N-BOXにベビーカーは載る?子育て世代にうれしい魅力やタントとの違い
小さい子どもと一緒に外出する場合、たくさんの荷物を持つ必要があります。しかし、車で出かけるときに重要となるのは、ベビーカーが車に載るかどうかではないでしょうか。車探しの際に、ベビーカーが載ることを条件に探す方は少なくありません。
人気車種のホンダ N-BOXには、ベビーカーをどのように載せられるのかを調べてみましょう。その他のうれしい魅力も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
3.ベビーカー積載以外も!子育て世代にうれしいN-BOXの魅力
・平均的なサイズのベビーカーならN-BOXのトランクルームやシートアレンジした後部座席に載せられる。
・N-BOXの魅力は、広い室内空間だけではない。ハンズフリースライドドアやリア席モニターなど子育て世代にうれしい機能が満載。
・ライバル車タントとの違いを比較してネクステージで探してみよう。
N-BOXにベビーカーは載せられる?
小さな子どもを連れて出かけるときは、おむつや着替えなど荷物が多くなります。ベビーカーがあればお散歩を楽しめるため、ベビーカーを載せられるような広い室内の車はファミリー層に人気です。
ベビーカーは意外と大きく、折り畳んでも思ったよりコンパクトにならないと感じる方もいるかもしれません。広い室内空間が魅力のN-BOXですが、ベビーカーを載せられるのかチェックしてみましょう。
トランクルームに◎
ベビーカーは、基本的にA型とB型に分けられています。A型ベビーカーは、首が座っていない新生児向けの設計です。B型ベビーカーは、首が座った時期から3歳児頃まで使用できる設計で、A型より簡略化・小型化されています。一般的なサイズは、810mm~1,000mmの高さです。
どちらにしても平均的なサイズであれば、問題なくベビーカーをトランクルームに載せられます。荷室高が高く、低床設計のため、ベビーカーを積みやすいことが魅力です。
シートアレンジで後部座席に◎
N-BOXは、アイデア次第でさまざまなシートアレンジが可能です。後席を足元に折りたたむユーティリティー・モードでは、フラットで広い床面スペースが確保できるため、折りたたんだベビーカーを水平にして載せられます。水平の状態で載せると、車が揺れてもベビーカーはさほど動きません。
後面の座面を跳ね上げたトール・モードでは、室内高が1,400mmあるため、立てたままベビーカーを置くことも可能です。
N-BOXのトランクルームにベビーカーを載せるポイント
N-BOXのトランクルームは広いとはいえ、あくまでも軽自動車規格のため、普通自動車ほどゆったりとした余裕はありません。ベビーカーを上手に載せるため、ポイントを押さえておきましょう。上手に載せる主なポイントは3つあります。
折りたたんで載せることが基本
一般的なベビーカーは、折りたたむことが可能です。平均的なベビーカーのサイズとN-BOXの室内サイズを比較すると、折りたたまなくても載せられると考えがちですが、車輪の大きさは思ったよりも場所を取ります。
また、外出の際はお子さまとベビーカーの他にも、同乗者がいたり荷物があったりするのではないでしょうか。少しでも室内空間を広く確保し、快適なドライブを楽しむためには、折りたたんで載せる方法が基本です。
縦置きがおすすめ
軽自動車N-BOXの室内は天井が高い設計で、普通自動車ミニバンの室内高とさほど変わりません。そのため、一般的なサイズのベビーカーをトランクルームに置く際は、縦置きがおすすめです。
横置きも可能ですが、横幅にそれほど余裕がなく、場合によっては入らないこともあるかもしれません。縦置きにすれば、他の荷物を横に置くことができ、座席スペースを確保可能です。
運転中の振動で倒れるのが心配な場合は、ヘッドレスト部分に固定用ひもまたはフックを取り付けて縛っておきましょう。
床下部分を活用
小さな子どもを車に乗せる場合は、後部座席にチャイルドシートを設置している方が多いでしょう。そのような場合は後部座席を前にスライドできないため、最小限のトランクルームスペースしか確保できず、車輪部分が入らないというケースがあります。
その際は、車載ジャッキなどを収納している床下部分を活用可能です。車載ジャッキは、積んでおくほうが望ましいものの、法的に義務付けられているわけではありません。ベビーカーを載せるときのみ、車載ジャッキを取り出して、床下部分に車輪を入れるといった工夫ができます。
ベビーカー積載以外も!子育て世代にうれしいN-BOXの魅力
N-BOXの魅力は、ベビーカーを載せられる室内空間の広さだけではありません。他にも、内外装デザインの良さや優れた走行性能があります。また、子どもと安全にドライブを楽しめる快適装備や安全装備も満載です。主な魅力をご紹介します。
室内空間の広さと便利な純正アクセサリー
ベビーカーを載せられるN-BOXは、大人が4人乗車してもゆとりがある居住空間で、シートを倒せば最大限の室内空間を確保可能です。また、N-BOXの純正アクセサリーを利用すれば、車内の快適性がより向上します。
例えば、大型ルーフコンソールをはじめとした充実した収納スペースや、ちょっとした小物が置ける便利なシートバックテーブルです。カーゴライナーは、ベビーシートなどの荷物を出し入れするときに気になるリヤバンパーの傷や、シート背面の汚れを防いでくれます。
防水性に優れたラゲッジトレイやオールシーズンマットは、遊んできた子どもの靴や洋服の汚れを気にせず置ける手入れが楽なアイテムです。
ドアの開閉が手軽
荷物をたくさん持っていたり、子どもを抱っこしたりしているときに、車のドアを開閉するのは大変に感じる方も多いでしょう。N-BOXは、そのようなケースを想定したハンズフリースライドドアを搭載しています。
車の下に足先をかざすだけで、パワースライドドアが自動で開閉する機能です。手軽にドアの開閉ができる便利機能は、両手がふさがっているときに大活躍します。
ビデオや動画の視聴も快適
子どもとドライブしているときに困るシーンのひとつは、渋滞時やロングドライブ時に子どもがぐずってしまう場合ではないでしょうか。快適なドライブを助けるアイテムが、N-BOXにはいくつも用意されています。
例えば、12.8インチのリア席フルHD液晶モニターは、DVDを再生したり、地上デジタル放送を視聴したりして楽しむことが可能です。また、運転席シートバック中央部にはUSBチャージャーが搭載されており、スマートフォンやタブレットの充電ができます。
N-BOXとライバル車タントとの違いは?
近年、スーパーハイトワゴンの軽自動車がファミリー層を中心に人気です。車選びの際には、似ている車を比較して自分の家族に合う車を決定しましょう。
N-BOXと比較されることが多いライバル車は、ダイハツ タントです。どちらも人気車種で、室内空間の広さは似ているものの、装備内容に違いがあります。主な違いをチェックしてみましょう。
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
外観やサイズの違い
N-BOXの外観は、スクエアフォルムと愛嬌がある丸めのヘッドライトが特徴です。タントは、親しみやすく安心感を与えるデザインが採用されています。ポップなボディカラーのバリエーションも魅力です。
N-BOXのボディサイズは、全長3,395×全幅1,475×全高1,795(mm)となっています。一方、タントは全長3,395×全幅1,475×全高1,755~1,775(mm)です。車高は、N-BOXのほうが高く設計されています。
車内空間の違い
N-BOXとタントの室内サイズには、若干違いがあります。N-BOXは、室内長2,060~2,240×室内幅1,350×室内高1,400(mm)で、タントは室内長2,125×室内幅1,350×室内高1,370(mm)です。
子どもが立ったまま移動したり着替えたりする機会が多いのであれば、室内高が高いN-BOXのほうが余裕を感じられます。また、ベビーカーの載せやすさで選ぶのもひとつの方法です。
性能の違い
N-BOXもタントもファミリー層のニーズを考慮して設計されており、それぞれ独自の快適装備や安全性能が搭載されています。似たような機能でも、各メーカーで名称が異なるためきちんと確認しましょう。
例えば、鍵を取り出さずドアを開閉できる機能をN-BOXではスマートキーシステムと呼び、タントではキーフリーシステムと呼びます。機能によっては、性能に違いがあるため選ぶ際には、注意が必要です。一例として、N-BOXのパワースライドドアは、リモコンでも開閉できる機能が搭載されています。
安全性能は、N-BOXにはホンダセンシング、タントにはダイハツのスマートアシストIII搭載です。どちらも優れた安全性能となっています。
価格の違い
N-BOXの新車価格は、144万8,700円~225万2,800円です。一方、タントは135万3,000円~161万7,000円で販売されています。全体的にタントのほうが低めの価格設定です。
少しでも購入費用を抑えたい場合は、中古車購入を検討してみましょう。ネクステージにおけるN-BOXの中古車価格は、約30万円~180万円です。タントは、約10万円~185万円となっています。(2023年4月時点の情報です)
(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
子育て世代にぴったりの中古車ならネクステージ!
N-BOXをはじめ、スーパーハイトワゴンの軽自動車は、子育て世代を中心に安定した人気を誇っています。広い室内空間・快適装備・安全装備など魅力あふれる車です。ただし、従来の軽自動車と比較すると購入価格が高めの設定となっています。
中古車市場には、良質な車が豊富に流通しているため、購入費用を抑えたい方は検討してみましょう。
いつでもベストプライス◎地域最安値に挑戦
中古車購入の際は、信頼できる販売店を選びましょう。大手中古車販売店のネクステージでは、車種別に専任の熟練バイヤーが職人技ともいえるこだわり仕入れを行っています。車種別に徹底的に調査をした上で、カラーやグレードのバリエーション豊富な売れ筋モデルを豊富に取りそろえていることが特長です。
毎日他社の販売価格を調査しており、365日いつでもベストプライスを目指しています。来店したお客様全てに、満足してお買い物いただけるようなサービス提供がモットーです。
豊富な在庫から高品質の中古車が選べる
ネクステージは、全国に200以上店舗展開しています。総在庫数は3万台を誇っており、希望条件に合った車を探しやすく見つけやすい環境です。故障やトラブルリスクが高い粗悪な車は一切取り扱っていません。
ネクステージのウェブサイトでは、全国の豊富な在庫から高品質の中古車を簡単に検索できます。気になる車は、詳細ページより在庫確認や見積もりを無料で依頼可能です。
PR100万円以下のN-BOX
84.6 万円

G・Lパッケージ
4WD SDナビ 禁煙車 寒冷地仕様 電動スライド ステアリングスイッチ ETC スマートキー 革巻きステアリング フルセグ Bluetooth オートエアコン 横滑り防止システム 電動格納ドアミラー
59.7 万円

G特別仕様車SSパッケージ
純正SDナビ バックカメラ 両側電動ドア シティブレーキ ETC 禁煙車 スマートキー HIDヘッド 純正14インチアルミ ステアリングスイッチ フォグライト 電動格納ミラー プライバシーガラス
49.9 万円

G・Lパッケージ
禁煙車 SDナビ バックカメラ 電動スライドドア ETC Bluetooth スマートキー フルセグ オートエアコン 横滑り防止装置 電動格納ミラー プライバシーガラス
85.9 万円

G特別仕様車SSパッケージ
衝突軽減 純正ナビ バックカメラ 両側電動ドア Bluetooth ドラレコ ETC車載器 オートエアコン 純正14AW ETC車載器 スマートキー アイドリングストップ ステアリングスイッチ 禁煙車
75.9 万円

G・Lパッケージ
禁煙車 SDナビ 衝突軽減装置 パワースライドドア バックカメラ プッシュスタート&スマートキー 純正14インチAW オートエアコン
76.0 万円

G・Lパッケージ
電動スライドドア シティブレーキアクティブシステム 禁煙車 純正ナビ バックカメラ スマートキー ステアリングスイッチ オートエアコン ブラック色インテリア CD再生 盗難防止装置 プライバシーガラス
87.7 万円

G・Lパッケージ
純正SDナビ Bluetooth接続 衝突軽減システム 電動スライドドア バックカメラ ETC スマートキー 電動格納ミラー ロールサンシェード ドラレコ バニティミラー ステアリングスイッチ
94.8 万円

Gホンダセンシング
禁煙車 純正ナビ バックカメラ レーダークルーズ ETC ドライブレコーダー LEDヘッドライト スマートキー オートライト 両側スライドドア 車線逸脱警報 誤発進抑制機能 Bluetooth
もっと見る >
※価格は支払総額
まとめ
子育て世代にとって、荷物やベビーカーを載せやすい室内空間の広い車は魅力的ではないでしょうか。軽自動車の中でも室内空間の広さを誇るN-BOXは、ベビーカーを無理なく載せることが可能です。
シートアレンジや純正アクセサリーにより、アイデア次第で快適なドライブを子どもとともに思う存分楽しめます。ネクステージでは、良質な中古車を豊富に取り扱っているため、車をお探しの際には気軽にご活用ください。
この記事の執筆者
田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。