTECターボの採用により、優れた燃費性能も実現しました。街中だけでなく高速道路でも、ストレスなく軽快に走れます。

 

また、CVTは滑らかで力強い加速をアシストし、マニュアルモードではステアリングの左右にあるパドルシフトで、まるでマニュアル車のようなシフトチェンジも楽しめるでしょう。

 

ヴェゼルの上質な内装

ヴェゼルの内装は、上質な素材と洗練されたデザインが魅力です。シートには、柔らかく肌触りの良いファブリックが使用されて上品な仕上がりです。インパネ周りは、シンプルでありながら質感の高いソフトパッドが配置され、ドアトリムにも上質な素材が用いられています。

 

カラーコーディネートも、シックで落ち着いた雰囲気のものを中心にアクセントカラーが入ったデザインのものまで豊富です。自分好みの空間を演出できるでしょう。特にe:HEV Z・PLaYパッケージのグレージュとライトブルーの組み合わせは、爽やかでおしゃれな印象です。

 

また、シートの座り心地も抜群。ロングドライブでも疲れにくく、快適に過ごせます。後部座席も広々としており、大人がゆったりと座れるスペースが確保されています。

 

ヴェゼルの先進安全技術

ヴェゼルには、ホンダの先進安全技術「Honda SENSING」が搭載されています。例えば、「衝突軽減ブレーキ（CMBS）」は、前方の車両や歩行者との衝突の危険を察知すると、ブレーキをかけて衝突を回避または被害の軽減効果が期待できます。

 

また、「誤発進抑制機能」は、停車時や低速走行時に、アクセルペダルを踏み間違えて急発進した場合に、エンジン出力を抑制し、衝突を防ぐ仕組みです。

 

他にも、「路外逸脱抑制機能」や「歩行者事故低減ステアリング」など、ドライバーの安全運転をサポートする機能が充実しています。万が一の際にも、ドライバーと同乗者の安全を守ってくれるでしょう。

 

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まとめ

ヴェゼルの荷室容量は404Lと広々としています。ゴルフバッグなら3個、スーツケースは3個積載可能です。後席を倒せばフラットな空間が広がり、キャンプ用品やアウトドアグッズもたっぷり積み込めます。さらに奥行きもあるため、車中泊にもぴったりです。

また、ヴェゼルはパワフルな走りと上質な内装、先進安全技術も魅力のひとつです。スタイリッシュなデザインも合わせて人気のコンパクトSUVの理由が分かるでしょう。

 

現行モデルと旧モデルでは荷室サイズが異なるため購入を検討している場合は確認しましょう。

 

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【この記事の執筆者】

松永つむじ
予備校講師からライターに転身した車特化ライター

車の情報だけでなく、MaaSやCASEをはじめ社会、産業、経済そしてジェンダーなど、多岐にわたる車をテーマにした記事執筆に携わる。これまでの執筆数は500記事以上になる。

歴代の愛車は全てMT車の車好き＆モータースポーツファン。

 

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