ランドクルーザープラド(トヨタ)のクルマ査定・買取相場

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ランドクルーザープラド(トヨタ車)の買取相場・査定実績一覧

ランドクルーザープラドの画像

トヨタ ランドクルーザープラドの買取実績例

過去最高買取実績

最高金額 600.2万円

年式
令和5年式 (2023年式)
走行距離
2,468Km
査定時期
2024年4月

※ 画像は代表的なグレードになります(実績車両とは異なります)

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ランドクルーザープラド の年式による査定価格の推移

  • 2024年式

    (令和6年式)

    最高557.4万円

  • 2023年式

    (令和5年式)

    最高600.2万円

  • 2022年式

    (令和4年式)

    最高587.1万円

ランドクルーザープラド 年式別の相場価格

年式買取相場価格
2024年式 (1年落ち)最大557.4万円 ~
最小423.9万円
2023年式 (2年落ち)最大600.2万円 ~
最小338.4万円
2022年式 (3年落ち)最大587.1万円 ~
最小300.1万円
2021年式 (4年落ち)最大560.8万円 ~
最小288.8万円
2020年式 (5年落ち)最大579.4万円 ~
最小298.8万円
2019年式 (6年落ち)最大583.6万円 ~
最小5.7万円
2018年式 (7年落ち)最大512.3万円 ~
最小235.6万円
2017年式 (8年落ち)最大519.7万円 ~
最小203.6万円
2016年式 (9年落ち)最大360.1万円 ~
最小161.0万円
2015年式 (10年落ち)最大380.6万円 ~
最小11.7万円
2014年式 (11年落ち)最大316.6万円 ~
最小168.6万円
2013年式 (12年落ち)最大279.2万円 ~
最小156.8万円
2012年式 (13年落ち)最大262.4万円 ~
最小139.7万円
2011年式 (14年落ち)最大234.5万円 ~
最小101.5万円
2010年式 (15年落ち)最大289.3万円 ~
最小97.4万円
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ランドクルーザープラド グレード別の相場価格

グレード別買取相場価格
特 TX_Lパッケージマットブラックエディション最大592.4万円 ~
最小391.9万円
TX最大508.4万円 ~
最小5.7万円
特 TX_Lパッケージ70thアニバーサリーLtd最大555.4万円 ~
最小358.8万円
TX_Lパッケージ最大583.6万円 ~
最小97.4万円
特 TX_Lパッケージブラックエディション最大530.8万円 ~
最小349.2万円
特 TXリミテッド最大182.6万円 ~
最小48.9万円
特 TXアルジェントクロス最大310.6万円 ~
最小188.6万円
TZ-G最大600.2万円 ~
最小11.7万円
特 TX_LパッケージGフロンティア最大410.9万円 ~
最小250.6万円
TZ最大274.8万円 ~
最小58.3万円
SXワイド最大79.1万円 ~
最小79.1万円
特 TXリミテッド60thスペシャルエディション最大151.0万円 ~
最小90.8万円
TZ_Gセレクション最大131.5万円 ~
最小98.9万円
RX最大70.9万円 ~
最小70.9万円
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ランドクルーザープラド 走行距離別の相場価格

走行距離別買取相場価格
1万Km以下最大600.2万円 ~
最小140.9万円
2万Km最大583.6万円 ~
最小211.5万円
3万Km最大579.4万円 ~
最小182.6万円
4万Km最大558.4万円 ~
最小5.7万円
5万Km最大508.6万円 ~
最小140.9万円
6万Km最大515.0万円 ~
最小118.8万円
7万Km最大496.1万円 ~
最小98.9万円
8万Km最大463.6万円 ~
最小102.3万円
9万Km最大432.6万円 ~
最小11.7万円
10万Km以上最大459.4万円 ~
最小48.9万円
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ランドクルーザープラド グレード別の買取価格ランキング

順位グレード名買取金額年式走行距離
1位TZ-G600.2万円2020年10月4.8万Km
2位特 TX_Lパッケージマットブラックエディション592.4万円2022年09月2.2万Km
3位TX_Lパッケージ583.6万円2022年09月1.6万Km
4位特 TX_Lパッケージ70thアニバーサリーLtd555.4万円2021年10月3.4万Km
5位特 TX_Lパッケージブラックエディション530.8万円2021年02月2.9万Km
6位TX508.4万円2019年05月9.8万Km
7位特 TX_LパッケージGフロンティア410.9万円2016年11月7.3万Km
8位特 TXアルジェントクロス310.6万円2015年04月8.9万Km
9位TZ274.8万円2012年01月7.5万Km
10位特 TXリミテッド182.6万円2006年08月15.4万Km
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ランドクルーザープラド 地域別の買取相場実績一覧

ランドクルーザープラド カラー別の買取相場実績一覧

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ランドクルーザープラド 直近の買取実績

直近10件表示

車種・グレード年式走行距離車体色都道府県査定時期買取価格
ランドクルーザープラド 特 TX_Lパッケージ70thアニバーサリーLtd令和3年式
(2021年式)
2.1万Kmブラック神奈川県2024年12月358.8万円
ランドクルーザープラド 特 TX_Lパッケージマットブラックエディション令和5年式
(2023年式)
0.6万Kmホワイト東京都2024年12月435.6万円
ランドクルーザープラド TX平成26年式
(2014年式)
4.1万Kmブラック東京都2024年12月213.6万円
ランドクルーザープラド TX令和1年式
(2019年式)
2.1万Kmホワイト滋賀県2024年12月353.3万円
ランドクルーザープラド TX_Lパッケージ令和1年式
(2019年式)
9.4万Kmホワイト群馬県2024年12月403.6万円
ランドクルーザープラド TX平成29年式
(2017年式)
7.2万Kmブラック宮城県2024年12月336.0万円
ランドクルーザープラド TX_Lパッケージ令和2年式
(2020年式)
5.9万Kmブラック福井県2023年11月398.8万円
ランドクルーザープラド TX_Lパッケージ平成29年式
(2017年式)
6.2万Kmホワイト沖縄県2023年11月320.6万円
ランドクルーザープラド 特 TX_Lパッケージ70thアニバーサリーLtd令和3年式
(2021年式)
2.7万Kmホワイト東京都2023年11月432.8万円
ランドクルーザープラド TX平成24年式
(2012年式)
2.3万Kmブラック兵庫県2023年11月213.3万円

※ グレードや、走行距離、色、装備、その他車両状態などにより査定金額は変わります。査定金額を保証するものではありません。

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ランドクルーザープラド の買取ポイント

ランドクルーザープラドの人気は?

ランドクルーザープラドは、国内の人気はもちろん、海外でも高い人気を誇ります。

海外ではランドクルーザーの人気が圧倒的ですが、日本国内ではランドクルーザープラドのほうが人気です。この理由は、ランドクルーザーよりも扱いやすいボディサイズであることが挙げられるでしょう。

海外では未舗装路の多い地域を中心に人気があり、どのような道でも走り抜ける走破性と、トヨタ車の強みである壊れにくさが高く評価されています。

リセールバリューの傾向は?

ランドクルーザーとともにSUVの王者に君臨するランドクルーザープラドは、国内・国外での人気が高いことから、高いリセールバリューを保持しています。

ランドクルーザープラドのリセールバリューの目安は当年が約93%、3年落ちと5年落ちが約90%、7年落ちが約68%、10年落ちが約45%です。

日本国内の消費者は年式や走行距離を重視しますが、海外では低年式・過走行車でも購入する人が多くいます。年式の古いモデルであっても、故障車や修復歴車でなければ高く評価されるでしょう。

高く評価されるには?

ランドクルーザープラドはグレードによって装備が変わるため、上級グレードほど高く評価されます。

グレード別では装備が充実している「TX “Lパッケージ”」「TZ-G“Lパッケージ”」、エンジン別で見るとガソリン車です。

2017年以降の後期モデルに関しては、特別仕様車の「TX“Lパッケージ・Black Edition”」や「TX“Lパッケージ・Matt Black Edition”」も高く評価されるでしょう。

ボディカラーでは、ホワイトパールクリスタルシャインとブラック系が高く評価される傾向です。

ランドクルーザープラドの高価買取を目指すならネクステージへ!

ランドクルーザープラドの売却をお考えの方は、SUV専門店も展開するネクステージへご相談ください。

ネクステージは買取した車を自社製品化しているため、中間マージンが発生しない体制でとなっており、抑えたコスト分を買取価格に反映することで高価買取を実現しています。

査定方法は店舗への持ち込み査定と出張査定の2種類が選べ、どちらも費用はかかりません。査定後に金額を明記した書面をお渡ししていますので、減額の心配なくお取引いただけます。

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ランドクルーザープラド の歴代モデルを紹介

4代目モデルの特徴

4代目ランドクルーザープラドは、2009年9月に発売されました。2024年4月にフルモデルチェンジをしましたが、車名が「ランドクルーザー250」となったため、ランドクルーザープラドとしては最終モデルです。

販売期間が14年と長いことから「前期」「中期」「後期」に分けられ、型式番号の数字から「150系」と呼ばれます。

前期はフルモデルチェンジが行われた2009年から、最初のマイナーチェンジが行われた2013年まで発売されたモデルです。

4代目は「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えた車を目指し、乗り心地とオフロード・オンロードの走行性能の向上が図られました。主な変更点は、フレーム構造の改良とマルチテレインセレクト、マルチテレインモニターの採用です。

マルチテレインセレクトは砂地やがれき、岩石路などの悪路走行をサポートするシステムで、状況に応じた4つのモードが用意されています。

マルチテレインモニターは、マルチテレインセレクト作動中に車両周囲6エリアを映像で確認できるシステムです。兄弟車であるランドクルーザーよりも先に、世界初の装備として採用されています。

グレード構成は、2.7Lのガソリンエンジンが3グレード、4.0Lのガソリンエンジンが3グレードの全6グレードです。2.7Lの「TX」のみ5人乗り、他は7人乗りとなっています。

2013年のマイナーチェンジでは、エクステリア・インテリアのデザイン変更が行われました。また、マルチテレインセレクトの走行設定を4モードから5モードに変更し、オフロードの走破性を高めています。

2015年の一部改良で2.8Lクリーンディーゼルエンジン搭載車が復活し、それに伴い4.0Lガソリンエンジンが廃止されました。2017年のマイナーチェンジでは、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備することで、安全性能を高めています。

また、最上グレード「TX-G」にトルセンLSDと5つの走行モードを備えたドライブモードセレクトが標準装備されました。

この時期に発売されていたランドクルーザープラドの中古車買取相場は、2010年式~2012年式が100万円~253万5,000円、2013年式~2016年式が133万2,000円~298万5,000円、2017年式~2023年式が71万5,000円~600万2,000円です(2024年12月時点の情報)。

3代目モデルの特徴

3代目ランドクルーザープラドは、2002年10月に発売されました。3代目は3ドアと5ドアの2種類があり、3ドアを「125系」、5ドアを「120系」と呼びます。

3ドアと5ドアの違いは、ドア数とボディサイズです。3ドアは「ショート」とも呼ばれ、5ドアよりも全長とホイールベースが短くなります。3ドアのボディサイズは全長4,340mm×全幅1,875mm×全高1,870mm、5ドアのボディサイズは全長4,715mm×全幅1,875mm×全高1,870mmです。

ホイールベースは3ドアが2,455mm、5ドアは2,790mmとなります。3代目は、ランドクルーザープラドが持つ性能を進化させるために走行性能、内外装、エンジンに変更が行われました。

走行性能の向上に大きく寄与しているのは、新設計の専用高剛性フレームです。リアアブソーバーの外出し配置とジオメトリーを見直したことにより、操舵性と走行安定性、乗り心地を向上させました。

サスペンションは先代モデルと同じく、フロントはダブルウィッシュボーン式サスペンション、リアは4リンク式サスペンションです。

アプローチアングルは全車33度、デパーチャーアングルは5ドアが28度、3ドアが31度となり、オフロードでの走破性も高めています。

エンジンはガソリンとディーゼルの2種類があり、ガソリンエンジンは3.4L V型6気筒、2.7L 直列4気筒、ディーゼルエンジンは3.0L 直列4気筒ターボです。

2004年の一部改良では2.7Lガソリン車に新型エンジンが搭載され、動力性能と環境性能が向上しました。新型エンジンのスペックは、最高出力が163PS/5,200rpm、最大トルクが246N・m/3,800rpmです。

2005年の一部改良では、V6ガソリンエンジン車のエンジンが新型の4.0L V型6気筒エンジンに変更されました。また、トランスミッションが従来の「ECT-E」から「5 Super ECT」に変わり、走行性能を上げるとともに燃費性能も向上させています。

2代目モデルの特徴

2代目ランドクルーザープラドは、1996年5月に発売されました。3代目と同じく3ドアと5ドアがあり、3ドアを「90系」、5ドアを「95系」と呼びます。2代目モデルのテーマは「ニュー・トラディショナル4WD」です。初代で築いた走破性を進化させつつ、動力性や安全性といった車としての基本性能も高めています。

このモデルから、フロントサスペンションがダブルウィッシュボーン式に変わり、4WDシステムがフルタイム4WDに変更されました。

新開発フレームとラック&ピニオン式ステアリングを採用することで、オンロード・オフロードそれぞれの走行性能を向上させています。搭載エンジンは、3.0L ディーゼルターボエンジンと、3.4L V6型6気筒ガソリンエンジンの2種類です。

V6型6気筒ガソリンエンジンはランドクルーザープラド初採用となり、ディーゼルターボエンジンには空冷式インタークーラーが新たに装着されました。装備面で大きく進化したのは安全装備です。衝突安全として、衝撃吸収構造と高剛性キャビンで乗員を守る衝突安全ボディ「GOA」が採用されました。

また、急ブレーキ時のタイヤロックを防ぐ「ABS」、運転席・助手席SRSエアバッグを標準装備とし、当時の世界トップ水準の衝突安全性を実現しています。

エクステリアデザインも、先代モデルから大きく変わりました。モデル全体としてはスクエアボディから丸みを帯びたスタイルになり、3ドアにはスポーティーさを、5ドアには存在感を出すデザインが採用されています。

1999年のマイナーチェンジでは、内外装を変更するとともに、ヘッドライトに「マルチリフレクターヘッドライト」が採用されました。これに伴い、3ドアに採用されていた丸目ヘッドライトが廃止されます。

初代モデルの特徴

初代ランドクルーザープラドは、1990年4月に発売されました。

ランドクルーザープラドは、1985年に誕生したランドクルーザー70系ワゴン(ランドクルーザーワゴン)を前身としており、マイナーチェンジを機に「プラド」のサブネームが与えられています。

ランドクルーザープラドは「スーパーハイブリッド4WD」をテーマに、本格的な4WD性能とファッション性を兼ね備えた車として開発されました。ボディタイプは70系ワゴンと同じ2ドア(5人乗り)に加え、新たに4ドア(8人乗り)を設定しています。

2ドアと4ドアは乗車定員に加えてボディサイズも変わりますが、装備面での違いはありません。3ドア・5ドア共に、装備はグレードにより変わります。

ライトユーザーを取り込むべく、プラドに変わったことでAT車も加わりました。AT車は3ドア・5ドアどちらでも選択できますが、エントリーグレードの「プラドLX5」はMT車のみとなります。

搭載エンジンは、ボディタイプ・グレード共通して2.5L 水冷直列4気筒OHC ディーゼルターボエンジンです。

70系ワゴンからエンジンを引き継いでいますが、電子制御式燃料噴射装置(EFI)を新たに採用することで、出力とトルクをアップさせています。

サスペンションは、70系ワゴンと同じ4輪コイルスプリング式サスペンションです。ショックアブソーバーとコイルスプリングの配置変更を行うことで、走破性・操縦性・走行安定性に加え、乗り心地も向上させています。

上級グレードの「プラドEX5」と「プラドSX5」には、2つの走行モードが選べる「2ステージショックアブソーバー」が標準装備されました。

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ランドクルーザープラド のトリビア

ランドクルーザープラドのトリビア

ランドクルーザープラドの概要

ランドクルーザープラドは、1985年に誕生した「ランドクルーザーワゴン」を前身とするミドルサイズSUVです。1990年のマイナーチェンジを機に、ランドクルーザーワゴンからランドクルーザープラドへと名称が変わりました。

ランドクルーザーとの大きな違いは、モデルごとのキャラクターです。ランドクルーザープラドはライトユーザーをターゲットとしているため、悪路走破性を持ちながらもオンロード走行性と乗り心地が重視されています。

ランドクルーザープラドの魅力

ランドクルーザープラドの魅力は、ラダーフレーム構造の本格SUVでありながらも、ファミリーユースもできる実用性の高さです。

現在販売されているSUVの多くが5人乗りとなっており、3列目シートを有した7人乗りは数が限られてしまいます。ランドクルーザープラドは全グレードに7人乗りが設定されているため、乗車人数によってグレードを限定されることもありません。

オンロード走行も重視しているランドクルーザープラドは、長距離ドライブも快適です。4代目モデルはフレーム構造の見直しが行われたことで、従来よりも走行安定性と操舵性がアップしています。

広々とした室内は、大勢でのドライブはもちろん、アウトドアや買い物などのような荷物の多いドライブも快適です。

どのような道でも臆することなく走る走破性、ミニバンにも引けを取らない室内空間のゆとり、安全性能をはじめとした充実した先進機能は、ランドクルーザーの大きな魅力といえるでしょう。

ランドクルーザープラドのデザイン

4代目ランドクルーザープラドは、2002年から取り入れられているトヨタのデザインコンセプト「VIBRANT CLARITY」に基づいてデザインされています。

存在感のある大きなフロントグリルには、ランドクルーザーと真逆となる縦格子が採用されました。オフローダーとしてのたくましさを持ちながらも、都会的でシャープな印象を与えます。

多くのSUVはフェンダーにフェンダーモールを装着していますが、ランドクルーザーのフェンダーはボディと一体化しているのが特徴です。これによりボディに躍動感が生まれ、流麗なラインを作り出しています。

インテリアは上質さと快適さを感じられるデザインです。2017年のマイナーチェンジ以降のモデルは、センタークラスターやメーターパネルに金属調加飾が施され、上質さにより磨きをかけています。

ランドクルーザープラドのスペック

ランドクルーザーが選ばれる理由のひとつに、ランドクルーザーよりも扱いやすい大きさであることが挙げられます。

ランドクルーザープラドはランドクルーザーよりもひと回りほど小さく、市街地での取り回しにそこまで苦労しません。

迫力のあるデザインのため大きく見えますが、現行車であればマツダ CX-80、生産終了車であれば三菱 パジェロと変わらない大きさです。しかし、全高は1,800mmを超えているため、昔ながらの立体駐車場には止められないこともあるでしょう。

室内サイズは、乗車定員によって変わってきます。5人乗りの室内サイズは室内長1,825m×室内幅1,565mm×室内高1,240mm、7人乗りは室内長2,520mm×室内幅1,565mm×室内高1,240mmです。

室内長の違いは3列シートがあるかないかの違いのため、5人乗りだから室内が狭くなるわけではありません。5人乗りは3列シートがない分荷室が広くなり、フル乗車時でもたっぷりと荷物を積み込めます。

7人乗りの3列目シートは、5:5分割のフロア格納シートです。フル乗車時は荷室を使えませんが、2列目までの乗車であればシートを格納することで荷室を広げられます。

・ボディサイズ:全長4,825mm×全幅1,855mm×全高1,835mm~1,850mm
・室内サイズ:室内長1,825mm~2,520mm×室内幅1,565mm×室内高1,240mm
・最低地上高:220mm
・ホイールベース:2,790mm
・最小回転半径:5.8m
・車両重量:2,050kg~2,330kg

ランドクルーザープラドのグレード

ランドクルーザープラドのグレードは「TX」「TZ-G“Lパッケージ”」「TZ-G」の3種類で構成されていますが、ガソリン車には「TZ-G」の設定がありません。

「TX」はベースグレードです。ガソリン車・ディーゼル車どちらでも選択でき、5人乗りと7人乗りが用意されてます。

Toyota Safety SenseやLEDヘッドランプ、左右独立温度コントロールフルオートエアコンなどは標準装備されていますが、TZ-G“Lパッケージ”に比べオプション装備が少ないため、アレンジの幅は狭いといえるでしょう。

「TZ-G“Lパッケージ”」は中間グレードです。TXと同じくガソリン車・ディーゼル車どちらでも選択でき、5人乗りと7人乗りが用意されています。

ステアリングホイールとシフトノブ、パーキングブレーキが本革巻きに変わるため、室内装備はTXよりも上質です。また、TZ-Gに標準される19インチタイヤ&アルミホイールがオプションで装着できます。

「TZ-G」は上級グレードです。ディーゼル車のみの設定となるため、ガソリン車では選べません。他のグレードとは違い、7人乗りのみであることも特徴です。

TZ-Gは室内装備が豪華になるだけでなく、ドライブモードセレクト(標準装備)やマルチテレインセレクト+クロールコントロール(オプション装備)、電動リアデフロック(オプション装備)といった走行に関する機能も充実しています。

【ガソリン車】
・TX(5人乗り)
・TX(7人乗り)
・TZ“Lパッケージ”(5人乗り)
・TZ“Lパッケージ”(7人乗り)

【ディーゼル車】
・TX(5人乗り)
・TX(7人乗り)
・TZ“Lパッケージ”(5人乗り)
・TZ“Lパッケージ”(7人乗り)
・TZ-G(7人乗り)

ランドクルーザープラドのエンジン

4代目ランドクルーザープラドは2種類のガソリン車でスタートしましたが、2015年のマイナーチェンジでディーゼル車が加わりました。そのため、2015年を境に搭載エンジンが変わります。

2009年から2015年のマイナーチェンジまでのモデルは、2.7L 直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE)と、4.0L V型6気筒エンジン(1GR-FE)の2種類です。2.7Lには電子制御式4速オートマチック(ETC-E)、4.0Lにはスーパーインテリジェント5速オートマチック(5 Super ECT)が組み合わされています。

2015年にディーゼルエンジンが加わったことで、4.0ガソリンエンジンが廃止されました。2015年以降のモデルのエンジンは、2.7L 直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE)と、2.8L 直列4気筒クリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV)です。

トランスミッションは、ガソリン車・ディーゼル車共にスーパーインテリジェント6速オートマチック(6 Super ECT)が採用されています。

ランドクルーザープラドの燃費性能

ランドクルーザープラドの燃費性能は、エンジンによって変わります。

現在のカタログ燃費は、2018年より義務化された「WLTCモード」が使用されていますが、それ以前は「JC08モード」と「10・15モード」が使われていました。4代目ランドクルーザープラドは燃費表示の過渡期と販売期間が重なっているため、年式により燃費表示が変わります。

ディーゼルエンジンが加わる前までの2009年~2015年モデルのカタログ燃費(10・15モード)は、2.7Lエンジンが8.8km/L、4.0Lエンジンが8.2km/Lです。2015年のマイナーチェンジ以降のモデルのカタログ燃費(WLTCモード)は、ガソリン車が8.3km/L、ディーゼル車が11.2km/Lとなります。

ランドクルーザープラドのボディカラー展開

4代目ランドクルーザープラドは、フルモデルチェンジ時は以下の「10色」を展開していました。

「スーパーホワイトII」「ホワイトパールクリスタルシャイン」「シルバーメタリック」「グレーメタリック」「ダークスチールマイカ」「ブラック」「ブラッキッシュレッドマイカ」「ベージュメタリック」「グリーンマイカメタリック」「グレイッシュブルーメタリック」

2013年のマイナーチェンジでは、「アティチュードブラックマイカ」「ブロンズマイカメタリック」「ダークグリーンマイカ」「ダークブルーマイカ」といった4色を含む10色を展開しています。

2015年のマイナーチェンジでは「レッドマイカメタリック」が加わり、同じく10色を展開しています。2021年の一部改良でカラー展開が「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ブラック」「アティチュードブラックマイカ」「レッドマイカメタリック」「アバンギャルドブロンズメタリック」という5色へ変更となりました。

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