中古車「フォルクスワーゲン アルテオン シューティングブレーク」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!
アルテオン シューティングブレークは、フォルクスワーゲンが生産しているステーションワゴンです。車内空間が広く居住性・積載性に優れているため、実用性重視で車を選んでいる方の中には、購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、アルテオン シューティングブレークの特徴やグレードを詳しく紹介します。特徴を正しく理解することで、自分にマッチしたグレードを選ぶのに役立つでしょう。
アルテオン シューティングブレークと比較・検討したいライバル車についても紹介するため、自分好みの1台を選ぶためにも併せてチェックすることをおすすめします。
※目次※
1.中古車「アルテオン シューティングブレーク」のおすすめモデルとは?
2.TSI 4MOTION Elegance以外のおすすめモデル
・アルテオン シューティングブレークはフォルクスワーゲンのフラグシップカーとして販売されているステーションワゴン
・走行性能が高くスタイリッシュなデザインが魅力的なだけではなく、快適性を高める装備も充実
・ラゲッジスペースの容量は通常時で565L、リアシート格納時で1,632L!中古車探しはネクステージを見てみよう!
中古車「アルテオン シューティングブレーク」のおすすめモデルとは?
アルテオンはVWのフラグシップカー
アルテオンは、フォルクスワーゲンにおいてフラグシップカーに位置付けられている車です。2022年9月時点で、アルテオンにはセダンタイプとワゴンタイプの2種類が存在します。
いずれの車種も、フラグシップカーらしく高級感があってスタイリッシュなデザインが魅力です。全車フルタイム4WDに対応しており、走行性能の面でも優れています。フラッグシップカーとして十分な性能とデザインを備えている車です。
シューティングブレークはワゴンタイプの車としてラインアップ
アルテオンがラインアップしているセダンとワゴンのうち、シューティングブレークはワゴンタイプの車を指します。2BOXタイプのハッチバックカーであるため、セダンより車内空間が広く、積載性や居住性に優れるのがメリットです。
さらに、フラグシップカーに位置付けられているだけあって、デザインもスタイリッシュなものに仕上がっています。実用性を重視しつつも、デザイン面・性能面にもこだわりたい方におすすめといえるでしょう。
おすすめモデルは「TSI 4MOTION Elegance」
2022年9月時点において、アルテオン シューティングブレークを購入するのであれば、「TSI 4MOTION Elegance」がおすすめです。シューティングブレークの最上位グレードに位置しており、ナッパレザーシートやウッドデコラティブパネルを使用しているなど、高級感があるデザインに仕上がっています。
ステアリングしヒーターをはじめとしたドライブの快適性を高める装備を搭載しているのも魅力です。「フラグシップカーを購入するのであれば最上位グレード」と考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
基本的なスペックやパワートレインは下位グレードと同等で、具体的なスペックは以下のとおりです。
ボディサイズ (全長 × 全幅 × 全高) |
4,870mm × 1,875mm × 1,445mm |
車両重量 |
1,720kg~1,750kg |
エンジン |
水冷直列4気筒DOHCインタークーラーターボ |
排気量 |
1.984L |
駆動方式 |
フルタイム4WD |
フルタイム4WDやターボエンジンを搭載していることで、高い走行性能を実現しています。
TSI 4MOTION Elegance以外のおすすめモデル
TSI 4MOTION R-Line
「TSI 4MOTION R-Line」は、アルテオン シューティングブレークにおいてベースグレードに位置付けられている車です。上位グレードの車とは違う部分がいくつか存在しています。主な違いは以下の通りです。
・ホイールサイズが19インチと小さい
・シートヒーターの搭載はフロントシートのみ
・予防安全システムの一部が未搭載(ダイナミックライトアシスト・アラウンドビューカメラ・駐車支援システム)
・シートの素材がマイクロフリース
・ヘッドアップディスプレイを未搭載
・リアシートのAC100V電源を未搭載
走行性能には違いがないため、上記のような差を許容できるのであれば安価に購入できるTSI 4MOTION R-Lineもひとつの選択肢といえるでしょう。
TSI 4MOTION R-Line Advance
ベースグレードより装備が充実した車を購入したいと考えているなら、「TSI 4MOTION R-Line Advance」を選ぶのがおすすめです。ベースグレードとの主な違いには以下のようなものがあります。
・ホイールサイズが20インチに大型化している
・予防安全システムをフル搭載している
・シートにR-Line Advance専用のナッパレザーを使用している
・メモリ機能を搭載した電動格納式ドアミラーを搭載している
・リアシートにAC100V電源を搭載している
おすすめ車種として紹介したEleganceと比較すると、インテリアカラーがブラックに限られているのが大きな違いです。細かい点に目を向けると、ドアミラーのデザインも異なります。
アルテオン セダン
アルテオンには、フラグシップカーとしてふさわしくセダンもラインアップしています。車内空間の広さよりも走行時の安定性やエアロ性能を求めるのであれば、シューティングブレークよりセダンを選んだほうが良いでしょう。
ファミリーカーを検討している場合や、荷物を多く積める車を探している場合はシューティングブレークを選ぶのがおすすめです。走りを楽しみたい方や、積載性よりも安定性やドライブの快適さを重視する方にはセダンが向いています。
自分が車選びで何を重視するのかによってはセダンのほうが適切なため、検討すると良いでしょう。
中古車「アルテオン シューティングブレーク」の特徴
272馬力の力強い加速と走りを実現
アルテオン シューティングブレークはきちんとチューニングした高性能エンジンを搭載しており、高い走行性能を発揮できます。エンジンスペックを簡単にまとめると以下の通りです。
エンジン種類 |
水冷直列4気筒DOHCインタークーラーターボ |
排気量 |
1.984L |
最大出力 |
200kW |
最大トルク |
350N・m |
2Lのターボエンジンには、2本のインジェクターで燃料を噴射するデュアルインジェクションシステムを搭載しています。さらに、エンジンに関連する先進技術を使用することで、燃焼効率を高めているのが特徴です。
十分な出力・トルクを確保しているだけではなく、フルタイム4WDシステムを採用しており、さまざまな路面状況で安定した走りを楽しめるでしょう。
先進安全システムを標準搭載
いざというときの事故防止に役立つ先進安全システムを標準搭載しており、安全面で優れているのもアルテオン シューティングブレークの魅力です。2022年9月において、搭載している安全装備には以下のようなものがあります。
システム |
概要 |
Travel Assist |
適切な車間距離を維持し、車線から逸脱しないようにアシストする |
アダプティブクルーズコントロール |
先行車との距離を継続的に測定し、自動的にアクセル・ブレーキを操作する |
Lane Assist |
走行中の車線を認識し、逸脱しないようにステアリングを操作する |
Front Assist |
前方の車両や歩行者を検知して自動でブレーキを作動させる |
ダイナミックコーナリングライト |
コーナリング時にフロントライトの角度を調整して進行方向に照射する |
基本的な先進安全システムをきちんと搭載しているため、安全性能を重視する方にもおすすめです。ただし、駐車時に本領を発揮するアラウンドビューモニターとリアビューカメラは「TSI 4MOTION R-Line」には搭載されていない点は事前に確認しておくと良いでしょう。
曲線主体でスタイリッシュなエクステリアデザイン
エクステリアデザインは、近年の車らしい曲線主体のデザインです。アルテオンはもともと、走行性能を重視した5ドアファストバックとして開発されたため、エアロ性能に優れるスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
スポーツカーに近いデザインを楽しみたい方にもおすすめの1台といえるでしょう。Eleganceグレードには専用のフロントバンパーを採用しているのも特徴です。
「R-Line Advance」および「Elegance」は20インチの大径ホイールを装備しており、その分足回りの剛性が高くなっているのもメリットといえるでしょう。フラグシップカーらしい高い走行性能を味わえます。
ドライブを快適にしてくれる装備を搭載
アルテオン シューティングブレークは、ドライブを快適にしてくれる多くの装備を搭載しているのも魅力です。快適性を追求した装備には、以下のようなものがあります。
Discover Pro |
カーナビに加え、車両に搭載されているさまざまなシステムを総合的に操作・管理するシステム |
Digital Cockpit Pro |
計器類や地図などをまとめて表示するための大型ディスプレイ |
ヘッドアップディスプレイ |
運転席前方に搭載しているディスプレイで、視線をそらさずに情報を確認できる |
さらに、ステーションワゴンとして求められる積載性も十分です。フル乗車時で565L、リアシートを格納した状態で1,632Lほどのラゲッジスペースを確保できます。スーツケースやゴルフバッグを収納できるため、積載性の面で困ることは少ないでしょう。
3種類のインテリアカラーをラインアップ
「TSI 4MOTION Elegance」には以下で紹介する3種類のインテリアカラーをラインアップしています。
・チタンブラック
・ミストラルグレー&レイブングレー
・チタンブラック&フローレンスブラウン
いずれも落ち着いたデザインで、フラグシップカーらしい高級感を演出してくれます。さらにインテリアアンビエントライトを搭載しており、ドアトリムやインパネ部分に好みのカラーでライティングを施すことも可能です。
アルテオン シューティングブレークのライバル車種5選
BMW THE 3 ツーリング
走行性能を重視したステーションワゴンを探している方は、「THE 3 ツーリング」を検討するのがおすすめです。2Lクラスのガソリンエンジンを搭載した車に加え、3Lクラスのディーゼルエンジンを搭載したものもラインアップしています。
より力強い走りを求めるのであれば、クリーンディーゼル車を選ぶのも良いでしょう。ラゲッジスペースの容量は500Lで、リアシートを格納することで1,510Lまで拡大できます。アルテオン シューティングブレークよりやや小さいものの、積載性に困ることは少ないでしょう。
(参考:『「ツーリング」の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
Mercedes-Benz The CLA Shooting Brake
スタイリッシュなデザインでありながらも積載性にすぐれたステーションワゴンをさがしているなら、「CLA Shooting Brake」を検討してみてはいかがでしょうか。搭載エンジンは1.3Lクラスと2Lクラスの2種類で、いずれもターボチャージャーを搭載しています。
ラゲッジスペースの容量は505L~1,370Lで、通常時の容量には大きな差がありません。一方でリアシートを格納したときの容量がアルテオン シューティングブレークと比較すると少なめです。
(参考:『CLAクラス シューティングブレーク(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
Audi A5 Sportback
「A5 Sportback」は、ステーションワゴンよりクーペやセダンに近いスタイリングのハッチバックカーです。エクステリアデザインの美しさや高いエアロ性能、走行時の安定性を重視する方におすすめといえるでしょう。
一方で通常時のラゲッジスペースが465Lと少なくなっているため、積載性より走行性能を重視した車です。ただし、後部座席を格納することである程度の容量を確保できるため、ある程度多くの荷物を積むときにも役立ちます。
(参考:『A5スポーツバック(アウディ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
マツダ MAZDA 3 FASTBACK
「MAZDA3 FASTBACK」はCセグメントに属するステーションワゴンで、比較的コンパクトな車を探している方におすすめです。マツダならではのデザインやSKYACTIVE技術の採用、クリーンディーゼル車の設定など、走行性能とデザイン性を両立した車といえるでしょう。
一方で、ラゲッジスペースは334Lとステーションワゴンとしてはやや狭めです。購入するときは、ラゲッジスペースの容量に問題がないか確認することをおすすめします。
(参考:『MAZDA3ファストバック(マツダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ クラウン CROSSOVER
トヨタのフラグシップカーに位置付けられているクラウンにも、ハッチバックカーが設定されています。同じハッチバックカーであっても、ステーションワゴンというよりはA5 Sportbackのようにクーペやセダンに近いデザインの1台です。
2.4Lクラスのターボエンジンとモーターを併用したハイブリッドシステムを採用しており、より力強い走りを味わえます。
ラゲッジスペースは標準状態で450Lとなっており、広くはないものの一般的な利用で問題を感じることはないでしょう。大型の荷物を積む機会が多い方は、念のために容量が十分か確認することをおすすめします。
(参考:『クラウン(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アルテオン シューティングブレークの中古車価格
アルテオン シューティングブレークの中古車を購入しようと考えている方もいるのではないでしょうか。購入するときに気になるのが価格です。そこで、以下に2022年9月17日時点におけるネクステージ取り扱い車の価格をまとめました。
最低価格 |
- |
最高価格 |
- |
アルテオンの取り扱いはあるものの、同日時点でアルテオン シューティングブレークの取り扱いはありません。アルテオン自体の在庫も少ないため、自分のニーズにマッチした1台を選びたいのであれば、ライバル車も含めて検討するのがおすすめです。
まとめ
アルテオン シューティングブレークは、フォルクスワーゲンのフラグシップカーとして販売されているステーションワゴンです。最大1,632Lのラゲッジスペースを確保できて走行性能も高いため、実用性と運転の楽しさを両立したい方にもおすすめといえるでしょう。
アルテオン シューティングブレークやライバル車の中古車を購入したい方は、信頼できる中古車販売店を選ぶことが大切です。ネクステージではさまざまな車を取り扱っており、好みに合わせて最適な1台を選べます。
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