ポロの5ナンバーはどれ?現行ポロとの違いや5ナンバーの特徴をご紹介
ドイツ車のフォルクスワーゲンは知名度の高いブランドですが、外車のなかでも手が届きやすい価格帯となっています。特にエントリーモデルであるポロは3ナンバーが登場していることから、「5ナンバーを買うにはどの年代を狙えばよいのかがわからない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ポロの5ナンバー車の特徴から、現行ポロとの違いまで解説します。また、5ナンバー車を購入する時の選ぶポイントをご紹介していますので、5ナンバーのフォルクスワーゲンの購入を検討している方は参考にされてください。
※目次※
・ポロは初代から5代目までが5ナンバー、現行車から3ナンバーになった車種
・ポロの現行車はサイズが大きいだけでなく、見た目や機能面でもさまざまな特徴がある
・5ナンバーのフォルクスワーゲンを探すなら、在庫数が多く出会える確率が広がるネクステージがおすすめ!
ポロは5ナンバーだけなの?
ポロの現行車には3ナンバーが登場していますが、これまでは5ナンバー車しか販売されていませんでした。そのため、「ポロは5ナンバー」というイメージが強く残っている方もいるでしょう。
しかし、車は3ナンバーか5ナンバーかによってサイズ感も大きく異なるので、ポロの購入を考えている方は違いを確認しておくことをおすすめします。
5ナンバーと3ナンバーがある
ポロは、初代から5代目までが5ナンバー車となっており、現行車である6代目はポロ史上初の3ナンバー車となっています。そのため、購入時はナンバー区分に合わせて選ぶと、どちらを望む場合もポロを利用できます。
これはポロに限った話ではなく、新型のポロも所属している「Bセグメント」の輸入コンパクトカー全体のトレンドとなっています。
元々は小型でも室内広々を売りとしていたポロですが、モデルチェンジを行うたびにサイズアップを繰り返し、ついに現行車は全長4m越えのラインナップの仲間入りを果たしたのです。
5ナンバーと3ナンバーの違い
ナンバープレートの上段に記載されている分類番号と呼ばれる1桁目が、「5」なら5ナンバーで小型乗用車となります。また、「3」なら3ナンバーで普通自動車扱いです。
ナンバー区分 |
四輪以上の小型自動車 |
普通自動車 |
排気量 |
660cc~2,000cc |
四輪以上の小型自動自動車より大きいもの |
全長 |
4,700mm以下 |
四輪以上の小型自動自動車より大きいもの |
全高 |
1,700mm以下 |
四輪以上の小型自動自動車より大きいもの |
全幅 |
2,000mm以上 |
四輪以上の小型自動自動車より大きいもの |
このように、四輪以上の小型自動車の区分に該当する小型乗用車は5ナンバー扱いとなり、それを超える普通自動車に該当するようになっていきます。
5ナンバーから移行した現行ポロの特徴
ポロも輸入コンパクトカーのサイズアップの流れに乗ったことで、5ナンバー車の要件を満たせず3ナンバー車へと移行しました。
一方で、6代目ポロの特徴の変更点はサイズだけではなく、「見た目」「ラインナップ」なども挙げられます。そこで、現行ポロはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。
現行ポロのサイズ
まずは、現行のポロの「全長」「全幅」「全高」「ホイールベース」「トレッド前・後」「車両重量」といったサイズ別に比較してみましょう。
|
TSI Trendline |
TSI Comfortline |
TSI Highline |
TSI R-Line |
全長(mm) |
4,060 |
4,075 |
||
全幅(mm) |
1,750 |
|||
全高(mm) |
1,450 |
|||
ホイールベース(mm) |
2,550 |
|||
トレッド前/後(mm) |
1,520/1,500 |
1,505/1,485 |
1,500/1,480 |
|
車両重量(kg) |
1,160 |
1,210 |
現行ポロの見た目
現行のポロは「ティグアン」や「アルテオン」のような、フォルクスワーゲンの新世代デザインを採用しています。
・ボンネットにある2本のライン
エッジが効いており、個性的な印象を与える
・新デザインの「フロントバンパー」
ボンネットを低く見せ、ワイド感にも優れている
・サイド上下にある「トルネードライン」
低重心に見せ、スポーティさもアップしている
他にもLEDヘッドライトが視認性を高めるなど、デザインと機能性を伴っているのも大きな特徴です。
現行ポロのラインアップ
次は実際にポロの5つのラインナップについて、その特徴を比較します。
現行ポロのラインナップ |
特徴 |
Polo TSI R-Line |
コーナリングをしやすくする「電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”」や、新開発の「1.5ℓTSI® Evoエンジン」を搭載している |
Polo TSI Highline |
安全なドライブをサポートする、「アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能付)」、便利なスマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”を標準装備している |
Polo TSI Comfortline |
LEDヘッドライトや、便利なスマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”、車庫入れや縦列駐車などに役立つリヤビューカメラ“Rear Assist”を標準装備している |
Polo TSI Trendline |
夜の乗降時にヘッドライトが点灯するカミングホーム&リービングホームや、手元でオーディオなどの操作ができるマルチファンクションステアリングホイールなどの装備を搭載している |
Polo GTI |
コンパクトなボディに200馬力のエンジンと、GTI専用のスポーツサスペンションを搭載している |
ポロの5ナンバーを探すなら中古車を検討しよう!
ポロは現行車が6代目になるので、5ナンバー車である初代から5代目までは中古車市場でも探せます。3ナンバー車が欲しい場合は、新車購入で費用がかかりますが、中古車なら予算内でも十分にポロの5ナンバー車が、購入できるでしょう。
ここでは、ポロの5ナンバー車を探す際に検討して欲しい中古車について解説します。
5ナンバーポロは5代目まで
フォルクスワーゲンは、現行モデルである6代目から3ナンバーとして販売されています。6代目モデルは2018年に登場したため、それ以前のポロであれば5ナンバー車の購入が可能となっています。
年式が古くなりすぎると修繕費が高くなってしまうケースもあるため、ポロの5ナンバー車を探す際は、2018年以前の中から比較的新しい車種を見ていくと5年落ち近くから見つけることができます。
100万円以下で買える車もある
ポロの5代目までに限定してみれば中古車も多く、予算100万円以下でも購入できます。例えばネクステージに掲載(2022年5月10日現在)されている「TSIコンフォートラインブルーモーションテクノロジー」は、100万円以内で購入可能な車種です。
ネクステージのポロ全体の中古車相場は、こちらになります。
ポロの最安値 |
59.9万円 |
ポロの最高値 |
199.8万円 |
(2022年5月現在)
(参考:『ポロ(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
■【クルマ紹介動画】フォルクスワーゲン ポロ | 正規輸入車専門店ユニバ―ス
フォルクスワーゲンの5ナンバーはポロ以外にもあるの?
フォルクスワーゲンのポロを中古車で探していても、中古車市場で見つかるかどうかはタイミング次第でしょう。そのため、同じフォルクスワーゲンのうちポロ以外の5ナンバー車である「ゴルフ」や「UP!」も選択肢に入れておくのがおすすめです。
ここではフォルクスワーゲンでポロ以外の5ナンバー車について解説します。
ゴルフ
ゴルフに関しては、初代から3代目まで5ナンバー車として販売されており、1998年発売の4代目からは3ナンバー車になっているのです。
輸入車は国産車に比べて流通が少ない傾向にありますが、2022年5月現在のネクステージでは14台のゴルフを取り扱っています。ネクステージで取り扱っているゴルフの中古車相場はこちらになります。
ゴルフの最安値 |
69.9万円 |
ゴルフの最高値 |
205.9万円 |
(2022年5月現在)
(参考:『ゴルフ(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
UP!
フォルクスワーゲンの中でも最小であった「UP!」も5ナンバー車でしたが、現在は生産が終了しているので中古車でしか手に入りません。
ネクステージでは2022年5月現在で6台のUP!を取り扱っているため、小柄なフォルクスワーゲンに乗りたい方におすすめです。
UP!の最安値 |
39.9万円 |
UP!の最高値 |
129.9万円 |
(2022年5月現在)
(参考:『アップ!(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ポロだけでなく国内でも5ナンバーからの移行が進んでいる
フォルクスワーゲンは以前5ナンバー車が主流でしたが、現在は3ナンバー車への移行が進んでいます。一見すると小型車の方が小回りも利いて、移動に便利なイメージがあるのに、なぜ5ナンバー車が減っているのでしょうか。
ここでは、ポロだけでなく国内で5ナンバー車からの移行が進んでいる理由を解説します。
小型な5ナンバーが減っている
日本でもかつては5ナンバー車が主流で、特に両者では自動車税の額に大きな違いがあったため、「3ナンバー車=嗜好品」のようなイメージが根強くありました。
しかし、5ナンバー車を基準としていことで、日本の自動車輸出の障壁となっていた側面もあり、国内における自動車税もボディサイズに関係なく、排気量で決定するように変わったのです。こうした背景があり、平成元年以降は3ナンバー車の数も増加傾向にあります。
国内の道幅は5ナンバー向けな傾向がある
日本で3ナンバー車が主流になっても、道幅が大きく広がるようなことはなく、実際は5ナンバー車の方が日本では走りやすいのも事実です。特に住宅地・駐車場は5ナンバー車を想定して作られているので、街乗りを頻繁にする方は小型の5ナンバー車を選ぶでしょう。
しかし、3ナンバー車であっても、狭い道路の通り抜けなどは意外と5ナンバー車と変わらないケースもあるので、運転に関してはどちらを選んでも極端な偏りはない傾向にあります。
ポロなどの5ナンバー車を探すならネクステージへ!
日本国内で走るには3ナンバー車・5ナンバー車でも大きな差はありませんが、小型車の方が走りやすいと感じる方もいるでしょう。フォルクスワーゲンにはポロ以外にも5ナンバー車があるので、正規販売店なら車探しも楽です。
ここでは、ポロなどの5ナンバー車を探すのにおすすめのネクステージについて解説します。
フォルクスワーゲンの正規販売店もある!
ネクステージには、フォルクスワーゲンの正規販売店があるので、今回紹介した「ポロ」「ゴルフ」「UP!」のいずれの車種について探したり、調べたりするのも簡単です。
またショールームは、「フォルクスワーゲン 大阪城東」「フォルクスワーゲン 大阪枚方」の関西に2拠点を構えています。
他にもポロやゴルフなどの購入を考えている方向けの、フォルクスワーゲンに関する最新情報も確認できるので、ぜひネクステージのウェブサイトをチェックしてみましょう。
豊富な在庫から充実の保証まで完備
熟練のバイヤーがそろっているので、ネクステージは売れ筋のモデルやカラーを逃さず、豊富なラインナップで中古車販売を行っています。また故障リスクの高い車や、修復歴車の販売は行っていないので、車の状態や品質に配慮されている点も強みです。
前述のユニバースでも、「ユニバースクオリティ」といった独自の品質保証を行っているので、輸入車の中古車選びも安心して行っていただけます。ぜひ「ポロ」をはじめとする希望の検索ワードを入力して、気になる中古車を探してみてください。
まとめ
ポロは初代から5代目まで5ナンバー車でしたが、現行車が3ナンバー車になったため、ポロの5ナンバー車にこだわる場合は中古車から探すことになります。
ネクステージにはフォルクスワーゲンの正規販売店があり、Web上にも豊富な輸入車情報があるので、初めての輸入車選びでも気軽に探すことができます。また、正規輸入車の取り扱の多いユニバースでは、独自の保証も充実しているのでリスクを軽減した中古車の購入ができるでしょう。ポロの5ナンバー車を探すなら、ぜひネクステージをご利用ください。
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