洗車・ワックス掛けに関する実態調査|ニュース

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洗車・ワックス掛けに関する実態調査

洗車・ワックス掛けに関する実態調査

エンジンオイル交換やタイヤ交換など、愛車を長く乗るためのメンテナンスにはさまざまなメニューがあります。そのなかで比較的気軽にできて、なおかつ車の外観に直結するのが「洗車」。ガソリンスタンドや専門店もありますが、自分でやっているという人も多いのではないでしょうか?

 

しかし、そんなイメージはさておき、実際に自分でやっている人はどれくらいいるのでしょうか? またその頻度は? 身近でありながら意外と知らない洗車の実態を、ネクステージが調査しました。

 

 

■はじめに

カーシャンプーやワックス、スポンジにブラシなど、さまざまな洗車用品がカー用品店で売られていることからもわかる通り、洗車は充実したカーライフを送るうえで重要なポイントです。なかにはまったく洗車をしないという人もいるようですが、日頃のほこりや泥、雨水に鳥の糞、そして紫外線などは、外装のクリアやペイントを傷める原因になります。最近では黄砂や花粉も外装にダメージを与えるとして、問題になっていますよね。

 

いくらエンジンが元気でも、クリアが剥げてしまった外装はちょっと残念……。実際、手放す際の買取価格にも影響します! だからこそ、洗車は大切なのです。

 

だけど、実際にユーザーはどれくらいの頻度で洗車をおこない、どのようなこだわりを持っているのか? 意外とわからないものですよね。

 

そこでネクステージでは、全国1101人(男女比 55:45)の方を対象に調査を実施。21歳から70歳までの幅広い層から意見を聞くことができました。

 

 

■調査概要

調査内容:「あなた自身」に関するアンケート

調査方法:インターネットリサーチ

調査期間:2023年3月13日~

有効サンプル数:21~70歳の男女1101名

 

 

■調査結果のサマリー

洗車は数あるメンテナンスのなかでも最も気軽で、自分でもできる敷居の低さが魅力。それを裏付けるように、自分や家族で手洗いをしている人が約半数(47.8%)という結果になりました。頻度も1ヶ月に1回以上が42.5%。

 

やはり車を持つ人にとって、洗車は身近な存在だといえるのではないでしょうか。

 

身近で頻度が高いからこそ、カーシャンプーへのこだわりや、外装の汚れ落とし以外のメニューも人それぞれ。調査結果で詳しく紹介しますが、それぞれ意見が割れる結果となりました。

 

たかが洗車、されど洗車……車を所有すると避けては通れない「メンテナンスの基本」について、一般ユーザーがさまざまな想いを抱いていることが浮き彫りになりました。

 

 

■調査結果

 

約半数が1ヶ月に1回以上の洗車を実施

洗車・ワックス掛けに関する実態調査

まずは洗車の頻度を質問したところ、もっとも多かった回答が「2〜3ヶ月に1回(26.2%)」。2番目に多かったのが「1ヶ月に1回(23.6%)」でした。

 

ただし、「週に2回以上(3.4%)」、「週に1回(6.6%)」、「2週間に1回(8.9%)」をプラスした「1ヶ月に1回以上」は42.5%となります。つまり、約半数の方は頻繁に洗車をしているようです。

 

しかし「半年に1回(13.9%)」や「1年に1回(6.9%)」、「洗車しない(10.3%)」と答えた方も一定数いることに注目。4人に1人は、洗車にあまり積極的ではないようです。

 

 

手洗い派と機械洗車派が拮抗

洗車・ワックス掛けに関する実態調査

では、洗車は誰が、どのようにおこなっているのでしょうか? 選択肢からもっとも頻度の高いものを選んでもらった結果、「自分で手洗いしている」が35.0%でした。

 

「家族が手洗いしている」は12.8%で、「自分で手洗い」と合計すると47.8%が手洗い派のようです。

 

対して「自分でセルフ洗車機を利用(17.8%)」、「家族がセルフ洗車機を利用(5.7%)」、「ガソリンスタンドで機械洗車(23.9%)」を合わせると、47.4%が機械洗車派という結果に。

 

手洗い派と機械洗車派はほぼ同数という、実に興味深い結果となりました。

 

ガソリンスタンドや洗車専門店による手洗い洗車は合計2.9%。頻繁におこなっている人はかなり少ないようです。

 

 

注目は「自宅に駐車できない人」の洗車場所

洗車・ワックス掛けに関する実態調査

洗車場所は、54.8%が「自宅の庭や車庫」と回答しました。自宅の庭や車庫に車を停められる方は、そこが洗車場所になるのだろうと予想できます。

 

するとポイントとなるのが、「庭や車庫がない、停められない人」です。そういう人たちの多くが「コイン洗車場(17.9%)」や「セルフ洗車場併設ガソリンスタンド(22.0%)」を利用しているのだと考えられます。

 

なかには「勤務先(2.6%)」や「レンタルスペース(0.3%)」を活用するという方もいて、自宅以外では洗車場所に苦労することも多いのかもしれません。ちなみに「その他」の回答のなかには「実家」という方もいました。

 

 

カーシャンプーへのこだわりは千差万別

洗車・ワックス掛けに関する実態調査

カーシャンプーとひとくちにいっても、さまざまな特徴があります。そこでこだわりを聞いてみたところ、結果はバラバラとなりました。

 

なかでももっとも多いのが「泡立ち」でしたが、それでも20.9%です。「撥水性」が13.0%で、「水アカ落とし」が11.8%と続きます。「ボディーカラー専用(5.0%)」や「ツヤ、輝き(4.5%)」、「カーコーティング専用(4.1%)」など、商品パッケージで大きくアピールされているような特性も高い支持を集めることはありませんでした。

 

また、「カーシャンプーは使用していない」という回答が意外に多かった点も注目。水洗いだけだったり、車専用ではない中性洗剤を使用しているのだと予想されます。

 

 

1/3以上はワックスをしない

洗車・ワックス掛けに関する実態調査

ひと昔前であれば、シャンプーのあとはワックスが定番。それも固形タイプと決まっていたものですが、今はどうなっているのでしょう?

 

アンケートの結果、なんと33.9%の方が「ワックスはしない」と回答しました。最近では撥水性の高いシャンプーがありますし、カーコーティングを施している場合も原則的にワックスは不要のため、ワックスの必要性を感じていない方が多いようです。

 

また、ワックスを使用している場合でも、今や「固形タイプ(15.1%)」ではなく「液体タイプ(23.3%)」が主流。「スプレータイプ(12.2%)」と「半ねりタイプ(11.2%)」も10%以上のポイントを集めていて、カーシャンプーのこだわり同様、こちらも千差万別と言えそうです。

 

 

プラスαのメニューも人それぞれ

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気軽といいつつも、こだわれば奥が深いのが洗車メニュー! 多くの方が、基本的なシャンプー・ワックス以外のメニューを定期的におこなっているようです。

 

もっとも多いのが「室内清掃」で17.7%でした。次が「ウインドウ撥水(12.3%)」で、「タイヤワックス(9.4%)」と続きます。

 

しかし、今回の回答も特に多かったものはなく、まさに“人それぞれ”。洗車メニューはユーザーによって大きく左右されるようです。

 

 

1000円以内か、そうでないか……

洗車・ワックス掛けに関する実態調査

「1000円以内」が69.8%で圧倒的に多い結果となりました。自分で手洗いする方はもちろん、洗車機を使う方も、多くの方が1000円をひとつの指標にしているのだと思われます。

 

続いて「2000円以内」が17.2%、「3000円以内」が7.5%と続きます。予算が上がるごとに順番に減っていくことから、「洗車予算は低ければ低いほどよい」と考えられているといえそうです。

 

そんななかでも「1万円以内」と「1万円超え」と回答した方が計1%いたことにも驚きです。

 

 

■まとめ

今回は「洗車」に関する実態調査をおこないました。

 

カーシャンプーや洗車メニューに関する質問から、洗車に関するこだわりはまさに千差万別ということがわかりました。ユーザーによって、その意識は大きく変わるようです。

 

しかし、こだわる部分は人それぞれでも、多くの方は「予算は低め」であったり、「自宅の庭や車庫」が実施場所であったりと、“気軽”で“身近”であるというポイントは外せないようです。

 

まさに、入り口は広いが奥は深い……そんな洗車に関する実態が浮き彫りになったといえるのではないでしょうか。

 

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■ネクステージについて

中古車販売店のネクステージは、高価買取を実践しています。ネクステージでは全国の店舗で商品化・ダイレクト販売するため、中間マージンが一切かかりません。

 

買取した車の価値が落ちる前に、次のお客様に再販売するノウハウを持っているため、オークションなどを念頭に置いている業者よりも高い価格での買取が可能です。

 

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