車売却実態レポート【第1回:売却実態編】|ニュース

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車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

人々は車の売却に際してどんな不安を持ち、どんなことに満足しているのか?車売却のタイミングや実際に売却で感じたハラハラドキドキを調査しました。

 

■はじめに

愛車に長く乗り続けたいと思っても、いつか必ず別れの時が来ます。ライフステージの変化や使用年数・距離など、さまざまなきっかけで車の買い替えをするユーザーがほとんどです。

 

車の買い替えはどのようなきっかけで行われるのでしょうか。また車を売却する場合、ユーザーはどのような方法を選択するのでしょうか。今回の調査では、年収によって回答の傾向に特徴が見られた項目もありました。

 

■調査概要

調査内容:「車」に関する調査

調査方法:インターネット

調査期間:2022年1月21日~2022年1月29日

有効サンプル数:20~59歳の男女449名

 

調査結果のサマリー

今回は年収別に分析もしましたが、ほとんどの質問で顕著な違いは見られませんでした。しかし「手放した車の走行距離はどのくらいですか?直近で手放した車にあてはまるものをお選びください」では、年収別の特徴が、回答に色濃く反映されています。

 

車の買い替えとしては、ライフステージの変化や使用年数・距離がきっかけになるケースが多いようです。ユーザーの約半数が下取りに出す一方で、買取店へ高く売却する方も増えています。車の売却先は、広告ではなく、友人・知人や家族からのリアルな情報を参考にすることが多いようです。

 

買取では「納得のいく価格で買い取ってもらえるかどうか」が多くのユーザーに共通する不安となっています。しかし価格だけでなく、スタッフの対応や手続きの簡単さを重視する方も多く見られました。

 

調査結果

■ライフステージの変化や使用年数・距離が車の売却を検討する大きな動機

車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

 

ユーザーはどのようなきっかけで車の売却を検討しているのでしょうか。そこで最初に「車の売却を検討した動機は何ですか?直近のご経験で、あてはまるものをお選びください」と質問しました。

 

最も多かった回答は、「ライフステージの変化(転勤・引っ越し・家族構成の変化)」で27.5%でした。また、「使用年数・走行距離」から、そろそろ売却しようと考えた方も24.4%となっています。3位は「車検(18.1%)」でした。

 

例えば、出産などで家族が増えた場合、今まで乗っていた車よりもさらに大型のものが必要になります。また、単身赴任で、ファミリーカーからより小回りの利く車に変えるケースもあるでしょう。こうした自分や家族の環境の変化に合わせて、車を買い替えるケースが多いと考えられます。

 

■半数の方が下取りに出す一方で、買取店へ高く売却する方も増えている

車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

ユーザーは車を手放す際に、どの方法を選ぶのでしょうか。そこで「車を手放した際、どの方法を選びましたか?直近のご経験で、あてはまるものをお選びください」と質問しました。

 

最も多かったのは、「下取り(49.3%)」で買い替えに出すケースでした。約半数近くのユーザーが、この方法を選択しています。

 

次に多かったのは、「買取(26.3%)」でした。多少手間はかかりますが、買取の方が下取りよりも高く売却できるため、価格を考えてこの方法を選択している方も多いようです。ただし、車の下取りの方が手続きを簡単に済ませられるため、「価格」と「手続きの簡単さ」のどちらを重視するかによって選択が変わるでしょう。

 

■売却価格に納得できるかどうかがポイント

車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

下取りや買取、廃車など、車を手放す方法はさまざまです。前問で回答したユーザーは、なぜその方法を選んだのでしょうか。そこで次に「全問でお答えの方法を選んだ理由はなんですか?最もあてはまるものをお選びください」と質問しました。

 

最も多い回答は、「車両の買取・下取り価格(46%)」でした。約半数のユーザーは、「この金額なら売っても良い」と納得できるかどうかで判断しているようです。

 

次に多かったのは、「手続きの手間・工数(23.5%)」でした。下取りは、一般的に買取と比べて手続きを簡単に済ませられる方法です。買い替えの際に販売店に下取りに出す方が多いのは、この「手間がかからない」という点を重視しているからでしょう。

 

■車の売却先は知人や家族からのリアルな情報を参考に決める

車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

どの売却先を選ぶかについて触れてきましたが、ユーザーはどのような情報を通じてその売却先を知ったのでしょうか。そこで次に「売却先を知ったきっかけはなんですか?上位2つまでお答えください」と質問しました。

 

最も多かったのは、「友人・知人・家族に聞いた(30.8%)」でした。次いで、「ネットで検索(29.1%)」という結果になっています。「広告の影響が大きいのではないか」と考える方もいるかもしれませんが、いずれも低い結果となりました。

 

売却先を決めたユーザーは、広告で受動的に情報を得るのではなく、友人・知人・家族やインターネット検索など能動的に情報を得ている方が多いようです。人間関係のネットワークが重要になるでしょう。

 

■納得のいく価格で買い取ってもらえるかが一番の不安

車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

車の買取をする際に、不安を感じる方も多いでしょう。特に初めての買取となれば、右も左もわからない状態です。そこで「買取を行うとき、不安だったことはなんですか?最もあてはまるものをお選びください」と質問しました。

 

最も多かった回答は、「価格(45.5%)」でした。買取は、比較的売却価格が高い方法なので、やはり適正価格で買い取ってもらえるかどうかが一番の不安要素になるようです。

 

価格の次に高かったのが、「特にない(19.6%)」でした。何度も買取を利用している方や、そこまで価格を気にしない方は、買取に際して特別な不安を抱えることはないのかもしれません。

 

なお、3位は「売却後の手続き・書類(9.8%)」でした。1割未満ではあるものの、手間がかかることが買取店を利用するネックとなっていることがうかがえます。

 

■スタッフの対応や手続きの簡単さに満足!

車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

ここまで、ユーザーが買取に際してどんな不安を抱えているかを見てきました。一方で、ユーザーはどのようなことに満足するのでしょうか。そこで次に「買取を行って、満足したことはなんですか?最もあてはまるものをお選びください」と質問しました。

 

最も多かった回答は、「買取スタッフの対応が良かった(26.8%)」でした。買取はどうしても価格が重視される傾向にありますが、手続きや対応を見ているユーザーも多いようです。

 

次に多かった回答は、「特にない(20.5%)」でした。以降、「査定価格が想像以上に高かった(18.8%)」、「手続きが簡単だった(17.9%)」と続きます。スタッフの対応に好印象を抱く一方で、やはり査定価格や手続きの簡単さも外せないポイントです。

 

■約25%の方は7年以上乗ってから車を手放している

車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

前の項目でも触れたように、使用年数や走行距離で車を手放す方も多くいました。具体的には、どれくらいの使用年数で買い替えを検討するのでしょうか。そこで「手放した車は、購入・所有してから何年使用しましたか?直近で手放した車にあてはまるものをお選びください」と質問しました。

 

最も多かったのは、「9年以上(24.6%)」でした。車は高い買い物であり、日常的に使用するため、できるだけ長く乗りたいと考えている方が多いのでしょう。

 

一方で、5年未満で手放す方も約4割という結果になっています。特に、1年以上〜3年未満は、13.8%でした。ちょうど車検と重なる期間でもあるため、そのタイミングで車を買い替える方も多いでしょう。中古車であれば新車よりも購入金額が安いため、数年スパンで乗り替えている方が少なくないのも頷けます。

 

■10万km以上乗ってから手放している方が21.8%

車売却実態レポート【第1回:売却実態編】

使用年数だけでなく、走行距離も車の買い替えに関わる重要項目です。そこで「手放した車の走行距離はどのくらいですか?直近で手放した車にあてはまるものをお選びください」と質問しました。

 

全体的な傾向としては、10万kmを目安にしている方が多いようです。一方で27.5%の方は、5万km未満で車を手放しています。

 

この質問では対象者の年収によって、回答内容に大きく差が出ています。年収別の傾向としては、800万円未満は「10万km以上乗ってから」、800万円以上は「5万km〜10万km」で手放しています。

 

特に年収200万〜400万では、「3万km〜5万km」と「10万km以上」の割合が同数で最多でした。

 

■まとめ

今回の調査では、買取に関する意識の中で、年収別に顕著な違いはないことがわかりました。ただし走行距離の項目だけは別で、年収が高ければ高いほど、距離が短いうちから車を買い替える傾向にあるようです。

 

車を手放すきっかけとしては、ライフステージの変化が多数を占めました。人生には結婚や出産など多くのライフイベントがあり、タイミングによって適切な車のタイプが変わります。使用年数や走行距離も、買い替えの重要な指標になるようです。

 

売却の方法は下取りが主流となっていますが、最近ではより高い価格で売却できる「買取」を選択する方も増えています。買取を検討している場合は、より車を高く買い取ってくれる業者に依頼するのがおすすめです。

 

■ネクステージについて

中古車販売のネクステージでは、高価買取を実施しています。買取実績を公開しているため、Webページ上からご覧ください。

 

ネクステージが高価買取できる理由は、全国の店舗で商品化・ダイレクト販売をしているからです。中間マージンが一切発生せず、買取した車の価値が落ちる前に再販売できるノウハウを持っているため、店頭小売価格に迫る価格で買取ができます。

 

ネクステージの買取は、インターネット上から無料で査定依頼可能です。車の基本情報を入力するだけで簡単に済ませられますので、ぜひお気軽にご利用ください。

 

  • 社名:株式会社ネクステージ(https://www.nextage.jp/)
  • 代表者:広田 靖治
  • 所在地:〒460-0004 愛知県名古屋市中区新栄町一丁目1番地 明治安田生命名古屋ビル14階
  • 資本金:79億5,320万円
  • 従業員数:3,979名
  • 事業内容:新車・中古車販売、自動車整備、中古車買取、保険代理店事業
  • サービスURL:https://www.nextage.jp/
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