ハスラー の買取ポイント
ハスラーの人気は?
ハスラーは軽トールワゴンの使いやすさとSUVの魅力を融合させたクロスオーバーモデルとして、2014年の発売以来高い人気を誇っています。最初のモデルは2014年1月、2代目は2020年1月にデビューしました。
買取市場では過去最高201万2,000円(2024年式タフワイルド)を記録するなど、高評価を維持しています。特に「タフワイルド」や「Jスタイル2ターボ」などの特別仕様車、ターボエンジン搭載車と4WD車は高い査定評価につながりやすいでしょう。
リセールバリューの傾向は?
ハスラーは発売当初から安定した高いリセールバリューを維持しています。2024年式の最高額は201万2,000円、2020年式(5年落ち)でも180万3,000円という価格で取引されるケースもあるほどです。
走行距離では5万km以下の場合、買取価格が150万円を上回る車両もありますが、以降は徐々に価格が下がる傾向です。また10万km以上では最高金額が69万3,000円と、買取価格も大きく下がる傾向があります。
高く評価されるには?
ハスラーの高価買取を狙うには、搭載されている装備の確認がポイントです。ステレオカメラ方式の「デュアルカメラブレーキサポート」搭載車は査定でより評価が高くなりやすい傾向があります。「LEDヘッドランプ」や「全方位モニター付メモリーナビゲーション」などのメーカーオプション装備もプラス評価につながりやすいでしょう。
2024年マイナーチェンジモデルは装備充実で査定額アップする傾向にあります。現行モデルではボディカラーによる価格差は他車種より小さめですが、パール系やブラック系は評価されやすいでしょう。
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ハスラー の歴代モデルを紹介
2代目モデルの特徴
2代目ハスラー(MR52S/MR92S型)は2019年12月に発表され、2020年1月に販売を開始しています。2代目のモデルでは初代の丸目ヘッドランプと個性的なデザインをさらに進化させ、直線的なボディに変えることでよりワイルドな印象に変わりました。
「もっと遊べる!もっとワクワク!!もっとアクティブな軽クロスオーバー」というテーマに基づいており、冒険好きな層にアピールしたモデルになっています。
エクステリアでは初代のシルエットを継承しながらも、フードが持ち上げられ厚みのある顔周りに変化しました。ピラーをボディと同色にし、力強い印象を与えています。インテリアもタフで機能的なデザインになり、「3連インパネカラーガーニッシュ」や「4.2インチカラー液晶メーター」で高級感と使いやすさを両立させました。
ボディサイズは軽自動車規格いっぱいの全長3,395mm、全幅1,475mmで、全高は1,680mmと初代より15mm高くなっています。「HEARTECT」のプラットフォームを採用しており、ホイールベースが35mm延長されました。また、前席の左右乗員間距離も30mm拡大しています。
走行性能では、マイルドハイブリッドシステムが標準搭載です。ノンターボ車は新開発のR06D型エンジン、ターボ車はR06A型エンジンを使用しています。燃費性能はWLTCモードでノンターボが25.0km/L、ターボが22.6km/L(いずれも2WD車)と向上しました。
ハスラーの2代目モデルではCVTが標準装備です。4WD車には「スノーモード」「グリップコントロール」「ヒルディセントコントロール」などを標準装備しており、雪道や悪路での走行性能を高めています。
安全装備も大幅に強化され、「デュアルカメラブレーキサポート」「後退時ブレーキサポート」が標準装備です。さらにターボ車には全車速追従機能付きの「アダプティブクルーズコントロール」や「車線逸脱抑制機能」も採用しました。
居住性についても大きく向上しており、荷室には防汚タイプの「ラゲッジアンダーボックス」が採用されています。ラゲッジボードを取り外すと荷室高が拡大するため、背の高い荷物も収納可能です。ラゲッジアンダーボックスは取り出して洗うことも可能で、汚れたものの収納にも対応しています。
荷室側からも操作できるスライド用ストラップを後席背面に採用しており、シーンに合わせて荷室容量を調整できる機能も追加されました。
初代モデルの特徴
初代ハスラー(MR31S/MR41S型)が登場したのは2014年のことで軽ワゴンとSUVを融合させた全く新しいジャンルの「軽クロスオーバー」として登場しました。軽ワゴンの広い室内空間とSUV的な走破性を両立させたモデルとして高い支持を獲得しています。
外観デザインは、ポップで個性的なスタイルが特徴です。丸目のヘッドライトとスクエアなボディが愛らしさとタフさを兼ね備えています。メッキガーニッシュで周囲を装飾した存在感のあるヘッドランプが印象的で、ディスチャージヘッドランプ装着車にはLEDポジションランプも採用されました。
カラーバリエーションも豊富で、単色の他、ホワイト2トーンルーフ3色とブラック2トーンルーフ3色を含む全11パターンが用意されています。
ボディサイズは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,665mmで、最低地上高は180mm(4WD車は175mm)を確保しました。アプローチアングルとデパーチャーアングルも確保されており、ラフロードでの走行にも対応しています。最小回転半径は4.6mで、取り回しの良さも特徴のひとつです。
パワートレインには直列3気筒のR06A型エンジンが採用されており、自然吸気(NA)エンジンとターボエンジンの2種類が設定されました。トランスミッションはCVTですが、一部グレードには5速MTも用意されています。燃費性能はJC08モードでNA車2WD CVT車が29.2km/L、ターボ車2WD CVT車が26.8km/Lです。
初代モデルの内装では、50:50の分割可倒式リヤシートが採用されました。シートのスライド機能も備わっており、使用目的やライフスタイルに併せて乗員の居住性を高めたりラゲッジスペースを広げたりすることも可能です。インパネボックスやリヤドアハンドルスリット&リヤドアポケットなど、便利な収納スペースも豊富に装備されています。
安全装備も充実しており、4WD車には急な下り坂で車速を約7km/hに維持する「ヒルディセントコントロール」と、滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」を軽自動車で初めて採用されました。2015年の一部改良では「レーダーブレーキサポート」や「誤発進抑制機能」なども搭載しています。
発売当初のグレード構成はNA車が「A」「G」「X」、ターボ車が「Gターボ」「Xターボ」でしたが、モデルサイクル後半には「Jスタイル」「タフワイルド」「ワンダラー」などの特別仕様車も追加され、選択肢が広がりました。寒冷地への配慮も行き届いており、4WD車には運転席シートヒーター、ヒーテッドドアミラー、リヤヒーターダクト、早く温まるヒーターなどが装備されています。
ハスラー のトリビア
ハスラーの概要
ハスラーは2014年1月に初代モデルが、2020年1月に2代目の現行モデルが登場したスズキの軽自動車です。軽ワゴンの広い室内空間とSUVのスタイルを融合させた全く新しいジャンルの車として開発されました。
初代から続く丸型ヘッドランプとスクエア基調のグリルという特徴的なデザインは、一目でハスラーと分かる個性を放っています。
現行モデルではさらに力強さと頑丈さを強調したデザインへと進化しており、アウトドア志向のユーザーにも訴求するスタイルに変化しました。
ハスラーの魅力
ハスラーの最大の魅力は、日常使いの快適性とアウトドアでの実用性を両立させた多才な性能です。室内空間は軽自動車とは思えない居住性を実現しており、リヤシートスライド機能や防汚タイプのラゲッジアンダーボックスなど、実用的な装備が充実しています。
「HEARTECT」プラットフォームの採用でホイールベースが延長され、後席の足元空間が拡大したことで、さらに快適性が向上しました。
安全面では先進技術が豊富で、「デュアルカメラブレーキサポート」や「後退時ブレーキサポート」が標準装備です。ターボ車には全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールや車線逸脱抑制機能も搭載され、高い安全性能を実現しています。
走行性能面では、2代目モデルは全車マイルドハイブリッドを採用しており、優れた燃費性能と軽快な走りを両立させました。4WD車にはスノーモードやグリップコントロールなどの機能も搭載され、雪道や悪路での走行性能も高めています。
ハスラーのデザイン
ハスラーのデザインは「タフで機能的」かつ「遊び心」を刺激するスタイルが特徴です。外観では、丸型ヘッドランプとスクエア基調のグリルという独自の顔立ちが最大の特徴で、一目でハスラーと認識できる個性的なデザインとなっています。
また、ピラーをボディと同色にすることで頑丈なイメージを強調しました。鉄板の張りや曲げを生かした深みのあるボディ断面が独自の存在感を放っています。
さらに、3連インパネカラーガーニッシュや4.2インチカラー液晶メーターで視認性と楽しさを両立させました。インパネやドアトリムには車体色に対応した3色のカラーパネルを採用し、遊び心のあるデザインが隅々まで行き届いています。
ハスラーのスペック
ハスラーは軽自動車規格いっぱいのサイズを生かしながら、広い室内空間と優れた走行性能を両立しています。以下に主要スペックをまとめました。
・全長:3,395mm
・全幅:1,475mm
・全高:1,680mm
・室内長:2,215mm
・室内幅:1,330mm
・室内高:1,270mm
・ホイールベース:2,460mm
・最低地上高:180mm
・最小回転半径:4.6m
車両重量は2WD車の場合で820kg~840kg、4WD車になると870kg~890kgです。エンジンは2種類の設定となっています。自然吸気エンジンは「R06D型 水冷直列3気筒 DOHC VVT」で、ターボエンジンは「R06A型 水冷直列3気筒 DOHC VVTターボ」です。
ハスラーのグレード
ハスラーのグレード構成は、エンジンタイプ、装備内容、駆動方式で分類されており、幅広いニーズに対応しています。2024年5月現在の主なグレードと特徴は以下の通りです。
・ハイブリッドG
・ハイブリッドX
・ハイブリッドGターボ
・ハイブリッドXターボ
・タフワイルド
・タフワイルドターボ
ハイブリッドGはR06D型エンジン搭載で、低燃費を実現する高コスパモデルです。エントリーグレードでありながら、マイルドハイブリッドを標準装備しています。ハイブリッドXは「ナノイーX」搭載エアコンやUV&IRカットガラスなど、快適装備が充実した上位グレードです。
ハイブリッドGターボは、Gグレードにターボエンジンを搭載しています。パワフルな加速性能と低燃費を両立したモデルです。ハイブリッドXターボは快適装備とターボの組み合わせに、先進安全装備も充実した1台といえます。
タフワイルドは2024年5月登場の専用グレードです。アウトドア志向のデザインと撥水加工シートなどが搭載されています。タフワイルドターボは、タフワイルドにターボエンジンを組み合わせたトップグレードです。
全グレードに2WDと4WD、2トーンカラー仕様車も用意されています。また、メーカーオプションとして全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機が設定されており、安全性と利便性を高めることも可能です。
ハスラーのエンジン
ハスラーのエンジンは2種類が用意されており、どちらもマイルドハイブリッドシステムと組み合わせることで高い燃費性能と走行性能を両立しています。
自然吸気エンジンモデル(HYBRID X・G・タフワイルド)には、R06D型エンジンが搭載されました。スズキ軽初のデュアルインジェクションシステムを採用し、燃焼効率を高めて低燃費とスムーズな走りを実現しています。
ターボモデル(HYBRID Xターボ・Gターボ・タフワイルドターボ)にはR06A型ターボエンジンが搭載されました。パワーが必要な場面でもストレスなく走行できるのが特徴です。
全車に発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)を採用しており、減速時のエネルギー回収で燃費性能を高めています。
ハスラーの燃費性能
ハスラーは軽クロスオーバーSUVながら、優れた燃費性能を誇ります。全車にマイルドハイブリッドシステムを搭載し、減速エネルギーを電気に変換して再利用することで、環境性能と経済性を両立させました。
自然吸気モデル(HYBRID X・G・タフワイルド)の燃費性能は、WLTCモードで2WD車が25.0km/L、4WD車が23.4km/Lです。市街地モードでも22.9km/L、郊外モードでは26.4km/L、高速道路モードでは25.1km/Lとなっており、あらゆる走行シーンで優れた燃費を発揮します。
ターボモデル(HYBRID Xターボ、Gターボ、タフワイルドターボ)も、パワフルな走りながら2WD車で22.6km/L、4WD車で20.8km/Lという高い燃費性能を実現させました。ターボエンジン搭載車ながらも優れた経済性が備わっています。
燃費向上に貢献する技術として、減速途中からエンジンを停止させるアイドリングストップ機能や車体の軽量化などを採用しました。これらの技術により、クロスオーバーSUVの走破性を維持しながら低燃費を実現しています。
ハスラーのボディカラー展開
ハスラーは個性的なクロスオーバーSUVにふさわしい、豊富なカラーバリエーションが魅力です。標準グレードには、2トーンカラーとモノトーンカラーを合わせて全11色が設定されました。
2トーンカラーには、ソフトベージュルーフの3色(バーミリオンオレンジ・クールカーキパールメタリック・オフブルーメタリック)と、ガンメタリックルーフの3色(アクティブイエロー・フェニックスレッドパール・デニムブルーメタリック)があります。
モノトーンは5色(ソフトベージュ・クールカーキパールメタリック・ピュアホワイトパール・オフブルーメタリック・ブルーイッシュブラックパール3)の設定です。
タフワイルドには専用カラーがあり、ブラックルーフの2トーン3色(オフブルーメタリック・ソフトベージュメタリック・バーミリオンオレンジ)と、モノトーン3色(クールカーキパールメタリック・スチールシルバーメタリック・ブルーイッシュブラックパール3)を選択できます。内装色も外装色に合わせたコーディネートが可能な点も特徴のひとつです。