ウェイクはファミリー必見の魅力が多彩!中古車価格相場もチェック
「家族でのドライブを快適で楽しいものにしたい」「手ごろに購入できる軽自動車がほしい」、そんな声を形にしたのが、ダイハツ「ウェイク」です。ウェイクは2014年11月から2022年8月まで販売されたモデルで、2025年1月現在、中古車でのみ購入が可能です。
この記事では、広々とした室内空間と大容量の荷室を備えた軽ハイトワゴンのウェイクの魅力を深掘りするとともに、中古車市場での価格相場も紹介します。コスパ良く実用的な軽自動車をお探しの方は、ぜひご一読ください。
※目次※
・ウェイクは広々とした室内空間が魅力のアウトドアに最適な車。
・ウェイクは2014年に初代が登場。2017年のマイナーチェンジで安全装備を充実させている。
・ウェイクの中古車価格は60万円台~170万円台が目安。2017年以降のものを選ぶと、より安全性のアップしたモデルが選べる。
ダイハツ「ウェイク」の魅力とは
ダイハツの軽自動車「ウェイク」は、ファミリーにとってうれしい魅力が豊富な一台です。何といっても広々とした室内空間が魅力で、「ドデカク使おう」というCMのキャッチフレーズ通りの車内スペースを誇ります。
大容量の荷室や充実した安全性能も魅力的なポイントで、家族でのお出かけ時の利便性や安心をしっかりサポートしてくれるでしょう。まずは、ウェイクが持つ特長を詳しく見ていきましょう。
(参考:『ウェイク(ダイハツ)のモデル・グレードカタログ一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ファミリーにうれしい広々とした室内空間
ウェイクは、ファミリーにうれしい広々とした室内空間が最大の魅力です。室内高1,455mmは、軽自動車としては驚異的な高さで、子どもが立ったままでも余裕があります。車内での着替えやおむつ替えもスムーズに行えるため、小さな子どもがいるファミリーに最適です。
また、室内長2,215mmは、前席と後席の間隔を広く保ち、大人でも足を伸ばしてリラックスできます。長時間のドライブでも疲れにくく、快適な移動が可能でしょう。後部座席は240mmのスライド機能があり、乗る人の体格や荷物の量に合わせて足元スペースを調整できます。
大容量の荷室でアウトドアも楽しめる
ウェイクは、アウトドアや買い物で活躍する大容量の荷室が特徴です。まず、約90Lのアンダートランクに注目です。こちらは、2Lのペットボトル24本を収納できるほどの広さで、後部座席を倒さずにゴルフバッグなどの大きな荷物を立てたまま積むことが可能です。
グレード別によって装備される上下2段調節式デッキボードを活用すると、荷室を上下に分けて効率的に使えるでしょう。
後部座席の背面は防水仕様となっており、ぬれたアウトドアギアも気兼ねなく収納できます。また、後部座席は左右独立して格納できるため、自転車などの長い荷物も積み込みやすくなっています。
乗員数や荷物の大きさに合わせて柔軟にアレンジが可能なウェイクは、アウトドアシーンなどでも大活躍するでしょう。
(参考:『ウェイクは釣りやキャンプに最適!ポイントやその他のおすすめ車種も紹介|中古車の【ネクステージ】』)
安全性能で家族の安心をサポート
ウェイクは、2017年11月30日のマイナーチェンジで、全グレードにダイハツの先進安全技術スマートアシストⅡからスマートアシストⅢに進化しています。スマートアシストⅢは、世界最小といわれる「小型ステレオカメラ」を採用した点がポイントで、歩行者や車両を素早く検知し、衝突の危険がある際には自動ブレーキでサポートします。
さらに、高剛性ウレタンバンプスプリングとスタビライザーを採用したサスペンションで車体の安定性を確保しています。軽ハイトワゴンの特徴でもある高めの車高にもかかわらず、樹脂製のルーフパネルで軽量化し、重心を低く抑える工夫も施されています。
これらの技術により、コーナリング時の安定感が増し、ドライブをより安全で快適なものにしています。
初代ウェイクの特徴とマイナーチェンジ内容
ここからは、ウェイクの初代モデルについて詳しく解説します。ウェイク誕生からマイナーチェンジによる進化、そして最終モデルのスペック詳細まで、ウェイクがどのように進化してきたのかをチェックしましょう。
2014年11月:初代モデルの登場
2014年11月に軽自動車「ウェイク」が誕生しました。テーマを「もっと軽にできることの追求」と掲げ、視界の良さと大容量の荷室空間に重点を置いて開発されました。45もの使用シーンを想定し、キャンプや釣りなどのレジャーに最適な装備を充実させている点が特徴です。
初代ウェイクは、「ウルトラスペース」と呼ばれる軽自動車最大級の室内空間を実現し、日常使いからアウトドアまで幅広く活躍できる一台として、ファミリー層から高い評価を受けました。
また、「ファインビジョン」と名付けられた高い運転視点により、見晴らしの良さも追求しています。
マイナーチェンジでの進化ポイント
2017年11月、ウェイクはマイナーチェンジにより安全装備を大幅に強化しました。スマートアシストIIからスマートアシストIIIへと進化し、単眼カメラからステレオカメラに変更されたことで、歩行者の検知が可能になりました。これにより、衝突回避支援ブレーキ機能の作動範囲が拡大し、より安全なドライブをサポートします。
また、軽自動車初となるコーナーセンサーを搭載し、駐車時や狭い道での運転を安心して行えるようになりました。
2021年5月には、イージーケアフロアやユーティリティフックなどアウトドアを楽しむための装備が充実した特別仕様車「VS」がラインアップされます。また、運転中にオートライトが常に作動するオートライト機能を全グレードに標準装備し、安全性を向上させています。
最終モデルのスペック詳細
2021年5月に発売された最終モデルのグレード設定は、特別仕様車を除くとD・D SAⅢ・Gターボ SAⅢ・L SAⅢの4つのラインアップです。
全グレード、全長3,395mm、全幅1,475mmという軽自動車サイズながら、全高は1,835mmと高さがあり、室内空間にゆとりがある点が特徴です。特に室内高は1,455mmと、大人でもゆったりと過ごせる高さを確保しています。
ドア数 |
5ドア |
乗車人数 |
4名 |
全長×全幅×全高 |
3,395mm×1,475mm×1,835mm |
ホイールベース |
2,455mm |
室内用×室内幅×室内高 |
2,215 mm×1,345 mm×1,455 mm |
車両重量 |
990g~1060g |
燃費 |
16.1km/L~17,4km/L |
最大出力 |
52PS(38kW)~64 PS(47kW) |
最大トルク |
60N・m(5,200rpm)~92N・m(3,200rpm) |
(参考:『ウェイクのグレードラインアップや違いは?それぞれの特徴を確認しよう!|中古車の【ネクステージ】』)
ウェイクの燃費と維持費
ウェイクは豊富な機能と広い室内空間が魅力ですが、購入を検討する際は維持費や燃費もチェックしておくことが大切です。ここでは、ウェイクの燃費性能や維持費の内訳を詳しく解説します。
また、コストを抑えるためのポイントも明記してありますので、経済的にウェイクを楽しむための参考にしてください。
ウェイクの燃費性能
ウェイクはダイハツが誇る軽自動車で、視界の良さと広々とした室内空間が魅力です。その燃費性能はエンジンタイプや駆動方式によって異なります。例えば、自然吸気エンジンを搭載した2WDモデルは、WLTCモードで17.4km/Lを達成しています。
一方、ターボエンジン搭載の2WDモデルでは、16.9km/Lの燃費性能を持ち、高速走行時のパワフルさと燃費のバランスが取れています。ホンダN-BOXやスズキスペーシアと比較すると燃費面でやや劣る傾向がありますが、その広い室内空間や積載能力はファミリー層から高い評価を得ています。
維持費の内訳と目安
ウェイクの維持費は、毎月の固定費用と不定期にかかる費用があります。まず、毎月の費用としては、ローン返済額やガソリン代、駐車場代が挙げられます。例えば、ウェイクを200万円で購入し、5年ローンを組むと月々約3万3,000円の返済です。
ガソリン代は、実燃費を約15km/Lとすると、月500km走行する場合、約5,200円となります。次に、自動車税や車検費用も必要です。軽自動車の自動車税は一律1万800円で、毎年支払います。車検は2年に1度で、費用は約6万円~8万円が目安です。また、自動車保険料は年間約5万円となります。
これらを合計すると、ウェイクの年間維持費は約60万~70万円が目安となるでしょう。
コストを抑えるポイント
ウェイクの維持費を抑えるためには、いくつかの工夫が効果的です。まず、エコドライブを心がけることで、燃費を向上させガソリン代を節約できます。具体的には、急発進や急加速を避け、一定の速度で走行することが重要です。
また、定期的なメンテナンスは故障を未然に防ぎ、修理費用を抑えることにつながります。オイル交換やタイヤの空気圧チェックなど、基本的な点検を怠らないようにしましょう。
さらに、自動車保険の見直しなどをすることで、年間の維持費を削減できます。これらのポイントを押さえることで、快適なカーライフをより経済的に楽しめます。
ウェイクとライバル車の比較
ウェイクは、その室内高1,455mmという圧倒的な高さで魅力的ですが、タントやN-BOXもそれぞれに優れた特徴を持っています。これらのライバル車との比較を通じて、ウェイクがどのようなシーンで真価を発揮するのかを具体的に解説します。
快適性など、日常生活での利便性、燃費性能や価格、安全機能など、多角的な観点から比較検討することで、自分に最適な車が何かを導き出せるでしょう。
ウェイクとタントの比較
ウェイクとタントは、ダイハツの軽自動車で人気を二分する存在です。ウェイクは室内高1,455mmを誇り、開放感のある車内が特徴です。大型の荷物も容易に積み込めるため、キャンプやサイクリングなどアクティブなライフスタイルに最適です。
ただし、燃費性能はタントに比べてやや劣り、ウェイクがWLTCモード燃費で16.1km/L~17.4km/Lである一方、タントはWLTCモード燃費19.6km/L~22.7km/Lと、燃費性能に優れています。さらにタントは、17種類のスマートアシストを搭載し、安全性も充実しています。
なお、タントは2025年1月時点で新車購入が可能で、新車価格は145万2,000円~169万9,500円です。
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ウェイクとN-BOXの比較
ウェイクとN-BOXは、軽自動車市場で高い人気を誇るモデルです。まず、室内空間を比べると、ウェイクは室内高が1,455mmと、N-BOXの1,400mmよりも高く、より開放的な空間を提供します。
デザインでは、ウェイクは高さを強調した存在感のあるスタイルが特徴です。一方、N-BOXは幅広いスライドドア開口部を持ち、乗り降りのしやすさが魅力です。
エンジン性能に関しては、N-BOXはホンダの先進技術により低燃費と力強い走りを両立させています。ウェイクもターボエンジンを搭載したモデルもラインアップしており、パワフルな走行が可能です。
なお、N-BOXは2025年1月時点で新車購入が可能で、価格は168万9,600円~238万2,600円です。
(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧』|中古車の【ネクステージ】』)
ウェイクを選ぶメリット
ウェイクを選ぶ最大のメリットは、その圧倒的な室内空間と使い勝手の良さです。室内高1,455mmという広さは、他の軽自動車にはない開放感を提供します。また、高さを生かした荷室は、大きな荷物も楽に積めるため、アウトドアやレジャーで大活躍するでしょう。
さらに、ウェイクはターボエンジン搭載モデルもあり、力強い走りを楽しめる点もポイントです。中古車市場での価格帯が幅広い点も魅力で、自分の予算に合わせて選びやすいでしょう。
ウェイクの中古車価格と買取価格
2025年現在、ウェイクは中古車のみ購入が可能です。ここでは、ネクステージにおけるウェイクの中古車価格相場と買取価格相場について、具体的な事例を交えながら紹介します。ウェイクをお得に購入したい方、高く売却したい方は要チェックの内容です。
中古車価格相場
ダイハツ・ウェイクの中古車価格は、ネクステージにおいて年式、走行距離、装備内容などにより幅広く変動します。2025年1月時点での価格帯は60万円台から170万円台まで展開されており、予算や希望に合わせてさまざまなタイプが選べます。
例えば、2015年式で走行距離が約12万kmのモデルは69万9,000円で販売されています。一方、2018年式「GターボSAⅢ」で走行距離が約4万kmの車両は145万9,000円となっており、高年式で走行距離の少ない車両は価格が高めです。(2025年1月時点)
走行性能や安全性能を重視される方には、ターボエンジン搭載車やスマートアシスト搭載車がおすすめです。予算を抑えたい場合は、年式が古くても状態の良い車両や、走行距離が多めでもメンテナンスが行き届いた車両を検討するとよいでしょう。
(参考:『ウェイク(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
買取価格相場
ウェイクの買取価格相場は、年式、グレード、走行距離で大きく変わります。例えば、2022年式は最高164万1,000円です。2014年式での最高は105.2万円となり、年式が古いほど価格は下がる傾向です。
グレード別では、「特 GターボVS_SA3」が164万1,000円と高値で取引されています。一方、「L」グレードは74万1,000円と低めです。
走行距離も価格に影響し、1万km以下の車両は最高164万1,000円、最低34万1,000円です。10万km以上では最高62万1,000円、最低9万1,000円となります。
直近の買取実績では、2020年式「L_SA3」(1.6万km)が 102万1,000円014年式「L_SA」(13.7万km)が24万1,000円で買取されています。なお、価格は参考値で、車両の状態や市場の需要で変動します。
(参考:『ウェイク(ダイハツ)のクルマ査定・買取相場|中古車の【ネクステージ】』)
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まとめ
ウェイクは大容量の荷室と独自の機能など、多くの魅力を持つ軽自動車です。タントやN-BOXとの比較では、ファミリーにうれしい広々とした室内空間や荷室の広さ、機能性でウェイクが優れており、燃費の面ではやや劣っているといえます。
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