人気のタントカスタムRS!スペックを他のグレードやライバル車と比較!
タントカスタムRSはタントと比べてみても外装に存在感があり、インテリアカラーはブラックを基調としていているためシックな印象を与え人気の一台です。しかし、タントやライバル車とのスペックの違いなど詳しく分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここではタントカスタム RSのスペックや装備内容、他のグレードやライバル車について紹介します。軽ハイトワゴンを検討している方の判断材料になるようにまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・タントカスタムは男性が好きになる要素もたくさん!15インチのアルミホイールなどの装備や安全機能を確認してみよう
・タント グレード別の特徴やスペックを押さえよう
・軽ハイトワゴンはボディデザイン、室内空間、収納スペース、燃費が重要!どれが良いか迷ったらネクステージへ相談しよう
タントカスタム RSってどんな車なの?
ダイハツの看板車種ともいえるタントは、ハイルーフ軽自動車で上位の人気を誇っています。タントカスタムRSとはどのような車なのか?タントの概要にくわえて、標準のタントとタントカスタムRSの違いについてみていきましょう。
タントとは?
タントは「しあわせ家族空間」をコンセプトとして、2003年にデビューしたハイルーフ型の軽自動車です。家族が毎日快適に、楽しく使うことを見据えて開発されてきました。
タント最大の特徴でもある「ミラクルオープンドア」は、両側パワースライドドアとピラーレス(※2007年モデル以降)によって、乗り降りのストレスがほとんど生まれない快適仕様となっています。荷物の出し入れや子どもを抱いたままの乗り降り、車内のラクラク移動など、家族が快適に使える工夫が魅力です。
タントとタントカスタムRSの違い
タントとタントカスタムRSとの違いは大きく分けて「デザイン性」と「ターボエンジン」の2点です。
標準タントのデザインは、丸みを帯びたフォルムと、暖色系のやさしい雰囲気となっています。一方タントカスタムRSは、ダークカラーがベースの洗練された上質なフォルム、内装が魅力です。フロントグリルやライトはスポーティーで上品な見た目、内装はブラックがベースで、シートがレザー調といったシックな雰囲気となっています。
また、タントカスタムRSはターボエンジンを搭載しているため、標準のタントよりもパワフルな走行を楽しむことが可能です。
タントカスタム RSの特徴
タントカスタムRSは、タントが積み上げてきた快適性にくわえて、洗練されたデザインとターボエンジンによるパワフルな走行が大きな特徴です。その特徴から、女性だけでなく若い世代の男性からも高い人気を誇ります。
ここからは、タントカスタムRSの機能や室内のデザインなどについてみていきましょう。タントカスタムRSの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
(参考: 『タント(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
車内空間の広さ
タントのような「トールボーイ系」と呼ばれる1.7メートル以上のスーパーハイトワゴンは、軽自動車の中でも人気が高く、他のライバル車も力を入れている商品です。
タントは2019年7月にモデルチェンジを行い運転席で脚が組めるほどの広さなど、室内空間に余裕を持たせた所もポイントが高くなっています。
広い室内空間は車内の移動もラクラク行う事ができるので、目的に応じてシートを倒したりロングスライドドアを活用したり様々なニーズに対応できる点も利点だと言えるでしょう。
また大開口のミラクルオープンドアの良さをそのまま引継ぎ、乗り降りから座席に座るまでの動線もスムーズに行う事が可能です。そのため子どもやお年寄りの方など苦労する事なく乗り降りができる一台と言って良いでしょう。
パーキングアシスト
2019年7月に発売されたタントには「スマートパノラマパーキングアシスト」が搭載されています。この機能は駐車場などで車を駐車する際に音声などで位置を教えてくれたり、バックで駐車する際にステアリング操作を行ってくれたりする機能です。
他のメーカーでも取り入れられているものではありますが、タントは開発当初から「分かりやすく簡単に」操作をする事を念頭に取り組みました。そのためステアリングのスイッチを押すと画面上に「このスペースに駐車しますか」という問いかけと、操作手順に応えるだけで停める事ができるように工夫が施されています。
後はステアリングから手を離してディスプレイの青い四角の中に入るように停めるだけで良いので、街乗りなどの狭い駐車場でも操作がしやすく便利な機能だと言えるでしょう。
アダプティブドライビングビーム
アダプティブドライビングビーム(ADB)は軽自動車で初の採用となり、エアロ仕様カスタムへは全車標準搭載している機能となります。オートハイビームは対向車のヘッドランプなど前方の明るさを察知しながらハイビームとロービームを自動で切り替える事が可能です。
運転中に夜間走行などで対応車がハイビームを設定していて「眩しい、前が見えづらい」といった経験はないでしょうか。ハイビームで照らしている事が理由として挙げられますが、アダプティブドライビングビーム(ADB)は周囲に車がいないためハイビームで走行中に対向車などを検知した場合、部分的に「遮光」を行うことができます。
そのため他の車にも配慮しながら運転中の視認性を維持できるので、夜間走行などの視界に不安がある場合に便利な機能と言えるでしょう。
15インチタイヤを採用
タントカスタムRSのみ15インチタイヤを採用しており、他のグレードは14インチのアルミホイールを使用しています。
15インチのタイヤでは走行性や運転面での安心感があり、乗り心地の良さに「しっかり感」を体感できるでしょう。またサイズアップする事によってタイヤの接地面が増え、グリップ性能が高くなります。
タントカスタムとタントではタイヤのデザインも異なっており、デザイン性の高いアルミホイールがより際立つでしょう。そのためスタイリッシュな印象を与える事ができるので、外観にもこだわる方におすすめです。
スペック
タントカスタムRSは15インチのホイールを装着し足元からシャープに引き締めているとともに、内装にもファブリックとソフトレザー調シートのほかに本革インパネセンターシフトを採用しました。
カスタムRSはエコカー減税が25%軽減となっており、軽減額は1,900円です。その他のスペックに関しては以下を参考にしてください。
タントカスタムRS スペック表 |
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ボディカラー |
11色(うちツートーンは3色) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
2WD:3395mm×1475mm×1755mm 4WD:3395mm×1475mm×1775mm |
燃費(WLTCモード) |
2WD :20.0km/L 4WD :18.8km/L |
装備 |
・15インチアルミホイール ・大型エアロバンパー(フロント/リヤ)&大型フロントグリル ・フルLEDヘッドランプ ・リヤリフレクターガーニッシュ(メッキ) ・オート格納式カラードドアミラー(2WD)&LEDドアミラーターンランプ ・オート格納式ヒーテッドカラードドアミラー(4WD)&LEDドアミラーターンランプ ・革巻ステアリングホイール |
タントカスタムRSと他グレードのスペックの違いとは?
タントは大きく分けると「X」「L」、タントカスタムは「RS」「X」のグレードが存在します。以前はカスタム「L」もありましたが、現在はダイハツの公式ホームページに記載はありません。
ここではグレードの特徴やスペック、新車価格についてまとめましたので、購入の際の参考にしてください。
タント X
タント XのボディはタントRSに比べてパステルカラーの色合いが多く採用されています。このグレードは左側にパワースライドドアやリヤシートの左右分割ロングスライド機能が標準搭載です。
その他にプッシュ式のオートエアコンや、液晶画面にも様々な運転情報を表示する機能がそろっています。
タントX スペック表 |
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ボディカラー |
12色(うちツートーンは3色) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
2WD:3395mm×1475mm×1755mm 4WD:3395mm×1475mm×1775mm |
燃費(WLTCモード) |
2WD :21.0km/L 4WD :20.0km/L |
新車価格(税込) |
2WD :149万500円(税込) 4WD :161万7,000円(税込) |
装備 |
・14インチフルホイール ・フロントグリル&フードガーニッシュ ・フルLEDヘッドランプ ・リヤリフレクターガーニッシュ(メッキ) ・オート格納式カラードドアミラー(2WD) ・オート格納式ヒーテッドカラードドアミラー(4WD) ・D assist切替ステアリングスイッチ ・センタークラスター&オートエアコン&インパネセンターシフト ・マルチインフォメーションディスプレイ |
(参考: 『タント X(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
タント L
タント Lはグレードの中でも価格を抑えたタイプとなるため、装備面でも最低限となります。パワースライドドアやリヤシートの左右分割ロングスライド機能は装備されませんが、ミラクルオープンドアは標準搭載です。
快適装備面はシンプルなものですが、安全面では「次世代スマートアシスト」が標準装備となるのでその点は安心感があります。
タントL スペック表 |
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ボディカラー |
9色(ワントーンのみ) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
2WD:3395mm×1475mm×1755mm 4WD:3395mm×1475mm×1775mm |
燃費(WLTCモード) |
2WD :21.2km/L 4WD :20.2km/L |
新車価格(税込) |
2WD :134万2,000円(税込) 4WD :146万8,500円(税込) |
装備 |
・14インチフルホイール ・フロントグリル ・フルLEDヘッドランプ ・オート格納式カラードドアミラー(2WD) ・オート格納式ヒーテッドカラードドアミラー(4WD) ・マルチインフォメーションディスプレイ ・センタークラスター&マニュアルエアコン |
(参考: 『タント L(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
タントカスタム X
タントカスタム Xは、カスタム専用装備である外装パーツやLEDランプ類などが「X」の装備内容に追加されました。標準モデルである「L」は14インチのフルホイールですが、カスタムXは14インチのアルミホイールとなるため、タントと比べても足元から存在感が増します。
タントカスタム X スペック表 |
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ボディカラー |
10色(うちツートーンは3色) |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
2WD:3395mm×1475mm×1755mm 4WD:3395mm×1475mm×1775mm |
燃費(WLTCモード) |
2WD :21.0km/L 4WD :20.0km/L |
新車価格(税込) |
2WD :172万1,500円(税込) 4WD :184万2,500円(税込) |
装備 |
・14インチアルミホイール ・大型エアロバンパー(フロント/リヤ)&大型フロントグリル ・フルLEDヘッドランプ ・リヤリフレクターガーニッシュ(メッキ) ・オート格納式カラードドアミラー(2WD)&LEDドアミラーターンランプ ・オート格納式ヒーテッドカラードドアミラー(4WD)&LEDドアミラーターンランプ ・D assist切替ステアリングスイッチ ・マルチインフォメーションディスプレイ |
(参考: 『タントカスタム X(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
タントカスタムRSと比較したいライバル車種4選
タントは軽自動車の中でも「軽ハイトワゴン」として人気です。ですが、ライバル車もタント同様に背が高く、室内空間が広い車を豊富に取り揃えています。
ここからは、タントに近い各自動車メーカーの軽自動車のスペックや新車価格、中古車相場についてみていきましょう。
ホンダ N-BOX
ホンダ N-BOXは国内販売台数が4年連続No. 1の人気車種です。2011年に初代モデルが発売されてから2017年9月に発売した2代目も好調な売れ行きで、軽自動車のサイズからは想像できない広い室内空間や燃費の良さが魅力的な一台と言えるでしょう。
特に室内高は1400mmと高く、小学生くらいの子どもであれば室内で着替えなど立ったままで済ませる事ができるのもポイントが高いです。スペックや新車価格などは以下の表を参考にしてください。
ホンダ N-BOX Gスペック表 |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
FF:3395mm×1475mm×1790mm 4WD:3395mm×1475mm×1815mm |
乗車定員 |
4名 |
燃費(WLTCモード) |
FF :21.2km/L 4WD :19.8km/L |
新車価格(税込) |
FF :144万8,700円(税込) 4WD :158万1,800円(税込) |
中古車相場 |
50~160万円 |
(2022年3月時点の情報です)
(参考: 『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ フレアワゴン
マツダ フレアワゴンは5ドアで利便性や収納性を追求した車で、全車エコカー減税対象となっており環境にも配慮しています。
そのカギとなるのが「S-エネチャージ」と呼ばれる仕組みで加速時にモーターを使用しエンジンをアシストすることによって、燃料の節約に貢献しました。また室内空間では一人ひとりが快適に過ごせるように「リアシート左右独立リクライニング機構」を採用しています。
この他に運転席は運転手の体格に合わせてシート位置を調整できる「運転席シートリフター」の設定やニーズに合わせてシートアレンジを行う事が可能になりました。
マツダ フレアワゴン HYBRID XGスペック表 |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
FF:3395mm×1475mm×1785mm 4WD:3395mm×1475mm×1785mm |
乗車定員 |
4名 |
燃費(WLTCモード) |
FF :22.2km/L 4WD :20.2km/L |
新車価格(税込) |
FF :139万4,800円(税込) 4WD :151万8,000円(税込) |
中古車相場 |
70~100万円 |
(2022年3月時点の情報です)
(参考: 『フレアワゴン(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PRタントのターボモデルをチェック

カスタムRS
両側電動スライドドア 衝突軽減 禁煙車 9型ディスプレイオーディオ レーダークルーズ バックカメラ ETC Bluetooth ドラレコ AppleCarPlay スマートキー シートヒーター

カスタムX
SDナビ 禁煙車 衝突軽減 両側電動スライド バックカメラ Bluetooth ETC ドラレコ クリアランスソナー シートヒーター LEDヘッドライト オートハイビーム オートエアコン

ファンクロス
純正10型ナビ 両側電動スライド 全周囲カメラ 衝突軽減 ドラレコ LEDヘッドライト ルーフレール Bluetooth シートヒーター フルセグTV 電動パーキング オートエアコン スマートキー

カスタムX
届出済未使用車 両側電動ドア 衝突軽減装置 ハーフレザーシート シートヒーター クリアランスソナー スマートキー LEDヘッド&フォグ オートハイビーム 車線逸脱警報 誤発進抑制機能

カスタムX
後期 届出済未使用車 スマートアシスト コーナーセンサー 両側電動ドア LEDヘッドライト スマートキー シートヒーター オートエアコン ステアリングスイッチ 電動格納ドアミラー

L
スマートアシスト コーナーセンサー LEDヘッドライト アイドリングストップ スマートキー オートエアコン ステアリングスイッチ 電動格納ドアミラー 禁煙車 オートマチックハイビーム レーンアシスト

カスタムRSセレクション
ターボ 両側電動ドア 純正9型ナビ 全周囲カメラ 衝突軽減装置 レーダークルーズ 禁煙車 合皮シート シートヒーター コーナーセンサー LEDヘッド ETC オートハイビーム 車線逸脱警報

L
スマートアシスト 禁煙車 コーナーセンサー スマートキー LEDヘッド オートマチックハイビーム 車線逸脱警報 誤発進抑制機能 先行車発進お知らせ機能 オートライト オートエアコン
もっと見る >
スズキ スペーシア
スペーシアは「スペーシア」「スペーシア カスタム」「スペーシア ギア」の3つのシリーズがあります。「スペーシア」はボディカラーも13色と豊富な色合いと「スーツケース」をモチーフとした遊び心あふれるデザインです。
室内空間は天井や両サイドを真っすぐなボックス型に設計しているので、開放感がある空間を演出しています。また全てのシートに前後の位置を別に調整可能な「独立型のシートスライド」を採用しているので、足元の広さも体感できるでしょう。
スズキ スペーシア HYBRID Xスペック表 |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
2WD:3395mm×1475mm×1785mm 4WD:3395mm×1475mm×1785mm |
乗車定員 |
4名 |
燃費(WLTCモード) |
2WD:21.2km/L 4WD :20.2km/L |
新車価格(税込) |
2WD:153万3,400円(税込) 4WD :165万6,600円(税込) |
中古車相場 |
70~150万円 |
(2022年3月時点の情報です)
(参考: 『スペーシア(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 eKワゴン
三菱 eKワゴンはベーシックな装備の「M」、タッチパネル式のフルオートエアコンやUVカットガラスが装備された上級グレードの「G」です。
他メーカーと比べてもeKワゴンはグレード間の装備内容の差が少ないですが「G」のみ選択が可能なパッケージオプションが用意されてあります。
また室内空間はカップホルダーやセンタートレイ、アンダートレイなどの収納周りが充実しているため、車内での居心地の良さを追求する方も満足できるでしょう。
荷室には4人が乗車した状態でスーツケース2個や高さ82cm程度のベビーカーを立てたまま積めることも可能ですので、子育て中のママやパパの強い味方です。
三菱 eKワゴン Gスペック表 |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) |
2WD:3395mm×1475mm×1640mm 4WD:3395mm×1475mm×1660mm |
乗車定員 |
4名 |
燃費(WLTCモード) |
2WD:21.2km/L 4WD :18.2km/L |
新車価格(税込) |
2WD:140万8,000円(税込) 4WD :154万円(税込) |
中古車相場 |
30~100万円 |
(2022年3月時点の情報です)
(参考: 『eKワゴン(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
今回ご紹介したタントやN-BOX、スペーシアなどは全長や全幅が同じサイズのため、高さやデザイン、室内空間を基準として選ぶ方もいらっしゃるでしょう。室内空間の収納やスペース、快適装備などはメーカーごとに工夫を凝らしているので、自分のニーズに合った一台を見つけたいものです。
軽自動車の購入や買い替えなどを検討の方や、実際の乗り心地や装備内容や燃費などを詳しく知りたい方は、豊富な知識やサービスを提供できるネクステージへぜひお問い合わせください。