ミライースは優れた低燃費が特徴の軽自動車!現行モデルのスペックを紹介
ミライースはダイハツが販売するハッチバック型の軽自動車です。低価格、省資源、低燃費を柱として開発されており、第3のエコカーとして発売されました。ダイハツではミラシリーズを販売しており、他のミラシリーズとの違いについて知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ミライースの特徴やグレード構成について紹介します。現行モデルの新車販売価格や歴代モデルを含めた中古車販売価格もまとめていますので、購入をお考えの方はぜひ参考にしてください。
※目次※
・ミライースは第3のエコカーとして発売されたハッチバック型の軽自動車。優れた低燃費とリーズナブルな価格が特徴。
・ミライースの現行モデルのグレードは4つ。上位グレードには特別仕様車が設定されている。
・ミライースをお得に購入したいなら中古車がおすすめ。ネクステージなら3万の在庫台数の中からお気に入りの1台を探せる。
ミライースは第3のエコカーをコンセプトにした軽自動車
ダイハツではミライースを含むミラシリーズを販売しており、ムーヴやタフトと同じように安定した販売を続けています。
ミライースは、ハイブリッドシステム搭載車並みの燃費性能を誇る第3のエコカーとして発売された軽自動車です。ここでは、ミラシリーズを含むミライースの概要やプレオプラスとの違いについて紹介します。
イーステクノロジーを採用した低燃費の軽自動車
ミライースはイーステクノロジーを搭載した軽自動車です。イーステクノロジーとは、既存のパーツやテクノロジーを検査して、最大限の効率化を図ることを意味しています。ミライースではパワートレインの進化やエネルギーマネジメントの改良を施しており、ガソリン車でありながら低燃費を実現させました。
ミライースにはモーターが搭載されていません。ハイブリッドシステム搭載車はガソリン車よりも販売価格が高い傾向にありますが、ミライースなら低価格で低燃費走行を楽しめます。
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ミラシリーズの低燃費モデルとして販売
ミライースは、ミラシリーズのひとつとして発売されたモデルです。ミラシリーズは、ダイハツの主力モデルとして1980年にミラクオーレという名称で販売を開始しました。
ミラクオーレはセカンドカー保有の背景に合わせて開発された軽自動車です。1985年は広々空間&小粋なスタイルというコンセプトを掲げたミラが誕生しました。
現在発売しているミラシリーズは、ミライースとミラトコットの2つです。ミライースは低燃費モデルとして、ミラトコットは高級モデルとして販売しています。
プレオプラスとの違い
プレオプラスはスバルが販売している軽自動車です。ダイハツよりOEM供給を受けており、ミライースをベースに設計されています。OEMとはメーカーが他のブランドに供給して販売することです。プレオプラスはミライースのOEM車として販売しています。
ミライースとプレオプラスの主な違いはエンブレムです。プレオプラスのフロント部分には、ダイハツのエンブレムの代わりにスバルのエンブレムが装着されています。プレオプラスで設定されているグレードは「F」「L」「G」の3つです。
ミライースのこれまでの歴史を振り返ろう
ミライースは2011年に誕生しました。2017年にはフルモデルチェンジを実施しており、2代目モデルの販売を始めています。2代目モデルは初代モデルの特徴である燃費性能を継承しつつ、走行性能や安全性能を高めました。
ここでは、ミライースの歴史について見ていきましょう。初代モデルと2代目モデルの特徴について詳しく紹介します。
2011年:初代モデルが誕生
初代モデルが誕生したのは2011年9月です。エコロジーとエコノミーを組み合わせたエコ&スマートをコンセプトに掲げています。先進のパワートレインやエネルギーの効率化を図ったことにより、79万5,000円という低価格での販売を実現させました。
利便性にもこだわっており、大人4人が乗車できる広さを確保しています。インテリアではベージュのシートを採用しており、シンプルながらも上品なデザインが特徴です。初代モデルでは「D」「L」「X」「G」「Xf」「Gf」の6つのグレードが設定されました。
2017年:2代目モデルが登場
2代目モデルが登場したのは2017年5月です。6年ぶりのフルモデルチェンジでは、いつでも、誰でも気軽に乗れる軽がコンセプトに掲げられました。
初代モデルの特徴でもある低価格、省資源、低燃費に加えて、2代目モデルでは安全や安心が加わっています。Dモノコックと呼ばれる軽量高剛性ボディを採用しており、初代モデルと比較して80kgほどの軽量化に成功しました。
ダイハツでは定期的な改良を施しており、2020年12月には一部改良にあわせ、新グレードを追加しています。
ミライースの現行モデルの特徴とは?
現在発売されているミライースは2代目モデルです。ダイハツではDNGA (Daihatsu New Global Architecture)と呼ばれる技術を取り入れており、新プラットフォームが採用されました。
低燃費に加えて、先進性や力強さを感じさせるデザインや快適な運転をサポートするための装備など備わっています。ここでは、現行モデルの5つの特徴について見ていきましょう。
上質感を表現したエクステリアデザイン
現行モデルでは、高い質感を表現したエクステリアが採用されました。フロントからサイドへ回り込むバンパーを取り付けており、低重心でワイドなスタイルになっています。
サイドスタイルは視界の良さを意識しており、空力に配慮したピラーが搭載されました。リアのバンパーにはラインがデザインされており、安定感が表現されています。
カラーバリエーションは全部で9つです。スカイブルーメタリックとブライトシルバーメタリックは全てのグレードで設定されています。
コンパクトながらもゆとりのある車内空間
現行モデルのインテリアは、運転のしやすさを意識したデザインです。フロントシートはヒップポイントを高く設計しており、視認性を高めています。圧迫感を与えない頭上空間になっており、ゆとりのある運転が可能です。
一部のグレードでは、チルトステアリングが搭載されました。上下にハンドルを調整できるため、体格に合った姿勢で運転できます。また、後部座席は、大人でも楽に座れるように設計されました。前後乗員間距離は910mmあり、大人4人が乗車しても広々とした空間が確保されています。
先進の運転支援機能と安全性能
現行モデルでは、一部のグレードに予防安全機能のスマアシが搭載されました。車両にステレオカメラを搭載しており、周囲の情報をキャッチしながら運転をサポートします。主なスマアシの機能は以下の通りです。
・衝突警報機能
・誤発進抑制制御機能
・車線逸脱抑制制御機能
・ふらつき警報
・路側逸脱警報機能
現行モデルでは衝突安全ボディのTAF(Total Advanced Function)が採用されました。最適化と合理化を意識した骨格構造になっており、コンパクトなサイズでありながら優れた衝撃吸収性が備わっています。
進化したイーステクノロジー
現行モデルでは、初代モデルにも採用されたイーステクノロジーがさらに進化しました。減速エネルギーをバッテリーに充電する機能を持つエコ発電装置が標準搭載です。燃料を消費しやすいエアコンについては、動力ロスの少ないスクロール式のエアコンコンプレッサーが採用されました。
現行モデルでは、全グレードで3気筒のDOHCエンジンが搭載されています。WLTCモードによる燃料消費率は以下の通りです。
|
2WD |
4WD |
燃料消費率 |
25.0km/L |
23.2km/L |
(参考:『ミライース(ダイハツ)の燃費情報』)
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ミライースの基本スペックをグレード別にチェック
ミライースの現行モデルでは4つのグレードが設定されており、上位グレードのG SAIIIとL SAIIIにはGリミテッドSAIIIとLリミテッド SAIIIという特別仕様車が設定されました。
サイズやエンジンは全幅グレード共通ですが、搭載されている装備内容は異なります。ミライースの購入をお考えの方は、グレードによる装備の違いを確かめておくと良いでしょう。
G SAIII
G SAIIIは現行モデルの最上位グレードです。ドアミラーはキーフリーに連動したオート格納式になっています。インテリアでは運転席のシートヒーターやチルトステアリングが標準搭載です。足回りでは、ミライースでのグレードでは唯一となる14インチアルミホイールを装着しています。
特別仕様車のGリミテッドSAIIIは、純正ナビ装着用のアップグレードパックが装備されました。バックカメラやGPSアンテナなどが搭載されています。
|
G SAIII |
GリミテッドSAIII |
サイズ(全長×全幅×全高) |
3,395mm×1,475mm×1,500mm~1,510mm |
3,395mm×1,475mm×1,500mm~1,510mm |
最高出力 |
36kW |
36kW |
最大トルク |
57N・m |
57N・m |
X SAIII
X SAIIIはG SAIIIに続く上位グレードです。安全装備では、車速感応式間欠タイプのフロントワイパー、エクステリアではボディカラーと同色の電動格納式ドアミラーが搭載されています。2WDのモデルについてはヒーテッド機能が付いたドアミラーが採用されました。
特別仕様車のXリミテッドSAIIIでは、純正ナビ装着用のアップグレードパックが装備されました。16cmのリアスピーカーをはじめ、利便性の高い装備が取り付けられています。
|
X SAIII |
XリミテッドSAIII |
サイズ(全長×全幅×全高) |
3,395mm×1,475mm×1,500mm~1,510mm |
3,395mm×1,475mm×1,500mm~1,510mm |
最高出力 |
36kW |
36kW |
最大トルク |
57N・m |
57N・m |
L
Lは現行モデルのスタンダードグレードです。上位グレードのG SAIIIやL SAIIIと比較すると、シンプルな装備になっています。足回りでは13インチのフルホイールキャップが標準装備です。
LにはL SAIIIというグレードが設定されています。LとL SAIIIとの違いはスマートアシストの有無です。L SAIIIには、G SAIIIやL SAIIIと同じように第3世代のスマアシが標準搭載されています。
|
L |
L SAIII |
サイズ(全長×全幅×全高) |
3,395mm×1,475mm×1,500mm~1,510mm |
3,395mm×1,475mm×1,500mm~1,510mm |
最高出力 |
36kW |
36kW |
最大トルク |
57N・m |
57N・m |
B
Bは現行モデルのベーシックグレードです。Lと比較した場合、パワーウインドウがフロントドアのみとなっています。足回りでは13インチのスチールホイールが採用されました。
BについてもB SAIIIというグレードが設定されています。B SAIIIには、L SAIIIと同じように第3世代のスマアシが標準搭載です。先進の安全機能をお求めの方は、スマアシが搭載されたグレードを選ぶと良いでしょう。
|
B |
B SAIII |
サイズ(全長×全幅×全高) |
3,395mm×1,475mm×1,500mm~1,510mm |
3,395mm×1,475mm×1,500mm~1,510mm |
最高出力 |
36kW |
36kW |
最大トルク |
57N・m |
57N・m |
ミライースの売買価格はどのくらい?
車の購入計画を立てる際には、初期費用のチェックが重要です。初期費用は車両本体価格によって大きく変わります。ミライースをお得に手に入れたい方は、中古車の購入を検討すると良いでしょう。
ここでは、ミライースの新車販売価格や中古車販売価格を紹介します。ネクステージでの買取相場もまとめましたので参考にしてください。
現行モデルの新車販売価格
現行モデルの新車販売価格は86万200円~137万2,800円です。ベーシックグレードのBについては100万円以下となっています。
最上位モデルのG SAIIIやGリミテッドSAIIIについても150万円以下の設定です。ミライースは新車販売価格を安く設定しており、コストパフォーマンスに優れています。
|
2WD |
4WD |
GリミテッドSAIII |
124万8,500円 |
137万2,800円 |
G SAIII |
123万2,000円 |
136万4,000円 |
XリミテッドSAIII |
111万8,700円 |
124万3,000円 |
X SAIII |
110万2,200円 |
123万4,200円 |
L SAIII |
95万5,200円 |
109万1,200円 |
L |
89万3,200円 |
102万5,200円 |
B SAIII |
92万6,200円 |
105万8,200円 |
B |
86万200円 |
99万2,200円 |
ミライースの中古車販売価格
ネクステージにおける2023年5月時点でのミライースの中古車販売価格は9万9,000円~99万9,000円です。新車販売価格が安く設定されているミライースですが、中古車なら100万円以下で手に入れられます。初代モデルと現行モデルの中古車販売価格は以下の通りです。
|
中古車販売価格 |
初代モデル |
9万9,000円~59万9,000円 |
2代目モデル |
37万8,000円~99万9,000円 |
ディーラーでは新車のみを取り扱っていますが、中古車なら歴代モデルも購入できます。ミライースについては10万円以下での購入が可能です。選択肢が広がるため、車選びがしやすくなるでしょう。
(参考:『ミライース(ダイハツ)の中古車一覧』)
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ミライースの買取相場
ネクステージにおける2023年5月時点でのミライースの買取相場は3,000円~96万3,000円です。グレード、年式、走行距離、車体の状態によって買取価格は変動しますが、ミライースなら高価買取も期待できます。ネクステージでの過去の買取実績をまとめました。
グレード |
年式 |
走行距離 |
買取価格 |
L |
2021年式 |
1,650km |
69万3,000円 |
XリミテッドSAIII |
2021年式 |
72km |
96万3,000円 |
XリミテッドSAIII |
2021年式 |
4,947km |
96万3,000円 |
X SAIII |
2020年式 |
11,237km |
38万3,000円 |
L SAIII |
2020年式 |
6,373km |
9万3,000円 |
GリミテッドSAIII |
2019年式 |
1万3,721km |
90万3,000円 |
XリミテッドSAIII |
2019年式 |
3,012km |
64万3,000円 |
(参考:『ミライース(ダイハツ車)の買取相場・査定実績一覧』)
ミライースをお得に手に入れたい方はネクステージへ!
中古車を購入する際には、慎重な販売店選びが重要です。同じ車種やグレードでも販売店によって保証サービスが異なります。中古車を購入する際には、価格に加えて保証の有無を確かめておくと良いでしょう。
ミライースの中古車をお探しの方は、ぜひネクステージでご相談ください。ここでは、ネクステージの魅力についてまとめました。
全国の店舗に3万台の在庫を用意
ネクステージの店舗数は全国に200以上、在庫台数は3万台です。人気のモデルから生産終了したレアなモデルまで豊富に取り扱っています。車種別に専任のバイヤーを配置しており、グレードやカラーバリエーション別に取りそろえているのが強みです。
ネクステージでは、車両のお取り寄せに対応しています。遠方に保管している車両についても、最寄りの店舗へのお取り寄せが可能です。商品をチェックした上で、お気に入りの1台を手に入れられます。
無料保証と有料保証で新しいカーライフをサポート
ネクステージではお客様のライフスタイルに合わせて選べるように、選べる保証を用意しました。無料保証は国産車や輸入車が対象になっており、国産車については3,000kmまたは3か月の保証期間を設定しています。また、さまざまな特典が付帯された有料保証も用意しました。
有料保証のサービスサポートでは33機構318項目の保証を設けており、トラブル時におけるロードサービスや期間中における無料点検などが付帯されています。
まとめ
ミライースはダイハツが販売する軽自動車です。低燃費や低価格を特徴としており、コストパフォーマンスに優れています。中古車ならお得な価格での購入が可能です。
中古車販売店をお探しの方は、ぜひネクステージにお問い合わせください。ミライースをはじめ、国産車や輸入車を豊富に取りそろえています。車両検索サイトを提供しており、自宅での車選びが可能です。ミライースの中古車をお探しの方は、ネクステージでお求めください。
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