ステップワゴンスパーダとは?プレミアムラインとの違いや中古車情報も解説
使い勝手の良さと広い室内空間が特徴のステップワゴンには、3種類のグレードがラインアップしています。
中でも、ステップワゴン スパーダは人気のモデルですが「どのような特徴があるのか」「他のモデルとどう違うのか」が分からない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ステップワゴン スパーダの特徴と魅力、モデルによる違いを解説します。歴代モデルの特徴や中古車情報も紹介しますので、ステップワゴンの購入を検討している方は参考にしてください。
※目次※
5.ステップワゴンスパーダの中古車は充実保証のネクステージへ!
・ステップワゴン スパーダはステップワゴンの上級グレード。シャープなエクステリアと上質なインテリアが特徴
・ステップワゴンは1996年に誕生し、スパーダは2003年に追加されて以降現在もラインアップ!
・良質なステップワゴンは在庫が豊富なネクステージで探そう!
ステップワゴン スパーダとは?
1996年に誕生した「ステップワゴン(STEP WGN)」は、広い室内空間と使い勝手の良さを徹底追及したミニバンです。
発売当初からさまざまなグレードがラインアップしており、中でも2003年に登場した「ステップワゴン スパーダ」は、スタイリッシュなデザインと優れた快適性で高い評価を得ています。ここでは、ステップワゴン スパーダの基本情報を見ていきましょう。
スパーダはステップワゴンの上級グレード
ステップワゴン スパーダは、ステップワゴンの上級グレードとして2003年6月に登場しました。現行モデルは2022年5月に発売された6代目で、ハイブリッドシステム「e:HEV」搭載車とターボエンジン搭載車がラインアップしています。
「スパーダ」はイタリア語の「Spada(剣)」が由来です。ステップワゴンをベースに、スポーティーでスタイリッシュなイメージから名付けられました。
現行モデルは、重厚なフロントグリルとボディ下部のメッキモールにより、力強く品格のあるデザインに仕上がっています。
(参考:『ホンダのステップワゴンの魅力を徹底解剖!最新モデルやカスタマイズについても紹介|新車・中古車の【ネクステージ】』)
現行ステップワゴンのグレードは3つ
ステップワゴンの現行モデルには、3種類のグレードがあります。それぞれにガソリン車とハイブリッド車があるため、デザインや機能性に加え、搭載エンジンからも選択が可能です。e:HEV搭載車とガソリン搭載車の基本スペックは、以下の表をご確認ください。
タイプ |
e:HEV |
||
エアー |
スパーダ |
スパーダ プレミアムライン |
|
全長×全幅×全高(mm) |
4,800×1,750×1,840 |
4,830×1,750×1,840 |
4,830×1,750×1,845 |
車両重量(kg) |
1,810 |
1,830~1,840 |
1,840 |
エンジン種類 |
2.0L 水冷直列4気筒横置き+2モーター |
タイプ |
ガソリン |
||
エアー |
スパーダ |
スパーダ プレミアムライン |
|
全長×全幅×全高(mm) |
4,800×1,750×1,840~1,855 |
4,830×1,750×1,840~1,855 |
4,830×1,750×1,845~1,855 |
車両重量(kg) |
1,710~1,790 |
1,730~1,810 |
1,740~1,810 |
エンジン種類 |
1.5L 水冷直列4気筒横置きターボ |
(参考:『ステップワゴンスパーダとエアーの違いを徹底比較!ライバル車もご紹介|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ステップワゴン スパーダと他グレードの違い
ステップワゴンのグレード「スパーダ」「エアー」「スパーダ プレミアムライン」には、どのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、3グレードのエクステリアとインテリア、燃費の違いを解説します。グレード選びに悩んでいる方は、それぞれの違いに注目してみましょう。
エクステリアの違い
ステップワゴンのエクステリアは、塊感のあるボディと乗り降りしやすい定床設計が特徴です。
中でもベースグレード「エアー」はよりボックス感が強く、クリーンでシンプルなスタイルに仕上がっています。細いメッキモールを採用した、上質感のあるデザインも特徴です。
上級グレード「スパーダ」は、ワイドで重厚なフロントグリルとボディ下部を囲むメッキモールで、力強いデザインに仕上がっています。
スパーダをベースにした「スパーダ プレミアムライン」は、プラチナ調のクロームメッキ加飾による上質さと風格の漂うデザインが特徴です。
(参考:『ステップワゴンのインパネ周りは選ぶモデルで変化する!|新車・中古車の【ネクステージ】』)
インテリアの違い
ステップワゴンのインテリアは「家族のための大空間」をコンセプトに、居心地の良さとさまざまな使い方ができる自由な空間が特徴です。現行モデルは視野が安定する水平基調のデザインを採用したことで、乗り物酔いを防ぐ新たな価値もプラスされました。
「エアー」は、温かみのあるカラーを採用した明るい室内空間が特徴です。「スパーダ」はスタイリッシュな印象を与えるダークトーンのカラーを採用し、上質感のあるインテリアに仕上げています。
「プレミアムライン」にはスエード調の表皮とプライムスムースのコンビシートが採用され、スパーダ同様質感の高い快適な空間です。
燃費の違い
ステップワゴンの燃費は、グレードによる大きな違いはありません。カタログ燃費で比較すると、シンプルな装備で車両重量も軽い「エアー」が最も低燃費です。
ハイブリッド車は、エンジンのフリクション低減により熱効率の向上を追求し、力強くなめらかな加速と効率の良い走行を実現しています。
ガソリンモデルは、ターボエンジン採用による爽快な加速と安定した走行性能が魅力です。WLTCモード燃料消費率は以下を参考にしてください。
グレード |
e:HEV |
ガソリン |
エアー |
20.0km/L |
13.3km/L~13.9km/L |
スパーダ |
19.6km/L |
13.1km/L~13.7km/L |
スパーダ プレミアムライン |
19.5km/L |
13.1km/L~13.2km/L |
(参考:『ステップワゴンスパーダの燃費はどのくらい?他のミニバンとの比較も紹介|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スパーダは2代目から登場!ステップワゴンの歴史
初代ステップワゴンは、1996年にデビューしました。家族全員の使いやすさを考慮した広い室内空間と快適性が魅力で、フルモデルチェンジが行われるたびに快適性も向上しています。
ここでは、ステップワゴンの誕生から現行6代目までの歴史と進化を見ていきましょう。
(参考:『ステップワゴンスパーダ(ホンダ)の燃費情報|新車・中古車の【ネクステージ】』)
1996年:初代ステップワゴン登場
初代ステップワゴンは、ホンダのクリエイティブムーバーシリーズの第3弾として、1996年5月に登場しました。5ナンバーで最大クラスの室内空間を確保し、実用性と使い勝手の良さを追及しています。
パワートレインは、軽量でコンパクトな2.0L DOHCエンジンと電子制御4速ATが組み合わされました。グレードは8人乗りの「W」「G」、5人乗りの「N」の3種類、どのグレードもFFと4WDが設定されています。
1999年のマイナーチェンジでは、エクステリアとインテリアの変更に加え、圧縮比の適性化と燃焼効率の追求などにより走行性能が向上しました。
2001年:2代目
2代目ステップワゴンは、2001年4月に登場しました。「子どもの視点から車を見つめる」という新しい発想で、広さと機能性、心地よさと経済性、広さと楽しさを重視して開発されています。
初代よりフロント部分を短くして低床でフラットな空間を作ることで、室内長と室内高を拡大し、乗り降りのしやすさとゆったりとくつろげる空間が確保されました。2.0L DOHC i-VTECエンジンが搭載され、初代同様に4ATが組み合わされています。
そして、2003年6月のマイナーチェンジの際に、新グレードとして「スパーダ」が追加されました。
2005年:3代目
2005年5月に登場した3代目ステップワゴンは、ミニバンのゆとりとセダンの走行性能を併せ持つ、新しいミニバンとして開発されました。
ホンダ独自のプラットフォームを採用することで、2代目よりもさらに低床・低重心を達成し、走行安定性と乗り心地の良さも向上しています。
パワートレインには、2代目と同じくDOHC i-VTEVエンジンと4ATが採用されました。低速域からのスムーズな力強さを発揮する2.0Lエンジンと、全域トルクフルな走行が可能な2.4Lエンジンの2種類が設定されています。
2009年:4代目
4代目ステップワゴンは、2009年10月に登場しています。全長を50mm、全高を45mm拡大したことにより、3代目よりもゆとりのある室内空間が確保されました。開放感を高めるため、最大級のガラス面積を誇るスカイルーフも採用されています。
3列目シートは、荷室を広く使えるように床下に格納できる構造です。荷室床面を低くし、テールゲート開口部の高さや幅を拡大したことで、自転車やサーフボードなどの大きな荷物もスムーズに積載できるようになりました。
搭載エンジンは3代目と同じ2.0L i-VTECではあるものの、トランスミッションはトルクコンバーター付きCVTもしくは5ATに変更されています。
2015年:5代目
5代目ステップワゴンが発売されたのは、2015年4月です。大開口のテールゲートに横開き式のサブドア「わくわくゲート」を採用したことで、荷物の積みやすさが向上し、テールゲートから3列シートへの乗り降りも可能になりました。
また、ホンダ初の採用となる「直噴1.5L VTECターボエンジン」が搭載されたことも特徴です。
低排気量ながら常用域で2.4Lエンジン並みのトルクを発生させられるエンジンは、力強い走行性を発揮します。組み合わされるトランスミッションはCVTです。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」が搭載されたことで、安全性能も向上しています。
2022年:6代目【現行モデル】
現行6代目のモデルが発売されたのは、2022年5月です。6代目は「安心と自由を表現したスタイリング」「ゆったりくつろげる室内空間」「運転のしやすさと乗り心地の良さなどの信頼性」を重視して開発されました。
2列目のキャプテンシートには、前後左右にスライドできる構造を採用しています。3列目床下収納シートも活用することで、より多彩なシートアレンジができるようになりました。
パワートレインには1.5L直噴VTECターボエンジンと、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」の2種類がラインアップしています。
【タイプ別】最新ステップワゴン中古車相場
広い室内空間と使いやすさが特長のステップワゴンは、新車だけではなく中古車でも人気です。
約28年の長い歴史を持つ車種のため、中古車も数多く流通しています。「新車にこだわらない」「少しでもお得に購入したい」という方は、中古車を検討しましょう。ここでは、ネクステージで販売中の中古車価格を紹介します。
(参考:『ステップワゴン スパーダ(ホンダ)|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ステップワゴン スパーダ
ステップワゴン スパーダは2003年6月から販売されているため、中古車市場に多く流通しています。
現行モデルのハイブリッド車は、オプション装備を除いても新車価格と差はありませんが、5代目モデルであれば100万円以上安い価格での購入も可能です。スパーダの中古車価格は以下の表を参考にしてください。
エンジン種類 |
現行モデル |
5代目モデル |
5代目までの旧モデル |
|
中古車価格(税込み) |
||
ハイブリッド |
369万9,000円~ 432万9,000円 |
229万9,000円~ 329万9,000円 |
- |
ガソリン |
304万9,000円~ 369万9,000円 |
119万9,000円~ 319万9,000円 |
45万9,000円~ 219万9,000円 |
(2024年3月時点の情報です)
ステップワゴン エアー
エアーの中古車は、現行グレードの中でも比較的安く購入できます。現在ネクステージにハイブリッド車の在庫はありませんが、ガソリン車であれば新車より20万円~30万円安く購入できます。
エンジン種類 |
中古車価格(税込み) |
ハイブリッド |
在庫なし |
ガソリン |
274万9,000円~324万9,000円 |
(2024年3月時点の情報です)
ステップワゴン プレミアムライン
スパーダ プレミアムラインは新車価格と中古車価格の差が少なく、中古車需要の拡大から中古車価格のほうが高額のケースもあります。ネクステージの中古車価格は以下の表を参考にしてください。
エンジン種類 |
中古車価格(税込み) |
ハイブリッド |
429万9,000円~451万2,000円 |
ガソリン |
399万9,000円 |
(2024年3月時点の情報です)
買取相場もチェック
ステップワゴン スパーダの売却を考えている方は、過去の買取実績や買取相場をチェックしましょう。年式や車体色などが同じ車両の実績を見ることで、大まかな査定額を予測できます。6代目スパーダの最新買取実績は以下の通りです。
年式 |
車種 |
買取価格(税込み) |
走行距離 |
車体色 |
2023年式 |
e:HEVスパーダ プレミアムライン |
344万8,000円 |
4km |
ホワイト |
スパーダ |
285万円 |
1万249km |
||
2022年式 |
e:HEVスパーダ |
338万8,000円 |
8,836km |
ホワイト |
378万8,000円 |
3,384km |
ホワイト |
||
318万8,000円 |
1万8,503km |
ブラック |
||
スパーダ |
271万8,000円 |
2万5,792km |
グレー |
|
290万円 |
9,341km |
ホワイト |
(参考:『ステップワゴンスパーダ(ホンダ車)の買取相場・査定実績一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
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詳しい保証内容は、Webサイトでご確認いただけます。
まとめ
ステップワゴン スパーダは、家族全員が楽しめる広い室内と快適性の高さ、上質感のあるデザインが特徴です。5代目モデルからはハイブリッド車も追加され、環境性能や室内の静粛性も向上しました。
中古車市場での人気も高く、ネクステージでは5代目を含む旧モデルに加え、現行モデルの登録済未使用車も販売しています。低年式でも品質の良い車両をそろえていますので、お気軽に在庫確認・見積もりをご依頼ください。