オデッセイ旧型の年式ごとの特徴まとめ!おすすめモデルや中古車相場
オデッセイは、ホンダが1994年10月~2022年9月まで販売していた人気ミニバンです。計4回のフルモデルチェンジを実施しています。旧型のオデッセイは、各世代でどのような特徴があるのでしょうか。
この記事では、オデッセイ旧型の初代~5代目の特徴、おすすめモデルや中古車相場を解説します。「オデッセイの中古車を購入したい」や「どの世代を購入すべきか迷っている」といった方の疑問も解決に導きますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・初代オデッセイはセダンの要素も取り入れたワンボックスミニバンとして1994年10月に誕生。5代目まで販売されたが2022年9月に生産終了。
・3代目オデッセイは車高を下げたワイルドな見た目が特徴。室内の広さは維持しながら使い勝手が向上。
・スポーティーなスタイルを好む方は上位モデルのアブソルートがおすすめ。ネクステージなら在庫台数3万台から自分に合った旧型オデッセイを探せる。
オデッセイ旧型の年式ごとの特徴を比較
オデッセイは、初代から5代目まであります。まずこの項目で各世代の特徴を見てみましょう。
オデッセイ旧型を購入する際には、年式で目的の世代を判別できます。各世代に該当する年式も紹介しますので、参考にしてください。
初代:1994年10月~1999年11月
初代オデッセイは、ワンボックスカーとセダンを合わせたような使い心地のワンボックスミニバンとして誕生しました。広い空間と高い走行性能、快適性を実現しています。
2列目シートに肘掛け付きキャプテンシートを採用したウォークスルータイプの6人乗りと、ベンチシートを採用した7人乗りを同価格で選択可能です。いずれも前後にヒンジタイプのドアを備えています。グレードは3種類、駆動方式は「FF」と「4WD」の2種類が設定されていました。
1995年には、最上級グレードの「エクスクルーシブ(6人乗りのみ)」が追加されています。本革シートやサンシャインルーフ+フロント電動サンルーフなど、豪華な装備が魅力です。
2代目:2000年12月~2003年9月
2代目オデッセイは「日本一の家族の車」というコンセプトの下に誕生しました。初代のデザイン性を受け継ぎながらも「安心高性能」という新しい価値を創造しており、機能・性能面ともに向上させています。
グレードは2.3L 直列4気筒エンジンを搭載した「L」「MQ」「M」「S」の4種類と、3L V型6気筒エンジンを搭載した上級シリーズ「VZ」「VG」の2種類です。2.3Lには4AT、3.0Lには5ATを組み合わせています。
2001年にはスポーティーシリーズの「アブソルート」が登場しました。専用スポイラーやローダウンサス、17インチタイヤ&アルミなどを装備しています。
3代目:2003年10月~2008年9月
3代目オデッセイは「ミニバン・イノベーション」をコンセプトとした次世代のミニバンで、ボディ形状・サイズを大幅に変更しています。低重心化・低全高・低床化により、立体駐車場への入庫も可能です。高い積載能力を維持しながら走行安定性を高めています。
2.4Lの直列4気筒エンジンを搭載しており、トランスミッションはCVT(無段変速機)と5速オートマティックの2種類です。3列シートの7人乗り仕様で、2列目はフォールダウンシート、3列目は床下格納シート(一部グレードは電動化)を採用しています。ラットなラゲッジスペースを実現しており、3列目への乗り降りもスムーズです。
(参考:『オデッセイ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
4代目:2008年10月~2013年9月
4代目オデッセイは、先代同様の低重心化・低全高・低床化スタイルにより、立体駐車場にも入るサイズ感と優れた走行性能を実現しています。
「ECONモード」を設定しており、低燃費走行が可能です。運転支援機能や装備も充実しており、中間グレード「L」がクルーズコントロールやトリプルゾーンコントロール・オートエアコン、運転席パワーシートを備えています。
上級グレード「Li」では、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)やLKAS(車線維持支援システム)、マルチインフォメーション・ディスプレイなど、より充実した内容です。
(参考:『オデッセイ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
5代目:2013年10月~2022年9月
5代目オデッセイは、これまで以上に上質な車内空間と走行性能を両立したモデルです。パワートレインを刷新しており、ポート噴射式の2.4L DOHC i-VTECエンジンを採用しています。3列シートの車内は超低床プラットフォームにより、後列でもゆとりを持って過ごすことが可能です。
「マルチビューカメラシステム」や「Hondaスマートパーキングアシストシステム」「ブラインドスポットインフォメーション」「CMBS(衝突軽減ブレーキ)」など、充実した運転支援機能と先進安全装備を設定できます。
2016年にはハイブリッドモデルも登場しました。広い室内空間などの通常のオデッセイの長所を受け継ぎながら、ホンダ独自のハイブリッドシステムにより優れた燃費性能と力強い走りを実現しています。
(参考:『オデッセイ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
オデッセイ旧型では3代目が人気急上昇?
オデッセイ旧型の中でも3代目は人気のモデルです。3代目オデッセイは、ボディスタイルを大幅に変更し登場しました。その結果、デザイン性や使い勝手が向上しています。ここで3代目オデッセイの魅力を詳しく見てみましょう。
ワイルドな見た目
3代目オデッセイはホンダ独自の低床化技術により、車高を下げたワイルドな見た目に変わりました。2代目の1999年式オデッセイの車高が1,630mmに対し、3代目の2007年式は1,570mmになっています。
ボディカラーは以下の7種類です。いずれもシンプルでシックな色合いを採用しています。
・プレミアムホワイト・パール
・アラバスターシルバー・メタリック
・ナイトホークブラック・パール
・グラファイト・パール
・グレイッシュモーブ・メタリック
・ブラックアメジスト・パール
・ダークフォレスト・パール
使い勝手も抜群
3代目オデッセイの室内サイズは「室内長2,790×室内高1,220×室内幅1,535mm」です。2代目に比べて車高が下がりましたが、室内高は5mmアップしました。7人が快適に乗れる室内空間と十分な積載スペースを実現しています。
また2列目は6:4分割のダブルフォールダウン機構を採用、3列目は5:5分割可倒式+床下格納シートであるため、多彩なシートアレンジが可能です。2列目と3列目の片側を倒して長尺物を載せたり、3列目のみ床下格納して5名乗車+フラットなラゲッジスペースを確保したりと、柔軟に使用できます。
アブソルートは要チェック!
3代目オデッセイはスマートなスタイルに変わったため、スポーティーシリーズのアブソルートの魅力もさらに際立っています。3代目オデッセイ アブソルートの主な専用装備は以下のとおりです。
・専用本革巻3スポークステアリングホイール
・専用本革巻ATセレクトレバー
・専用アルミ製ペダルパッド&アルミ製フットレスト
・Absolute専用18インチアルミホイール
・専用エンブレム
・ダーククロームメッキ・フロントグリル/テールゲートガーニッシュ
旧型オデッセイならアブソルートもおすすめ!
3代目に限らず、旧型オデッセイを購入するならアブソルートもおすすめです。アブソルートは通常モデルとは異なった魅力があります。ここでアブソルートの特徴と中古車でアブソルートを購入する際の注意点を解説しますので、参考にしてください。
アブソルートは上位モデル
アブソルートはオデッセイの上位モデルです。2代目以降の旧型オデッセイに設定されています。より上質なデザインやスポーティーな走りを楽しめるモデルです。
2013年式の5代目オデッセイ アブソルートは、2.4L 直噴 DOHC i-VTECエンジンを採用しています。ガソリン車として当時クラストップの燃費性能と力強い加速が魅力です。
2001年11月に登場した
アブソルートは、2代目のマイナーチェンジで登場しました。アブソルートを購入する際は、2001年11月以降の年式で探しましょう。
誕生当時は「大人のエレガンス&ダイナミクス」をコンセプトとして、通常モデルよりも車高を15mm下げた低重心フォルムを採用しています。
大径タイヤ(215/55R17)+専用17インチアルミホイールによる安定した走りや精悍で引き締まった外観デザイン、専用ブラック色の統一感のある内装が魅力です。
旧型オデッセイの中古車相場
生産終了している旧型オデッセイを購入する方法は中古車に限られます。どの程度の価格で購入できるのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
ここで旧型オデッセイの中古車相場を紹介します。直近まで新車販売されていた5代目のオデッセイとそれ以前のモデルに分けて紹介しますので、参考にしてください。
5代目のオデッセイの中古車相場
5代目オデッセイは、ハイブリッドモデルや最新の機能が備わったモデルがあります。ネクステージの在庫から確認できる5代目オデッセイの中古車相場は以下のとおりです。
最低価格 |
約90万円 |
最高価格 |
約500万円 |
5代目は2013年10月~2022年9月までと長期間販売されていたため、中古車も幅広い価格で流通しています。
(2022年11月時点の情報です)
それ以前のオデッセイの中古車相場
ネクステージの在庫から確認できる4代目以前のオデッセイの中古車相場は以下のとおりです。5代目に比べ低価格で購入できます。
最低価格 |
約20万円 |
最高価格 |
約100万円 |
最も年式の古いモデルは3代目の2002年式です。車高を下げたスマートなスタイルは3代目から取り入れています。性能は5代目に劣りますが、デザイン重視で価格を抑えたい方におすすめです。
(2022年11月時点の情報です)
旧型オデッセイの中古車はネクステージで探そう
旧型オデッセイを購入する際はネクステージをご利用ください。ネクステージは実績豊富な中古車販売店です。お客様の理想のカーライフを実現するための環境を整えています。ここでネクステージの魅力を解説しますので、良質な店舗をお探しの方はぜひ参考にしてください。
豊富な在庫からお気に入りの一台が探せる
ネクステージは全国に200店舗以上を展開しており、遠方に保管されている車でも最寄りの店舗に取り寄せが可能です。在庫台数3万台から選べるため、条件に合った一台を探し出せます。
車種別の徹底的な調査により、売れ筋モデルはカラーやグレードのバリエーションも豊富です。トラブルが多いモデルは事前に排除しているため、安心してお選びください。
PRオデッセイの中古車
2016(H28)
7.6万km
アブソルート・Xホンダセンシング
169.9 万円
2014(H26)
12.2万km
アブソルート・EX
104.9 万円
2011(H23)
10.6万km
M・エアロパッケージ
49.9 万円
2014(H26)
0.9万km
アブソルート
209.9 万円
2014(H26)
5.2万km
アブソルート・EX
169.9 万円
2015(H27)
DATE
13.8万km
アブソルート・EXアドバンス
105.9 万円
2013(H25)
DATE
2.5万km
アブソルート・EX
179.4 万円
2014(H26)
3.0万km
アブソルート
199.9 万円
もっと見る >
※価格は支払総額
選べる保証でカーライフのサポートが受けられる
ネクステージで販売する車は、無料保証が付帯(国産車は納車後3か月または3,000kmまで)しています。年式・走行距離問わず対象であるため、運転初心者の方も安心です。
期間中の無料点検やオイル交換、トラブル時のロードサービスなど、より充実した特典を利用できる有料保証も用意しています。低年式の車向けのプランや長く乗りたい方のためのプランも用意しているため、購入する車や目的に応じて選択が可能です。
まとめ
旧型オデッセイは、低重心化・低全高・低床化による次世代ミニバンを目指した3代目モデルや、ハイブリッドモデルが登場した5代目モデルなど、世代ごとに異なった魅力があります。上質なデザインとスポーティーな走りを求める方にはアブソルートもおすすめです。
この機会に自分に合った旧型オデッセイを購入したい方は、ネクステージのWebサイトをご覧ください。ネクステージはWebサイトでは、全国の在庫を掲載しています。車両検索を行い気になる車があれば、詳細ページからお問い合わせください。