シャトルの燃費は悪い?他車と比較して徹底解説!
「シャトルに魅力を感じているけど燃費が気になる」「他のメーカーの車と比べてシャトルは燃費が良いのだろうか」このような疑問をお持ちではないでしょうか。
ホンダのシャトルにはガソリン車だけでなく、環境にも配慮したハイブリッド車もあります。さらに低燃費運転をサポートしてくれるエコアシスト機能まで搭載されています。
この記事では、シャトルの燃費について他社や同じホンダ車と比較して詳しく解説していきます。気になっている人はぜひ参考にしてみてください。
※目次※
4.燃費性能が高いシャトルをお探しならネクステージにおまかせ
・シャトルは1.5L 直噴 DOHC i-VTEC エンジンを搭載して低燃費の走りを実現しているだけでなく、寒冷地でも安心して運転可能
・シャトルをスバル、トヨタ、日産の車と比較した場合、シャトルの燃費性能は他の車よりも高く、価格も安価となっている
・ホンダ独自のエコアシスト機能とアイドリングシステムを搭載しているなど燃費性能向上に取り組んでいる
シャトルのスペックと燃費をタイプごとに紹介
ホンダのシャトルはコンパクトステーションワゴンとして2015年5月に誕生しており、同じホンダ車のフィットなどと比べると比較的歴史はまだ浅いです。
2020年12月現在、シャトルはガソリン車が1種類、ハイブリッド車が3種類、計4種類のグレードが発売されています。それぞれスペックと燃費性能について紹介いたします。
1.G・Honda SENSING
ガソリン車で唯一発売されているシャトルです。シートなどインテリアの色はブラックで統一されております。
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FF |
4WD |
価格(税込み) |
180万8,400円 |
200万6,400円 |
燃費(JC08モード) |
22.0km/L |
18.8km/L |
燃費(WLTCモード) |
19.4km/L |
17.2km/L |
2.HYBRID・Honda SENSING
HYBRID・Honda SENSINGはハイブリッド車で、シートなどインテリアの色はブラックで統一されております。G・Honda SENSINGとの違いはハイブリッド車かガソリン車の違いのみで、他に大きな違いはございません。
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FF |
4WD |
価格(税込み) |
215万8,200円 |
235万6,200円 |
燃費(JC08モード) |
33.2km/L |
27.8km/L |
燃費(WLTCモード) |
25.2km/L |
22.0km/L |
3.HYBRID X・Honda SENSING
HYBRID X・Honda SENSINGは運転席と助手席にシートヒーターが搭載されるなど、HYBRID・Honda SENSINGよりも内装が充実しています。
燃費に関してですが、JC08モードでFFが32.4km/L、4WDが27.8km/Lで、搭載されている機能は充実していますが、燃費性能に関してはほとんど変わりません。
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FF |
4WD |
価格(税込み) |
241万8,900円 |
261万6,900円 |
燃費(JC08モード) |
32.4km/L |
27.8km/L |
燃費(WLTCモード) |
24.8km/L |
22.0km/L |
4.HYBRID Z・Honda SENSING
HYBRID Z・Honda SENSINGは合成皮革の本革シートを採用するなど、HYBRID X・Honda SENSINGよりも内装がおしゃれになっています。
燃費に関してですが、JC08モードでFFが29.8km/L、4WDが26.0km/Lで、他の2つのタイプのハイブリッド車と比較しても燃費性能に関してはほとんど変わりません。
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FF |
4WD |
価格(税込み) |
260万7,000円 |
277万2,000円 |
燃費(JC08モード) |
29.8km/L |
26.0km/L |
燃費(WLTCモード) |
22.8km/L |
20.4km/L |
PRシャトルの中古車
シャトルの燃費は悪い?他車と比較してみた
シャトルの燃費性能だけを知っても良いのかどうかは判断がつかないです。他のメーカーの車と燃費性能を比較して確かめたいと考える人もいるでしょう。
シャトルの燃費性能を客観的に判断するために、今回は大手自動車メーカーのスバル、トヨタ、日産、そしてホンダのコンパクトカーのフィットと燃費に関して比較をしました。
1.スバル「インプレッサスポーツ」
スバルのインプレッサはとても人気で2020年11月の車名別新車販売ランキングで17位にランクインしており、スバル車ではトップです。
インプレッサスポーツは6種類ありますが、一番燃費性能が高い2.0e-L EyeSightとホンダのHYBRID・Honda SENSINGを比較いたしました。
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2.0e-L EyeSight(スバル) |
HYBRID・Honda SENSING(ホンダ) |
駆動方式 |
AWD |
4WD |
燃費(WLTCモード) |
15.2km/L |
22.0km/L |
価格(税込み) |
256万3,000円 |
235万6,200円 |
ホンダのHYBRID・Honda SENSINGのほうが、価格も安価で、燃費性能が高いことがわかります。
2.トヨタ「カローラツーリング」
トヨタのカローラツーリングはシートアレンジが可能で荷室が広く、長時間のドライブや非常時にも重宝するAC100Vコンセントが使えます。
カローラツーリングはガソリン車とハイブリッド車を合わせて計11種類ありますが、4WDで一番燃費性能が高いHYBRID G-X E-Fourと、ホンダのHYBRID・Honda SENSINGを比較いたしました。
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HYBRID G-X E-Four(トヨタ) |
HYBRID・Honda SENSING(ホンダ) |
駆動方式 |
4WD |
4WD |
燃費(WLTCモード) |
26.8km/L |
22.0km/L |
価格(税込み) |
267万8,500円 |
235万6,200円 |
ホンダのHYBRID・Honda SENSINGのほうが価格は安いです。しかし燃費性能はトヨタのHYBRID G-X E-Fourが上回っています。
3.トヨタ「プリウスα」
トヨタのプリウスαはプリウスから派生したステーションワゴンです。5人乗りと7人乗りのタイプがあり、GRスポーツモデルまであるなど、バリエーションがあります。
プリウスαは計13種類ありますが、シャトルと同じ5人乗りタイプで一番燃費性能が高いプリウスαのSと、ホンダのHYBRID・Honda SENSINGを比較いたしました。
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プリウスα S(トヨタ) |
HYBRID・Honda SENSING(ホンダ) |
駆動方式 |
2WD |
4WD |
燃費(WLTCモード) |
20.7km/L |
22.0km/L |
価格(税込み) |
275万8,800円 |
235万6,200円 |
ホンダのHYBRID・Honda SENSINGのほうが、価格も安価で、燃費性能が高いことがわかります。
4.日産「エクストレイル」
日産のエクストレイルはミドルクラスのSUV車でバックドアが足元のセンサーで開くなど、アウトドアを楽しむ人向けに親しまれています。
エクストレイルは多くの種類がありますが、シャトルと4WDで一番燃費性能が高い20S HYBRIDとホンダのHYBRID・Honda SENSINGを比較いたしました。
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20S HYBRID(日産) |
HYBRID・Honda SENSING(ホンダ) |
駆動方式 |
4WD |
4WD |
燃費(WLTCモード) |
13.8km/L |
22.0km/L |
価格(税込み) |
297万5,500円 |
235万6,200円 |
ホンダのHYBRID・Honda SENSINGのほうが、価格も安価で、燃費性能が高いことがわかります。
5.ホンダ「フィット」
フィットはホンダ車であるだけでなく、コンパクトカーというシャトルとの共通点もあります。
フィットも多くの種類がありますが、シャトルと4WDで一番燃費性能が高いe:HEV BASICとHYBRID・Honda SENSINGを比較いたしました。
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e:HEV BASIC(ホンダ) |
HYBRID・Honda SENSING(ホンダ) |
駆動方式 |
4WD |
4WD |
燃費(WLTCモード) |
25.6km/L |
22.0km/L |
価格(税込み) |
219万5,600円 |
235万6,200円 |
エンジンに関してe:HEVとハイブリッドの違いはありますが、フィットのe:HEV BASICのほうが価格も安価で燃費性能が良いです。しかし、トヨタのプリウスαや日産のエクストレイルと比較すればシャトルの燃費性能は良いと言えるでしょう。
シャトルの燃費性能が優れているポイント
他車と比較してもシャトルの燃費性能は優れています。ガソリン車だけでなくハイブリッド車もあり、停車時にエンジンを自動的に止めてくれるアイドリングストップや、楽しく低燃費運転ができるエコアシスト機能などを搭載しています。
このように燃費性能を向上させるために様々な工夫が施されています。シャトルの優れた燃費性能の特徴について紹介いたします。
1.Honda独自のエコアシスト
シャトルには運転中にエコ運転度を教えてくれるコーチング機能が搭載されています。エコアシスト機能を使えば低燃費走行を身に着けることも可能です。アクセルとブレーキと連動しており、運転中にエコ運転になるとメーターが緑に変わります。
その日のエコ運転度を葉っぱの数で教えてくれるティーチング機能や、ハンドルの右横にあるECONモードのスイッチを押すと、エアコンの省エネモードなど、高燃費をサポートしてくれます。
2.ハイブリッドシステムを標準装備
シャトルには走行状況に合わせて最適なモードを選択してくれるハイブリッドシステムが搭載されています。モードは、発進加速、低中速クルーズ、加速、高速クルーズ、減速、停車時の6段階です。
発進加速は高出力モーターとバッテリーで静かに、スムーズに発進するのをサポートしてくれます。停車時にはエンジンを自動的に止めて、消費する燃料と排出ガスを極力減らしてくれますので、燃費の良い走行が可能です。
3.「2020年度燃費基準」に対応している
シャトルはガソリン車が1種類、ハイブリッド車が3種類、計4種類のグレードが発売されていますが、どのグレードも2020年度燃費基準を満たしています。
2020年度燃費基準とは、運輸部門の温暖化対策を推進するために定められた2020年までに達成すべき目標基準値です。
HYBRID・Honda SENSINGとHYBRID X ・Honda SENSINGは「2020年度燃費基準+50%」を達成しています。
4.シャトルは燃費だけでなく走行性能も良い
シャトルは1.5L 直噴 DOHC i-VTEC エンジンを搭載していますので、少ない燃料で力強い走りが可能です。
シャトルの全タイプに前輪と後輪が駆動する4WD車がラインナップされていますので、寒冷地や降雪量の多い地域でも安心して走行ができます。
HYBRID Z・Honda SENSING以外、最小回転半径が4.9mで、Uターンする時や縦列駐車の時も運転がしやすいのが特徴です。
燃費性能が高いシャトルをお探しならネクステージにおまかせ
燃費を含めてシャトルに魅力を感じて、中古車をお探しであれば、ネクステージを利用することをおすすめします。
どんな車両もしっかり点検をしていて安全な車だけを販売している点や、店舗数も130を越え日本全国に店舗がある点が、ネクステージのメリットです。最寄りの店舗に在庫がない場合も他の店舗から最寄りの店舗に取り寄せが可能です。ひとつひとつ紹介していきますので、参考にしてみてください。
1.安心して乗れる車しか販売していない
ネクステージでは、安心して乗れる車しか販売しておりません。故障やトラブルのリスクが高い車をお客様に提供することはありません。
事故を起こして修復歴がある車両は安全性を考慮して排除しています。すべての中古車に法定点検整備を実施、徹底的な品質チェックをしていますので、安心して乗れる車しかお客様には提供していません。
2.北海道から沖縄まで日本全国に店舗がある
日本全国に130を超える店舗があります。東京や大阪はもちろん、北は北海道、南は沖縄まであり、欲しい車が最寄りの店舗になかった場合でも、他の店舗から取り寄せが可能です。
店舗に足を運ぶ前に公式サイトで全国の在庫を検索できます。在庫が見つかりましたら、最寄りの店舗に行って、問い合わせしていただくことも可能です。
(参考:『ネクステージ:シャトルの中古車一覧』)
まとめ
シャトルは他車と比べても燃費性能が優れており、ハイブリッドシステムを標準装備しています。走行状況に合わせて最適な走りができるだけでなく、エコアシスト機能も搭載しているので、低燃費で走ることも可能です。
シャトルを中古で購入するならネクステージの利用をおすすめします。公式サイトの検索機能を使用すれば、事前に在庫状況も具体的なスペックも確認できます。シャトルをお探しならぜひネクステージにお問い合わせください。