軽オープンカー「コペン」の乗り心地は?グレードによる違いや改善方法を紹介

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軽オープンカー「コペン」の乗り心地は?グレードによる違いや改善方法を紹介

軽オープンカー「コペン」の乗り心地は?グレードによる違いや改善方法を紹介

コペンは希少な2シーターの軽オープンカーで、多くのファンから長らく愛されてきた車種です。購入を検討されている方は、性能や装備だけでなく乗り心地についても気になるところでしょう。

 

そこでこの記事では、ダイハツから販売されているコペンの乗り心地に関するポイントを解説します。グレードごとのデザインやシートの違いに触れつつ、特徴的な機能についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.ダイハツ コペンの乗り心地は?

2.ダイハツ コペンのグレードによる乗り心地の違い

3.ダイハツ コペンの乗り心地を高める機能

4.ダイハツ コペンの乗り心地をさらに向上させる方法

5.ダイハツ コペンと比較検討されやすい人気車種

6.まとめ

 

■POINT

・コペンは力強い走行性能が特徴で、高剛性のプラットフォームにより爽快な走りを実現している。

・コペンはグレードやスタイルによってシートの仕様が異なり、3つのカラーがラインアップ。

・コペンには、アクティブトップなど乗り心地を高める特徴的な機能が備わっている。

 

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ダイハツ コペンの乗り心地は?

軽オープンカー「コペン」の乗り心地は?グレードによる違いや改善方法を紹介

ダイハツのスポーツイメージをけん引するコペンは、2002年の初代の登場以来、誰もが気軽に楽しめる本格的オープンカーとして愛されてきました。

 

2014年に2代目が発売され、その後2021年に一部改良を行っています。まずは、現行型のコペンの乗り心地に関わるポイントを3つチェックしていきましょう。

 

軽自動車ながら力強い走行を実現

軽自動車は排気量が小さいため、非力なイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、スポーツカーでもあるコペンは、全グレードにターボエンジンが搭載されているため、力強くスムーズな加速が味わえます。KF-VET型直列3気筒エンジンを搭載し、そのスペックは最高出力47kw、最大トルク92N・mです。

 

軽自動車は排気量が660cc以下となっていますが、コペンは排気量1,000ccのエンジンと同等の出力を有しています。

 

骨格や変速装置が操作性を高める

自動車における骨格のことをプラットフォームといいます。プラットフォームの剛性は乗り心地に大きく関わり、スポーツカーの素質が決める重要な要素です。現行型のコペンは、ダイハツが「D-Frame」と呼称し開発したプラットフォームにより、安定性と応答性を高次元で両立しています。

 

コペンのトランスミッションには、シフトフィーリングにこだわった5速MTと、スムーズな加速が味わえるCVTが設定されています。CVTは、7速の有段変速となるモードがあり、シフトダウン時にブリッピング制御がかかるため、スポーティーな走行が可能です。

 

好みに合わせたスタイルの選択も可能

コペンには、外観のスタイルを選べるだけでなく、スポーツカーとしての走りに関しても3つのタイプを用意しています。一般道での走行が多い場合は、スタンダードモデルでも十分にドライブを楽しめるでしょう。

 

ワインディングロードやサーキットの走行を楽しみたい方には、Sグレードがおすすめです。ビルシュタイン製のショックアブソーバーを装着しており、よりスポーティーな乗り心地を体感できるでしょう。そして、より走りにこだわりたい場合は、TOYOTA GAZOO Racingが開発にたずさわったGR SPORTをおすすめします。

 

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ダイハツ コペンのグレードによる乗り心地の違い

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コペンには、4つのスタイルが用意されています。「Robe」「Cero」「XPLAY」「GR SPORT」です。それぞれ個性的な外観デザインのため、好みの応じて選ぶとよいでしょう。ここでは、各スタイルの特徴や乗り心地に関わるポイントを紹介します。

 

Robe

Robeは、2代目へとフルモデルチェンジした2014年に発表されたモデルです。4つのスタイルの内、最初に登場したのがRobeで、現行モデルのイメージ―リーダーといえるでしょう。アグレッシブなヘッドライト形状と、面にこだわったフォルムがスポーティーな印象を与えます。

 

インテリアカラーはベージュで、スタンダードのRobeは通常のスポーツシートです。RobeのSグレードに関しては、レカロシートが採用されています。

 

Cero

初代コペンは丸目のヘッドランプが特徴で、シルエットも丸みを帯びており、スポーティーというよりもかわいらしいデザインでした。そして現行モデルのスタイルのひとつであるCeroは、初代モデルが復刻したようなデザインが特徴です。先代モデルが好きな方におすすめです。

 

内装については基本的にRobeと同様の仕様で、内装の標準カラーはベージュです。そして、ブラックもしくはレッドのインテリアパックがメーカーオプションとして設定されています。また、CeroでもSグレードが選択可能です。

 

XPLAY

4つのスタイルの中で、特に個性的なエクステリアなのがXPLAYです。ロボットをイメージさせるようなデザインで、遊び心を刺激します。また、クロスオーバーモデルのような雰囲気があり、ツートンカラーを採用している点が特徴です。

 

XPLAYにも通常グレードとSグレードが用意されており、シートが異なるため乗り心地に差があります。内装の標準カラーはブラックで、メーカーオプションとしてレッドやベージュを選択可能です。

 

GR SPORT

RobeやXPLAYなどの他のスタイルよりも、スポーツ走行に向いているのがGR SPORTです。足回りにはGR SPORT専用のショックアブソーバーを採用し、ボディ剛性をさらに上げるため、2つの補強パーツが装着されます。よりダイレクト感のある走りを楽しめるでしょう。

 

また、ステアリングはGR SPORT専用のMOMO製本革巻きとなり、質感を向上させています。内装カラーは、ピアノブラック調で加飾したブラックのみの設定です。

 

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ダイハツ コペンの乗り心地を高める機能

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ここでは、コペンの乗り心地に関わる特徴的な機能や安全性能、内装の使い勝手について解説します。トップルーフをどのように開閉するのか気になる方や、収納スポットや積載スペースについて知りたい方はぜひご覧ください。

 

電動開閉できるトップルーフ

コペンに備わった機能の中で、最も注目されているのが電動でトップルーフを開閉できる「アクティブトップ」です。まずトップルーフを開けるには、右上と左上のロックを解除します。その後、開閉スイッチを操作するだけで、自動的にルーフが車両の後部へ格納されます。ルーフを閉じたいときは、反対の手順で操作するだけです。

 

アクティブトップにより、ルーフトップを約20秒で開けられるため、気軽に爽快な乗り心地を味わえます。

 

利便性の高いトランクルーム

コペンは2シーターの軽オープンカーであり、収納スペースが限られている車種です。そのためルーフを開けた状態だと、ハンドバッグ程度の荷物しかトランクルームに入りません。ただし、ルーフを開けないのであれば、ゴルフバッグを1個収納できるスペースが確保できます。

 

オープンを楽しめない制限はありますが、旅行やちょっとしたレジャーでも使用できるのがコペンの魅力です。

 

ユーザーに配慮したポケッテリア

コペンの室内空間は、そのほとんどが乗車スペースです。乗用タイプの軽自動車より収納スポットは多くありません。ただし、最低限の収納スポットを用意することで、できる限りドライバーに配慮している点が特徴です。

 

まず、助手席前方のグローブボックスには、ティッシュ箱を収納できます。そして左右のドアポケットに小物などを入れておける他、書類など収納にはバックパネルポケットが便利です。ドリンクホルダーは運転席と助手席の間に2つ分用意されており、その前にはコンソールボックスが備わっています。

 

安心感を提供する安全性能

コペンには、残念ながら最新の予防安全機能が設定されていません。衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などは備わっていないため、その点を把握した上で購入を検討することが大切です。

 

ただし、横滑り防止装置やタイヤの空転を防ぐ機能があるため、安心してスポーツ走行を楽しめるでしょう。また、衝突安全については十分な性能が確保されています。

 

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ダイハツ コペンの乗り心地をさらに向上させる方法

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コペンの乗り心地が良くないと感じる方もいるかもしれません。路面からの突き上げが大きく感じたり、シートが体格に合わなかったりすると、快適にドライブできません。ここでは、コペンの乗り心地を改善する方法について紹介するので、実際に乗ってみて、もう少し乗り心地を改良したいという際にお役立てください。

 

装備をカスタムする

自動車における乗り心地は、人によって感じ方が異なるため、単純に良しあしを判断できません。ただ乗り心地が悪い場合でも、改善できる可能性があります。シートが合わない場合は、シートクッションを試してみると良いでしょう。サードパーティー製のシートに交換するのもおすすめです。

 

走行中の振動が気になる場合は、乗り心地に優れたブランドのタイヤに交換してみるのも一案です。また、予算がある場合は、ショックアブソーバーやコイルスプリングを変更するのもおすすめでしょう。

 

定期的なメンテナンスを実施する

乗り心地を悪化させないためにも、メンテナンスを欠かさないようにしましょう。例えば、タイヤの空気圧が少ないと、締まりのない走行感覚になってしまいます。月に1度は空気圧を点検し、指定空気圧を下回っている場合は補充することが大切です。

 

また、ショックアブソーバーなどの足回りの劣化も意識しておきたいポイントです。ショックアブソーバーからオイルが漏れている場合は、フワフワとした乗り心地になるだけでなく、しっかりと接地しないため安全性の低下が懸念されます。そのため、定期点検を受けることが大切です。

 

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ダイハツ コペンと比較検討されやすい人気車種

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コペンはオリジナリティがあり、魅力的な車種ですが、他にも個性的な車が販売されています。ここでは、コペンと同時にチェックしておきたい車種を3つ紹介するので、ぜひ比較してみてください。どれも作り手のこだわりが感じられる車種ばかりです。

 

マツダ ロードスター

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ロードスターはコペンと同様に、車好きから一目置かれる2シーターのスポーツカーです。低重心かつ理想的な重量配分により、人馬一体の乗り心地が味わえます。また、エクステリアにもこだわっており、生き物のような躍動感を感じさせるデザインです。

 

ソフトトップのロードスターと、ハードトップで電動式のロードスターRFが用意されています。

(参考:『ロードスター(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

MINI ミニ

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MINIは、輸入車のコンパクトカーの代名詞ともいえる存在で、多くの魅力的なモデルを販売しています。初代コペンのような丸目のヘッドライトを採用している点がMINIの特徴で、5ドアのハッチバック「MINI 5 DOOR」が代表的な車種です。

 

他にも4人乗りオープンカーの「MINI CONVERTIBLE」をラインアップしているので、気になる方はチェックしてみてください。

(参考:『MINI(MINI)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ ジムニー

軽オープンカー「コペン」の乗り心地は?グレードによる違いや改善方法を紹介

スズキが販売するジムニーは、コペンと同様に長らく多くのファンから指示されてきました。コペンと方向性は異なりますが、趣味に使用する車として魅力的です。

 

悪路の走破性が高く、アウドドアに向いています。運転時の視点が高く、遠くまで見渡せます。スポーツ走行には向いていませんが、独特の乗り心地が味わえるでしょう。

(参考:『ジムニー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

軽オープンカー「コペン」の乗り心地は?グレードによる違いや改善方法を紹介

コペンは希少な2シーターのオープンカーで、アクティブトップにより手軽にルーフを開閉できる点が大きな特徴です。気軽にオープン状態を楽しめ、爽快な乗り心地を提供しています。

 

コペンの外観デザインには4つのスタイルがある他、スタンダード・Sグレード・GR SPORTの3つのモデルはそれぞれ異なる乗り心地です。乗り心地の良しあしは人によって違うので、試乗して判断することをおすすめします。

 

【この記事の執筆者】

軽オープンカー「コペン」の乗り心地は?グレードによる違いや改善方法を紹介

小波津健吾

高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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