ホンダZの特徴・スペックや先進技術が詰まった現行の軽自動車も紹介!
「ホンダZ」と聞くと、ある以上の年代の方であれば1970年発売の初代を思い浮かべる方も多いでしょう。軽自動車では初スペシャリティカーとして発売された昭和の名車であり、1998年には2代目も発表されました。
その時代における最新技術が詰めこまれた軽自動車で、熱狂的なファンもたくさんついた車です。しかし市場の変化により生産終了を余儀なくされた車でもあります。そんなホンダZとは実際どのような車だったのでしょうか?
現在でも根強いファンがいるホンダZの魅力、注目されている現行ホンダの軽自動車まで紹介します。
※目次※
・2代目ホンダZは1998年10月~2002年1月まで生産されていた当時の新型4WD軽自動車
・現在のホンダ先進技術搭載人気軽自動車はNシリーズ
・ネクステージで中古車を購入するメリットも要チェック
ホンダ Zは新車購入できない希少な車
1970年に発表され2001年1月に生産終了となったホンダZ。現在では新車購入ができない、希少な車として熱烈なファンを擁する軽自動車です。
30年にわたって愛され、当時の先進技術が詰め込まれたホンダZの魅力とはどのようなものだったのでしょうか?コンセプトや初代と2代目ホンダZの違いなど、基本的な部分を確認していきます。
「Z」のコンセプトはZERO
もっと自由に、いつでも好きなところに行きたい。すべてをZEROから始め究極に至る、そんな気持ちを託されたスモールカー、それこそがホンダZです。
軽自動車ならではの実用性や経済性を活かしつつ、街中からアウトドアまでの使いやすさと安全性・環境性能を徹底追求して運転の楽しさを実現しています。機動性が高い4WD車ゆえの、優れた操縦安定性能によりどんな道でも楽しく走ることができるでしょう。
初代のホンダ Zとは全くの別物
昭和時代に発売された初代ホンダZを覚えておられる方は、2代目が全く違うことにお気づきかもしれません。両者はコンセプトが異なり、機構面でも関連はありません。2代目Zは走りに関わる空間と居住空間・荷室空間を上下に分けていることが特徴です。
そうした設計により、室内長は小型乗用車フィットよりも長い2,380mmを確保していることは驚きでしょう。当時の世界最高水準の安全性能・環境性能「ホンダLEV」でも話題になりました。
ホンダ Zの性能
ホンダZは1970年代発売初代モデルから長年の時を経て、1998年10月に2代目が発売されました。新ジャンルの創造を目指して開発した軽自動車です。現在はSUVモデルが主流ですが、当時としては画期的な「SUVテイスト新型」4WD軽自動車でした。ホンダZ、2代目ホンダZの実際的な魅力をご紹介します。
走破性の高さと快適さを両立
軽自動車である見た目より車体が重く、重心が低いことで安定性の高い走行を誇る2代目ホンダZ。SUVテイストである見た目を裏切らず、悪路での走破性も高く、特にタイヤハウス内が広いことから雪詰まりへの強さが特徴的です。
走るために必要なメカニズムを一箇所に集めたため、車内の広さは小型車並みになりました。スーパーログキャビンと呼ばれ、全長は2,380mmとくつろぐには十分の広さです。安定感ある走りを実現しながら、車内の快適さもある良いとこどりの贅沢な車だったともいえるでしょう。
エンジンへのこだわり
Zはエンジンへのこだわりが感じられる車です。革新プラットフォームUM-4は64馬力のハイパワー・ハイレスポンスのターボラグが少ないZターボエンジンとなっています。
エンジンを車両中央床下に横倒し配置しており、全くジャンルが違うもののランボルギーニディアブロVT4WDモデルと同じレイアウトです。50:50という理想的な前後重量配分により安定感のある高い走行性能を実現しています。
衝突安全性能を高めている
ミッドシップエンジンかつ床下配置であることは、走行性能だけではなく、衝突時の安全面からみても大きなメリットがあります。
万が一衝突してしまった場合に、エンジンがフロントにないので事故の規模を抑えることができるでしょう。そも、フロント部分自体がクラッシャブルゾーンになり、事故時の衝撃を吸収してくれます。
車内に届く事故時の衝撃が、ワンクッション置いて届くため、ドライバーや一緒に乗っていた同乗者のけがを、最低限に抑えてくれる期待が高まります。
ホンダ Zは時代の先を行き過ぎたのか?
ホンダZは革新的な技術を搭載していたものの残念ながら2002年1月に生産終了しています。1,675mmという全高の割に室内高1,135mmで少し低めだったことや3ドア設定のみであったため後部座席への乗降しにくさなどが残念だった理由かもしれません。
大抵の軽自動車が100万円を切っていた時期にZの車体価格が114万円からの設定は割高というイメージもありました。今でこそ5穴15インチ大経ホイールや太めタイヤなどに人気がありますが、当時はまだSUV軽自動車のニーズが少なかったことも影響しているかもしれません。SUV仕様が大ブームの今ならもっと売れていたのではないかという意見もあります。
ホンダ Zのスペック
エンジンレイアウトにこだわりがある2代目ホンダZは電動パワーステアリングEPS搭載や最小回転半径4.6mという取り回しの良さなど運転のしやすさを考えられた設計がポイントです。新開発ハイパー12バルブエンジン・5リンク・リジッド・リアサスペンションといった当時のホンダ技術が搭載されています。スペックについて調べてみましょう。
ホンダZのスペック
ZにはNAエンジンとターボエンジンの2グレードが用意されています。NA・ターボグレード間最大の違いは最高出力と最大トルクの値です。燃費性能は大きめボディゆえに車両重量の重さが影響していることにお気づきかもしれません。下記にターボ仕様の主なスペックを記しますので参考にしてください。
【Z TURBO 主なスペック】
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,675 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,665×1,220×1,135 |
駆動方式 |
4WD |
トランスミッション |
4速AT |
ホイールベース(mm) |
2,360 |
エンジン種類 |
水冷直列3気筒縦置 |
車両重量 |
970kg |
最高出力 |
47kW(64PS)/6,000rpm |
最大トルク |
93N・m(9.5kg・m)/3,700rpm |
燃費(10.15モード) |
15.6km/L |
ボディカラー
ホンダZにはオシャレなボディカラーが全6色用意されています。全6色とはスプラッシュシルバー メタリック・ルビーレッド パール・ナイトホークブラック パール・ライトエメラルド パール・エターナルブルー パール・タフタホワイトです。
タフタホワイトを選択した場合のバンパー色はサバンナグレー メタリックになり、その他の場合はコンバットグレー メタリックの設定になります。Zグレードではドアサッシュ色はボディカラーと同色設定です。Z TURBOグレードではブラックとブルーのボディカラー選択の場合はボディ色に、その他の場合はブラックのドアサッシュ色となります。
ホンダの先進技術が盛り込まれた現行の軽自動車全車種
残念ながらホンダZは現在生産終了していますが、ホンダ先進技術はその後も進歩を遂げていることについて耳にされることがあるかもしれません。現在販売中のホンダ先進技術搭載軽自動車はNシリーズが代表的です。その特徴をピックアップしてみましょう。
N-WGN
ホンダNシリーズで人気があるのはN-WGNです。ホンダセンシング全車標準搭載でドライバーのちょっとした負担や不安を楽にしてくれる機能が搭載されています。停車中にブレーキペダルから足を離しても停車状態とアイドリングストップが続く機能など渋滞時でも疲れにくい機能は魅力です。
窓枠設計やワイパーの位置工夫により広い視野が確保されています。電子制御パーキングブレーキ・マルチインフォメーション ディスプレーは操作が簡単です。アジャイルハンドリングアシストをはじめとしたハンドリングの良さや加速のスムーズさも人気の理由かもしれません。床を低くしたおかげで広くて使い勝手の良いラゲッジスペースを確保しています。
G ホンダセンシング新車価格は129万8,000円・Custom L ホンダセンシングは161万7,000円です。2021年12月現在の中古車相場は約74万円~約139万円となっています。
(参考:『N-WGN(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
N-BOX
N-BOXも街中でよく見かける車でしょう。ホンダ独自の発想で実現した広くて使いやすいN-BOXの室内空間は2020年12月には軽自動車最大級の広さでした。広さだけでなくi-VTECエンジン搭載による走行性能の良さも人気の理由です。
ホンダ公式サイトでは低速での力強さ・高速でののびやかさが魅力としています。燃費性能の良さは日常使いには嬉しいポイントでしょう。もちろん全車に先進安全運転支援システムのホンダセンシングが標準搭載されています。
衝突軽減ブレーキ(CMBS)やレーダーとカメラで危険を検知する等多彩な機能により安心して快適なドライブを楽しむことができるでしょう。2019年自動車アセスメント予防安全性能評価では最高ラング「ASV+++」を獲得しました。
N-BOXにはグレードは豊富なラインナップですので自分の好みで選択できるのも魅力です。新車価格は142万8,900円~206万9,000円となっています。2021年12月現在の中古車相場は約34万円~約169万円です。
(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRホンダで人気の軽自動車
N-BOXカスタム

G・Lホンダセンシング
純正SDナビ バックカメラ ホンダセンシング アダプティブクルーズコントロール レーンアシスト パワースライドドア LEDヘッドライト ETC オートライト
N-BOX

G
衝突軽減装置 レーダークルーズ レーンキープアシスト スマートキー LEDヘッドライト オートライト オートブレーキホールド ステアリングスイッチ アイドリングストップ プライバシーガラス
N-BOXカスタム

Lターボ
禁煙車 純正8型ナビTV バックモニター ナビ連動ドラレコ2ch ETC 両側電動スライドドア 黒半革シート 前席シートヒーター ホンダセンシング コーナーセンサー CarPlay Bluetooth
N-BOX

G・Lホンダセンシング
電動スライド 純正ナビ バックカメラ ホンダセンシング レーダークルーズ 禁煙車 ドラレコ スマートキー LEDヘッド コーナーセンサー レーンキープ ETC オートマチックハイビーム
N-BOX

G・Lパッケージ
禁煙車 SDナビ バックカメラ 電動スライドドア ETC Bluetooth スマートキー フルセグ オートエアコン 横滑り防止装置 電動格納ミラー プライバシーガラス
N-BOXカスタム

G・EXターボホンダセンシング
ターボ Gathers純正ナビ 衝突軽減装置 両側電動スライドドア レーダークルーズコントロール ETC パドルシフト スマートキー Bluetooth接続
N-BOX

G・EXターボホンダセンシング
ナビゲーション バックカメラ ホンダセンシング 両側パワースライドドア アダプティブクルーズコントロール 車線維持支援システム ステアリングスイッチ 純正14インチスチールホイール LEDヘッドライト
N-BOX

ベースグレード
現行 ホンダセンシング アダプティブクルーズコントロール 電動スライドドア シートヒーター スマートキー オートエアコン LEDヘッドライト クリアランスソナー 電動格納ミラー
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N-ONE
飽きのこないずっと愛され大切にされるデザインをテーマに開発されたN-ONEも人気です。デイタイムランニングランプやフルLEDランプ採用リアコンビネーションランプなど機能性も抜群のライトデザインは前後どこから見てもN-ONEの存在をアピールしています。
街中でのショッピング等をストレスフリーで行えるように一般的立体駐車場に入る全高に押さえていることもN-ONEの特徴です。台形フォルムボディデザインは勢いと安定感を両立させています。Original・Premium・RSといった3モデルが用意されていますので自分らしい個性を表現できるでしょう。
他のホンダ車同様、純正アクセサリーで自分好みのカスタムができるのは魅力です。新車価格は159万9,400円~199万9,800円となっています。2021年12月現在の中古車相場は約39万円~約179万円です。
(参考:『N-ONE(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
N-VAN
N-VANはアウトドア好きな方や仕事等で荷物をたくさん積む機会が多い方に人気があります。低い床と高い天井による広くて四角い室内空間が特徴です。ホンダ独自技術センタータンクレイアウトにより燃料タンクを前席の下に置いたことで大空間を実現しました。
隅々まで使えるようにしたスクエアパッケージは最大積載量350kgとなっています。これは宅配100サイズ段ポール箱であれば70個以上も入る広さです。加えて荷物を置いた時のことを考えた便利機能や充実した収納スペースも魅力です。
N-VANは大容量の室内空間だけではなく、駆動性・耐久性・燃費性能にも優れていることも人気の理由でしょう。もちろん用意されている2モデル全タイプにホンダセンシング標準装備されています。新車価格は127万6,000円~151万6,900円です。2021年12月現在の中古車相場は約109万円~約140万円となっています。
(参考:『N-VAN(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
S660
ホンダNシリーズは広い室内空間と運転のしやすさが共通ポイントです。それらとは一線を画す2015年登場のホンダ軽オープンスポーツカーS660についてご存じでしょうか。性別・年齢などを問わず幅広い層に運転の楽しさを味わってもらうために開発された軽自動車スポーツカーモデルです。
2代目ホンダZと同じくエンジンをミッドシップにレイアウトしています。プラットフォームやサスペンション等もNシリーズとは全く違う設計です。残念ながら2022年3月に生産終了すると発表しています。
2018年7月にはホンダ純正アクセサリーメーカーが手掛けた純正コンプリートカーであるモデューロXが追加されました。熟練エンジニアの鋭い感性により磨き上げられたスタイリングとダイナミックな走行性能が走りを愛する人の心をとらえています。公式サイトにもある通り大人のこだわりを満たす上質感漂うデザインや空力性能等が魅力です。
S660の新車価格は203万1,700円~232万1,000円で、S660 モデューロXは304万2,600円~315万400円となっています。S660の2021年12月現在の中古車相場は約164万円~約390万円です。2021年3月にS660集大成ファイナルモデルとして特別仕様車S660 モデューロX バージョン Zが発表されています。
(参考:『S660(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダの新車・中古車はネクステージにお任せください
新車・中古車を購入したい場合は信頼できる販売店を選ぶことが必要でしょう。車は高い買い物ですので後から後悔しないように気を付けましょう。ネクステージで新車・中古車を購入するメリットについて解説しますので参考にしてください。
安心できるサービスと充実の保証
ネクステージでは車を購入したお客様が長く安心してカーライフを楽しむことができるように無料・有料版の各種保証やメンテナンスサービスをご用意しております。
例えば国産車は3ヶ月または3,000kmまでの無料保証や初年度登録から13年未満かつ総走行距離11万km以下の国産車対象有料版「サービスサポート」は魅力的です。サービスサポートは最長3年まで選択可能・走行距離無制限で33機構・318項目の保証範囲をカバーしております。輸入車は条件が異なりますのでご注意ください。
サービスサポート加入条件に満たない低年式中古車を購入されるお客様には、別の有料版安心保証付きメンテナンスパック「Nextageサポート」もご用意しております。初年度登録から13年以上20年未満かつ総走行距離13万km以下の国産車が対象です。遠方でのトラブルにも対応する保証内容もありますので、ネクステージでの自動車購入はご満足いただけます。
全国の店舗を対象に探すから欲しい1台が見つかる
ネクステージでは全国の店舗を対象にしていることも魅力です。ホームページで気になる車を見つけた場合、全国どの店舗に展示してある車両であっても最寄りの店舗で商談・購入することができます。遠方からのお取り寄せもリーズナブルな価格設定となっていますのでお気軽にスタッフにご相談ください。
まとめ
生産終了になったものの懐かしく思い出される車はたくさんありますがホンダZもその1台です。リアルタイムでご存じの方であれば当時の先進技術などを懐かしく思い出すことでしょう。
当時を知らない若い世代の方にとっては、違う意味で新しい発見があるかもしれません。
現在生産終了になっている車でも、ネクステージであれば見つけることができます。気になる車があれば是非お気軽にアクセスしてご希望の車をお探しください。